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第2章 異世界帰還でざまぁ編
第75話 おっさん、不買運動を起こされる
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闇冒険者のアジトを通報してやった。
ニュースで見た限り沢山の逮捕者が出たようだ。
虎時は逃げたのだろうな。
転移スキルは逃げるには便利だと思う。
「アエモ青汁は麻薬を売るのを辞めろ!」
社長室から眼下を眺めるとプラカードを持った人達が行進している。
「社長ゆゆしき事態です。青汁の不買運動が起こってます」
「裏で手を引いている奴がいそうだな。至急、調べてくれ」
どうするべきか。
安全ですと広告を打つか。
それとも記者会見か。
両方やろう。
◆◆◆
記者会見当日。
「皆さん、お忙しいところお集まり頂きありがとうございます。当社製品に麻薬が含まれているとのデマがありますが。そういう事実はございません。きっぱりと否定させて頂きます。では社長」
「飲んで元気になるアエモ青汁。ぷはぁ、美味い」
俺が青汁を飲んでパフォーマンスをした。
「皆様には当社青汁を一ダース用意してあります。成分分析に出すなり如何様にもして下さい。これから質疑応答を致します。そちらの方」
「はい、この青汁を飲むと痛みが緩和されるのですよね。おかしいじゃないですか。何か特殊な成分が入っているはずです」
「分析の結果、その様な成分は検出されておりません。もし、その様な成分が検出出来たら、当社までお知らせ下さい。では、次はあなた」
「青汁の原料のアエモ草はどこに自生していたものなのですか」
「企業秘密となっています。遠く異国の地だとしか言えません」
質疑応答は続いて行くが、変わった意見は出なかった。
記者会見はこんなもんだな。
次の一手は不買運動が進んでも問題ないようにしたら良いんだ。
医薬品として認められれば問題ないはずだ。
それには薬効の根拠を出さないといけない。
無理だな。
この方向は駄目だ。
そういえば製薬会社の方はデモが起こってない。
つまり、俺の会社を狙った妨害工作だな。
サクラに対抗するにはサクラだな。
ふふ、異世界通販の力を見せてやる。
◆◆◆
「初めまして。山田無二です。ブログ拝見しましたよ。私どもは元気になる青汁をモットーにやってます」
「皮肉ですか。医者も匙を投げたっていうのに」
「一杯だけで良いんでアエモ青汁を飲んでくれませんか。もし飲んで頂けたのなら1千万を治療費として寄付させて頂きます」
「そうですか。良いですよ。霊水なんて物も散々飲みましたから、青汁の一杯ぐらい」
俺は難病で助からない人気ブロガーに青汁に混ぜたエリクサーを飲ませた。
「どうぞ」
「凄い体から力が溢れてくる。今なら」
ベッドから立ち上がる人気ブロガー。
「何年も立った事がないのに」
「この特別な青汁を何本か置いていきます。お仲間に飲ませるなりなんなりして下さい。足りなくなったら、ブログの人気度合いを見て追加させてもらいます」
人気ブロガーは当然治った事を報告するだろう。
そんなのを10件もやれば、情報は拡散する。
青汁を魔力で売るキャンペーンを再び始めた。
その魔力でエリクサーを仕入れるのだ。
魔力通販で買った物を飲み食いすると、食った物がある日、魔力に戻るんじゃないか疑念があったのだが。
創造のスキルを授かった人がいて、その人は医者で、スキルで薬を作り出して動物実験した。
高齢だった為に亡くなったが、薬を飲んだ実験動物は今も生きている。
先の事など分からないんだよな。
割り切る事にした。
◆◆◆
ある日、眼下を眺めると不買運動の人達と難病を救うという集団が激突していた。
よし、次のステップに移ろう。
「社長さん、ネタがあるんだって」
「俺を悩ましている不買団体。金を使って調べたんだが。黒幕が判明した」
「もったいぶらずに教えてくれ」
「闇冒険者だよ。不買運動の幹部との密会の写真もある」
「なるほどね。これは面白い記事が書けそうだ」
俺は不買運動の団体は怪しい所があるよと週刊誌にネタを流した。
黒幕は闇冒険者達だと判明していたので週刊誌の記者は食いついた。
さてどうなるか。
週刊誌が発売され、不買運動団体の過去の悪行までさらけ出された。
なんか悪い事をやっているなと思ったら、過去に欠陥の出た製品の不買運動を起こしていた。
そして、運動が過熱したところで会社から金品をゆすっていたようだ。
潮目が変わったな。
俺はアエモ青汁の提灯持ち記事を金に飽かして書かせた。
不買運動はいつの間にかなくなっていた。
人気取りもしないと駄目だな。
俺は青汁募魔力を始めた。
青汁の客に魔力を寄付してもらい、その魔力でエリクサーを買う。
買ったエリクサーを病気の人に飲ませる。
我が社の人気はうなぎのぼりという訳だ。
当然魔力は沢山集まるので横流しして魔力回路のインクの材料も買う。
魔力回路を使った製品は何千万個と出荷された。
いくらか、魔力消費されれば良いんだが。
ゴミの量と比べると、まだまだだと思う。
だが、増産計画は順調に進んでいて、何億個と出荷されるのも時間の問題だろう。
魔力回路の作成は既存の印刷技術で可能だからな。
ニュースで見た限り沢山の逮捕者が出たようだ。
虎時は逃げたのだろうな。
転移スキルは逃げるには便利だと思う。
「アエモ青汁は麻薬を売るのを辞めろ!」
社長室から眼下を眺めるとプラカードを持った人達が行進している。
「社長ゆゆしき事態です。青汁の不買運動が起こってます」
「裏で手を引いている奴がいそうだな。至急、調べてくれ」
どうするべきか。
安全ですと広告を打つか。
それとも記者会見か。
両方やろう。
◆◆◆
記者会見当日。
「皆さん、お忙しいところお集まり頂きありがとうございます。当社製品に麻薬が含まれているとのデマがありますが。そういう事実はございません。きっぱりと否定させて頂きます。では社長」
「飲んで元気になるアエモ青汁。ぷはぁ、美味い」
俺が青汁を飲んでパフォーマンスをした。
「皆様には当社青汁を一ダース用意してあります。成分分析に出すなり如何様にもして下さい。これから質疑応答を致します。そちらの方」
「はい、この青汁を飲むと痛みが緩和されるのですよね。おかしいじゃないですか。何か特殊な成分が入っているはずです」
「分析の結果、その様な成分は検出されておりません。もし、その様な成分が検出出来たら、当社までお知らせ下さい。では、次はあなた」
「青汁の原料のアエモ草はどこに自生していたものなのですか」
「企業秘密となっています。遠く異国の地だとしか言えません」
質疑応答は続いて行くが、変わった意見は出なかった。
記者会見はこんなもんだな。
次の一手は不買運動が進んでも問題ないようにしたら良いんだ。
医薬品として認められれば問題ないはずだ。
それには薬効の根拠を出さないといけない。
無理だな。
この方向は駄目だ。
そういえば製薬会社の方はデモが起こってない。
つまり、俺の会社を狙った妨害工作だな。
サクラに対抗するにはサクラだな。
ふふ、異世界通販の力を見せてやる。
◆◆◆
「初めまして。山田無二です。ブログ拝見しましたよ。私どもは元気になる青汁をモットーにやってます」
「皮肉ですか。医者も匙を投げたっていうのに」
「一杯だけで良いんでアエモ青汁を飲んでくれませんか。もし飲んで頂けたのなら1千万を治療費として寄付させて頂きます」
「そうですか。良いですよ。霊水なんて物も散々飲みましたから、青汁の一杯ぐらい」
俺は難病で助からない人気ブロガーに青汁に混ぜたエリクサーを飲ませた。
「どうぞ」
「凄い体から力が溢れてくる。今なら」
ベッドから立ち上がる人気ブロガー。
「何年も立った事がないのに」
「この特別な青汁を何本か置いていきます。お仲間に飲ませるなりなんなりして下さい。足りなくなったら、ブログの人気度合いを見て追加させてもらいます」
人気ブロガーは当然治った事を報告するだろう。
そんなのを10件もやれば、情報は拡散する。
青汁を魔力で売るキャンペーンを再び始めた。
その魔力でエリクサーを仕入れるのだ。
魔力通販で買った物を飲み食いすると、食った物がある日、魔力に戻るんじゃないか疑念があったのだが。
創造のスキルを授かった人がいて、その人は医者で、スキルで薬を作り出して動物実験した。
高齢だった為に亡くなったが、薬を飲んだ実験動物は今も生きている。
先の事など分からないんだよな。
割り切る事にした。
◆◆◆
ある日、眼下を眺めると不買運動の人達と難病を救うという集団が激突していた。
よし、次のステップに移ろう。
「社長さん、ネタがあるんだって」
「俺を悩ましている不買団体。金を使って調べたんだが。黒幕が判明した」
「もったいぶらずに教えてくれ」
「闇冒険者だよ。不買運動の幹部との密会の写真もある」
「なるほどね。これは面白い記事が書けそうだ」
俺は不買運動の団体は怪しい所があるよと週刊誌にネタを流した。
黒幕は闇冒険者達だと判明していたので週刊誌の記者は食いついた。
さてどうなるか。
週刊誌が発売され、不買運動団体の過去の悪行までさらけ出された。
なんか悪い事をやっているなと思ったら、過去に欠陥の出た製品の不買運動を起こしていた。
そして、運動が過熱したところで会社から金品をゆすっていたようだ。
潮目が変わったな。
俺はアエモ青汁の提灯持ち記事を金に飽かして書かせた。
不買運動はいつの間にかなくなっていた。
人気取りもしないと駄目だな。
俺は青汁募魔力を始めた。
青汁の客に魔力を寄付してもらい、その魔力でエリクサーを買う。
買ったエリクサーを病気の人に飲ませる。
我が社の人気はうなぎのぼりという訳だ。
当然魔力は沢山集まるので横流しして魔力回路のインクの材料も買う。
魔力回路を使った製品は何千万個と出荷された。
いくらか、魔力消費されれば良いんだが。
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