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魔族暗闘編
第66話 王女との出会い
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俺達は女魔族の企みを撃破して、桜沢さん達と合流すべく旅を急いだ。
馬車を走らせていると前方から戦いの物音がした。
俺達が現場に行くと豪華な馬車と騎士の一団が居て、大量の魔物と戦闘になっていた。
「助けが必要か!?」
俺は一際豪華な鎧を着けている騎士に呼びかけた。
「助かる。ご助力かたじけない」
「御花畑、出番だ。被害があまり出ないので頼む」
「分かってるわよ。エアーカッター、エアーカッター……、エアーカッター」
馬車から顔を出した御花畑が魔法を放つ、魔物は切り刻まれて次々に魔石になって行く。
「おのれ、お前らは勇者の手のものか」
魔物の一団から、青い肌をした男の魔物が出て来て言った。
「名も無き勇者だ」
「せっかく苦労して集めた魔物を葬り去るとは勇者め許さん」
「許さなければどうなんだ」
「こうしてやる」
そういうと男の魔物は黒い宝珠を砕いた。
宝珠から黒い煙が噴出し、ゴリラの魔物が現れる。
「エアーカッター」
御花畑が魔法を放つとゴリラの魔物の体表で魔法が掻き消えた。
「ちっ、魔法無効化か。小前田、爆弾を食らわせてやれ」
俺と小前田は特製の爆弾をありったけ投げる。
爆弾は爆発し辺りの空気を震わせた。
「やったか」
煙が晴れると歯を剥き出しにしているゴリラの魔物が健在だった。
「しょうがない。カタログスペック100%」
『絵本やさしい魔物』を片手にゴリラの魔物にスキルを掛け。
そして、飛び上がり頭を剣で叩いた。
ゴリラの魔物はつぶらな瞳をこちらに向け困惑している。
「森にお帰り」
俺がそう言うと、魔物は踵を返し去って行った。
「隙あり、エアカッター」
御花畑の魔法が男の魔物に命中して、魔物は魔石になった。
残っていた魔物の一団も勝負がついたと思ったのかてんでんバラバラに逃げ出していく。
豪華な馬車のドアが開き俺達とほとんど年が変わらないドレスを着た少女が現れた。
「こら、姫様のご前である、跪かんか」
「良いのです。命を救って頂いたのですから、ところであなたがわたくしに結婚を申し込んだ勇者様ですか」
御花畑がそばに来てわき腹をつねった。
「痛てて、なんの事? 初耳だけど」
俺は手で御花畑を払いのけ、下がっていろとゼスチャーをする。
御花畑は姫を睨みつけると一歩下がった。
小前田はなぜかわくわくして楽しそうだ。
「勇者様は王となられる為にわたくしに結婚を申し込んだとうかがいました」
これは、野上と俺を勘違いしているな。
「俺は名も無き勇者。勇者は二つ名みたいなもんだ」
「そうですか。お城を抜け出した目的を早々に達っしたと思ったのですが」
「勇者に会いたいのか。止めておいた方が良いと思うぜ」
「なぜです」
「会ったら幻滅するよきっと」
「もしかして、あなたは来訪者様ではないですか。黒髪黒目の特徴に一致します」
「その通りだ」
「そうですか。決めました。しばらくあなたに付いていきます。紹介も致しませんで失礼しました。私は第一王女のエシャーニアです」
「俺は波久礼。魔法をバンバン撃ってたのが御花畑。爆弾を投げていたのが小前田だ」
「よろしくお願いいたしますわ」
「よろしく」
御花畑が少しそっけなく言った。
「よろしくね」
小前田は嬉しそうに言った。
「ところで皆さんはどちらに向かわれているのですか」
「最終目標は魔王退治だ。とりあえずは仲間と合流を目指している」
「まあ、魔王を退治してしまわれるのですか」
「そちらは勇者に任せたい」
「私はあなたに退治してもらいたい」
小声でエシャーニアが何か言った。
聞き取れなかったが頑張れとか言ったんだろう
俺達は王女を仲間に加え旅を急いだ。
馬車を走らせていると前方から戦いの物音がした。
俺達が現場に行くと豪華な馬車と騎士の一団が居て、大量の魔物と戦闘になっていた。
「助けが必要か!?」
俺は一際豪華な鎧を着けている騎士に呼びかけた。
「助かる。ご助力かたじけない」
「御花畑、出番だ。被害があまり出ないので頼む」
「分かってるわよ。エアーカッター、エアーカッター……、エアーカッター」
馬車から顔を出した御花畑が魔法を放つ、魔物は切り刻まれて次々に魔石になって行く。
「おのれ、お前らは勇者の手のものか」
魔物の一団から、青い肌をした男の魔物が出て来て言った。
「名も無き勇者だ」
「せっかく苦労して集めた魔物を葬り去るとは勇者め許さん」
「許さなければどうなんだ」
「こうしてやる」
そういうと男の魔物は黒い宝珠を砕いた。
宝珠から黒い煙が噴出し、ゴリラの魔物が現れる。
「エアーカッター」
御花畑が魔法を放つとゴリラの魔物の体表で魔法が掻き消えた。
「ちっ、魔法無効化か。小前田、爆弾を食らわせてやれ」
俺と小前田は特製の爆弾をありったけ投げる。
爆弾は爆発し辺りの空気を震わせた。
「やったか」
煙が晴れると歯を剥き出しにしているゴリラの魔物が健在だった。
「しょうがない。カタログスペック100%」
『絵本やさしい魔物』を片手にゴリラの魔物にスキルを掛け。
そして、飛び上がり頭を剣で叩いた。
ゴリラの魔物はつぶらな瞳をこちらに向け困惑している。
「森にお帰り」
俺がそう言うと、魔物は踵を返し去って行った。
「隙あり、エアカッター」
御花畑の魔法が男の魔物に命中して、魔物は魔石になった。
残っていた魔物の一団も勝負がついたと思ったのかてんでんバラバラに逃げ出していく。
豪華な馬車のドアが開き俺達とほとんど年が変わらないドレスを着た少女が現れた。
「こら、姫様のご前である、跪かんか」
「良いのです。命を救って頂いたのですから、ところであなたがわたくしに結婚を申し込んだ勇者様ですか」
御花畑がそばに来てわき腹をつねった。
「痛てて、なんの事? 初耳だけど」
俺は手で御花畑を払いのけ、下がっていろとゼスチャーをする。
御花畑は姫を睨みつけると一歩下がった。
小前田はなぜかわくわくして楽しそうだ。
「勇者様は王となられる為にわたくしに結婚を申し込んだとうかがいました」
これは、野上と俺を勘違いしているな。
「俺は名も無き勇者。勇者は二つ名みたいなもんだ」
「そうですか。お城を抜け出した目的を早々に達っしたと思ったのですが」
「勇者に会いたいのか。止めておいた方が良いと思うぜ」
「なぜです」
「会ったら幻滅するよきっと」
「もしかして、あなたは来訪者様ではないですか。黒髪黒目の特徴に一致します」
「その通りだ」
「そうですか。決めました。しばらくあなたに付いていきます。紹介も致しませんで失礼しました。私は第一王女のエシャーニアです」
「俺は波久礼。魔法をバンバン撃ってたのが御花畑。爆弾を投げていたのが小前田だ」
「よろしくお願いいたしますわ」
「よろしく」
御花畑が少しそっけなく言った。
「よろしくね」
小前田は嬉しそうに言った。
「ところで皆さんはどちらに向かわれているのですか」
「最終目標は魔王退治だ。とりあえずは仲間と合流を目指している」
「まあ、魔王を退治してしまわれるのですか」
「そちらは勇者に任せたい」
「私はあなたに退治してもらいたい」
小声でエシャーニアが何か言った。
聞き取れなかったが頑張れとか言ったんだろう
俺達は王女を仲間に加え旅を急いだ。
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