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第1章 異世界転移でざまぁ編
第9話 おっさん、アンデッドを攻略する
俺は無心で鉈を振り下ろし、道を切り開いた。
場所は合っているのだろうか。
心配になってきた。
「アルマ、疲れたか」
「平気や。山歩きなんて新鮮やわ」
「都会で暮らしてたんだったな」
「そうや。何か見える。あれやないか」
「おう、石碑がちらっと見えたな。よし、もうひと頑張りだ」
無事石碑の元に辿り着く。
石碑にはアンデッド・ダンジョン封印地と掘ってあった。
ここだ。
すぐそばにある丘の下草を刈ると地面の色が違う場所が現れた。
ミステリーなんかだと死体が埋まっているのが定番だ。
そんな、たわいのない事を考えた。
まあ、アンデッドも死体と言えば死体か。
回りに人がいないのを確認して、アルマを見張りに立たせスコップで掘る。
レベル100のパワーで掘るとあっというまに、入り口に到達した。
石造りの門は扉もなく暗闇がぽっかり口をあけていた。
それが不気味に見える。
一応そばにあった小石を投げ込む。
からからと小石が弾む音が響いた。
トラップや鍵の類は無いようだ。
無用心だけど、死亡率が高いダンジョンには普通入らないからだろうな。
俺にとっては好都合だ。
ヘッドライトを着けて中を覗き込む。
石畳の通路が奥へ奥へと続いている。
封印されたダンジョンとはいっても普通のダンジョンと変わりないな。
土を退けて一歩踏み込んだら、モンスターの大群が待ち構えていると思ったが、少し拍子抜けだ。
さて、いよいよアンデッドとご対面といきますか。
入る前にアンデッドの情報をおさらいする。
アンデッドは光魔法に弱い、強力な火力や太陽の光に弱い。
それと、聖水に弱い。
聖水は教会の秘匿技術なのでとりあえず忘れる。
地上のアンデッドはさほど脅威ではない。
昼間、太陽の光で自滅するからだ。
さて考えるか、たいまつやカンテラも光だ。
なぜアンデッドは平気なのか。
光の性質が違うのかな、太陽の光に多く含まれてたいまつに含まれない光はなんだ。
そうか、紫外線か。
紫外線ライトは蛍光ペンで書いた文字を光らせて甥や姪と散々遊んだから通販でチェックした事がある。
魔力通販で紫外線ライトを出す。
電池式の弱い奴だけど、スケルトン相手ならやってみる価値はあるな。
「俺がスケルトンの手足を砕くからライトで焼け」
「分かった。任せとき」
通路は薄暗くうっすらと腐臭がする。
ダンジョンのモンスターは倒すと消えるのに、腐臭がするとは不思議だ。
それとも封印する前に犠牲になった冒険者の腐臭だろうか。
曲がり角の向こうからカタカタいう音が聞こえてきた。
ヘッドライトにモンスターが映し出され、影が壁に伸びる。
「アルマ、来たぞ。前に出るなよ」
「はいな」
おう、団体のお出ましだ。
4体で出てきたスケルトンをメイスでなぎ払う。
枯れ枝を折るようにポキポキとスケルトンが壊れる。
4体全て行動不能にして観察してみた。
破片が再び集まろうと動く。
情報通り弱いがしぶとい。
「アルマ出番だ」
「はいな」
アルマが恐る恐る紫外線ライトを当てると骨の破片が溶けていく。
しばらく続けると5ミリぐらいのクズ魔石とドロップ品の鉄鉱石が出現した。
最初からドロップ品が出るとはついているな。
「やったで。ご主人様」
これで目処が立ったな。強い紫外線を出すライトを買うには魔石による魔力の上乗せが必要だ。
一階層のザコをやっつけて魔石を沢山集めて結合魔石を作って貰うのが良いな。
「次だ」
今度は通路から扉を開けて部屋に入った。
部屋に入るとスケルトンが三体いて骨格標本のごとく棒立ちしている。
俺達を感知したのか、一斉に命が宿ったように動き出した。
当然のごとく俺はメイスで粉々に砕いた。
アルマが紫外線ライトを当てると、骨は溶けていって、魔石を残した。
楽勝だな。
紫外線ライトばんざいだ。
魔力通販はチートだな。
異世界の技術レベルでは紫外線ライトは作れない。
俺だけの攻略法だ。
その他の封印ダンジョンも同様に上手く行けばいいな。
その後、俺がアンデッドを砕き、アルマが紫外線ライトを当てるを繰り返した。
「良い時間だ。今日は上がろう」
「はいな」
板を魔力通販で買って入り口を隠し土や木の枝をつけて偽装して帰った。
◆◆◆
宿で、別の方法を検討してみる。
アンデッドが紫外線で死ぬとは細菌みたいな性質だ。
細菌は殺菌剤でも死ぬな。
実家が農業やっているから、農薬ならネットで色々注文した。
魔力通販で買える。
試してみる価値はあるだろう。
