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自分自身を好きになるために
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ロレアントは思わず口元を覆った。リオが、リオが自分の事を探してくれたりしている‥?自分の事を、男として意識し始めている‥?
胸の奥から喜びがじわじわとせりあがってくる。これまで何度もリオーチェに自分の気持ちを遠回しにでも伝えてきたつもりだった。ただ精霊の怒りをかうことを恐れ、なかなか思い切った態度を取れなかった。
だが、自分のせいでリオーチェが傷ついていたことを‥つらい目に遭っていたことをその目で確認した時に決心したのだ。精霊の怒りをかっても構わない。リオーチェに自分の気持ちを素直に表現しようと。
今までは何かする前にすぐ、「精霊の怒りをかうのでは」「リオーチェから遠ざけられてしまうのでは」という危惧が勝ってしまってなかなか行動に移せなかった。
しかし今は、何よりも自分の気持ちを素直にリオ―チェに伝えたいと思った。あまりに直接的な言い方は避けるにしても、今までのように行動の前に怖気づくのはやめようと思ったのだ。そしてもし、精霊の怒りをかってもリオーチェから離されても、自分自身でリオーチェを探し出し見つけて愛してみせる。
そういう気持ちがこの一か月余りのロレアントの心を変えていた。
それが、リオーチェに伝わったのかもしれない。
そう思えば嬉しかったが、リオーチェの涙は気になった。「自分を好きじゃない、ロレアントにこんな自分を差し出せない」という言葉も。
もともとリオーチェの自己評価が低いのは知っていたが、その思い込みは自分が思っていたよりも根深くリオーチェの心を支配しているようだ。
自分の前で、涙を零すほどに。
「リオ‥」
では自分が、彼女に教えよう。
リオーチェがどんなに優しいか。傷ついた人の心を見抜く目を持っていて、それに救われた人がどんなに多いか。
貴族令嬢らしくないかもしれないが、屈託なく笑って喜ぶその笑顔に周囲がどれほど癒されてきたか。
裏表のない性格が、高位貴族の中で生きていかねばならない自分たち家族やその関係者たちをどれほど和ませてくれたのか。
遠慮なく自分が伝えて、自分に自信を持ってもらって、そして。
「俺のリオにする」
十六になれば子どもではない。あと半年もすれば働くようにもなる。いつまでもリオーチェに世話されてばかりのぼんやり令息ではいられない。
ロレアントは決意も新たに、ぐっと拳を握りしめた。
リオーチェは自分にあてられた部屋に戻って弾む息を必死に整えていた。はあはあと乱れる息とともに涙がこぼれそうになる。泣いたって何も解決はしないのに泣くのなんて嫌だ。リオーチェはぐいぐいと袖口で乱暴に目元を擦った。
「リオーチェ様、お茶を準備致しました。お召し上がりになりませんか?」
そこへベラがティーワゴンを押しながら声をかけてくれる。ベラはきっとリオーチェの涙を見ているはずなのに、そこには何も触れない。その気遣いが嬉しかった。
「‥ありがとう、ベラ。いただきます」
ふかふかの長椅子にそっと腰掛け、ベラがサーブしてくれるお茶を口に含んだ。芳醇な茶葉の香りが鼻腔をくすぐり、気持ちをリラックスさせてくれる。こくり、と飲み込めばお腹がほわっと温まった。
「よかったらこちらもいかがですか?軽焼きのビスケットです。小さくカットしてありますからそこまでお腹にもたれないかと」
そう言って真っ白いビスケットを小さな正方形にカットして、紫色のジャムをつけたものを差し出してくれる。紫色のジャムはレグの実を煮詰めたもので、少しアルコールの香りがする大人向けのジャムだ。芳醇な濃いお茶によく合う味わいだった。
「美味しい」
「ようございました。‥美味しい食べ物は心にも栄養になりますからね」
ベラはそう言ってニコッと笑い、残ったお茶を大きめのポットにすっかり入れ切ってしまう。
「ありがとう、ベラ。‥私、やはり、自分の事に自信が持てなくて」
お茶とお茶菓子を口にしたリオーチェは、思わずするりとベラに自分の心の内を打ち明け始めてしまった。自分でも、あ、と思ったのだが一度話し始めた口は止まらなかった。
「でも、ヘイデン家の皆さんもロレン様も、とても私によくして下さって、そんな価値が私にあるのかなって」
「リオーチェ様」
何かベラが言おうとするのをリオーチェは手を振って制した。
