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第四部 異世界建築士と幸せの鐘塔
第423話:一人ひとりに意味があるから
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「可愛いお弟子さんができましたね」
「……マイセル、それは皮肉か?」
「さあ、どうでしょう?」
くすくすと笑うマイセル。
「うちのお父さんに言われたんでしょう? 慈善事業もいいけど、はやく私に孫を産ませてくれって」
「……うん、まあ……」
「前の月のものはいつだったか、だなんて。どうしてそんなことを聞くんだろうって思っちゃいました」
「い、いや……。リトリィは藍月の夜だから分かりやすいけど、マイセルは、その……子作りをするのに一番いい日ってのが、分かりにくいからさ」
マイセルは目を丸くし、そして笑った。
「それがどうして、もっと少し早く、につながるんですか?」
「……いや、いいんだよ。ちゃんと毎日、子作りはしてるんだから」
「でもムラタさん、もっと早く聞いておけばって、なんだかがっかりしてました」
マイセルが小首をかしげる。
「……いや、その……。生理が三十日くらいで来る場合、それが始まる日から確か数えて十四、五日目あたりが、子作りに一番いい日、だった気がするからさ」
マイセルもリトリィも、目を丸くする。
「……そうなんですか? 初めて聞きました。お姉さま、聞いたことあります?」
「いいえ? だんなさま、なにかのおまじないですか?」
「まじないじゃなくて……。月のものってのは、女の子が子供を作るための準備みたいなものなんだ。それが終わって、ええと……卵子がちょうど出てくるのが、それくらいで……」
「たまご?」
二人ともお互いの顔を見合って、そして真剣な顔で、俺に向き直る。
「だんなさま、たまごなんてわたし、産んだことありません」
「私もです。ムラタさん、たまごを産むのは鳥ですよ?」
「……ええと。ほら、俺がその……出すアレも、『子種』っていうだろ?」
二人そろって頷く。
「はい、だんなさまのお種ですね」
「当然じゃないですか」
「……まあ、それと同じでさ。たまごっていっても、殻がついたやつを産み落とすんじゃない。ええと、目に見えないくらい小さい、子供の素が出てくるのが、その日なんだよ」
それを聞いて、マイセルが目をまん丸にした。広いベッドを、きょろきょろと見始める。
「……私、毎月、目に見えないくらい小さな卵を産んでたんですか? だったら、ベッドのどこかにその卵があるってことですか? わたし、まさか、いままでずっと潰しちゃってたっていうこと……!?」
「……そういうわけじゃなくて」
とは言っても、俺だって別に大した知識があるわけじゃない、保健体育で勉強した聞きかじりの知識しかない。中高生の時の知識をフル動員して、生殖の仕組みをなんとか説明した。
……もちろん、異世界人の俺とマイセルは、見た目や機能が似通っているというだけで、遺伝子の構造がまるで違う恐れがある。
というか、リトリィと俺じゃまるで違うはずだから、そもそも受精しても発生すらしないはずなんだ。
だが、瀧井さんはちゃんとペリシャさんに子供を産ませている。だから、間違いなく混血可能なわけだ。
そういえば百年前の賢者とあがめられている『頼人』とかいう日本人は、青く光るたてがみをもつ巨大な狼――魔狼に子供を産ませていた。
種を越えて子供ができるなんて、改めて思うが、まるでおとぎ話の世界みたいだ。
「では、マイセルちゃんの次の月のものが始まるのがいつか、ちゃんと記録しておかないといけないですね」
そう言って、リトリィがサイドテーブルの中に入れてあった裏紙に、何か書きつけ始める。
「マイセルちゃんが次の月のものが始まったら、十四日あとの二夜は、マイセルちゃんの子作りの夜……と。だんなさま、この日はマイセルちゃんをいっぱい可愛がってあげてくださいね?」
そう言って、その紙を壁にピン止めした。それを見てマイセルが、なにやらひどくうろたえる。
「お、お姉さま、いいんですか? 本当に私が、二夜も続けてムラタさんの……」
「いいんですよ。いつも藍月の夜は、ゆずってもらっていますから。それより、だんなさまのお話の通りなら『青い月の夜がヒトの子作りの夜』というのは、ただの言い伝えだったのかもしれませんね」
「……そうかもしれないが、言い伝えられているってことは、何かしら意味があるんだろう。ただの、なんて決めつけずに、参考にはしてもいいんじゃないかな」
俺の言葉にリトリィは小さく笑うと、そっと俺の隣に身を寄せた。
「……そうやって、いつもあなたは、かんたんには切り捨てたりしないんですね」
「切り捨てるというか……。ほら、どんなことにだって意味はあるだろう? 簡単に要らないと捨てるんじゃなくてさ。ひとは何からでも学べることはあるし、この世のあらゆるものは、意味があって生まれてくるものだから」
「生まれてくる意味……ですか?」
マイセルが、上目遣いに聞いてくる。そういえばマイセルは、女に生まれついてしまったことを理由に、一時期、大工になる道を諦めようとしていたんだったか。大工の子として生まれてきた意味を、見失いかけていた。
それを俺が、大工の道に引っ張り込んだ。今じゃ、俺の右腕だ。
「そうさ。この世のありとあらゆる全てのことには、みんな意味があるもんだ」
ひとはもちろん、鳥も獣も、魚も虫も。木も草も、天も地も、水も風も。
命あるものも、そうでないものも。
人が作ったものも、自然にあるものも、すべて。
中学の時に死んだおふくろがよく言っていた。だからこそ、全ての出会いに感謝をしよう、と。
「――もっとも、俺はまだ、とてもそこまでは悟れていないけどな」
そう言って笑ってみせた俺に、リトリィは微笑み、そして頬にそっと舌を這わせてきた。
「……だからだんなさまは、あの子をおそばに置くことにされたのですか?」
「あの子? ――ああ、リノ、か……」
「はい。あの子と出会ったことに、意味をみつけたんですか?」
出会った意味、か。
そんな深い考えがあったわけじゃない、ほだされただけだ。
本当に愛する者がいるはずなのに、彼女の過酷な過去に、つい、同情してしまっただけだ。
――でも、見捨てられなかった。
あいつらを何とかしてやりたかったんだ、俺は。
ただ、そのために必要なリソースが俺には足りない。
足りないけど、
あいつらの泥棒行為が縁の発端だけど、
それでも、関わってしまったんだ。
君が作る飯を、あんなにも美味そうに、幸せそうに食うあの子らが、すこしでも幸せに、生きていけるように。
「……実際にリノが建築士になれるかどうかは別だ。でも、目標がある奴は、なにがあっても踏ん張れるからな」
「しあわせになれるように、あなたが手を引いてあげる、ということですか?」
「申し訳ないが、俺には無理だ。……俺一人の手では、な」
そう言って二人を抱き寄せる。
「二人には、みんなで幸せになる――そのための基礎を積み上げる、その手伝いを頼みたい」
「基礎、ですか?」
マイセルが頬を染めて見上げた。その髪に、そっと指を滑らせる。
「ああ、基礎だ。土台がしっかりしてこそ、建物は建つ。幸せも同じだ。いろいろと足りない俺のことをしっかり支えてくれている二人がいてくれるから、俺は立っていられる。だから、あの子たちも――」
「生まれてきた意味を――幸せをつかめるように、ということですね」
「……そういうことだ。頼む、二人とも」
「そういうことでしたら」
うなずくリトリィ。
「わたしたちも、がんばりますね? ね、マイセルちゃん」
「はい、お姉さま」
目くばせする二人に、俺はホッとして――
「ただし、だんなさま? そのぶん、もちろん、ごほうびをいただけますよね?」
「……ごほうび?」
リトリィとマイセルが、いたずらっぽく目くばせし合う。
「はい。わたしたちも、しあわせになりたいです。いま、すぐに」
「生まれてきた意味を、悦びを味わわせてください、ムラタさん」
直後に、俺の体は二人がかりでベッドに押さえつけられた。
そして、二人がかりで搾り取られた。
徹底的に、朝まで。
