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侍女になれるか?
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「じ、侍女、になりたくていらっしゃる‥のです、か?リオーチェ様が?」
「はい、あと一年半もすれば卒業ですし、将来のことも考えておかないとと思いまして。何とか頑張ればどこかでお勤めすることができるかなと考えたんですが‥二エラさんから見て、やはり見込みはないですかね‥?」
あまりに驚く侍女頭二エラの様子に、リオ―チェは早くも自信を喪失しつつあった。ここまで驚かれるということは、あなたが侍女なんてできるはずない、と思われているということなのかもしれない。不安になって二エラの顔を伺う。
二エラははっとして傍にいたメイドに何かささやいた。メイドはすぐに部屋を辞した。二エラはにこやかにリオーチェの前に置いてあるビスケットを勧めた。
「焼きたてなんですよ、ぜひこちらのランゴットジャムとクリームをつけてお召し上がりくださいませ」
リオーチェは言われるがまま熱々のビスケットをナイフで割って、ジャムとクリームをつけて口に運んだ。ランゴットの甘酸っぱさとマッチしていてとても美味しい。
美味しいが、今は将来の話だ。一口味わってからもう一度二エラに尋ねてみる。
「二エラさんから見て、やはり私みたいに落ち着きのない娘は侍女には向いていませんか‥?」
なぜか二エラはけふけふと咳き込んだ。慌ててリオーチェはお茶を勧める。勧められたお茶をごくりと豪快に飲み干して、二エラはじっとリオーチェを見つめた。
‥どう見ても本気で言っているようにしか見えない。ヘイデン家の人々はいつになればリオーチェがロレアントに恋をしてくれるか日々祈るようにして待っている。次代に若奥様として迎えたいのはリオーチェだという全員一致の願いがあるからだ。ロレアント自身がたゆみない努力で数々の能力をかちえているのも知っているヘイデン家の人々は、全員がこの二人の婚約を心待ちにしていたし、ヘイデン侯爵が恐ろしい勢いでリオーチェを囲い込んでいるのも「旦那様やれやれー」とばかりに応援していた。
ヘイデン家にはロレアントしか子どもはいない。つまりロレアントがリオーチェを引き込んでくれないと残りのパイはないのだ。一度二エラが「旦那様‥」とヘイデン侯爵を見つめたが、侯爵は二十歳も年下の後妻をもらうつもりはないらしかった。今、ランスがヘイデン家にいて虎視眈々とリオーチェを狙っているのも実を言えばヘイデン本家の人々は気にくわないが、他の家門に取られるくらいならまだましかと思ってしぶしぶ許容しているのである。
同じ学院にも通い出して、何とか進展を祈って来たのにどうもこの半年、リオ―チェの顔色は優れない。しかもロレアントには妙に他人行儀になってきている。そういった様子を見ているヘイデン家の人々はかなり焦っていた。
そんなところに「侍女になりたい」発言だ。二エラは内心、心臓がバクバクしているのを感じていた。メイドにロレアントや侯爵に伝えるよう指示はしたが、二人がすぐに有効な手を打てるとも思えない。今、自分の発言次第で恐らく色々な方向が決まってしまうかもしれないのだ。二エラの頭の中では色々な事情や人の顔が最高速でぐるぐる回り、どうすれば一番いい方向に向かうのか何度もシミュレーションしていた。
いつも笑っているリオーチェが、不安そうな顔をしてこちらを見ている。二エラは侍女頭の矜持を引っ張り出して答えた。
「‥‥向いていない、などということはないと思いますが‥リオーチェ様はご結婚は、考えておられないのですか‥?」
リオーチェは二エラの言葉に困ったような顔で微笑んだ。
「いやー、うちは特別うまみのある貴族ではないし領地も大きくないし、政略的に結婚したいという人っていないんですよね‥もちろん私目当てなんて奇特な人もいませんし」
います!当家におります!!
二エラはヘイデン侯爵令息ロレアント=イスラ=ヘイデンの名前を連呼したい気持ちをぐっと抑えた。
「‥リオーチェ様は本当に素敵なご令嬢ですから、きっとご婚約したいという令息はいらっしゃるはず‥だと思うんですけどねえ」
「あはは、二エラさんだけですよ、そんなふうに言ってくださるのは。まあ、身の程はわきまえているつもりですから」
こんなに素敵なご令嬢なのに、なぜこんなに自己評価が低いのか。これはヘイデン家の人々全員が思っている謎であった。彼らはリオーチェがそのような悩みを抱えているということなど全く思いもよらないのだ。リオーチェはそういう事を感じさせないからである。
特別美しいという訳ではないが、何といっても人を温かくさせる素晴らしい笑顔の持ち主だし、その心映えも美しい。そういう人物は貴族社会にとても少ないことを熟知しているヘイデン家の人々は、リオーチェの美点を本人よりもしっかり把握している。そして他家に見つからなければいいなと思っている。
二エラは考えた。‥このまま放っておけばどこかよその貴族宅で侍女見習い的なことを頼んでしまうかもしれない。そんなことになるくらいなら、ヘイデン家で「行儀見習い」とか何とかいって囲いこんでしまえばいいのではないだろうか‥?そうすればロレアントとの接点も増えるし、リオーチェの中にロレアントへの恋愛感情が生まれるかもしれない。
二エラはゴクリと唾液を飲み込んで、慎重に言葉を選びながら言った。
「二エラはリオーチェ様がどこに出しても恥ずかしくない立派なご令嬢だとわかっておりますよ。ですが、そこまでリオーチェ様がご不安にお思いで、将来の事をお考えなのでしたら‥‥二エラの一存では決めかねますが、当家に行儀見習い、という形でお入りになり高位貴族の生活ぶりなどをつぶさに学ばれる、というのはいかがでしょうか?恐らく旦那様はお許しくださると思います」
そういって二エラは優しい顔でリオーチェを見つめ笑った。
リオーチェはふむ、と考えた。
確かに実家のクラン家ではそんなに客人が訪ねてくることもないし(来たとしても近しいものばかりだ)、高位貴族の暮らしを直に見ることで色々な知らない儀礼などを学べるのはありがたいかもしれない。
もしお許しが出るのなら卒業までのいくらかの時間を使ってお願いすれば、先々の就職にも役立つのではないか。
「‥もし、侯爵様のお許しが出て我が家の両親も許可してくれるようでしたら‥お願いしてもよろしいですか?私も貴族令嬢としては至らないところがたくさんあると思いますので、ぜひ勉強しておきたいのです」
二エラは胸の内で握りしめたこぶしをぐっと引いて喝采を叫んだ。だが表情に出してはならない。慎重に事を運ばねば。
「そうと決まればできるだけ早いうちがよろしいですね。ご卒業まであと一年半足らずしかありませんし、早速旦那様に伺っておきます。ぜひ、リオーチェ様もご両親様にお尋ねくださいませ」
リオーチェは素直に、わかりました、と言って自宅へ戻っていった。
「はい、あと一年半もすれば卒業ですし、将来のことも考えておかないとと思いまして。何とか頑張ればどこかでお勤めすることができるかなと考えたんですが‥二エラさんから見て、やはり見込みはないですかね‥?」
あまりに驚く侍女頭二エラの様子に、リオ―チェは早くも自信を喪失しつつあった。ここまで驚かれるということは、あなたが侍女なんてできるはずない、と思われているということなのかもしれない。不安になって二エラの顔を伺う。
二エラははっとして傍にいたメイドに何かささやいた。メイドはすぐに部屋を辞した。二エラはにこやかにリオーチェの前に置いてあるビスケットを勧めた。
「焼きたてなんですよ、ぜひこちらのランゴットジャムとクリームをつけてお召し上がりくださいませ」
リオーチェは言われるがまま熱々のビスケットをナイフで割って、ジャムとクリームをつけて口に運んだ。ランゴットの甘酸っぱさとマッチしていてとても美味しい。
美味しいが、今は将来の話だ。一口味わってからもう一度二エラに尋ねてみる。
「二エラさんから見て、やはり私みたいに落ち着きのない娘は侍女には向いていませんか‥?」
なぜか二エラはけふけふと咳き込んだ。慌ててリオーチェはお茶を勧める。勧められたお茶をごくりと豪快に飲み干して、二エラはじっとリオーチェを見つめた。
‥どう見ても本気で言っているようにしか見えない。ヘイデン家の人々はいつになればリオーチェがロレアントに恋をしてくれるか日々祈るようにして待っている。次代に若奥様として迎えたいのはリオーチェだという全員一致の願いがあるからだ。ロレアント自身がたゆみない努力で数々の能力をかちえているのも知っているヘイデン家の人々は、全員がこの二人の婚約を心待ちにしていたし、ヘイデン侯爵が恐ろしい勢いでリオーチェを囲い込んでいるのも「旦那様やれやれー」とばかりに応援していた。
ヘイデン家にはロレアントしか子どもはいない。つまりロレアントがリオーチェを引き込んでくれないと残りのパイはないのだ。一度二エラが「旦那様‥」とヘイデン侯爵を見つめたが、侯爵は二十歳も年下の後妻をもらうつもりはないらしかった。今、ランスがヘイデン家にいて虎視眈々とリオーチェを狙っているのも実を言えばヘイデン本家の人々は気にくわないが、他の家門に取られるくらいならまだましかと思ってしぶしぶ許容しているのである。
同じ学院にも通い出して、何とか進展を祈って来たのにどうもこの半年、リオ―チェの顔色は優れない。しかもロレアントには妙に他人行儀になってきている。そういった様子を見ているヘイデン家の人々はかなり焦っていた。
そんなところに「侍女になりたい」発言だ。二エラは内心、心臓がバクバクしているのを感じていた。メイドにロレアントや侯爵に伝えるよう指示はしたが、二人がすぐに有効な手を打てるとも思えない。今、自分の発言次第で恐らく色々な方向が決まってしまうかもしれないのだ。二エラの頭の中では色々な事情や人の顔が最高速でぐるぐる回り、どうすれば一番いい方向に向かうのか何度もシミュレーションしていた。
いつも笑っているリオーチェが、不安そうな顔をしてこちらを見ている。二エラは侍女頭の矜持を引っ張り出して答えた。
「‥‥向いていない、などということはないと思いますが‥リオーチェ様はご結婚は、考えておられないのですか‥?」
リオーチェは二エラの言葉に困ったような顔で微笑んだ。
「いやー、うちは特別うまみのある貴族ではないし領地も大きくないし、政略的に結婚したいという人っていないんですよね‥もちろん私目当てなんて奇特な人もいませんし」
います!当家におります!!
二エラはヘイデン侯爵令息ロレアント=イスラ=ヘイデンの名前を連呼したい気持ちをぐっと抑えた。
「‥リオーチェ様は本当に素敵なご令嬢ですから、きっとご婚約したいという令息はいらっしゃるはず‥だと思うんですけどねえ」
「あはは、二エラさんだけですよ、そんなふうに言ってくださるのは。まあ、身の程はわきまえているつもりですから」
こんなに素敵なご令嬢なのに、なぜこんなに自己評価が低いのか。これはヘイデン家の人々全員が思っている謎であった。彼らはリオーチェがそのような悩みを抱えているということなど全く思いもよらないのだ。リオーチェはそういう事を感じさせないからである。
特別美しいという訳ではないが、何といっても人を温かくさせる素晴らしい笑顔の持ち主だし、その心映えも美しい。そういう人物は貴族社会にとても少ないことを熟知しているヘイデン家の人々は、リオーチェの美点を本人よりもしっかり把握している。そして他家に見つからなければいいなと思っている。
二エラは考えた。‥このまま放っておけばどこかよその貴族宅で侍女見習い的なことを頼んでしまうかもしれない。そんなことになるくらいなら、ヘイデン家で「行儀見習い」とか何とかいって囲いこんでしまえばいいのではないだろうか‥?そうすればロレアントとの接点も増えるし、リオーチェの中にロレアントへの恋愛感情が生まれるかもしれない。
二エラはゴクリと唾液を飲み込んで、慎重に言葉を選びながら言った。
「二エラはリオーチェ様がどこに出しても恥ずかしくない立派なご令嬢だとわかっておりますよ。ですが、そこまでリオーチェ様がご不安にお思いで、将来の事をお考えなのでしたら‥‥二エラの一存では決めかねますが、当家に行儀見習い、という形でお入りになり高位貴族の生活ぶりなどをつぶさに学ばれる、というのはいかがでしょうか?恐らく旦那様はお許しくださると思います」
そういって二エラは優しい顔でリオーチェを見つめ笑った。
リオーチェはふむ、と考えた。
確かに実家のクラン家ではそんなに客人が訪ねてくることもないし(来たとしても近しいものばかりだ)、高位貴族の暮らしを直に見ることで色々な知らない儀礼などを学べるのはありがたいかもしれない。
もしお許しが出るのなら卒業までのいくらかの時間を使ってお願いすれば、先々の就職にも役立つのではないか。
「‥もし、侯爵様のお許しが出て我が家の両親も許可してくれるようでしたら‥お願いしてもよろしいですか?私も貴族令嬢としては至らないところがたくさんあると思いますので、ぜひ勉強しておきたいのです」
二エラは胸の内で握りしめたこぶしをぐっと引いて喝采を叫んだ。だが表情に出してはならない。慎重に事を運ばねば。
「そうと決まればできるだけ早いうちがよろしいですね。ご卒業まであと一年半足らずしかありませんし、早速旦那様に伺っておきます。ぜひ、リオーチェ様もご両親様にお尋ねくださいませ」
リオーチェは素直に、わかりました、と言って自宅へ戻っていった。
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