まあ異世界のモンスター菌だから駄目元でやってみよう。
場所は合っているのだろうか。
心配になってきた。
「アルマ、疲れたか」
「平気や。山歩きなんて新鮮やわ」
「都会で暮らしてたんだったな」
「そうや。何か見える。あれやないか」
「おう、石碑がちらっと見えたな。よし、もうひと頑張りだ」
無事石碑の元に辿り着く。
石碑にはアンデッド・ダンジョン封印地と掘ってあった。
ここだ。
すぐそばにある丘の下草を刈ると地面の色が違う場所が現れた。
ミステリーなんかだと死体が埋まっているのが定番だ。
そんな、たわいのない事を考えた。
まあ、アンデッドも死体と言えば死体か。
回りに人がいないのを確認して、アルマを見張りに立たせスコップで掘る。
レベル100のパワーで掘るとあっというまに、入り口に到達した。
石造りの門は扉もなく暗闇がぽっかり口をあけていた。
それが不気味に見える。
一応そばにあった小石を投げ込む。
からからと小石が弾む音が響いた。
トラップや鍵の類は無いようだ。
無用心だけど、死亡率が高いダンジョンには普通入らないからだろうな。
俺にとっては好都合だ。
ヘッドライトを着けて中を覗き込む。
石畳の通路が奥へ奥へと続いている。
封印されたダンジョンとはいっても普通のダンジョンと変わりないな。
土を退けて一歩踏み込んだら、モンスターの大群が待ち構えていると思ったが、少し拍子抜けだ。
さて、いよいよアンデッドとご対面といきますか。
入る前にアンデッドの情報をおさらいする。
アンデッドは光魔法に弱い、強力な火力や太陽の光に弱い。
それと、聖水に弱い。
聖水は教会の秘匿技術なのでとりあえず忘れる。
地上のアンデッドはさほど脅威ではない。
昼間、太陽の光で自滅するからだ。
さて考えるか、たいまつやカンテラも光だ。
なぜアンデッドは平気なのか。
光の性質が違うのかな、太陽の光に多く含まれてたいまつに含まれない光はなんだ。
そうか、紫外線か。
紫外線ライトは蛍光ペンで書いた文字を光らせて甥や姪と散々遊んだから通販でチェックした事がある。
魔力通販で紫外線ライトを出す。
電池式の弱い奴だけど、スケルトン相手ならやってみる価値はあるな。
「俺がスケルトンの手足を砕くからライトで焼け」
「分かった。任せとき」
通路は薄暗くうっすらと腐臭がする。
ダンジョンのモンスターは倒すと消えるのに、腐臭がするとは不思議だ。
それとも封印する前に犠牲になった冒険者の腐臭だろうか。
曲がり角の向こうからカタカタいう音が聞こえてきた。
ヘッドライトにモンスターが映し出され、影が壁に伸びる。
「アルマ、来たぞ。前に出るなよ」
「はいな」
おう、団体のお出ましだ。
4体で出てきたスケルトンをメイスでなぎ払う。
枯れ枝を折るようにポキポキとスケルトンが壊れる。
4体全て行動不能にして観察してみた。
破片が再び集まろうと動く。
情報通り弱いがしぶとい。
「アルマ出番だ」
「はいな」
アルマが恐る恐る紫外線ライトを当てると骨の破片が溶けていく。
しばらく続けると5ミリぐらいのクズ魔石とドロップ品の鉄鉱石が出現した。
最初からドロップ品が出るとはついているな。
「やったで。ご主人様」
これで目処が立ったな。強い紫外線を出すライトを買うには魔石による魔力の上乗せが必要だ。
一階層のザコをやっつけて魔石を沢山集めて結合魔石を作って貰うのが良いな。
「次だ」
今度は通路から扉を開けて部屋に入った。
部屋に入るとスケルトンが三体いて骨格標本のごとく棒立ちしている。
俺達を感知したのか、一斉に命が宿ったように動き出した。
当然のごとく俺はメイスで粉々に砕いた。
アルマが紫外線ライトを当てると、骨は溶けていって、魔石を残した。
楽勝だな。
紫外線ライトばんざいだ。
魔力通販はチートだな。
異世界の技術レベルでは紫外線ライトは作れない。
俺だけの攻略法だ。
その他の封印ダンジョンも同様に上手く行けばいいな。
その後、俺がアンデッドを砕き、アルマが紫外線ライトを当てるを繰り返した。
「良い時間だ。今日は上がろう」
「はいな」
板を魔力通販で買って入り口を隠し土や木の枝をつけて偽装して帰った。
◆◆◆
宿で、別の方法を検討してみる。
アンデッドが紫外線で死ぬとは細菌みたいな性質だ。
細菌は殺菌剤でも死ぬな。
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魔力通販で買える。
試してみる価値はあるだろう。
まあ異世界のモンスター菌だから駄目元でやってみよう。
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