「うん、でも皆さんが褒めてくださるのを否定したいわけじゃない。‥ただ私が無意識にやっていたことで感謝されてもぴんと来ないだけなんです。だからもっと、普段の自分の行動に責任を持って動いて、ちゃんと自分で自分を好きにならなきゃって思ったの」
心配そうにリオーチェの顔を伺っているベラに、無理にも笑顔を作って続ける。
「自分が少しでも自分の事を好きでいないと、誰かに自分は差し出せない。そう、思ったんです。‥デビュタントまでに少しでもそうなっていたい。‥‥そしてロレン様と向き合いたい」
はっと顔を喜色にほころばせるベラの様子を見て、ああ、この屋敷の人々は本当に自分とロレアントが結ばれるのを期待して待ってくれているのだなと実感する。苦笑しながらリオーチェは言った。
「‥多分、私は、今ロレン様の事を意識している、と思います。だからロレン様に、少しでも自分に自信をもって向き合って、きちんと考えたいんです」
「リオーチェ様!」
ベラが喜びに声を震わせるのを、リオーチェは少し困ったように見た。
「すぐにどうすればいいかはわからないけど‥もっと人の気持ちや、色んなことに注意しながら自分のことを認めていきたいと思います。時間は、かかるかもだけど‥だからそれまではロレン様には何も言わないでくださいね」
「もちろん!もちろんですともリオーチェ様!ベラは、心よりリオーチェ様を応援しておりますよ!」
思わず涙が滲んできたベラは後ろを向いてそれをそっと拭うと、笑顔でリオーチェに言った。
「さて、それではパーティーの手配について続けますか?チェロバンが先ほど、リオーチェ様の手が空いたら知らせてくれと申しておりましたので」
おお、そうだった。まだ完全に手配はすんでいないんだった。後二週間足らずにまで迫っていることだしチェロバンもやきもきしていることだろう。
「わかりました、じゃあ直接私もチェロバンさんのところに行きます」
「いえ、まずは私が先触れに行って参りますからリオーチェ様はもう少しお茶を楽しんでいらしてください」
そう言ってもう一度、リオーチェのカップを満たしてからベラは一礼し、部屋を出ていった。
パタン、とドアが閉まるのを見てふうと息を吐く。
先ほどのロレアントとのやり取りでリオーチェは確信していた。
自分は、おそらくロレアントに惹かれている。
でも、もう少し自分自身に自信をつけてからロレアントに応えたい。
そのためには、せめて任されたガーデンパーティーをしっかり手配したい。
リオーチェは、生まれて初めてと言っていいくらい今前向きになっていた。
胸の奥から喜びがじわじわとせりあがってくる。これまで何度もリオーチェに自分の気持ちを遠回しにでも伝えてきたつもりだった。ただ精霊の怒りをかうことを恐れ、なかなか思い切った態度を取れなかった。
だが、自分のせいでリオーチェが傷ついていたことを‥つらい目に遭っていたことをその目で確認した時に決心したのだ。精霊の怒りをかっても構わない。リオーチェに自分の気持ちを素直に表現しようと。
今までは何かする前にすぐ、「精霊の怒りをかうのでは」「リオーチェから遠ざけられてしまうのでは」という危惧が勝ってしまってなかなか行動に移せなかった。
しかし今は、何よりも自分の気持ちを素直にリオ―チェに伝えたいと思った。あまりに直接的な言い方は避けるにしても、今までのように行動の前に怖気づくのはやめようと思ったのだ。そしてもし、精霊の怒りをかってもリオーチェから離されても、自分自身でリオーチェを探し出し見つけて愛してみせる。
そういう気持ちがこの一か月余りのロレアントの心を変えていた。
それが、リオーチェに伝わったのかもしれない。
そう思えば嬉しかったが、リオーチェの涙は気になった。「自分を好きじゃない、ロレアントにこんな自分を差し出せない」という言葉も。
もともとリオーチェの自己評価が低いのは知っていたが、その思い込みは自分が思っていたよりも根深くリオーチェの心を支配しているようだ。
自分の前で、涙を零すほどに。
「リオ‥」
では自分が、彼女に教えよう。
リオーチェがどんなに優しいか。傷ついた人の心を見抜く目を持っていて、それに救われた人がどんなに多いか。
貴族令嬢らしくないかもしれないが、屈託なく笑って喜ぶその笑顔に周囲がどれほど癒されてきたか。
裏表のない性格が、高位貴族の中で生きていかねばならない自分たち家族やその関係者たちをどれほど和ませてくれたのか。
遠慮なく自分が伝えて、自分に自信を持ってもらって、そして。
「俺のリオにする」
十六になれば子どもではない。あと半年もすれば働くようにもなる。いつまでもリオーチェに世話されてばかりのぼんやり令息ではいられない。
ロレアントは決意も新たに、ぐっと拳を握りしめた。
リオーチェは自分にあてられた部屋に戻って弾む息を必死に整えていた。はあはあと乱れる息とともに涙がこぼれそうになる。泣いたって何も解決はしないのに泣くのなんて嫌だ。リオーチェはぐいぐいと袖口で乱暴に目元を擦った。
「リオーチェ様、お茶を準備致しました。お召し上がりになりませんか?」
そこへベラがティーワゴンを押しながら声をかけてくれる。ベラはきっとリオーチェの涙を見ているはずなのに、そこには何も触れない。その気遣いが嬉しかった。
「‥ありがとう、ベラ。いただきます」
ふかふかの長椅子にそっと腰掛け、ベラがサーブしてくれるお茶を口に含んだ。芳醇な茶葉の香りが鼻腔をくすぐり、気持ちをリラックスさせてくれる。こくり、と飲み込めばお腹がほわっと温まった。
「よかったらこちらもいかがですか?軽焼きのビスケットです。小さくカットしてありますからそこまでお腹にもたれないかと」
そう言って真っ白いビスケットを小さな正方形にカットして、紫色のジャムをつけたものを差し出してくれる。紫色のジャムはレグの実を煮詰めたもので、少しアルコールの香りがする大人向けのジャムだ。芳醇な濃いお茶によく合う味わいだった。
「美味しい」
「ようございました。‥美味しい食べ物は心にも栄養になりますからね」
ベラはそう言ってニコッと笑い、残ったお茶を大きめのポットにすっかり入れ切ってしまう。
「ありがとう、ベラ。‥私、やはり、自分の事に自信が持てなくて」
お茶とお茶菓子を口にしたリオーチェは、思わずするりとベラに自分の心の内を打ち明け始めてしまった。自分でも、あ、と思ったのだが一度話し始めた口は止まらなかった。
「でも、ヘイデン家の皆さんもロレン様も、とても私によくして下さって、そんな価値が私にあるのかなって」
「リオーチェ様」
何かベラが言おうとするのをリオーチェは手を振って制した。
「うん、でも皆さんが褒めてくださるのを否定したいわけじゃない。‥ただ私が無意識にやっていたことで感謝されてもぴんと来ないだけなんです。だからもっと、普段の自分の行動に責任を持って動いて、ちゃんと自分で自分を好きにならなきゃって思ったの」
心配そうにリオーチェの顔を伺っているベラに、無理にも笑顔を作って続ける。
「自分が少しでも自分の事を好きでいないと、誰かに自分は差し出せない。そう、思ったんです。‥デビュタントまでに少しでもそうなっていたい。‥‥そしてロレン様と向き合いたい」
はっと顔を喜色にほころばせるベラの様子を見て、ああ、この屋敷の人々は本当に自分とロレアントが結ばれるのを期待して待ってくれているのだなと実感する。苦笑しながらリオーチェは言った。
「‥多分、私は、今ロレン様の事を意識している、と思います。だからロレン様に、少しでも自分に自信をもって向き合って、きちんと考えたいんです」
「リオーチェ様!」
ベラが喜びに声を震わせるのを、リオーチェは少し困ったように見た。
「すぐにどうすればいいかはわからないけど‥もっと人の気持ちや、色んなことに注意しながら自分のことを認めていきたいと思います。時間は、かかるかもだけど‥だからそれまではロレン様には何も言わないでくださいね」
「もちろん!もちろんですともリオーチェ様!ベラは、心よりリオーチェ様を応援しておりますよ!」
思わず涙が滲んできたベラは後ろを向いてそれをそっと拭うと、笑顔でリオーチェに言った。
「さて、それではパーティーの手配について続けますか?チェロバンが先ほど、リオーチェ様の手が空いたら知らせてくれと申しておりましたので」
おお、そうだった。まだ完全に手配はすんでいないんだった。後二週間足らずにまで迫っていることだしチェロバンもやきもきしていることだろう。
「わかりました、じゃあ直接私もチェロバンさんのところに行きます」
「いえ、まずは私が先触れに行って参りますからリオーチェ様はもう少しお茶を楽しんでいらしてください」
そう言ってもう一度、リオーチェのカップを満たしてからベラは一礼し、部屋を出ていった。
パタン、とドアが閉まるのを見てふうと息を吐く。
先ほどのロレアントとのやり取りでリオーチェは確信していた。
自分は、おそらくロレアントに惹かれている。
でも、もう少し自分自身に自信をつけてからロレアントに応えたい。
そのためには、せめて任されたガーデンパーティーをしっかり手配したい。
リオーチェは、生まれて初めてと言っていいくらい今前向きになっていた。
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