愛玩洞窟〜汝洞窟を愛せよ、奥に深く深淵に

黒船雷光

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サンライト・ホーリースライム編

癒し手の癒し

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 地面の裂け目の下でホーリースライムのスレインの保護を受けて地下を伝い、そのまま逃げ帰る。
 何とも無計画であったが、成果はあった。

 敵の戦力の半分を司る副官の『海洋の露』ことリュミエラ=アクア・セレナティスを手中に収めたのだ。

 本陣の天幕に連れ込むと、エラリア女王がやや呆れた顔で迎えてくれた。
「お主の無謀な行動力にはワシも呆れる所だが…随分大物を釣って来たの…」
「結果オーライだけど、危なかったですね…」
「全くじゃ…ふん、奥の仕切りを好きに使うがよい」
 流石、女王様何もかも分かってらっしゃる…

 雫と共に、リュミエラを連れて奥に行く。うしろで、ラカスタ達とその背中にしがみ付いたレイラとナディアが必死な形相をしながら戻って来ていた。流石である…
「そんな『戻れて当然』みたいな顔で見るな…敵陣のど真ん中で置き去りにしちゃってくれてボクは…」
 暴れるナディアをついでレイラが語る。
「死ぬかと思ったけど…意外と自分の力を発揮できてよかったな」流石レイラさん大人…
「あのアルヴァなる人物…本気は出さずに何かを試している様な…」とはカイラ。
 ラカスタの民を手玉に取るような戦闘力を垣間見せたが、確かに全く必死なイメージはなかったが…

「にしても、無抵抗なのですね」
 オレは抱いている無抵抗な副将?のリュミエラに違和感を感じて尋ねた。
「わらわは敗戦の中で残された戦利品程度の扱い故、何処でどう扱われようと何も変わらない…」
 唇を合わせた後に言うべきセリフではないのかも知れないが、聞かざるを得なかった。
 予想より悲観した答えが返って来た。

「水軍には想定外の怪物も出て来たのですが、貴方の差金かと」
「勿論、ワラワの忠義ある同胞じゃ」
「まさか、貴方が人質だったとか?」
「そうとも言えるが、あの男からすればワラワたちなぞ、暇つぶしのゲームの駒ぐらいの扱いぞ」
「それで納得して居たのですか?」

 この時初めてその眼の奥に強い意志のようなものが見えた気がする。
「ワラワが無力で何をも成せぬ愚かな女に……見えるのであろうな。否定はせん」
「貴方の全方位に効く癒しの波動は戦場に置いては脅威です」

 オレの一言を聞いたリュミエラは苦笑する。
「ふふ…癒しは安らぎであり平和への祈りでなければならないのにな…脅威と言うのは皮肉じゃ」
「あんたは、誰が癒すんだ?」
「なんだと?」

「アクアライト・ホーリースライムはこの世界の海を司る始祖なんだろ?…生命の根源だ」
「ふん、知ったようなことを抜かすな…お前に何が分かる?」
「あのイカの化物…クラーケンか?あんなのが海底にはゴロゴロいそうだな…海は全ての生命の母って習ったぞ?」
「習う?教育のことか?…お前はどこで何を得てきているのだ?」
「さあね…ところで、この鎧はどうやって外すんだ?」
「鎧…これは、私の躰の一部なのだ…」
「え?!」
「意表を突けて少しうれしいの…私の身体は特殊故に、お前たちの理解なぞ及ばぬ」

 確かにそれは想定外のことであった…ハリセンボンが針を立てているようなものか?
「それ…引っ込められたりします?」
「それが必要であるならな…」
「それは大いに結構」
「何だと?」
 オレは構わず、リュミエラを抱き寄せて改めてキスをする。
 オレは自分の武器を信じるだけだ。フェロモンと共に彼女の口の中を犯す。
 舌を挿し込み、彼女の咽喉を弄り、唾液を循環させる。彼女の歯はピラニアの様に尖っているが無視して舐めた。
 舌の先がピリピリしたが、彼女の唾液がオレの舌を治癒した。彼女の躰を抱き寄せ、鱗の部分を撫でる。
「ふっぅ」彼女の美しい透き通る顔が少し歪む。
 スケイルメイルに見えた硬そうな鱗が彼女の躰の中に消えてゆく。
「本当に収納できるんですね…そして、地肌は…美しい…」
 人の肌の数倍は透過する肌は鱗が収納されると蒼く滑らかなしっとりした美しい肌になる。
 そこを傷つけないようにゆっくりと指を滑らせて愛撫する。フルフルと震える。
 彼女の胸部に差し掛かるとそこはちゃんとしたアーマーが装着されていたのでそれは露わになった留め具を外すことで瑞々しい羊羹のようなプルプルした胸部が現れる。
 食べてしまいたくなるような柔らかさを称えるその頂を指でなぞると、ひと際大きく彼女が息をして、尖り始めたしこりの中からその大切に奥に仕舞われていた先端が顔を出す。

 キスを止めてそこを舌を這わせて集中して攻める。
「はっく…くふぅ…」と可愛く彼女が鳴く。
 指で頂きをやさしく摘まんで攻めつつ、頭を下げて下半身を舐め下げると彼女を覆っていたすべてのスケイルが後退し、彼女の美しい全身が露わになる。
「はっ…あっ…わ、私のすべてが露わに…アルヴァにも見せたことは無いのにぃ…」
 そりゃよかった彼に勝てる部分があったのは素直に嬉しい。

「恐れないで、オレの癒しを受け入れて…」
「いや、ダメ…ああっ」
 彼女の下半身は女のすべてをあらわにしている。
 彼女のしっとりとした美しい肌の湿り気とは別の体液が滴り始める。
 オレは容赦なくソコを舐め犯す。

 彼女の腰が跳ね上がり、耐えきれずに膝をつく。
 そのまま押し倒して開脚させ、更なる奥までひたすら愛撫する。こっちも必死である…
「うんふぅ…はぁ…」雫がその衣装をすべて脱いで後ろから彼女を抱きしめ、唇を奪い、凌辱に参加する。
 全身を愛撫して彼女の最も美しい、すべてをさらけ出した状態へと導く。

 オレは既に誇りを取り戻した鉾をいきり立たせて彼女のすべてを奪う準備が出来ている。
「生命の神秘を生み出す大いなる母のゆりかごの姫…貴女のすべてをオレが頂きます」

 その彼女の透き通る美しい谷間に鉾を納めてなお奥に突き刺し進む。
 彼女がさらに快楽に溺れて腰を跳ね上げ、中が鉾を締め付ける。

 この世界が地球と同じ天体であるならば、彼女の深淵なる坩堝の中は生命神秘の誕生の原始であるその中にオレの生命の根源である精をその尊厳にかけて放つ。

 余りの快楽に気を持っていかれそうになる。
 彼女はその快楽を始めてい知るのか分からないが、オレの腰に足を巻き付け、最後の一手期まで搾り取ろうと締め付ける。

 彼女の心とシンクロする。
 だが、それは光が届かない深海の闇の底と同じで、永遠なる闇が支配していた。彼女には何もなかった…
 ならばせめて俺が希望の光になれないかとマナを灯すが照らされるモノはなくただひたすら俺が孤独を感じるだけであった。

 彼女は堕ちた。確かに肉体の快楽ではオレのすべてを受け入れて堕ちたが、オレは彼女の何もが分からなかった。
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