愛玩洞窟〜汝洞窟を愛せよ、奥に深く深淵に

黒船雷光

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終章完結編

水の都の深淵

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 結界に守られた海辺の洞窟の奥で待っていたクラーケンの女ウズシオは、相変わらず透けそうな体をして待っていた。

「お前たちの主、リュミエラと契約していた海の中の知性、アクアライト・ホーリースライムの存在を知っているか?」
「モチロンです」
「そこに案内してもらえるだろうか?」
「偉大なるホーリースライムを纏めるモノよ…我ラの種族を打ち破ったサンライト・ホーリースライムの加護をもその上デ打ち破ったその力をもって命じればヨイノダ」

「毎回説明しているんだけど…オレはオレ一人が全てを支配して立ちはだかる相手を打ち破って進んできたわけじゃないんだよね…」

 オレは周囲を見渡す。女性ばかりだし、体の関係を持った者たちだ…あ、小夜だけは別か…
「おい、シェル殿、私を変な目で見ただろ?」気も強い…まあ、小娘だからな…
「色々あったけど、皆オレに協力してくれているのを感謝しているんだよ…そんなに変態扱いしないでくれ」
「いいや、お主の身体からそそり立つあの柱は女の敵だ」

「……それを、見ていないハズの小夜さんが、ましてや用途や効果を知るはずがないよね?」
「………っ!!か、からかわないでください!」顔が赤い。ちょっと面白い。

「オレは支配を強要しない。合意のうえで肌を合わせて受け入れてもらい、そして受け入れる」
「そ、そんなコト詭弁ですよ!」隣で騒ぐ小夜を無視する。

「ワカリました。ですが、その話を聞いてもナオ、我にお命じくだサイ、地表の王…」
 ウズシオは洞窟に戻る。

「明日ご案内シマス…本日はもう遅いデス。途中までは船が必要でショウ…ご用意願います」

「よし、ブリギッタ、明日朝出航用意な。お銀は…船ないだろうから、お前も一緒に来い」
 本当はブリギッタ達が待っているとは思っていなかったので(居るとしても福田の城に居るかと…)少し計画に変更が入る。
「ふん…仕方ないっちゃね…シェル様ば、海の上じゃとそこまで力発揮出来ないけん、ウチがサポートしちゃる」

「なぁ、アタイは?」アカツキが尻尾を垂らして上目遣いでオレを見つめる。
「お前は…もう」用無しと言おうと思ったが…「行くところないなら来るか?」
 パァッと目に光が差し尻尾をコレでもかと振るう。可愛い犬に成り切っとる…
 まぁ、この国では半獣人は生きにくかろう。

「なあなあ、ワタシは当然連れて行ってくれるんだろうな?」黒曜が目を輝かせている。
 マナも回復し本来の姿にも戻れるだろうが…相変わらず幼女の姿だ。その和装が気に入ったのだろう。
 勝手にアカツキを仲間認定している様だ。
「お前を置いていくなんてあるわけがないだろう…イザという時頼むぞ」
「にひひ…任せといてよ!」

「おい、カイラ居るか?」
 ひらりと黒猫メイドがやって来る。
「お呼びですかシェル様」
「この子をオレの専属メイドに加える」
「この犬ッコロですか?」
「何だとこの怪猫かいびょうが!」
 フウウ!ウウウッ!
「やめんか…」「「ハイ」」

「サユリ」「ハイ」
 早いよ!
「お前はどうする?」
「この国に置いて、私の居る場所はございません。お許し頂けるのでしたらシェル様の元にお仕え致したく思います」
「好きにしな」「有り難き幸せ」

「小夜さん」
「な、何ですか?!」
「世話になったな。八咫烏の関係者は何気に色々サポートしてくれたんだろ?」
「なっ?!…ヘンタイネタで私を陥れようと……しないだと?」
 オレの存在って…
「いや、オレは何時だって真面目だよ」
「真面目な人間は数多の女性を辱めたりしない!」
「いや、オレは小夜さんには手を出してないだろ…巫女には興味あるけど」
「そう言うところです!」
 この子は面白いな。

「じゃあ明日早いらしいから今日は解散~」

 ………

 …………。

 誰も立ち去らない。

「シェル様」
 ブリギッタのオレよりデカい女戦士の巨漢が立ち塞がる。
「今晩この後のご予定は?」
「え?」
「え?では有りません。私が一日千秋の想いでシェル様の事をお待ちしておりましたのに…」

「う、そ、そうか…今晩はその…」
「既にご先約が?」
「あ、いや…海を案内してもらう為にもウズシオと仲良くなって置こうかと」

「ワ、ワタクシですカ?」クラーケンのウズシオが驚いた様な顔をする。
 彼女と仲良くなっておきたいのは本当だ。

「何と破廉恥な!ウズシオちゃんは海棲軟体生物ですから入れ込んでも骨抜きにされますよ?!」
 小夜さん、未経験の乙女が突っ込んで来るタイミングじゃ無いとおもいます。
 大体解散ってあなたはもう用がないですよね?

「八咫烏として、貴方の破廉恥行動は監視されてしかるべきです」
 いや、ちょっと何言っているのか分からない…異性同士の行為をのぞき込むことの方が破廉恥すぎやしませんか?

「とりあえず、ウズシオちゃん…この前の続きをしようか…海よりも深く君の躰の奥底の深淵迄オレの野生を受け止められるかな?」
「ワガ主、リュミエラ様を愛してくださり、魂の開放をシテ下さっタ…シェル様にご奉仕デキルなら、海の民を代表してお相手させてイタダキマス…ガ、衆人環視ハご遠慮願イタイ……」
「いいえ、シェル様…私がこの航海で、どれ程……お傍に居ながらお預けを…」ブリギッタ容赦せん!という感じで、洞窟の中ほどに来た頃には既に鎧を脱ぎ捨て臨戦態勢である。

「立派な身体しとるみたいやねぇ…。でも最近はずっとアタシと一緒にいたんやけん! 今回の一件、最大限に貢献したんはアタシらやろが! 当然、こっちに権利あるっちゃ! 他の誰にも譲らんばい、わかっとう?!」
 お銀も貫禄の躰をかざして自己主張をする。

「モウ、今回はワタシがご指名頂いてオリマス故」
 そういうとウズシオは吸盤つきの触手繰り出すと二人をあっという間に搾り上げる。
 ほほう…コレはエロい。

「なあ、このまま聞き分けのないこの二人は、お前の触手と吸盤とか使って気持ちよくさせられるのか?」
「お安い御用デス」
 縛り上げた触手とは別に触手がブリギッタとお銀の躰に巻き付き、吸盤が女性の弱点である果実の頂点、秘密の花園を滑り搾り吸盤が吸い付き、擦りぬめりが肌をテカる様に潤滑して「あひぃ…くぅ」「いやぁん…」快楽に沼らせる。

 …触手エロって日本の場合春風画とかで太古の昔からあるよなーとかボーっと見てたら、ウズシオの本体がオレの躰に纏わりついてくる。アッと言う間に衣服を剥ぎ取られオレのご本尊がむき身で弄られる。
 その快楽は思わず腰が浮くレベルである。

 狂乱の宴は一晩続き…結局出発は一日遅れた。


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