35 / 82
2章 ビギシティと出会い
魔法創造
しおりを挟む
「さて、やるとしますか。」
魔法創造でオリジナルの魔法を作るため、宿に帰り、体を洗って着替えたあと、ベットの上であぐらを組んで目を閉じる。
魔法を作るために、魔法創造の力を行使すると、意識が次第に薄れ、ぱふっとベットに体が倒れる音がした。
「ここは……」
目を開くと周りはどこまでも続くような真っ白な空間だった。どこか頭がふわふわとしていてまるで夢の中にいるような感覚だ。
「魔法創造で魔法を作ろうとするとこうなるのか?
……もしかして魔法の試し撃ちができる空間ってことか?
……ん?」
俺の目の前にだけ他と違って文字と数字が書かれており、上下左右を見てもその文字と数字は追いかけてくる。
リソース0/10000
そう書かれている目の前の文字を見て納得する。
これは俺が魔法創造につぎ込めるリソースのことだと。
これが多いか少ないかは分からないが、べシールが多くしておくと言っていたから、多分多い方なんだろう。
「どんな魔法を作ろうか。」
試しに『マジックショット』の10倍の大きさと火力を持つ魔法を行使できる、と思考してみる。
すると、リソース0/10000の下の部分に『マジックショット』×10の大きさ+10倍の火力の魔法の行使、と勝手に文字が書き込まれ、リソースが675/10000と変化する。
「この魔法を作るとしたらこれだけのリソースを使用するってことか……。まだ全然余裕で改良できそうだけど。」
とりあえず魔法を使ってみようとすると、右手に力がこもる。
右手を上げ、集中すると『マジックショット』の10倍の大きさの魔力の球が出現する。
「これどこに放てばいいんだ……」
周りを見ても何も無いため、どこに試し撃ちするか悩んでいると、どこからともなく人型の人形が出現する。
材質は見ただけではよく分からないが、とりあえずこの魔法を人形に向かって撃ってみる。
「うおっ!?」
右手を人形に照準を合わせ、魔法を放つと、ズドンッととてつもなく重い音を響かせながら直撃し、人形はおろか、その周りの地面も破壊していた。
しかし、数秒も経つと、地面は修復され、人形も元の形に戻っていた。
「勝手に元に戻ってくれるのか、これはいいな。
いや、それよりもこの魔法の方がやばいな。」
これで10000あるリソースの675しか使っていないのだ。
もし火力に特化させて、限界まで火力を上げようとすれば、今の約15倍ほどの火力を出すことが出来る。
そんな魔法……おそらく超級魔法すらも超えるだろう。
試しに限界まで火力に特化させてみる。
「10000/10000になったな。」
リソースが書いてある下には本来の『マジックショット』の148倍の無属性魔法を放つ魔法と説明文が書かれ、クールタイムや射程なども書かれていた。
「……この魔法は流石にないな。」
火力だけに特化させた結果、射程は短すぎるし、1発撃つと1日この魔法が使えなくなる。さらに射程が短すぎるのに何かに当たると爆発するから、自分も巻き添えを食らうし、パーティーを組んだ時は、味方が近くにいる時は使えないと欠点ばかりだ。
俺は首を振ってこの魔法を削除する。リソースは0へと戻り、説明文も最初から何も書かれていなかったかのように、真っ白になる。
「どういう魔法がいいんだろうな。」
今日図書館で見た魔法創造で作られた3つの魔法を思い出す。
『雷電陣』、は魔法陣を作り、その魔法陣の上で雷属性魔法、雷電属性魔法を使用するとそれらの魔法の効果を上昇させるバフ魔法。
『重力破壊』、は重力を操り、広範囲を重力で押しつぶす攻撃魔法。
『操り人形』は相手を操ることが出来る支配魔法。
3つとも効果は1つずつだ。なら俺もなにか1つに特化させる魔法がいいんだろうか。
例えばどんな相手でも倒せる魔法とか、どんな攻撃でも無効化させる魔法とか……。
また試しにやってみるとする。
「どんな相手でも倒せる魔法。」
そう呟くと、リソースに数字が記載される。
47521/10000
「めっちゃオーバーしてるやん」
魔法すら発動しない。
まあそりゃそうか。こんな魔法が簡単に作れたら苦労はしない。
次はどんな攻撃でも無効化させる魔法と呟いてみる。
39987/10000
「あぁ、うんだろうな……分かってましたよ。」
やっぱりそんな上手い話はないなと思いながら思考をめぐらせる。
べシールは無属性魔法しか使えない状態にしてもこの真・無属性を俺に与えたかった。それはなぜ?
「この大量のリソースと引き換えに、無属性魔法しか使えないってことなんだろうな。」
つまり俺の真・無属性は魔法創造時のリソースが多い代わりに、無属性魔法しか使えないというデメリットがあるのだろうか?
もしそうであれば、半端な魔法を作る訳にはいかないな。
「よしっ!」
パシッと両手で頬を叩き、気合いを入れる。
これだけのリソースがあるのだから、1つの効果のみというのはもったいない。
せっかくなら、様々な効果が発揮できる魔法を作りたい。
「汎用性を重視してみるか」
それから俺は数時間、試行錯誤しながら魔法を作り出した。
「ふう……かなり時間がかかったが、なんとか出来たな。」
目の前の長々と効果の書かれた説明文を見ながら、その上に書かれているリソースに視線を移す。
そこには9994/10000と表示されており、限界ギリギリまでリソースを使い切ったことが分かる。
「6余ったのがもったいないが、6のリソースで効果を付与できるものがないからいいか。」
早速作った魔法を試してみるとする。
「『無は有に』」
この魔法を使用するためのトリガーとなる詠唱を口に出す。
手が光り、そこにはサイコロのような形の透明で透き通った結晶が生み出された。結晶の中には粒状の可視化できる魔力がふわふわと漂っていて赤、青、緑、茶、黄、白、紫と順番に結晶の内側で色を映し出す。
俺が結晶を手の上に乗せたまま赤になれと脳内で願うと、結晶内の魔力は赤色に固定され、別の色には変化しなくなった。
結晶を右手で握りつぶすと、粒状の赤く光っている魔力が右手に吸収され、右手に魔力が宿っているの確認すると、俺は右手を構え『マジックショット』の詠唱を行い、俺はそれを目の前に出てきた人型の人形に向かって放つ。その瞬間に右手に宿っていた魔力が『マジックショット』に吸い込まれる。
いつもは10cm近くの魔力の塊が放たれるだけだが、今回は『まるで火を纏ったような赤いオーラを纏って』人形にぶつかり、まるでいつも以上の威力があるかのように派手な音と衝撃を後に残し、人形を消滅させた。
「よし……」
自分のイメージした魔法ができ、思わず声が漏れる。
「これこそ汎用性の塊だろ」
結晶の色が示すものは……魔法の属性だ。赤なら火、青なら水といった感じで自分が願った属性の色に結晶内の魔力は変化し、そしてこの結晶を砕くことで砕いた方の手に魔力が宿り、その手を使用した無属性魔法がその属性のメリット特性のみを獲得する。しかも、無属性の特性もしっかり持っており、例えば火属性を選択して、結晶を砕き『マジックショット』を撃った場合、火属性の魔法攻撃力が高いという特性と無属性の他の属性よりも詠唱が短い、魔法キャンセル時の魔力還元率が100%という3つの特性を有することになる。そして変化した属性のメリットの特性のみを有するため、火属性のデメリット特性である魔法制御力と消費魔力量が高いという特性は有していないという……まさにぶっ壊れた魔法だ。
ただ『無は有に』は再使用までに1分もかかるため、一度の戦闘で何度も連発できるようなものでは無い。本当は連発したかったが、このぶっ壊れた性能にするためにリソースを使いすぎたため、そうするとリソースが10000を超えてしまいこの魔法自体がつくれなくなってしまうため諦めた。
「でも、最後のとっておきの効果……まさかこの条件でこんな強力な効果が発動できるとは思わなかったな。」
リソースが9500を超え、さらに強力な効果を付与しようにも、リソース不足で色々と探っていた中、たった1つのことを抜きにすればだが、とんでもない効果を持つ効果を494のリソースで付与することが出来た。
その効果を発揮するには、リスクもあるが……この効果は必ず役に立つだろう。
「さて……それじゃあそろそろ戻るか。」
そう呟くと、さっきと同じく意識が薄れ、床にパタリと倒れてしまった。
「……ん、寝てた……か?」
目を開けると、外は明るくなっていた。
あぐらを組んでいた状態で寝ていたらしく、体が少し痛い。
「『無は有に』は、使えるのか?
『無は有に』!」
新しく俺の中に生まれた力を感じ、発動しようと試みる。
「お、出てきたな。」
手に光が集まり、結晶が生まれる。流石に宿で使う気も無い。使えるのを確認するだけでいいからな。
消失しろと念じると、結晶は消失した。
「時間は……約束の時間までまだあるな。朝ごはんでも食べて、行くとするか。」
今日はリーエンとの約束の日だ。
とりあえずは、ご飯を食べ、支度をするとするか。
魔法創造でオリジナルの魔法を作るため、宿に帰り、体を洗って着替えたあと、ベットの上であぐらを組んで目を閉じる。
魔法を作るために、魔法創造の力を行使すると、意識が次第に薄れ、ぱふっとベットに体が倒れる音がした。
「ここは……」
目を開くと周りはどこまでも続くような真っ白な空間だった。どこか頭がふわふわとしていてまるで夢の中にいるような感覚だ。
「魔法創造で魔法を作ろうとするとこうなるのか?
……もしかして魔法の試し撃ちができる空間ってことか?
……ん?」
俺の目の前にだけ他と違って文字と数字が書かれており、上下左右を見てもその文字と数字は追いかけてくる。
リソース0/10000
そう書かれている目の前の文字を見て納得する。
これは俺が魔法創造につぎ込めるリソースのことだと。
これが多いか少ないかは分からないが、べシールが多くしておくと言っていたから、多分多い方なんだろう。
「どんな魔法を作ろうか。」
試しに『マジックショット』の10倍の大きさと火力を持つ魔法を行使できる、と思考してみる。
すると、リソース0/10000の下の部分に『マジックショット』×10の大きさ+10倍の火力の魔法の行使、と勝手に文字が書き込まれ、リソースが675/10000と変化する。
「この魔法を作るとしたらこれだけのリソースを使用するってことか……。まだ全然余裕で改良できそうだけど。」
とりあえず魔法を使ってみようとすると、右手に力がこもる。
右手を上げ、集中すると『マジックショット』の10倍の大きさの魔力の球が出現する。
「これどこに放てばいいんだ……」
周りを見ても何も無いため、どこに試し撃ちするか悩んでいると、どこからともなく人型の人形が出現する。
材質は見ただけではよく分からないが、とりあえずこの魔法を人形に向かって撃ってみる。
「うおっ!?」
右手を人形に照準を合わせ、魔法を放つと、ズドンッととてつもなく重い音を響かせながら直撃し、人形はおろか、その周りの地面も破壊していた。
しかし、数秒も経つと、地面は修復され、人形も元の形に戻っていた。
「勝手に元に戻ってくれるのか、これはいいな。
いや、それよりもこの魔法の方がやばいな。」
これで10000あるリソースの675しか使っていないのだ。
もし火力に特化させて、限界まで火力を上げようとすれば、今の約15倍ほどの火力を出すことが出来る。
そんな魔法……おそらく超級魔法すらも超えるだろう。
試しに限界まで火力に特化させてみる。
「10000/10000になったな。」
リソースが書いてある下には本来の『マジックショット』の148倍の無属性魔法を放つ魔法と説明文が書かれ、クールタイムや射程なども書かれていた。
「……この魔法は流石にないな。」
火力だけに特化させた結果、射程は短すぎるし、1発撃つと1日この魔法が使えなくなる。さらに射程が短すぎるのに何かに当たると爆発するから、自分も巻き添えを食らうし、パーティーを組んだ時は、味方が近くにいる時は使えないと欠点ばかりだ。
俺は首を振ってこの魔法を削除する。リソースは0へと戻り、説明文も最初から何も書かれていなかったかのように、真っ白になる。
「どういう魔法がいいんだろうな。」
今日図書館で見た魔法創造で作られた3つの魔法を思い出す。
『雷電陣』、は魔法陣を作り、その魔法陣の上で雷属性魔法、雷電属性魔法を使用するとそれらの魔法の効果を上昇させるバフ魔法。
『重力破壊』、は重力を操り、広範囲を重力で押しつぶす攻撃魔法。
『操り人形』は相手を操ることが出来る支配魔法。
3つとも効果は1つずつだ。なら俺もなにか1つに特化させる魔法がいいんだろうか。
例えばどんな相手でも倒せる魔法とか、どんな攻撃でも無効化させる魔法とか……。
また試しにやってみるとする。
「どんな相手でも倒せる魔法。」
そう呟くと、リソースに数字が記載される。
47521/10000
「めっちゃオーバーしてるやん」
魔法すら発動しない。
まあそりゃそうか。こんな魔法が簡単に作れたら苦労はしない。
次はどんな攻撃でも無効化させる魔法と呟いてみる。
39987/10000
「あぁ、うんだろうな……分かってましたよ。」
やっぱりそんな上手い話はないなと思いながら思考をめぐらせる。
べシールは無属性魔法しか使えない状態にしてもこの真・無属性を俺に与えたかった。それはなぜ?
「この大量のリソースと引き換えに、無属性魔法しか使えないってことなんだろうな。」
つまり俺の真・無属性は魔法創造時のリソースが多い代わりに、無属性魔法しか使えないというデメリットがあるのだろうか?
もしそうであれば、半端な魔法を作る訳にはいかないな。
「よしっ!」
パシッと両手で頬を叩き、気合いを入れる。
これだけのリソースがあるのだから、1つの効果のみというのはもったいない。
せっかくなら、様々な効果が発揮できる魔法を作りたい。
「汎用性を重視してみるか」
それから俺は数時間、試行錯誤しながら魔法を作り出した。
「ふう……かなり時間がかかったが、なんとか出来たな。」
目の前の長々と効果の書かれた説明文を見ながら、その上に書かれているリソースに視線を移す。
そこには9994/10000と表示されており、限界ギリギリまでリソースを使い切ったことが分かる。
「6余ったのがもったいないが、6のリソースで効果を付与できるものがないからいいか。」
早速作った魔法を試してみるとする。
「『無は有に』」
この魔法を使用するためのトリガーとなる詠唱を口に出す。
手が光り、そこにはサイコロのような形の透明で透き通った結晶が生み出された。結晶の中には粒状の可視化できる魔力がふわふわと漂っていて赤、青、緑、茶、黄、白、紫と順番に結晶の内側で色を映し出す。
俺が結晶を手の上に乗せたまま赤になれと脳内で願うと、結晶内の魔力は赤色に固定され、別の色には変化しなくなった。
結晶を右手で握りつぶすと、粒状の赤く光っている魔力が右手に吸収され、右手に魔力が宿っているの確認すると、俺は右手を構え『マジックショット』の詠唱を行い、俺はそれを目の前に出てきた人型の人形に向かって放つ。その瞬間に右手に宿っていた魔力が『マジックショット』に吸い込まれる。
いつもは10cm近くの魔力の塊が放たれるだけだが、今回は『まるで火を纏ったような赤いオーラを纏って』人形にぶつかり、まるでいつも以上の威力があるかのように派手な音と衝撃を後に残し、人形を消滅させた。
「よし……」
自分のイメージした魔法ができ、思わず声が漏れる。
「これこそ汎用性の塊だろ」
結晶の色が示すものは……魔法の属性だ。赤なら火、青なら水といった感じで自分が願った属性の色に結晶内の魔力は変化し、そしてこの結晶を砕くことで砕いた方の手に魔力が宿り、その手を使用した無属性魔法がその属性のメリット特性のみを獲得する。しかも、無属性の特性もしっかり持っており、例えば火属性を選択して、結晶を砕き『マジックショット』を撃った場合、火属性の魔法攻撃力が高いという特性と無属性の他の属性よりも詠唱が短い、魔法キャンセル時の魔力還元率が100%という3つの特性を有することになる。そして変化した属性のメリットの特性のみを有するため、火属性のデメリット特性である魔法制御力と消費魔力量が高いという特性は有していないという……まさにぶっ壊れた魔法だ。
ただ『無は有に』は再使用までに1分もかかるため、一度の戦闘で何度も連発できるようなものでは無い。本当は連発したかったが、このぶっ壊れた性能にするためにリソースを使いすぎたため、そうするとリソースが10000を超えてしまいこの魔法自体がつくれなくなってしまうため諦めた。
「でも、最後のとっておきの効果……まさかこの条件でこんな強力な効果が発動できるとは思わなかったな。」
リソースが9500を超え、さらに強力な効果を付与しようにも、リソース不足で色々と探っていた中、たった1つのことを抜きにすればだが、とんでもない効果を持つ効果を494のリソースで付与することが出来た。
その効果を発揮するには、リスクもあるが……この効果は必ず役に立つだろう。
「さて……それじゃあそろそろ戻るか。」
そう呟くと、さっきと同じく意識が薄れ、床にパタリと倒れてしまった。
「……ん、寝てた……か?」
目を開けると、外は明るくなっていた。
あぐらを組んでいた状態で寝ていたらしく、体が少し痛い。
「『無は有に』は、使えるのか?
『無は有に』!」
新しく俺の中に生まれた力を感じ、発動しようと試みる。
「お、出てきたな。」
手に光が集まり、結晶が生まれる。流石に宿で使う気も無い。使えるのを確認するだけでいいからな。
消失しろと念じると、結晶は消失した。
「時間は……約束の時間までまだあるな。朝ごはんでも食べて、行くとするか。」
今日はリーエンとの約束の日だ。
とりあえずは、ご飯を食べ、支度をするとするか。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転移したら、神の力と無敵の天使軍団を授かったんだが。
猫正宗
ファンタジー
白羽明星は気付けば異世界転移しており、背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。
もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。
すると遥か空の彼方、誰も到達できないほどの高度に存在する、巨大な空獣に守られた天空城にたどり着く。
主人不在らしきその城に入ると頭の中にダイレクトに声が流れてきた。
――霊子力パターン、熾天使《セラフ》と認識。天界の座マスター登録します。……ああ、お帰りなさいルシフェル様。お戻りをお待ち申し上げておりました――
風景が目まぐるしく移り変わる。
天空城に封じられていた七つの天国が解放されていく。
移り変わる景色こそは、
第一天 ヴィロン。
第二天 ラキア。
第三天 シャハクィム。
第四天 ゼブル。
第五天 マオン。
第六天 マコン。
それらはかつて天界を構成していた七つの天国を再現したものだ。
気付けば明星は、玉座に座っていた。
そこは天の最高位。
第七天 アラボト。
そして玉座の前には、明星に絶対の忠誠を誓う超常なる存在《七元徳の守護天使たち》が膝をついていたのだった。
――これは異世界で神なる権能と無敵の天使軍団を手にした明星が、調子に乗ったエセ強者を相手に無双したり、のんびりスローライフを満喫したりする物語。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
異世界国盗り物語 ~戦国日本のサムライ達が剣と魔法の世界で無双する~
和田真尚
ファンタジー
戦国大名の若君・斎藤新九郎は大地震にあって崖から転落――――気付いた時には、剣と魔法が物を言い、魔物がはびこる異世界に飛ばされていた。
「これは神隠しか?」
戸惑いつつも日本へ帰る方法を探そうとする新九郎
ところが、今度は自分を追うように領地までが異世界転移してしまう。
家臣や領民を守るため、新九郎は異世界での生き残りを目指すが周囲は問題だらけ。
領地は魔物溢れる荒れ地のど真ん中に転移。
唯一頼れた貴族はお家騒動で没落寸前。
敵対勢力は圧倒的な戦力。
果たして苦境を脱する術はあるのか?
かつて、日本から様々なものが異世界転移した。
侍 = 刀一本で無双した。
自衛隊 = 現代兵器で無双した。
日本国 = 国力をあげて無双した。
では、戦国大名が家臣を引き連れ、領地丸ごと、剣と魔法の異世界へ転移したら――――?
【新九郎の解答】
国を盗って生き残るしかない!(必死)
【ちなみに異世界の人々の感想】
何なのこの狂戦士!? もう帰れよ!
戦国日本の侍達が生き残りを掛けて本気で戦った時、剣と魔法の異世界は勝てるのか?
これは、その疑問に答える物語。
異世界よ、戦国武士の本気を思い知れ――――。
※「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも投稿しています。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
霊力ゼロの陰陽師
テラトンパンチ
ファンタジー
生まれつき霊力を持たない少年、西園寺玄弥(さいおんじげんや)。
妖怪の王を封じた陰陽師の血を引きながら、彼だけが“無能”と呼ばれていた。
霊術学院で嘲笑され、才能の差を突きつけられる日々。
それでも諦めきれなかった彼の前に現れたのは、王と対立する最強クラスの妖怪――九尾・葛葉。
「貴様の力は、枯れているのではない。封じられているだけだ」
仮契約によって解かれた封印。
目覚める霊力。動き出す因縁。
これは、無能と蔑まれた少年が、仲間と共に妖怪の王へ挑む物語。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる