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第二章
素直な気持ち
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(私ったらこんなに早く走れたのね!)
男に手を引かれて走るマーガレットは何故か喜んでいた。
「ねぇ、ちょっと買い物に付き合ってよ」
男はそう言ってマーガレットを色んな店に連れ回した。
(こんなに可愛いお店がたくさんあったのね。気が付かなかったわ)
マーガレットはハリー達の心配を他所に、男との店巡りを楽しんでいた。男とは城で会ったから大丈夫だと安心していたのだ。
男は時折マーガレットに何か話しかけようとしたが、ただ店に連れ回すだけだった。
暫く歩き回り、マーガレット達は茶店に入って休憩することにした。
「ねぇ、君は出戻りって気にしてるの?」
男はまたしても不躾にマーガレットに聞いてきた。
「なんと答えたら良いのかしら…?両親にも領民達にも、たくさん迷惑をかけてしまったもの。でも、仕方のない事でしたわ…」
「そうか…」
男は何か考え込んでから、マーガレットに尋ねた。
「ねぇ、君は女たらしの男ってどう思う?」
「女たらし…?」
「そう。いろんな女性を口説いたりする男だよ」
「そうね…そんな男性を否定する気持ちは無いのだけれど…私はたった一人の女性を大切にする男性の方が良いと思うわ」
マーガレットの言葉に、男は項垂れた。
「そうだよね…でもさ、理由があったとしたら?例えば好きな人に好きと言えないから、とかさ…」
「ごめんなさいね。私にはわからないわ。自分の気持ちを言葉にしないと相手には伝わらないもの。それを隠してしまうのは、その女性にも他の女性にも失礼だと思ってしまうわ…」
マーガレットは申し訳無さそうに謝った。
「見かけによらず結構ハッキリ言うんだね…」
男は苦笑していた。
「気を悪くさせてしまったのならごめんなさいね。でも、私は言葉にしないで迷惑をかけてしまった事があるの。その男性には、自分の気持ちを言葉にして、後悔をして欲しくないわ…」
マーガレットは何処か遠くを見て言った。
「何があったんだい?」
男に尋ねられたマーガレットは、静かに話し始めた。
政略結婚で嫁いだ相手には真実の愛の相手がいて、白い結婚だった事。
物語の登場人物になれたようで、楽しんでしまった事。
すぐにビクトールに伝えていれば、真実の愛で結ばれた二人がもっと早く幸せになれたのかも知れないという後悔。
「こんな話は内緒よ?」
マーガレットはどこか寂しそうに笑った。
「旦那に愛人がいたのかい?」
「真実の愛のお相手様ですわ」
憤慨したように言った男に対し、マーガレットは誇らしげに言った。
「要は不貞だろう?可哀想に…」
男はマーガレットは強がって言っているのだと思って同情した。
「私は幸せだわ。真実の愛とは尊いものですし、両親にも領民にも恵まれて、とても楽しいのよ?これ以上望んでしまったら罰が当たってしまうわ…」
男が何かを言おうと口を開いたその時、ハリーの叫び声が聞こえた。
「マーガレット様!」
「あぁ、見つかっちゃったね…僕は帰るよ。今日はありがとう、マーガレットちゃん」
男はハリーが来ると席を立ち、店を後にした。
「ハリー、そんなに慌ててどうしたのかしら?」
「呑気にお茶を飲むだなんて…心配していたんですよ。ご無事で良かったです。さぁ、帰りましょう。オリビアにも伝えないといけませんので」
ハリーと宿に戻る途中でオリビアに会い、オリビアに泣かれてしまったマーガレットはひたすらに謝り続けていた。
(心配をかけてしまったのね。申し訳ない事をしてしまったわ…)
宿に戻ったマーガレットは、先程の男との会話を思い出していた。
(あの男性に色々とお話してしまって、とても恥ずかしいわ…あら?でも、私はクラレンスに戻るのですもの。気にしても仕方のない事だわ)
誰にも伝えたことのない気持ちを口に出してしまったマーガレットは、少しだけ後悔をしていたのだった。
「言葉にしないと伝わらない、か…」
男は何かを決心したように家に帰り、両親に自分の気持を伝えた。
何日もかけて両親を説得し、女性を口説くことを一切しなくなった。
そして、彼は幼馴染の家を訪れた。素直な気持ちを伝えずに後悔したくなかったのだ。
幼馴染は彼よりも五つ上の令嬢で、数年前に子供が出来ないことを理由に離縁されてしまった出戻りだった。
本妻である彼女との間に何年も子供ができず、愛人に子供が生まれた為に、彼女の立場が弱かったのだ。
幼馴染に求婚を断られてしまった男だったが、彼は何度も彼女に素直な気持ちを伝えた。
たった一人だけを口説き続け、二人の距離は少しずつ近づいていったのだった。
そして、二人は結ばれて仲のいい夫婦になった。