「ねえだんなさま? 今朝はなんで、そんなに腰に力が入ってないの?」
「……師匠と呼べ。子供はまだ知らなくていいんだよ」
「……マイセル、それは皮肉か?」
「さあ、どうでしょう?」
くすくすと笑うマイセル。
「うちのお父さんに言われたんでしょう? 慈善事業もいいけど、はやく私に孫を産ませてくれって」
「……うん、まあ……」
「前の月のものはいつだったか、だなんて。どうしてそんなことを聞くんだろうって思っちゃいました」
「い、いや……。リトリィは藍月の夜だから分かりやすいけど、マイセルは、その……子作りをするのに一番いい日ってのが、分かりにくいからさ」
マイセルは目を丸くし、そして笑った。
「それがどうして、もっと少し早く、につながるんですか?」
「……いや、いいんだよ。ちゃんと毎日、子作りはしてるんだから」
「でもムラタさん、もっと早く聞いておけばって、なんだかがっかりしてました」
マイセルが小首をかしげる。
「……いや、その……。生理が三十日くらいで来る場合、それが始まる日から確か数えて十四、五日目あたりが、子作りに一番いい日、だった気がするからさ」
マイセルもリトリィも、目を丸くする。
「……そうなんですか? 初めて聞きました。お姉さま、聞いたことあります?」
「いいえ? だんなさま、なにかのおまじないですか?」
「まじないじゃなくて……。月のものってのは、女の子が子供を作るための準備みたいなものなんだ。それが終わって、ええと……卵子がちょうど出てくるのが、それくらいで……」
「たまご?」
二人ともお互いの顔を見合って、そして真剣な顔で、俺に向き直る。
「だんなさま、たまごなんてわたし、産んだことありません」
「私もです。ムラタさん、たまごを産むのは鳥ですよ?」
「……ええと。ほら、俺がその……出すアレも、『子種』っていうだろ?」
二人そろって頷く。
「はい、だんなさまのお種ですね」
「当然じゃないですか」
「……まあ、それと同じでさ。たまごっていっても、殻がついたやつを産み落とすんじゃない。ええと、目に見えないくらい小さい、子供の素が出てくるのが、その日なんだよ」
それを聞いて、マイセルが目をまん丸にした。広いベッドを、きょろきょろと見始める。
「……私、毎月、目に見えないくらい小さな卵を産んでたんですか? だったら、ベッドのどこかにその卵があるってことですか? わたし、まさか、いままでずっと潰しちゃってたっていうこと……!?」
「……そういうわけじゃなくて」
とは言っても、俺だって別に大した知識があるわけじゃない、保健体育で勉強した聞きかじりの知識しかない。中高生の時の知識をフル動員して、生殖の仕組みをなんとか説明した。
……もちろん、異世界人の俺とマイセルは、見た目や機能が似通っているというだけで、遺伝子の構造がまるで違う恐れがある。
というか、リトリィと俺じゃまるで違うはずだから、そもそも受精しても発生すらしないはずなんだ。
だが、瀧井さんはちゃんとペリシャさんに子供を産ませている。だから、間違いなく混血可能なわけだ。
そういえば百年前の賢者とあがめられている『頼人』とかいう日本人は、青く光るたてがみをもつ巨大な狼――魔狼に子供を産ませていた。
種を越えて子供ができるなんて、改めて思うが、まるでおとぎ話の世界みたいだ。
「では、マイセルちゃんの次の月のものが始まるのがいつか、ちゃんと記録しておかないといけないですね」
そう言って、リトリィがサイドテーブルの中に入れてあった裏紙に、何か書きつけ始める。
「マイセルちゃんが次の月のものが始まったら、十四日あとの二夜は、マイセルちゃんの子作りの夜……と。だんなさま、この日はマイセルちゃんをいっぱい可愛がってあげてくださいね?」
そう言って、その紙を壁にピン止めした。それを見てマイセルが、なにやらひどくうろたえる。
「お、お姉さま、いいんですか? 本当に私が、二夜も続けてムラタさんの……」
「いいんですよ。いつも藍月の夜は、ゆずってもらっていますから。それより、だんなさまのお話の通りなら『青い月の夜がヒトの子作りの夜』というのは、ただの言い伝えだったのかもしれませんね」
「……そうかもしれないが、言い伝えられているってことは、何かしら意味があるんだろう。ただの、なんて決めつけずに、参考にはしてもいいんじゃないかな」
俺の言葉にリトリィは小さく笑うと、そっと俺の隣に身を寄せた。
「……そうやって、いつもあなたは、かんたんには切り捨てたりしないんですね」
「切り捨てるというか……。ほら、どんなことにだって意味はあるだろう? 簡単に要らないと捨てるんじゃなくてさ。ひとは何からでも学べることはあるし、この世のあらゆるものは、意味があって生まれてくるものだから」
「生まれてくる意味……ですか?」
マイセルが、上目遣いに聞いてくる。そういえばマイセルは、女に生まれついてしまったことを理由に、一時期、大工になる道を諦めようとしていたんだったか。大工の子として生まれてきた意味を、見失いかけていた。
それを俺が、大工の道に引っ張り込んだ。今じゃ、俺の右腕だ。
「そうさ。この世のありとあらゆる全てのことには、みんな意味があるもんだ」
ひとはもちろん、鳥も獣も、魚も虫も。木も草も、天も地も、水も風も。
命あるものも、そうでないものも。
人が作ったものも、自然にあるものも、すべて。
中学の時に死んだおふくろがよく言っていた。だからこそ、全ての出会いに感謝をしよう、と。
「――もっとも、俺はまだ、とてもそこまでは悟れていないけどな」
そう言って笑ってみせた俺に、リトリィは微笑み、そして頬にそっと舌を這わせてきた。
「……だからだんなさまは、あの子をおそばに置くことにされたのですか?」
「あの子? ――ああ、リノ、か……」
「はい。あの子と出会ったことに、意味をみつけたんですか?」
出会った意味、か。
そんな深い考えがあったわけじゃない、ほだされただけだ。
本当に愛する者がいるはずなのに、彼女の過酷な過去に、つい、同情してしまっただけだ。
――でも、見捨てられなかった。
あいつらを何とかしてやりたかったんだ、俺は。
ただ、そのために必要なリソースが俺には足りない。
足りないけど、
あいつらの泥棒行為が縁の発端だけど、
それでも、関わってしまったんだ。
君が作る飯を、あんなにも美味そうに、幸せそうに食うあの子らが、すこしでも幸せに、生きていけるように。
「……実際にリノが建築士になれるかどうかは別だ。でも、目標がある奴は、なにがあっても踏ん張れるからな」
「しあわせになれるように、あなたが手を引いてあげる、ということですか?」
「申し訳ないが、俺には無理だ。……俺一人の手では、な」
そう言って二人を抱き寄せる。
「二人には、みんなで幸せになる――そのための基礎を積み上げる、その手伝いを頼みたい」
「基礎、ですか?」
マイセルが頬を染めて見上げた。その髪に、そっと指を滑らせる。
「ああ、基礎だ。土台がしっかりしてこそ、建物は建つ。幸せも同じだ。いろいろと足りない俺のことをしっかり支えてくれている二人がいてくれるから、俺は立っていられる。だから、あの子たちも――」
「生まれてきた意味を――幸せをつかめるように、ということですね」
「……そういうことだ。頼む、二人とも」
「そういうことでしたら」
うなずくリトリィ。
「わたしたちも、がんばりますね? ね、マイセルちゃん」
「はい、お姉さま」
目くばせする二人に、俺はホッとして――
「ただし、だんなさま? そのぶん、もちろん、ごほうびをいただけますよね?」
「……ごほうび?」
リトリィとマイセルが、いたずらっぽく目くばせし合う。
「はい。わたしたちも、しあわせになりたいです。いま、すぐに」
「生まれてきた意味を、悦びを味わわせてください、ムラタさん」
直後に、俺の体は二人がかりでベッドに押さえつけられた。
そして、二人がかりで搾り取られた。
徹底的に、朝まで。
「ねえだんなさま? 今朝はなんで、そんなに腰に力が入ってないの?」
「……師匠と呼べ。子供はまだ知らなくていいんだよ」
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