55 / 113
第五十五話 ついに確保? 射程に入ったターゲット
しおりを挟む
「ルイスに勝っちまうとはな」
そう声が聞こえて、ローゼたちが振り返る。
「パーク・ヨードン⁉」(ローゼ&エミリア)
何うんこから顔出してんだ!
「脱糞しすぎて、うんこになれたんだ」パーク自慢げ。
うんこになって踏まれる人生ってどんなだよ。
「ちょー超したね」
超してねーよ。くぐったんだろ人生のハードルを。いや潜ったんだよ、底辺の辺の下を!
「俺はもはや人間じゃねー」
「分かってるよ。会った時から分かってるから」
ローゼのつっこみにパークがポッと赤らむ。
「褒めてないから! 照れんじゃないわよ!」
ズボズボとパークが土から這い出てくる。なんだ、糞人(ふんじん)になったんじゃなかったのね。
「人がうんこなんかになれるわけねーだろ、バカか? お前は」パーク真顔。
分かってるよ。バカにしたはずなのに、バカにされてなんか悔しい。
「下民が」と、うんこを見るような冷たい目でパークを見やるカトワーズ。
“見るような”じゃなくて良いよね。もう“うんこ”で良いよね。
「カトワーズ」と、懐かしさを込めてパークがはにかむ。「見てくれ、今の俺の姿を」
「糞土だな。それより話しかけんな。ウジ野郎」
「今俺は成長しているんだ。なあ分かるだろ?」
「黙れ五月蠅い糞バエ野郎」
スゲー扱いだな。話まったくかみ合わない。いやかみ合ってる? ウジからハエに成長してる。
自信満々にパークが「ふっ」と笑う。
「俺は天下を取るぜ。そのためにお前の念写が必要なんだ」
あの下品な下着念写紙集、カトワーズが撮ったんか。それもそうだな、同じ悪魔牙団で唯一のエスパーだから。
ローゼが、「あ――」と思い出して言った。
「そんなことより、あの時牙団から走って去って行ってから、そのままですか? ヘレンちゃんの下着のまま……」
ほんとだ。コイツ何週間このままだったんだ?
そこスルーしてパークが言った。
「ローゼリッタ、カトワーズほどの男を倒しちまうなんて、やっぱりただ者じゃなかったな」
「何で知ってるの?」
「ずっと見ていたからさ」
「嘘、どこで?」
プレイバックみんな注目――――――て何度見ても出てこないんですけど?」
「VTRが間違ってんだ」とパークが言う。
別のでプレイバックもう一度。
「真暗じゃん?」とローゼが眉をひそめる。
「ちょうど映ったぞ」
「何にも見えない」と言うローゼとエミリアにカトワーズが解説してやる。
「こいつ、家の敷地の外の下水道で糞水に浸かっていたんだ」
すると、腕を組んで瞳を閉じて頷くパーク。
「ああ、さすがだ、よく分かったな。俺はそこから様子をうかがっていたんだ」
なんでだよ。そこまで来たなら中入ってこいよ。
「入れなかったんだ、何故だかな」
理由をカトワーズが説明する。
「僕が超能力で壁作っていたんだよ。ゴキブリすら入れたくないのに、僕の家にパークを入れるわけにはいかないからな」
ほんとヒドイ扱われ方だな。――てパークどこ? エミリアが指さす方を見ると、木陰で肩を震わせて泣いている。
ローゼは、慰めたくない気持ちを抑えて慰めるようにパークに言った。
「わたしたちお昼にするから、あんたももう川で体洗ってアジトに帰りなさいね」そう声をかけた後「夏休みエンジョイしなさいよ」
「付きまとってやる」
ぎょっとするローゼ。
「念写してくれるまで付きまとってやるからな」
どんなストーカーだよ。
「お前らみんなくそまみれだ」
逆キレかよ。なんか魔王化してるぞ。情けない感じで。
「こうやって世を恨んで魔王って生まれるんでしょうね」とエミリア悟る。
ローゼに無理にお願いされたカトワーズは、仕方なく念写を承諾。横流し物資にあった羊皮紙を使って、仁王立ち、イケメンポーズ、アイドルスマイル念写念写念写。パークの気が済むまで念写してやった。
「やったー」と念写紙を両手に掲げたパークは、喜んで飛び跳ねながらアジトへと帰って行った。
無駄な出来事が一件落着。
――それで、この物資どうする?
「良いじゃん、もらっちゃえば」とカトワーズ。おもむろにパンパン、と手を鳴らす。
「お呼びでしょうか、お坊ちゃま」と超濃紺色スーツの男。誰あんた?
「わたくしアンチュールと申します。セバスチャン様に仰せつかって、お坊ちゃまの護衛のためについております、奥様」
「えー? 結婚してるのー?」とがっかりする元奴隷の三人。いや今も奴隷か?
「してないわよ。勝手な言いがかり」ローゼ速攻全否定。
「まあ、二号三号でも良いけどね、どうぞよろしく」とワンレン女。
話聞けよ。
続々出てくるカトワーズの私兵。何人いるんだよ。それより、戦ってたのずっと見てたのかよ。スモールソードを持った十人程度の軽武装兵。金銀糸と宝石をちりばめた鮮やかな刺繍が施されたパステル調のロココスーツ。絞まった感じのカフに刺繍があるスマートなコートとウエストコート(ベストみたいの)にブリ―チーズ(半ズボン)。白い絹らしき長い靴下が目に鮮やか。サイコラークの服装めっちゃおしゃれ。戦う気ないんじゃないの? とはいえ、いれば相当な戦力になったはず。
唖然と見つめるローゼをよそに、そそくさと物資をかたしていく。
「しばしお待ちください」とアンチュールが言ったので、予定だったピクニックを開始した。
持ってきたのは生ハムやチーズなどを使った数種類のパニーノが入ったバスケット一つだけなのに、幾つも運ばれてくるバスケット。テーブルとクロスまで用意されて、超豪華な屋外ランチ。フルコース。その横で積まれていくレンガ。なんだなんだと見ていると、瞬く間に組まれていく大きな焼き窯。ルヴァンと呼ばれる自前(カルデで一番の高級パン屋)のパンだねで作ったパン生地が運ばれてきて、瞬く間にこんがり焼かれて、良い香り。
フルコースの品々は、やっぱり一口ずつしか食べさせてもらえず。ローゼ欲求不満だったが、最後に出てきたのは、生ハム、チーズにバジルやトマト、一口サイズのお肉などの具をふんだんに盛った焼き立てゴージャス・ピッツァ。
ローゼが「パニーノはどうするの?」とカトワーズに訊くと、「冷えたパンは消しゴムだ」と返ってきた。
パン屋に謝れ。
「あ、お茶がありますよ、本物のチャノキのヤツ」と、エミリアが喜びの声をあげる。「コーヒー豆まで……さすが軍事物資」
本当だ。チャノキのお茶は高価なので、ローゼもあまり飲んだことがない。故郷では誕生日の時だけだったし、コーヒに至っては人生で二、三杯飲んだだけ。カトワーズのところでも出なかった。
「いや、出せたよ。訊いたよ。何飲むかメイドのマリーが訊いたんだよ」とカトワーズ。
「そうだっけ?」
「ローゼちゃんはビールとワインしか頼まなかったの」
「いやらしい」とエミリアがジトッとした目でローゼを見やる。
「あはははは、うん、まあ、ここはお紅茶を楽しみましょう」とローゼが提案した。
「そう言って、ブランデーでもたらすんでしょう?」とつっこむエミリア。
悪びれず「うん、まーね」と答えるローゼ。結局ドボドボと紅茶に注がれるブランデー。「あ、フィーリアンのカシスワインがある。二杯目の紅茶に入れて飲もおっと」
ルンルン気分のローゼは、東の亜大陸の南の方で作られているというコーヒーリキュールを見つけて、食後のコーヒーに混ぜるために確保した。
「この甘いの美味しいわね」ローゼ思わず試し飲み。
「飲んだくれめ」とエミリアが呟いた後、ふと気がついて「でも、軍の横流しを横領して大丈夫なんですか?」と疑問を呈した。
カトワーズが目くばせすると、「かしこまりました」とアンチュールが頭を下げる。たぶん根回しするんだろう。
ルンルン気分でピクニックを楽しんでいると、奴隷を持っていたルイスに一目置いた様子のカトワーズが、ルイスが逃げていった(?)方を見やって徐に呟いた。
「いつか、あの凶悪運で大物になるかもな」
ならねーよ。
「でも――」とエミリアがローゼに言う。「エスパーの予知能力半端ないのでは?」
ややあって――「まっさかー」と笑う三人でした。
そう声が聞こえて、ローゼたちが振り返る。
「パーク・ヨードン⁉」(ローゼ&エミリア)
何うんこから顔出してんだ!
「脱糞しすぎて、うんこになれたんだ」パーク自慢げ。
うんこになって踏まれる人生ってどんなだよ。
「ちょー超したね」
超してねーよ。くぐったんだろ人生のハードルを。いや潜ったんだよ、底辺の辺の下を!
「俺はもはや人間じゃねー」
「分かってるよ。会った時から分かってるから」
ローゼのつっこみにパークがポッと赤らむ。
「褒めてないから! 照れんじゃないわよ!」
ズボズボとパークが土から這い出てくる。なんだ、糞人(ふんじん)になったんじゃなかったのね。
「人がうんこなんかになれるわけねーだろ、バカか? お前は」パーク真顔。
分かってるよ。バカにしたはずなのに、バカにされてなんか悔しい。
「下民が」と、うんこを見るような冷たい目でパークを見やるカトワーズ。
“見るような”じゃなくて良いよね。もう“うんこ”で良いよね。
「カトワーズ」と、懐かしさを込めてパークがはにかむ。「見てくれ、今の俺の姿を」
「糞土だな。それより話しかけんな。ウジ野郎」
「今俺は成長しているんだ。なあ分かるだろ?」
「黙れ五月蠅い糞バエ野郎」
スゲー扱いだな。話まったくかみ合わない。いやかみ合ってる? ウジからハエに成長してる。
自信満々にパークが「ふっ」と笑う。
「俺は天下を取るぜ。そのためにお前の念写が必要なんだ」
あの下品な下着念写紙集、カトワーズが撮ったんか。それもそうだな、同じ悪魔牙団で唯一のエスパーだから。
ローゼが、「あ――」と思い出して言った。
「そんなことより、あの時牙団から走って去って行ってから、そのままですか? ヘレンちゃんの下着のまま……」
ほんとだ。コイツ何週間このままだったんだ?
そこスルーしてパークが言った。
「ローゼリッタ、カトワーズほどの男を倒しちまうなんて、やっぱりただ者じゃなかったな」
「何で知ってるの?」
「ずっと見ていたからさ」
「嘘、どこで?」
プレイバックみんな注目――――――て何度見ても出てこないんですけど?」
「VTRが間違ってんだ」とパークが言う。
別のでプレイバックもう一度。
「真暗じゃん?」とローゼが眉をひそめる。
「ちょうど映ったぞ」
「何にも見えない」と言うローゼとエミリアにカトワーズが解説してやる。
「こいつ、家の敷地の外の下水道で糞水に浸かっていたんだ」
すると、腕を組んで瞳を閉じて頷くパーク。
「ああ、さすがだ、よく分かったな。俺はそこから様子をうかがっていたんだ」
なんでだよ。そこまで来たなら中入ってこいよ。
「入れなかったんだ、何故だかな」
理由をカトワーズが説明する。
「僕が超能力で壁作っていたんだよ。ゴキブリすら入れたくないのに、僕の家にパークを入れるわけにはいかないからな」
ほんとヒドイ扱われ方だな。――てパークどこ? エミリアが指さす方を見ると、木陰で肩を震わせて泣いている。
ローゼは、慰めたくない気持ちを抑えて慰めるようにパークに言った。
「わたしたちお昼にするから、あんたももう川で体洗ってアジトに帰りなさいね」そう声をかけた後「夏休みエンジョイしなさいよ」
「付きまとってやる」
ぎょっとするローゼ。
「念写してくれるまで付きまとってやるからな」
どんなストーカーだよ。
「お前らみんなくそまみれだ」
逆キレかよ。なんか魔王化してるぞ。情けない感じで。
「こうやって世を恨んで魔王って生まれるんでしょうね」とエミリア悟る。
ローゼに無理にお願いされたカトワーズは、仕方なく念写を承諾。横流し物資にあった羊皮紙を使って、仁王立ち、イケメンポーズ、アイドルスマイル念写念写念写。パークの気が済むまで念写してやった。
「やったー」と念写紙を両手に掲げたパークは、喜んで飛び跳ねながらアジトへと帰って行った。
無駄な出来事が一件落着。
――それで、この物資どうする?
「良いじゃん、もらっちゃえば」とカトワーズ。おもむろにパンパン、と手を鳴らす。
「お呼びでしょうか、お坊ちゃま」と超濃紺色スーツの男。誰あんた?
「わたくしアンチュールと申します。セバスチャン様に仰せつかって、お坊ちゃまの護衛のためについております、奥様」
「えー? 結婚してるのー?」とがっかりする元奴隷の三人。いや今も奴隷か?
「してないわよ。勝手な言いがかり」ローゼ速攻全否定。
「まあ、二号三号でも良いけどね、どうぞよろしく」とワンレン女。
話聞けよ。
続々出てくるカトワーズの私兵。何人いるんだよ。それより、戦ってたのずっと見てたのかよ。スモールソードを持った十人程度の軽武装兵。金銀糸と宝石をちりばめた鮮やかな刺繍が施されたパステル調のロココスーツ。絞まった感じのカフに刺繍があるスマートなコートとウエストコート(ベストみたいの)にブリ―チーズ(半ズボン)。白い絹らしき長い靴下が目に鮮やか。サイコラークの服装めっちゃおしゃれ。戦う気ないんじゃないの? とはいえ、いれば相当な戦力になったはず。
唖然と見つめるローゼをよそに、そそくさと物資をかたしていく。
「しばしお待ちください」とアンチュールが言ったので、予定だったピクニックを開始した。
持ってきたのは生ハムやチーズなどを使った数種類のパニーノが入ったバスケット一つだけなのに、幾つも運ばれてくるバスケット。テーブルとクロスまで用意されて、超豪華な屋外ランチ。フルコース。その横で積まれていくレンガ。なんだなんだと見ていると、瞬く間に組まれていく大きな焼き窯。ルヴァンと呼ばれる自前(カルデで一番の高級パン屋)のパンだねで作ったパン生地が運ばれてきて、瞬く間にこんがり焼かれて、良い香り。
フルコースの品々は、やっぱり一口ずつしか食べさせてもらえず。ローゼ欲求不満だったが、最後に出てきたのは、生ハム、チーズにバジルやトマト、一口サイズのお肉などの具をふんだんに盛った焼き立てゴージャス・ピッツァ。
ローゼが「パニーノはどうするの?」とカトワーズに訊くと、「冷えたパンは消しゴムだ」と返ってきた。
パン屋に謝れ。
「あ、お茶がありますよ、本物のチャノキのヤツ」と、エミリアが喜びの声をあげる。「コーヒー豆まで……さすが軍事物資」
本当だ。チャノキのお茶は高価なので、ローゼもあまり飲んだことがない。故郷では誕生日の時だけだったし、コーヒに至っては人生で二、三杯飲んだだけ。カトワーズのところでも出なかった。
「いや、出せたよ。訊いたよ。何飲むかメイドのマリーが訊いたんだよ」とカトワーズ。
「そうだっけ?」
「ローゼちゃんはビールとワインしか頼まなかったの」
「いやらしい」とエミリアがジトッとした目でローゼを見やる。
「あはははは、うん、まあ、ここはお紅茶を楽しみましょう」とローゼが提案した。
「そう言って、ブランデーでもたらすんでしょう?」とつっこむエミリア。
悪びれず「うん、まーね」と答えるローゼ。結局ドボドボと紅茶に注がれるブランデー。「あ、フィーリアンのカシスワインがある。二杯目の紅茶に入れて飲もおっと」
ルンルン気分のローゼは、東の亜大陸の南の方で作られているというコーヒーリキュールを見つけて、食後のコーヒーに混ぜるために確保した。
「この甘いの美味しいわね」ローゼ思わず試し飲み。
「飲んだくれめ」とエミリアが呟いた後、ふと気がついて「でも、軍の横流しを横領して大丈夫なんですか?」と疑問を呈した。
カトワーズが目くばせすると、「かしこまりました」とアンチュールが頭を下げる。たぶん根回しするんだろう。
ルンルン気分でピクニックを楽しんでいると、奴隷を持っていたルイスに一目置いた様子のカトワーズが、ルイスが逃げていった(?)方を見やって徐に呟いた。
「いつか、あの凶悪運で大物になるかもな」
ならねーよ。
「でも――」とエミリアがローゼに言う。「エスパーの予知能力半端ないのでは?」
ややあって――「まっさかー」と笑う三人でした。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる