34 / 120
34 アツレンでの出会い
しおりを挟む
「マヒロっていうのか。おれはナシュだよ」
「ナシュ、この桶の中って、お団子?これ売ってるの?」
「うん、親のタムと一緒にピルカの屋台を出してるんだ。その団子を作るのは俺の役目なんだぜ!」
ナシュは小さな胸を張った。寒さで手も頬っぺたも真っ赤なのにとても誇らしそうで、マヒロはかわいいなあと思った。
「ピルカってこないだ来た時に食べたよ。美味しかった」
「うちのも食ってってくれよ!絶対うまいから!団子を柔らかくするために朝一番の井戸水で練ってるんだぜ!」
マヒロは目を見開いた。だからこんなに手が真っ赤になっているのか。
こんな小さい子が、家の仕事のために朝早くから働いている、ということが少なからず衝撃だった。無論、元の世界でもそういう立場の子どもたちがいると知識では知っていたが、目の前に生きた人間がいて感じるのはまた違う。
「ナシュ、学校とか、行ってないの?」
「学校は行ってるよ、タムが行けってうるさいから。アツレンは子どもが学校に行きやすいからってタムはここに越して来たんだ」
ナシュの説明にまたマヒロは驚く。今度はハルタカの顔を見上げて尋ねてみる。
「学校に行きやすい行きにくいとか、地方によって違うの?」
「カルカロア王国は、いくつかの行政領に分かれていてそれぞれがかなり独立性を保っている。教育の充実度具合いも違えば税制も違う。だから領民の移動はかなり厳しく制限されているんだ。‥ナシュ、お前どこからアツレンにやってきた?」
鋭いハルタカの言葉に、ナシュは思わずたじろいで身を引いた。‥そう言えばタㇺにあまり前住んでいたところの事は言うなって言われていた。生まれて初めて龍人に会えた事ですっかり浮かれて忘れてしまっていた。
「‥えっと‥俺、忘れた、小さかったし」
ナシュは何とか言わないで済むように嘘をついた。ハルタカは美しい顔に眉を寄せて少しナシュを見つめていたが、ふいと目を反らしてくれた。ナシュはほっと安心した。
「ハルタカ何だか言い方怖いよ‥でもナシュが学校行けててよかった」
本当に安心したように言うマヒロを、ナシュは訝しく思った。何であったばかりの俺が学校に行ってるとマヒロはよかったと思うんだろう?
「何でそう思うんだ?」
素直に疑問を口にしたナシュに対し、マヒロは少し困った顔をした。うーんと唸りつつ暫くの間考えてから、口を開いた。
「私は、子どもは学校に行って遊んだり勉強したりしているのが当たり前だと思ってたから‥そうであってほしい、って思っちゃうのかな」
「へええ‥マヒロって変わってんな!その目隠しもどこの飾りなんだ?俺初めて見た!」
「え、変かな?」
そう言ってマヒロは慌てて美しいレースの目隠しに手をやって、引っ張ったり直したりしている。その拍子に、はらっと目隠しの布が落ちた。
「あ」
目隠しが落ちたその顔に自然と目が行く。そこにあったのは、黒曜石のようにきらきらと輝く黒い瞳だった。また、マヒロの顔立ちは今までナシュが見た誰とも違っていてとても印象的だった。
「マヒロ、目、黒いんだ‥」
ナシュは思わずつぶやいた。それを聞いたハルタカが急にぐんっ!とナシュを抱き上げた。急に目線の高さが変わってナシュは驚いた。
抱き上げられてハルタカとナシュの目線が同じになる。ハルタカのしみ一つない、陶器のようなすべすべした肌の美しい顔を間近に見て、ナシュは顔が赤くなっていくのが自分でもわかった。
ハルタカは低い声でナシュに言った。
「ナシュ、マヒロの目が黒かったことは忘れろ。そして誰にも言うな。わかったな」
「う、うん‥」
ハルタカの怖ろしい低い声に、ナシュは腹の底がぎゅっと縮んだような心地がした。目隠しをつけ直したマヒロが慌ててとりなす。
「ハルタカ、怖いって!‥ごめんねナシュ、本当に言わないでくれると嬉しい。‥赤い髪に黒い目は変わってるでしょ?だから‥」
「言わない!‥見てない!」
ナシュは絶対に誰にも、タㇺにも言わないと決めた。自分を助けてくれた、この不思議な若者の願いを聞いてあげたいと思ったのだ。
そうこうしているうちにナシュの家についた。ほとんどの家に水道はついているから、ナシュの家から井戸のある所までは少し距離があった。ナシュは家の扉を開けて入っていく。家の中からナシュが騒がしく何やら喋っているのがよく聞こえる。ハルタカとマヒロはそのまま家の外で桶を持ったまま待っていた。
すぐにぱたぱたと足音がして、大人が出てきた。美しい金髪金目の、マヒロから見れば中性的な線の細い男性、という感じだった。
「うちの子がお世話になったようですみません‥あっ、まだ桶も持たせたまんまで‥!本当にすみません!」
そう言って金髪のヒトはマヒロの手から桶を受け取って、家の中に案内してくれた。
「何もない家ですが、ぜひ上がっていってください。お茶くらいお出ししますから」
ハルタカはこの金髪のヒトの振る舞いに少し驚いていた。ハルタカという龍人が急に現れたというのに、このヒトは全く気にも留めておらず、当たり前のように家の中に招いてくる。このようなことはこれまでなかったことだ。少しの違和感を覚えたが、マヒロが疑いもなく「え~ありがとうございます!」と言いながら入ってしまったので、仕方なくハルタカもその後に続いた。
マヒロがこちらで暮らしている普通のヒトの家に入ったのは初めてだった。その興味もあってつい中に上がり込んでしまったのだ。ハルタカの家も基本靴で入るものだったが、この家も違わないようだ。床は固い石が敷き詰められており、その上に色のずいぶんくすんだ敷物が敷かれている。小さな椅子が二脚、テーブルが一台。台所に少し大きめの暖炉。テーブルの向こうに扉が見えるのであそこが寝室なのかもしれない。
感覚としては1DKと言ったところか。扉を開けてすぐにダイニングキッチン(リビングも兼ねていそうだ)、という感じだった。
金髪のヒトは二脚しかない椅子をマヒロたちに勧めてくれた。遠慮したがナシュにも「俺はこっちに座るからいいんだ!」と言われて座った。ナシュはこっち、と言った暖炉の前の敷物の上に座り込んで、手をかざし温めている。
金髪のヒトは、改めてお辞儀をして言った。
「龍人様、お連れ様、子どもを助けていただいてありがとうございました。私はナシュの親のタムです。今お茶をお淹れしますね。湯はもう沸いてますからすぐですよ」
タムはそう言って暖炉にかかっていた鉄瓶を、付近を使って取り出しお茶を淹れ始めた。今までかいだことのない馥郁とした香りが漂ってくる。すん、とその香りをかいだハルタカが感心した声を上げた。
「ほう、糖花茶か。私も久しぶりだ。‥‥珍しいものを持っているな」
「ナシュ、この桶の中って、お団子?これ売ってるの?」
「うん、親のタムと一緒にピルカの屋台を出してるんだ。その団子を作るのは俺の役目なんだぜ!」
ナシュは小さな胸を張った。寒さで手も頬っぺたも真っ赤なのにとても誇らしそうで、マヒロはかわいいなあと思った。
「ピルカってこないだ来た時に食べたよ。美味しかった」
「うちのも食ってってくれよ!絶対うまいから!団子を柔らかくするために朝一番の井戸水で練ってるんだぜ!」
マヒロは目を見開いた。だからこんなに手が真っ赤になっているのか。
こんな小さい子が、家の仕事のために朝早くから働いている、ということが少なからず衝撃だった。無論、元の世界でもそういう立場の子どもたちがいると知識では知っていたが、目の前に生きた人間がいて感じるのはまた違う。
「ナシュ、学校とか、行ってないの?」
「学校は行ってるよ、タムが行けってうるさいから。アツレンは子どもが学校に行きやすいからってタムはここに越して来たんだ」
ナシュの説明にまたマヒロは驚く。今度はハルタカの顔を見上げて尋ねてみる。
「学校に行きやすい行きにくいとか、地方によって違うの?」
「カルカロア王国は、いくつかの行政領に分かれていてそれぞれがかなり独立性を保っている。教育の充実度具合いも違えば税制も違う。だから領民の移動はかなり厳しく制限されているんだ。‥ナシュ、お前どこからアツレンにやってきた?」
鋭いハルタカの言葉に、ナシュは思わずたじろいで身を引いた。‥そう言えばタㇺにあまり前住んでいたところの事は言うなって言われていた。生まれて初めて龍人に会えた事ですっかり浮かれて忘れてしまっていた。
「‥えっと‥俺、忘れた、小さかったし」
ナシュは何とか言わないで済むように嘘をついた。ハルタカは美しい顔に眉を寄せて少しナシュを見つめていたが、ふいと目を反らしてくれた。ナシュはほっと安心した。
「ハルタカ何だか言い方怖いよ‥でもナシュが学校行けててよかった」
本当に安心したように言うマヒロを、ナシュは訝しく思った。何であったばかりの俺が学校に行ってるとマヒロはよかったと思うんだろう?
「何でそう思うんだ?」
素直に疑問を口にしたナシュに対し、マヒロは少し困った顔をした。うーんと唸りつつ暫くの間考えてから、口を開いた。
「私は、子どもは学校に行って遊んだり勉強したりしているのが当たり前だと思ってたから‥そうであってほしい、って思っちゃうのかな」
「へええ‥マヒロって変わってんな!その目隠しもどこの飾りなんだ?俺初めて見た!」
「え、変かな?」
そう言ってマヒロは慌てて美しいレースの目隠しに手をやって、引っ張ったり直したりしている。その拍子に、はらっと目隠しの布が落ちた。
「あ」
目隠しが落ちたその顔に自然と目が行く。そこにあったのは、黒曜石のようにきらきらと輝く黒い瞳だった。また、マヒロの顔立ちは今までナシュが見た誰とも違っていてとても印象的だった。
「マヒロ、目、黒いんだ‥」
ナシュは思わずつぶやいた。それを聞いたハルタカが急にぐんっ!とナシュを抱き上げた。急に目線の高さが変わってナシュは驚いた。
抱き上げられてハルタカとナシュの目線が同じになる。ハルタカのしみ一つない、陶器のようなすべすべした肌の美しい顔を間近に見て、ナシュは顔が赤くなっていくのが自分でもわかった。
ハルタカは低い声でナシュに言った。
「ナシュ、マヒロの目が黒かったことは忘れろ。そして誰にも言うな。わかったな」
「う、うん‥」
ハルタカの怖ろしい低い声に、ナシュは腹の底がぎゅっと縮んだような心地がした。目隠しをつけ直したマヒロが慌ててとりなす。
「ハルタカ、怖いって!‥ごめんねナシュ、本当に言わないでくれると嬉しい。‥赤い髪に黒い目は変わってるでしょ?だから‥」
「言わない!‥見てない!」
ナシュは絶対に誰にも、タㇺにも言わないと決めた。自分を助けてくれた、この不思議な若者の願いを聞いてあげたいと思ったのだ。
そうこうしているうちにナシュの家についた。ほとんどの家に水道はついているから、ナシュの家から井戸のある所までは少し距離があった。ナシュは家の扉を開けて入っていく。家の中からナシュが騒がしく何やら喋っているのがよく聞こえる。ハルタカとマヒロはそのまま家の外で桶を持ったまま待っていた。
すぐにぱたぱたと足音がして、大人が出てきた。美しい金髪金目の、マヒロから見れば中性的な線の細い男性、という感じだった。
「うちの子がお世話になったようですみません‥あっ、まだ桶も持たせたまんまで‥!本当にすみません!」
そう言って金髪のヒトはマヒロの手から桶を受け取って、家の中に案内してくれた。
「何もない家ですが、ぜひ上がっていってください。お茶くらいお出ししますから」
