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piece8 ずっと話したかった
そのままでいいんだよ
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大きな吐息をついた悠里を励ますように、エリカは言った。
「そうだよ。だから、気にすることないよ。バスケの試合、応援に行ったりはしてるんでしょ?」
「はい……」
「それで充分だよ! もしバスケのルールとか、専門用語でわかんないことあったら、普通に剛士に聞いちゃえばいいじゃん」
エリカはもう一度、優しい声で言った。
「気にすることないよ」
悠里は心からホッとして、エリカに頭を下げた。
「ありがとうございます……」
「大丈夫。大丈夫」
エリカは静かに、悠里の髪に手を伸ばした。
「悠里ちゃんはそのままで、いいんだよ」
彼女の囁きかける声は優しくて、悠里は思わず涙ぐんでしまう。
「……もしかして、そういうこともカンナに言われた?」
悠里が答えなくとも、確信できたのだろう。
エリカは、悲しい顔で微笑んだ。
「……傷つけてしまって、本当にごめん」
躊躇いがちに、エリカは悠里の髪を撫でた。
「私のせいで、こんなことになってしまって……」
「いえ、エリカさんのせいでは……」
慌てて否定した悠里を制すように、エリカは言った。
「私のせいだよ。カンナは私の友だちだから。アイツがやったことの責任は、私にある」
言葉を失った悠里に、エリカは小さく笑いかける。
「……わかってるんだ。悠里ちゃんと剛士が、まだ正式に付き合ってないのが、私のせいだってことも」
「エリカさん……」
ふうっと、弱気を吹き飛ばすように、エリカが溜め息をついた。
「ケリを、つけなきゃね。ちゃんと、前に進むために」
それは、痛みを堪らえて、彼女が悠里に示す決意表明だった。
悠里はじっと、エリカの次の言葉を待った。
「そうだよ。だから、気にすることないよ。バスケの試合、応援に行ったりはしてるんでしょ?」
「はい……」
「それで充分だよ! もしバスケのルールとか、専門用語でわかんないことあったら、普通に剛士に聞いちゃえばいいじゃん」
エリカはもう一度、優しい声で言った。
「気にすることないよ」
悠里は心からホッとして、エリカに頭を下げた。
「ありがとうございます……」
「大丈夫。大丈夫」
エリカは静かに、悠里の髪に手を伸ばした。
「悠里ちゃんはそのままで、いいんだよ」
彼女の囁きかける声は優しくて、悠里は思わず涙ぐんでしまう。
「……もしかして、そういうこともカンナに言われた?」
悠里が答えなくとも、確信できたのだろう。
エリカは、悲しい顔で微笑んだ。
「……傷つけてしまって、本当にごめん」
躊躇いがちに、エリカは悠里の髪を撫でた。
「私のせいで、こんなことになってしまって……」
「いえ、エリカさんのせいでは……」
慌てて否定した悠里を制すように、エリカは言った。
「私のせいだよ。カンナは私の友だちだから。アイツがやったことの責任は、私にある」
言葉を失った悠里に、エリカは小さく笑いかける。
「……わかってるんだ。悠里ちゃんと剛士が、まだ正式に付き合ってないのが、私のせいだってことも」
「エリカさん……」
ふうっと、弱気を吹き飛ばすように、エリカが溜め息をついた。
「ケリを、つけなきゃね。ちゃんと、前に進むために」
それは、痛みを堪らえて、彼女が悠里に示す決意表明だった。
悠里はじっと、エリカの次の言葉を待った。
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