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第二話 剣士ジョヴァンニの扱い方
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何かをやり遂げたかのような爽快な笑顔で戻ってきた長老。いや、リアルタイムで人殺っといて、その爽やかさってアリですか? ローゼは口から出さなかったのに、長老は「アリだよ」と答えてくれた。しかも親指たてて、爽快スマイル。そして続けてローゼに言った。
「わしらはな、確かに盗賊に手形を盗まれて難儀しておるが、伝説の剣士様にお願いしたから、心配してくださらんでも大丈夫じゃ」
「いや、今殺しましたよね」
そう言ってローゼがジョヴァンニを指さすが、二人はガン無視。なかったことにする気のようだ。
「わたし、剣士ジョヴァンニなんて聞いたことないけど――」そう苦笑いして中年男と長老をチラ見する。
「俺もない」(by中年)
「わしもじゃ」(byわし♡)
ダメじゃんよ。それ絶対ダメじゃんよ。しかも“わし”に(わし)って何なんだよ。ハートマークも意味分からん。さすがに一人で行くのは心配だな、とローゼが不安に思ったちょうどその時、「あの~、すいません」後ろの方から声がした。ローゼが振り向くと綺麗な金髪セミロングの少女がいる。
エミリア・ワトソン、十四歳。クリーム色の半袖襯衣(シャツ)に同じ色の下体衣(ズボン)。ピンク色の左肩ワンショルダーの可愛い上着を着ていて、見るからに武道家って感じだ。訊くと空手家らしい。ジパングって国の格闘技だってことは知っている。ローゼは軍学校で剣術を習った時に武装格闘術も習っていたから、マーシャルアーツと言われるグランド大陸の武術のもとになった武芸を生んだ国についても少し学んだことがある。
女の子が二人になっても……といった感じで、長老が言った。
「悪魔牙団って盗賊団を知っておるじゃろ? わしらはこの辺りのもんじゃないが、 噂はよう聞く。要塞の兵隊さんも蹴散らしてしまうってほどじゃから、お前さんたちでは太刀打ちできんじゃろ」
その盗賊団が如何に恐ろしい存在かを真剣に語る長老だったが、ローゼたちは上の空だ。なんせ目を覚ました呪われ?――の剣士ジョヴァンニが首に巻かれたネギをほどいてまっすぐに伸ばして、そばに落ちていた犬のウンチをすくって、ゴキブリが走るようにこちらへガサガサガサッ、とやって来ていたからだ。
ねちょ
真剣に語る長老の左ほほに、うんこのついたネギが突き立てられる。長老の後ろからポールウエポンを構えるようにしてネリネリ差し込む。
「あのー、変態始まっていますけど――公衆の面前で……」と、ローゼが中年男にチクったが、オヤジはこの期に及んでも「気にすんな」。
「マジっすか?」
ようやく気がついた長老が叫ぶ。
「何さらすんじゃ! えせ剣士が! それネギ味噌ってか? えっ⁉ ネギ味噌ってか!⁉」
“えせ”って言っちゃったよ。砂煙が上がるほど不良キックの嵐。おじいちゃんの方が強いのでは? ローゼが中年を見やると、やっぱり「気にするな」だって。
いい汗かいたなって感じで戻ってきた長老の後ろ、意外にしぶとい剣士ジョヴァンニがいる。ある意味伝説だ。ていうか。うんこのついた先っちょ見つめて何考えているの? ネギ味噌って本気にしてないよね?
「こっち向いたよ!」と少し引いたローゼに向かって手招きしている。何? 何が言いたいの? ジョヴァンニ、ジェスチャーでこう言った。
これ……食べ……ませんか?
食うかそんなもん! とローゼがつっこむ前に、隣にいたエミリアがすたすたと歩いていく。「まさか食べる気じゃないよね?」とアワアワし出したローゼをよそに、剣士ジョヴァンニのもとに歩み寄った――その瞬間、顔面めがけて炸裂! サッカーシュート‼
ローゼが度肝を抜かれて思わず叫ぶ。
「トゥーキックって死ぬよそれ、しかも空手家の蹴りって‼……」
三メートルは飛ばされて転げるジョヴァンニはピクリともしない。
トレーニング終わりましたって顔して戻ってきたエミリア。このシュートなら良いストライカーになれる、と絶賛の依頼主たち。長老はジョヴァンニに息があることを確認すると、エミリアのそばによって小声で「まだ生きとるよ」。
殺せってことですか? ローゼがそう訊くと、長老は「まっさかー」と笑って言った。
「ただな、ネギをケツに突っ込むと風邪に効くらしいんじゃわい」
「それなら聞いたことがありますよ」と中年男。「冥途の土産に試してやりましょうよ」
「うむ、今晩が楽しみじゃわい」
何する気だあんたら。
思い出したように、ローゼが口を開く。
「あの……それで、アイツもうだめなんだから、わたしたちで引き受けさせてもらっても?」と訊いてみた。
「仕方がないのー」と言った長老が続けて言う。
「報酬はパフパフで良かったのかの?」
そのセクハラ、アウトー! ローゼの馬場キックがさく裂した。
「冗談なのに……」
入れ歯の前歯がなくなっていた。仕切り直したローゼの記憶から、さっきの剣士はもういない。
ローゼが、それじゃあ、話しを詰めましょうか、とばかりに辺りを見渡して言った。。
「とりあえず、依頼内容を聞きたいから、どっかでお昼食べながら話しましょうよ」
「それは良いが、自分で払うんじゃよ」と長老。
「チッ」
隣で笑うエミリアに、ローゼが言った。
「連れて行ってあげるんだから、あんたおごりなさいよ」
はたちが十四歳にたかるってどうなの? って感じで見られてもお構いなし。ローゼは強引にそういうことにした。
時の鐘はお昼を突いたばかりだったから、どこも満員だ。順番待ちを経て席についたローゼは、開口一番ビールを大ジョッキで頼む。ラザニアにチキンのガーリックハーブロースト。キノコとオリーブのマリネに、キノコのスパゲッティー。人の金で食べられると思うと、ローゼの食欲は二倍になる。更にはビフテキまで頼んだ。
その横で、うきうきエミリア、メニュー見ながらあれでもないこれでもない。ようやく決めて大きな声で言った。
「わたし、おすしの“雅”。ネタ抜きシャリ抜き、わさび多めで」
それおすしじゃないよ。わさびだよ?
出てきたわさび見てエミリア絶句「……」プルプル震えて「おろしてなーい」とだいぶ不満げ。「丸ごとなんて手抜き過ぎる、しくしくしく(泣)」魚醤をかけてかじりだす。
何食って生きてきたんだ?
ん? ローゼが気づくと、いつの間にかジョヴァンニがいる。ジェスチャーしだした。ナニナニ? 『気にするな』って? お金あるの? ジョヴァンニは手を横に振る。それを見た瞬間、ブチ切れた長老がジョヴァンニの椅子を蹴り倒して叫んだ。
「てめぇなんぞに食わせるメシねーじゃね!」
「クエ~~~‼‼‼」
転げてよつんばったところに後ろから長老のネギ突きがさく裂。しかも肛門ダイレクト。
うわっ、ネギ全部いったよ。どうなってんだあいつの体。――ていうか長老、あんたが伝説の剣士では? よく見ると、ジョヴァンニの口がモグモグしている。口からネギ出てきたんか? 気色悪っ。
ローゼは気分を取り直してビール大ジョッキもう一杯。ミッドエルのビールと比べると少しライトな感じだが結構いける。ホップのロースト具合が浅いのが残念だが、結局五杯飲んでやった。人の金だから。
少し酔ったローゼはふと思った。
(ジョヴァンニのマイナスネジ取れるのかしら?)
あら、骨と皮だけのくせして結構力ある。
鼻を抓んだような変な声で「こっ、こらやめろ!」とジョヴァンニが叫ぶ。喋れるんだ?
悪戦苦闘するローゼの横で、エミリアが悪魔牙団のまめ知識を披露している。東の森の中にアジトがあって、結構規模が大きいらしい。要塞都市の近くで活動しているのに、軍隊に壊滅させられていないのだから、強者揃いに違いないだろう。エミリアの話では、けっこう遠いらしい。チャバタ(パン)とカルツォーネ数種類を持って行こうと、ローゼはテイクアウトで注文する。ジョヴァンニにまとわりつかれて、口元についたパンくずをつままれていた中年男が、「報酬から差っ引くからな」と一言。摘ままれていることに気がついていない様子。
「まさか」とローゼ「必要経費でしょ? それとも手形返ってこなくてもいいのかしら?」
「足元見やがって」
「報酬は金貨五十枚。期限は一週間以内――だったわね」
「ドサクサに紛れて吊り上げんなよ、二十枚だろ!」
心の中で「チッ」と舌打ちしたローゼは、「ささ、どーぞ」とビールやらワインやらを注いでやる。気をよくした中年を酔い潰して昼飯代を押し付けてやったローゼは、一目散に――もとい、意気揚々と出発進行ー! この辺りに詳しいエミリアを連れて、東の門から出て行った。
「わしらはな、確かに盗賊に手形を盗まれて難儀しておるが、伝説の剣士様にお願いしたから、心配してくださらんでも大丈夫じゃ」
「いや、今殺しましたよね」
そう言ってローゼがジョヴァンニを指さすが、二人はガン無視。なかったことにする気のようだ。
「わたし、剣士ジョヴァンニなんて聞いたことないけど――」そう苦笑いして中年男と長老をチラ見する。
「俺もない」(by中年)
「わしもじゃ」(byわし♡)
ダメじゃんよ。それ絶対ダメじゃんよ。しかも“わし”に(わし)って何なんだよ。ハートマークも意味分からん。さすがに一人で行くのは心配だな、とローゼが不安に思ったちょうどその時、「あの~、すいません」後ろの方から声がした。ローゼが振り向くと綺麗な金髪セミロングの少女がいる。
エミリア・ワトソン、十四歳。クリーム色の半袖襯衣(シャツ)に同じ色の下体衣(ズボン)。ピンク色の左肩ワンショルダーの可愛い上着を着ていて、見るからに武道家って感じだ。訊くと空手家らしい。ジパングって国の格闘技だってことは知っている。ローゼは軍学校で剣術を習った時に武装格闘術も習っていたから、マーシャルアーツと言われるグランド大陸の武術のもとになった武芸を生んだ国についても少し学んだことがある。
女の子が二人になっても……といった感じで、長老が言った。
「悪魔牙団って盗賊団を知っておるじゃろ? わしらはこの辺りのもんじゃないが、 噂はよう聞く。要塞の兵隊さんも蹴散らしてしまうってほどじゃから、お前さんたちでは太刀打ちできんじゃろ」
その盗賊団が如何に恐ろしい存在かを真剣に語る長老だったが、ローゼたちは上の空だ。なんせ目を覚ました呪われ?――の剣士ジョヴァンニが首に巻かれたネギをほどいてまっすぐに伸ばして、そばに落ちていた犬のウンチをすくって、ゴキブリが走るようにこちらへガサガサガサッ、とやって来ていたからだ。
ねちょ
真剣に語る長老の左ほほに、うんこのついたネギが突き立てられる。長老の後ろからポールウエポンを構えるようにしてネリネリ差し込む。
「あのー、変態始まっていますけど――公衆の面前で……」と、ローゼが中年男にチクったが、オヤジはこの期に及んでも「気にすんな」。
「マジっすか?」
ようやく気がついた長老が叫ぶ。
「何さらすんじゃ! えせ剣士が! それネギ味噌ってか? えっ⁉ ネギ味噌ってか!⁉」
“えせ”って言っちゃったよ。砂煙が上がるほど不良キックの嵐。おじいちゃんの方が強いのでは? ローゼが中年を見やると、やっぱり「気にするな」だって。
いい汗かいたなって感じで戻ってきた長老の後ろ、意外にしぶとい剣士ジョヴァンニがいる。ある意味伝説だ。ていうか。うんこのついた先っちょ見つめて何考えているの? ネギ味噌って本気にしてないよね?
「こっち向いたよ!」と少し引いたローゼに向かって手招きしている。何? 何が言いたいの? ジョヴァンニ、ジェスチャーでこう言った。
これ……食べ……ませんか?
食うかそんなもん! とローゼがつっこむ前に、隣にいたエミリアがすたすたと歩いていく。「まさか食べる気じゃないよね?」とアワアワし出したローゼをよそに、剣士ジョヴァンニのもとに歩み寄った――その瞬間、顔面めがけて炸裂! サッカーシュート‼
ローゼが度肝を抜かれて思わず叫ぶ。
「トゥーキックって死ぬよそれ、しかも空手家の蹴りって‼……」
三メートルは飛ばされて転げるジョヴァンニはピクリともしない。
トレーニング終わりましたって顔して戻ってきたエミリア。このシュートなら良いストライカーになれる、と絶賛の依頼主たち。長老はジョヴァンニに息があることを確認すると、エミリアのそばによって小声で「まだ生きとるよ」。
殺せってことですか? ローゼがそう訊くと、長老は「まっさかー」と笑って言った。
「ただな、ネギをケツに突っ込むと風邪に効くらしいんじゃわい」
「それなら聞いたことがありますよ」と中年男。「冥途の土産に試してやりましょうよ」
「うむ、今晩が楽しみじゃわい」
何する気だあんたら。
思い出したように、ローゼが口を開く。
「あの……それで、アイツもうだめなんだから、わたしたちで引き受けさせてもらっても?」と訊いてみた。
「仕方がないのー」と言った長老が続けて言う。
「報酬はパフパフで良かったのかの?」
そのセクハラ、アウトー! ローゼの馬場キックがさく裂した。
「冗談なのに……」
入れ歯の前歯がなくなっていた。仕切り直したローゼの記憶から、さっきの剣士はもういない。
ローゼが、それじゃあ、話しを詰めましょうか、とばかりに辺りを見渡して言った。。
「とりあえず、依頼内容を聞きたいから、どっかでお昼食べながら話しましょうよ」
「それは良いが、自分で払うんじゃよ」と長老。
「チッ」
隣で笑うエミリアに、ローゼが言った。
「連れて行ってあげるんだから、あんたおごりなさいよ」
はたちが十四歳にたかるってどうなの? って感じで見られてもお構いなし。ローゼは強引にそういうことにした。
時の鐘はお昼を突いたばかりだったから、どこも満員だ。順番待ちを経て席についたローゼは、開口一番ビールを大ジョッキで頼む。ラザニアにチキンのガーリックハーブロースト。キノコとオリーブのマリネに、キノコのスパゲッティー。人の金で食べられると思うと、ローゼの食欲は二倍になる。更にはビフテキまで頼んだ。
その横で、うきうきエミリア、メニュー見ながらあれでもないこれでもない。ようやく決めて大きな声で言った。
「わたし、おすしの“雅”。ネタ抜きシャリ抜き、わさび多めで」
それおすしじゃないよ。わさびだよ?
出てきたわさび見てエミリア絶句「……」プルプル震えて「おろしてなーい」とだいぶ不満げ。「丸ごとなんて手抜き過ぎる、しくしくしく(泣)」魚醤をかけてかじりだす。
何食って生きてきたんだ?
ん? ローゼが気づくと、いつの間にかジョヴァンニがいる。ジェスチャーしだした。ナニナニ? 『気にするな』って? お金あるの? ジョヴァンニは手を横に振る。それを見た瞬間、ブチ切れた長老がジョヴァンニの椅子を蹴り倒して叫んだ。
「てめぇなんぞに食わせるメシねーじゃね!」
「クエ~~~‼‼‼」
転げてよつんばったところに後ろから長老のネギ突きがさく裂。しかも肛門ダイレクト。
うわっ、ネギ全部いったよ。どうなってんだあいつの体。――ていうか長老、あんたが伝説の剣士では? よく見ると、ジョヴァンニの口がモグモグしている。口からネギ出てきたんか? 気色悪っ。
ローゼは気分を取り直してビール大ジョッキもう一杯。ミッドエルのビールと比べると少しライトな感じだが結構いける。ホップのロースト具合が浅いのが残念だが、結局五杯飲んでやった。人の金だから。
少し酔ったローゼはふと思った。
(ジョヴァンニのマイナスネジ取れるのかしら?)
あら、骨と皮だけのくせして結構力ある。
鼻を抓んだような変な声で「こっ、こらやめろ!」とジョヴァンニが叫ぶ。喋れるんだ?
悪戦苦闘するローゼの横で、エミリアが悪魔牙団のまめ知識を披露している。東の森の中にアジトがあって、結構規模が大きいらしい。要塞都市の近くで活動しているのに、軍隊に壊滅させられていないのだから、強者揃いに違いないだろう。エミリアの話では、けっこう遠いらしい。チャバタ(パン)とカルツォーネ数種類を持って行こうと、ローゼはテイクアウトで注文する。ジョヴァンニにまとわりつかれて、口元についたパンくずをつままれていた中年男が、「報酬から差っ引くからな」と一言。摘ままれていることに気がついていない様子。
「まさか」とローゼ「必要経費でしょ? それとも手形返ってこなくてもいいのかしら?」
「足元見やがって」
「報酬は金貨五十枚。期限は一週間以内――だったわね」
「ドサクサに紛れて吊り上げんなよ、二十枚だろ!」
心の中で「チッ」と舌打ちしたローゼは、「ささ、どーぞ」とビールやらワインやらを注いでやる。気をよくした中年を酔い潰して昼飯代を押し付けてやったローゼは、一目散に――もとい、意気揚々と出発進行ー! この辺りに詳しいエミリアを連れて、東の門から出て行った。
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