ハルタカはこの金髪のヒトの振る舞いに少し驚いていた。ハルタカという龍人が急に現れたというのに、このヒトは全く気にも留めておらず、当たり前のように家の中に招いてくる。このようなことはこれまでなかったことだ。少しの違和感を覚えたが、マヒロが疑いもなく「え~ありがとうございます!」と言いながら入ってしまったので、仕方なくハルタカもその後に続いた。
マヒロがこちらで暮らしている普通のヒトの家に入ったのは初めてだった。その興味もあってつい中に上がり込んでしまったのだ。ハルタカの家も基本靴で入るものだったが、この家も違わないようだ。床は固い石が敷き詰められており、その上に色のずいぶんくすんだ敷物が敷かれている。小さな椅子が二脚、テーブルが一台。台所に少し大きめの暖炉。テーブルの向こうに扉が見えるのであそこが寝室なのかもしれない。
感覚としては1DKと言ったところか。扉を開けてすぐにダイニングキッチン(リビングも兼ねていそうだ)、という感じだった。
金髪のヒトは二脚しかない椅子をマヒロたちに勧めてくれた。遠慮したがナシュにも「俺はこっちに座るからいいんだ!」と言われて座った。ナシュはこっち、と言った暖炉の前の敷物の上に座り込んで、手をかざし温めている。
金髪のヒトは、改めてお辞儀をして言った。
「龍人様、お連れ様、子どもを助けていただいてありがとうございました。私はナシュの親のタムです。今お茶をお淹れしますね。湯はもう沸いてますからすぐですよ」
タムはそう言って暖炉にかかっていた鉄瓶を、付近を使って取り出しお茶を淹れ始めた。今までかいだことのない馥郁とした香りが漂ってくる。すん、とその香りをかいだハルタカが感心した声を上げた。
「ほう、糖花茶か。私も久しぶりだ。‥‥珍しいものを持っているな」
7
あなたにおすすめの小説
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
獣人の世界に落ちたら最底辺の弱者で、生きるの大変だけど保護者がイケオジで最強っぽい。
真麻一花
恋愛
私は十歳の時、獣が支配する世界へと落ちてきた。
狼の群れに襲われたところに現れたのは、一頭の巨大な狼。そのとき私は、殺されるのを覚悟した。
私を拾ったのは、獣人らしくないのに町を支配する最強の獣人だった。
なんとか生きてる。
でも、この世界で、私は最低辺の弱者。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
【完結】そして異世界の迷い子は、浄化の聖女となりまして。
和島逆
ファンタジー
七年前、私は異世界に転移した。
黒髪黒眼が忌避されるという、日本人にはなんとも生きにくいこの世界。
私の願いはただひとつ。目立たず、騒がず、ひっそり平和に暮らすこと!
薬師助手として過ごした静かな日々は、ある日突然終わりを告げてしまう。
そうして私は自分の居場所を探すため、ちょっぴり残念なイケメンと旅に出る。
目指すは平和で平凡なハッピーライフ!
連れのイケメンをしばいたり、トラブルに巻き込まれたりと忙しい毎日だけれど。
この異世界で笑って生きるため、今日も私は奮闘します。
*他サイトでの初投稿作品を改稿したものです。
異世界から来た娘が、たまらなく可愛いのだが(同感)〜こっちにきてから何故かイケメンに囲まれています〜
京
恋愛
普通の女子高生、朱璃はいつのまにか異世界に迷い込んでいた。
右も左もわからない状態で偶然出会った青年にしがみついた結果、なんとかお世話になることになる。一宿一飯の恩義を返そうと懸命に生きているうちに、国の一大事に巻き込まれたり巻き込んだり。気付くと個性豊かなイケメンたちに大切に大切にされていた。
そんな乙女ゲームのようなお話。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる