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第2章 異世界帰還でざまぁ編
第81話 おっさん、何気ない日常
ベンケイを鍛えるために2階層で狩を開始する。
最初の部屋に出てきたのは大毒蜥蜴だ。
コモドドラゴンぐらいの大きさがある。
「ベンケイ、いけるか」
「わん」
「よし、掛かれ」
ベンケイが距離を詰めて、大毒蜥蜴が毒液を飛ばす。
俺はベンケイが毒を食らってもいいように、解毒ポーションを用意した。
ベンケイは毒液の遠距離攻撃に近づけないでいた。
うーん、遠距離攻撃がないと難しいのか。
それとも、けん制役だと割り切るのが良いのか。
パッシブスキルだと遠距離攻撃はないんだよな。
魔法を使う事がベンケイに出来るのかは考え物だ。
毒液がベンケイの目に掛かる。
「キャイン」
「戻って来い」
ベンケイが戻って来たので解毒ポーションを飲ませる。
選手交代だ。
俺は盾をアイテムボックスから出して構えた。
毒液なんて盾があればへっちゃらだ。
距離を詰めてメイスで一撃。
大毒蜥蜴は魔石になった。
遠距離攻撃に対する手立てがベンケイの課題だな。
何か良いスキルはないだろうか。
魔力通販でスキルオーブを探す。
あった。
俊足スキルだ。
パッシブスキルだし、走るのが早くなれば、さけるのも容易い。
次までに用意しておこう。
もう、少しベンケイに頑張ってもらおう。
次の部屋で出てきたモンスターは跳躍大蜘蛛だった。
ベンケイと跳躍大蜘蛛の闘いが始まった。
飛び跳ねる跳躍大蜘蛛を捕まえようと走り回るベンケイ。
攻撃を見切ったのか、落ちてくる所をひと噛み。
足をもぎ取った。
動きの鈍った跳躍大蜘蛛はベンケイの敵ではなかった。
頭をかみ砕かれ、魔石になった。
「よし、よし」
俺はベンケイの首筋を撫でてやった。
それから、10匹ぐらいモンスターを狩ってベンケイはレベルアップしたようだ。
今日のベンケイの活躍はこんな所にしておくか。
選手交代、俺がモンスターを倒し進み、迎えるはラスボス。
嫁達三人を召喚する。
ラスボスは牙矢大猪だった。
前と違うのは足に刃物状の物がついていることだった。
縛られないようにする配慮かな。
甘いな。
金属で出来たロープがある事を知らないのか。
前と同じようにひねり倒し、ワイヤーロープで前足をぐるぐる巻きにする。
アルマが金属魔法で後ろ脚を封じた。
メイスを叩き込み、今日のノルマを達成した。
さあ、会社に出勤しよう。
「社長、ペンダント型雨具が爆売れです。量産しましょう」
「そうだな。新商品のアイデアは出たか」
「雨具の需要はまだまだあります。髪飾り型雨具なんてのがアイデアとして上がってます」
「いいな。だが、男向けにはつらいな」
「腕時計型なんてアイデアもあります」
「おっ、良いな。腕時計に魔力回路を刻んで雨具の機能も持たせるか。忘れる心配がなくて一石二鳥だ」
「至急、時計会社と共同開発の話をします」
「頼んだぞ」
雨具だけだと雨の日しか魔力を消費しない。
毎日頻繁に使う物のアイデアがあれば良いんだが。
カイロは冬限定だし。
おでこに貼って冷やすのは風邪を引いた時ぐらいだ。
体力回復の魔力回路は毎日使うが、頻繁には使わない。
水を出すのは水道の方が安いしな。
水不足がある海外の国だったらいけるが、そういう地域は貧困問題がある場合が多い。
魔力回路を買えないだろう。
精神魔法の魔力回路で快楽を生み出す。
出来るが、異世界では禁書に載っている内容なんだよな。
いくら害がないとはいえ麻薬みたいな物だからな。
禁書を手に入れる伝手もないし、この案は駄目だな。
そうだ、転移の魔力回路を運用しよう。
移動時間を短縮できるならいくらでも金を出すという輩はいる。
今後、ダンジョンコアから魔力を吸い出して魔力に余裕が出来ると思うから、魔力を大量に消費する転移はもってこいだ。
鉄道会社あたりと共同に出来たらいいな。
「おい、日常使うもので新商品のアイデアが何かないか」
開発部の人間を呼び出し声を掛けた。
「家電で可能な物はまず無理ですね。家電は便利ですから」
「そうか、頻繁に使う物で何かないか」
「今の所はないですね」
「そう上手くはいかないか。青汁の生産はどうなっている」
「一日、3千本ぐらいです」
こっちは徐々に増えていくだろう。
魔力を注ぐ必要があるので急激には増やせられない。
魔力銀行から魔力を買う事も考えないといけないか。
「青汁の生産を委託しないと、事業拡大は無理だな」
「会社の取り分が少なくなりますが」
「普及させる事の方が大事なんだよ」
魔力をじゃんじゃん使うのが目的なんだよと言いそうになった。
そうしたら、理由を聞かれる。
破滅が近づいているなんて言えない。
「分かりました。会社をリストアップします」
青汁の製造は委託する事になった。
だが、この程度の魔力の消費では破滅は免れない。
最初の部屋に出てきたのは大毒蜥蜴だ。
コモドドラゴンぐらいの大きさがある。
「ベンケイ、いけるか」
「わん」
「よし、掛かれ」
ベンケイが距離を詰めて、大毒蜥蜴が毒液を飛ばす。
俺はベンケイが毒を食らってもいいように、解毒ポーションを用意した。
ベンケイは毒液の遠距離攻撃に近づけないでいた。
うーん、遠距離攻撃がないと難しいのか。
それとも、けん制役だと割り切るのが良いのか。
パッシブスキルだと遠距離攻撃はないんだよな。
魔法を使う事がベンケイに出来るのかは考え物だ。
毒液がベンケイの目に掛かる。
「キャイン」
「戻って来い」
ベンケイが戻って来たので解毒ポーションを飲ませる。
選手交代だ。
俺は盾をアイテムボックスから出して構えた。
毒液なんて盾があればへっちゃらだ。
距離を詰めてメイスで一撃。
大毒蜥蜴は魔石になった。
遠距離攻撃に対する手立てがベンケイの課題だな。
何か良いスキルはないだろうか。
魔力通販でスキルオーブを探す。
あった。
俊足スキルだ。
パッシブスキルだし、走るのが早くなれば、さけるのも容易い。
次までに用意しておこう。
もう、少しベンケイに頑張ってもらおう。
次の部屋で出てきたモンスターは跳躍大蜘蛛だった。
ベンケイと跳躍大蜘蛛の闘いが始まった。
飛び跳ねる跳躍大蜘蛛を捕まえようと走り回るベンケイ。
攻撃を見切ったのか、落ちてくる所をひと噛み。
足をもぎ取った。
動きの鈍った跳躍大蜘蛛はベンケイの敵ではなかった。
頭をかみ砕かれ、魔石になった。
「よし、よし」
俺はベンケイの首筋を撫でてやった。
それから、10匹ぐらいモンスターを狩ってベンケイはレベルアップしたようだ。
今日のベンケイの活躍はこんな所にしておくか。
選手交代、俺がモンスターを倒し進み、迎えるはラスボス。
嫁達三人を召喚する。
ラスボスは牙矢大猪だった。
前と違うのは足に刃物状の物がついていることだった。
縛られないようにする配慮かな。
甘いな。
金属で出来たロープがある事を知らないのか。
前と同じようにひねり倒し、ワイヤーロープで前足をぐるぐる巻きにする。
アルマが金属魔法で後ろ脚を封じた。
メイスを叩き込み、今日のノルマを達成した。
さあ、会社に出勤しよう。
「社長、ペンダント型雨具が爆売れです。量産しましょう」
「そうだな。新商品のアイデアは出たか」
「雨具の需要はまだまだあります。髪飾り型雨具なんてのがアイデアとして上がってます」
「いいな。だが、男向けにはつらいな」
「腕時計型なんてアイデアもあります」
「おっ、良いな。腕時計に魔力回路を刻んで雨具の機能も持たせるか。忘れる心配がなくて一石二鳥だ」
「至急、時計会社と共同開発の話をします」
「頼んだぞ」
雨具だけだと雨の日しか魔力を消費しない。
毎日頻繁に使う物のアイデアがあれば良いんだが。
カイロは冬限定だし。
おでこに貼って冷やすのは風邪を引いた時ぐらいだ。
体力回復の魔力回路は毎日使うが、頻繁には使わない。
水を出すのは水道の方が安いしな。
水不足がある海外の国だったらいけるが、そういう地域は貧困問題がある場合が多い。
魔力回路を買えないだろう。
精神魔法の魔力回路で快楽を生み出す。
出来るが、異世界では禁書に載っている内容なんだよな。
いくら害がないとはいえ麻薬みたいな物だからな。
禁書を手に入れる伝手もないし、この案は駄目だな。
そうだ、転移の魔力回路を運用しよう。
移動時間を短縮できるならいくらでも金を出すという輩はいる。
今後、ダンジョンコアから魔力を吸い出して魔力に余裕が出来ると思うから、魔力を大量に消費する転移はもってこいだ。
鉄道会社あたりと共同に出来たらいいな。
「おい、日常使うもので新商品のアイデアが何かないか」
開発部の人間を呼び出し声を掛けた。
「家電で可能な物はまず無理ですね。家電は便利ですから」
「そうか、頻繁に使う物で何かないか」
「今の所はないですね」
「そう上手くはいかないか。青汁の生産はどうなっている」
「一日、3千本ぐらいです」
こっちは徐々に増えていくだろう。
魔力を注ぐ必要があるので急激には増やせられない。
魔力銀行から魔力を買う事も考えないといけないか。
「青汁の生産を委託しないと、事業拡大は無理だな」
「会社の取り分が少なくなりますが」
「普及させる事の方が大事なんだよ」
魔力をじゃんじゃん使うのが目的なんだよと言いそうになった。
そうしたら、理由を聞かれる。
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だが、この程度の魔力の消費では破滅は免れない。
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