数年後には、元気な可愛い女の子の赤ちゃんが二人の仲間入りをすることになる。
男に手を引かれて走るマーガレットは何故か喜んでいた。
「ねぇ、ちょっと買い物に付き合ってよ」
男はそう言ってマーガレットを色んな店に連れ回した。
(こんなに可愛いお店がたくさんあったのね。気が付かなかったわ)
マーガレットはハリー達の心配を他所に、男との店巡りを楽しんでいた。男とは城で会ったから大丈夫だと安心していたのだ。
男は時折マーガレットに何か話しかけようとしたが、ただ店に連れ回すだけだった。
暫く歩き回り、マーガレット達は茶店に入って休憩することにした。
「ねぇ、君は出戻りって気にしてるの?」
男はまたしても不躾にマーガレットに聞いてきた。
「なんと答えたら良いのかしら…?両親にも領民達にも、たくさん迷惑をかけてしまったもの。でも、仕方のない事でしたわ…」
「そうか…」
男は何か考え込んでから、マーガレットに尋ねた。
「ねぇ、君は女たらしの男ってどう思う?」
「女たらし…?」
「そう。いろんな女性を口説いたりする男だよ」
「そうね…そんな男性を否定する気持ちは無いのだけれど…私はたった一人の女性を大切にする男性の方が良いと思うわ」
マーガレットの言葉に、男は項垂れた。
「そうだよね…でもさ、理由があったとしたら?例えば好きな人に好きと言えないから、とかさ…」
「ごめんなさいね。私にはわからないわ。自分の気持ちを言葉にしないと相手には伝わらないもの。それを隠してしまうのは、その女性にも他の女性にも失礼だと思ってしまうわ…」
マーガレットは申し訳無さそうに謝った。
「見かけによらず結構ハッキリ言うんだね…」
男は苦笑していた。
「気を悪くさせてしまったのならごめんなさいね。でも、私は言葉にしないで迷惑をかけてしまった事があるの。その男性には、自分の気持ちを言葉にして、後悔をして欲しくないわ…」
マーガレットは何処か遠くを見て言った。
「何があったんだい?」
男に尋ねられたマーガレットは、静かに話し始めた。
政略結婚で嫁いだ相手には真実の愛の相手がいて、白い結婚だった事。
物語の登場人物になれたようで、楽しんでしまった事。
すぐにビクトールに伝えていれば、真実の愛で結ばれた二人がもっと早く幸せになれたのかも知れないという後悔。
「こんな話は内緒よ?」
マーガレットはどこか寂しそうに笑った。
「旦那に愛人がいたのかい?」
「真実の愛のお相手様ですわ」
憤慨したように言った男に対し、マーガレットは誇らしげに言った。
「要は不貞だろう?可哀想に…」
男はマーガレットは強がって言っているのだと思って同情した。
「私は幸せだわ。真実の愛とは尊いものですし、両親にも領民にも恵まれて、とても楽しいのよ?これ以上望んでしまったら罰が当たってしまうわ…」
男が何かを言おうと口を開いたその時、ハリーの叫び声が聞こえた。
「マーガレット様!」
「あぁ、見つかっちゃったね…僕は帰るよ。今日はありがとう、マーガレットちゃん」
男はハリーが来ると席を立ち、店を後にした。
「ハリー、そんなに慌ててどうしたのかしら?」
「呑気にお茶を飲むだなんて…心配していたんですよ。ご無事で良かったです。さぁ、帰りましょう。オリビアにも伝えないといけませんので」
ハリーと宿に戻る途中でオリビアに会い、オリビアに泣かれてしまったマーガレットはひたすらに謝り続けていた。
(心配をかけてしまったのね。申し訳ない事をしてしまったわ…)
宿に戻ったマーガレットは、先程の男との会話を思い出していた。
(あの男性に色々とお話してしまって、とても恥ずかしいわ…あら?でも、私はクラレンスに戻るのですもの。気にしても仕方のない事だわ)
誰にも伝えたことのない気持ちを口に出してしまったマーガレットは、少しだけ後悔をしていたのだった。
「言葉にしないと伝わらない、か…」
男は何かを決心したように家に帰り、両親に自分の気持を伝えた。
何日もかけて両親を説得し、女性を口説くことを一切しなくなった。
そして、彼は幼馴染の家を訪れた。素直な気持ちを伝えずに後悔したくなかったのだ。
幼馴染は彼よりも五つ上の令嬢で、数年前に子供が出来ないことを理由に離縁されてしまった出戻りだった。
本妻である彼女との間に何年も子供ができず、愛人に子供が生まれた為に、彼女の立場が弱かったのだ。
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たった一人だけを口説き続け、二人の距離は少しずつ近づいていったのだった。
そして、二人は結ばれて仲のいい夫婦になった。
数年後には、元気な可愛い女の子の赤ちゃんが二人の仲間入りをすることになる。
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