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聞いてくれなきゃ満足できないポメラニアンの話
考えないのは気持ちいい
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あるお家のお家のお庭には、小さなログハウスがありました。
普通は子供のおもちゃとかに使うとても小さなログハウスですが、ポメラニアンの女の子のお家として使われていました。
ポメラニアンは室内犬ですが、とても元気のいいリコちゃんは、お外で飼われています。
あるとき、外を歩いていたモモタに、リコちゃんが言いました。
「ねえ、モモッち、モモッちは高いところが好きでしょう?」
「何でわかるの?」
初めてお話ししたのに大好きなことが分かるなんてすごいなぁ、と思ったモモタは、リコちゃんに興味を持って、度々遊びに行くようになりました。
「モモッちは猫ちゃんご飯が大好きなのに、ネズミが気になるんでしょう?」
「そうだよ、ネズミよりおいしいって思っているのに、なぜかネズミを追いかけている方が楽しいし、つい食べたくなっちゃうんだ」
「この旅行でつらかった事もあるでしょう?」
「うん、食べられそうになったり、お別れがあったりしたんだ」
「そうでしょうね、海まで行った疲れが顔に出てるわ。
わたしのお家で休んでいきなさいよ」
少し悲しそうにしたモモタをペロペロしながら、リコちゃんは優しくお家に招き入れました。
ある日、モモタが遊び疲れて、リコちゃんのお家があるお庭でごろりんとしていると、リコちゃんもごろりんこして言いました。
「モモッちは小鳥を捕まえようと木に登るよね」
「うんそうだね」
「水は苦手でしょう?わたしには分かるわ」
「本当、すごいねぇ」とモモタはびっくりです。
そして続けて言いました。
「僕長く旅行をしていて、雨に降られたりして濡れたことあるけど、未だに水はダメなんだ」
「大丈夫よ、ここにいればわたしのお家の屋根に上れるし、わたしのおもちゃの枝でも遊べるわ。
危険がなくて安全よ」
「ここは何も考えなくて良いから、楽ちんだなぁ」
リコちゃんのお家にいると、色々なワンちゃんごはんがあるし、ほねホネかみかみもたくさんあります。
何よりリコちゃんはフワフワもこもこしていて、一緒にお昼寝していると、とても気持ちいい。
モモタは同じ猫と遊ぶより、犬のリコちゃんと遊ぶことの方が多くなりました。
普通は子供のおもちゃとかに使うとても小さなログハウスですが、ポメラニアンの女の子のお家として使われていました。
ポメラニアンは室内犬ですが、とても元気のいいリコちゃんは、お外で飼われています。
あるとき、外を歩いていたモモタに、リコちゃんが言いました。
「ねえ、モモッち、モモッちは高いところが好きでしょう?」
「何でわかるの?」
初めてお話ししたのに大好きなことが分かるなんてすごいなぁ、と思ったモモタは、リコちゃんに興味を持って、度々遊びに行くようになりました。
「モモッちは猫ちゃんご飯が大好きなのに、ネズミが気になるんでしょう?」
「そうだよ、ネズミよりおいしいって思っているのに、なぜかネズミを追いかけている方が楽しいし、つい食べたくなっちゃうんだ」
「この旅行でつらかった事もあるでしょう?」
「うん、食べられそうになったり、お別れがあったりしたんだ」
「そうでしょうね、海まで行った疲れが顔に出てるわ。
わたしのお家で休んでいきなさいよ」
少し悲しそうにしたモモタをペロペロしながら、リコちゃんは優しくお家に招き入れました。
ある日、モモタが遊び疲れて、リコちゃんのお家があるお庭でごろりんとしていると、リコちゃんもごろりんこして言いました。
「モモッちは小鳥を捕まえようと木に登るよね」
「うんそうだね」
「水は苦手でしょう?わたしには分かるわ」
「本当、すごいねぇ」とモモタはびっくりです。
そして続けて言いました。
「僕長く旅行をしていて、雨に降られたりして濡れたことあるけど、未だに水はダメなんだ」
「大丈夫よ、ここにいればわたしのお家の屋根に上れるし、わたしのおもちゃの枝でも遊べるわ。
危険がなくて安全よ」
「ここは何も考えなくて良いから、楽ちんだなぁ」
リコちゃんのお家にいると、色々なワンちゃんごはんがあるし、ほねホネかみかみもたくさんあります。
何よりリコちゃんはフワフワもこもこしていて、一緒にお昼寝していると、とても気持ちいい。
モモタは同じ猫と遊ぶより、犬のリコちゃんと遊ぶことの方が多くなりました。
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