5 / 87
第1章 異世界
5話 換金
しおりを挟む
ウルフ狩りに来ていた冒険者はドルヴィン・ダリンズと名乗り、俺の失態に見かねてか街まで送ってくれることになった。
「申し訳ない、俺は高橋修司…いや、シュウと呼んでくれ」
生前の名前を出すのは違和感があったので、昔ゲームで使っていた名前を出すことにした。
「よろしくなシュウ、で…なんであんな格好で森に入ったんだ?」
『盗賊に身ぐるみ剥がされたのか?』などと冗談交じりに心配され、俺に対する警戒心などは無いようだった。
神様のせいだ、なんて言えないし。
長時間森にいたのは自分のせいでもあるので自業自得だし、恥ずかしくて何も言えやしない。
「気づいたらあの森にいたんだ、ははっ…」
苦しい言い訳だったが、ドルヴィンはあえて何も聞かずにいてくれた。
「すまんドルヴィン、町まで連れて行ってくれると言うことなのだが
俺は今手持ちが全くないんだ、スライムの核がいくつかあるんだけど金になったりするか?」
そう言って俺は、インベントリからいくつかのスライムの核を取り出した。
「お前、幻術士かなにかか?!」
突然ドルヴィンが大声を出したものだから、手に取ったスライムの核はポロポロと手のひらからこぼれて行き、崖下へと消えていくのだった。
「あぁすまん、いやそれは魔物討伐の《証》だからな。
ギルドなら銅貨1枚で引き取ってるぞ、それよりお前…今どこから取り出した?」
失念していた、ここはゲームの中の世界ではない。
神様から特別にもらったインベントリを普通に使えば、こういう反応がくるのは当たり前だったのだが。
「実は俺、他の魔法はからっきしなんだけど、少しなら異空間に物を収納できるんだよ」
そう言ってなるべく小さな小石を持った。
「えいっ」
何か掛け声があった方が良いだろうと思い、一声かけてから小石をインベントリに収納する。
そして、どうですか?と言わんばかりの表情でドルヴィンの方を見たのだ。
『面白いやつだ』と言われた。
よくよく考えれば、始めて来た世界に一文無しで放り込まれ、食事や宿のことも考えずに黙々とスライムを狩っていたのだから、『馬鹿』と言われたって仕方ないくらいだ。
そうして助けてくれたドルヴィンと共に、小さな街までやってきた。
日本にいた時の格好な上に、スライムの粘液が乾いて、ところどころテカテカしている格好なものだから、当然門番には怪しまれる。
記憶を失って森に倒れていたというドルヴィンの説明とともに、俺の腹の虫が叫んだものだから…。
門番も見かねて意外とあっさり通してくれたのだった。
「よし、せっかくだ、ギルドに行く前にうちに来い。
着替えくらいは用意してやろう、なぁに…ミスリルの鎧にして返してくれればそれでいいぞ!」
ドルヴィン流のジョークのようだが、俺はドルヴィンがいなければおそらくのたれ死んでいたのだから、そのくらいはしてやりたいものである。
「すまないなドルヴィン、時間はかかるだろうが最高級の鎧を用意しておくぜ」
「ま、まぁアレだ、今日のところは討伐報酬で酒の一杯でも奢ってくれりゃ勘弁してやろう」
ドルヴィンの顔がどこか緩くなったように見えた。
麻でできたような簡単な上下に、着古して使っていないという皮の防具までくれたドルヴィンと共に、ギルドまで向かった。
ギルドでは手前に大きな広間があり、一方では誰かを待っている戦士、呑んだくれているおっさん、はたまた言い寄られている神官のような人まで。
かたや行商人が珍しい武器なるのもを広げて見せたり、周りに声をかけ依頼したいと願っている若い女まで。
それぞれの事情があるような雰囲気の中、俺たちは受付の方へと向かう。
「あらドルヴィンさん、早いお戻りでは?」
受付にいる獣のコスプレをした女性、あ、いや…。
本物のケモミミの女性に声をかけられたのだった。
「いやさ聞いてくれよヴァイツ、この男なんと森の中で装備も着けずにウルフと戦っていやがってな。
あまりに死にそうだって泣き喚いてるもんだから、連れ帰っちまったのよ、悪いけど牙の納品はまた明日にするわ」
へぇー、ヴァイツ…なんかビールみたいな名前だな…。
「そうなんですか、大変でしたねー、まぁ期限はまだありますからよろしくお願いしまーす」
普通に考えればドルヴィンだって目的があって森に来ていたのだから、予定が狂ったのは当然の事だったのに。
僕は助かったことがあまりに嬉しくて、そこまでしてくれていたドルヴィンに、本当に申し訳ない気持ちになっていたのだった。
「そうだ、えーっと…シュウ!討伐したスライムの報告をしてしまえよ」
こちらへ話を振ってくれたので、ようやく僕はギルドの受付…ビールさん(?)と向かい合う。
「えーっと?初めましてですか、ね。
シュウさんと仰いましたね、よろしくお願いします」
うーん、名乗ってくれなかった、名前なんだっけ…
「はい、よろしくお願いします。初めてなんですが大丈夫でしょうか?」
無難に聞いてみることにする
「初々しいな!早くやってしまえよ」
何をだよ!と突っ込みたくなる、それより名前気になってんだよな。
「あ、じゃあ早速しますね」
『手を…』と言われ素直に右手をその女性のすぐ側まで近づける。
『プスッ』と…針を指先に刺された
「いってぇぇぇ、なに?なんなのこれ?」
ありえないとわかっていたものの、淡い期待も一瞬で消し去られたその行為に、戸惑いを隠せずにいた。
受付の下から一枚のカードと、水晶玉の様なものを取り出し何か呪文のようなものを唱えている様だった。
しばらくして、受付の女性は俺に声をかける。
「では、シュウ様…貴方のお望みのご職業を、この魔水晶に向け発していただけますか…」
突然のフリ、何も考えていなかった。
そもそもどんな職が有るのかも分かっていないのに、答えようもないではないか。
だけれど、そんな俺の気持ちも無視して、一滴の血を垂らされた魔水晶からは光が大いに輝き、その場にいる冒険者たちを黙らせるには十分な威光を放つ。
何か言わなければ…そうだ、アレにしよう。
よくゲームで振り分けていたステータスは素早さ、カッコイイーなんて思いながら。
華麗にかわしながら攻撃する姿に憧れを抱いていた…。
「じゃ…じゃあ、シーフで…」
「ギルドでは盗賊は認められておりません…別の職業はないでしょうか…」
そういやそうだ、表立って悪どいことをするなんて可笑しいことだ。
他に…と考えていると、受付の女性は…。
「俊敏性や身のこなし…をお望みのご様子ですね、少し違うかもしれませんが【レンジャー】なる職業はいかがでしょうか?
多種多様な才能に長け、安全に冒険するための十分な知識を備えており、優秀な職業と考えます…」
なるほど、まったく申し分ない!
じゃあ、という事で俺はレンジャーになる。
するとパアッと光が広がり、何かの力が身体に入りこんでくる様だった。
「あ、終わりました?シュウ様…どうでしたか?」
何を聞きたいのかよくわからなくて聞いたのだけれど、この【魔水晶】使っている間は、使用者の意識は全く無いらしい。
どういうわけか、その人に合った職に導き、相応のスキルを与えてくれるのだとか。
なので後ほど聞いたのだけど、実はドルヴィン…魔法使いに憧れていたのだとか。
そんなどう見ても剣士なのに…。
「もう新しいスキルを授かっていると思いますのでどうぞご確認を」
そう促され、ステータスを見ると確かに一つ増えていた。
【ドロップアイテムが入手しやすくなる】
えらく具体的に書かれているじゃないか…。
「ドロップアイテムが入手しやすくなるみたいです」
うわぁっ…って表情をされる…やめて、そんなハズレを引いたみたいな…。
ちなみにやり直しは効かないと言われた。
「ま、まぁどんなスキルにだって良いところ悪いところはあるさ、俺なんて【MPが0になる代わりにHPが倍になる】だから憧れの魔法使いなんて一生無理なんだぜ…」
俺だったら、そんなムキムキ魔法使い仲間にしないから、適任じゃないかーとも思えているんだけど、そんなことは口には出さない。
聞いたところ、アタリ枠とされているのが【AGI2倍】【罠完全回避】【運極大増加】などの冒険が安全になるものなのだと。
確かにちょっとアイテム入手できるより全然アタリだった。
まぁ悔やんでも仕方ないのだから、とりあえず本来の目的の換金を行うことにしよう。
「すいません、それで魔物の討伐の証っていうのはここで渡せばいいのですか?」
「ええ、どんな魔物も証を頂ければ換金いたします」
即答だった。
「これをお願いします」
と、大きな袋に入った96個のスライムの核を受付に渡した。
「何日も森にいたのですか?」
そう聞かれるのだからやっぱり変なのだろうな。
『しばらくお待ちください』と丁寧に言われ待っていると、銀貨1枚銅貨46枚を持って戻って来てくれた。
銀貨は銅貨50枚相当か…そう思っていたのだけれど違うようである。
「ギルド長からのお言葉がありまして、『面白いから色を付けて渡してやれ、1日で100匹ものスライムを退治するなど馬鹿のやる事だ』との事です」
悪びれず馬鹿だと言い切りやがった…。
そう、銀貨は銅貨100枚相当だ。
「あ、すいませんありがとうございます…」
なんっか釈然としねぇ…。
あ、いや、何か釈然としない…。
約束通り換金したお金で食事と酒を奢り、金欠時に…とオススメの、勧めてもらった銅貨20枚の宿で一泊を過ごす。
風呂付が良かったが最低でも銀貨1枚だというので今日は諦めることにした。
あれ?結局受付の名前聞けなかった…。
「申し訳ない、俺は高橋修司…いや、シュウと呼んでくれ」
生前の名前を出すのは違和感があったので、昔ゲームで使っていた名前を出すことにした。
「よろしくなシュウ、で…なんであんな格好で森に入ったんだ?」
『盗賊に身ぐるみ剥がされたのか?』などと冗談交じりに心配され、俺に対する警戒心などは無いようだった。
神様のせいだ、なんて言えないし。
長時間森にいたのは自分のせいでもあるので自業自得だし、恥ずかしくて何も言えやしない。
「気づいたらあの森にいたんだ、ははっ…」
苦しい言い訳だったが、ドルヴィンはあえて何も聞かずにいてくれた。
「すまんドルヴィン、町まで連れて行ってくれると言うことなのだが
俺は今手持ちが全くないんだ、スライムの核がいくつかあるんだけど金になったりするか?」
そう言って俺は、インベントリからいくつかのスライムの核を取り出した。
「お前、幻術士かなにかか?!」
突然ドルヴィンが大声を出したものだから、手に取ったスライムの核はポロポロと手のひらからこぼれて行き、崖下へと消えていくのだった。
「あぁすまん、いやそれは魔物討伐の《証》だからな。
ギルドなら銅貨1枚で引き取ってるぞ、それよりお前…今どこから取り出した?」
失念していた、ここはゲームの中の世界ではない。
神様から特別にもらったインベントリを普通に使えば、こういう反応がくるのは当たり前だったのだが。
「実は俺、他の魔法はからっきしなんだけど、少しなら異空間に物を収納できるんだよ」
そう言ってなるべく小さな小石を持った。
「えいっ」
何か掛け声があった方が良いだろうと思い、一声かけてから小石をインベントリに収納する。
そして、どうですか?と言わんばかりの表情でドルヴィンの方を見たのだ。
『面白いやつだ』と言われた。
よくよく考えれば、始めて来た世界に一文無しで放り込まれ、食事や宿のことも考えずに黙々とスライムを狩っていたのだから、『馬鹿』と言われたって仕方ないくらいだ。
そうして助けてくれたドルヴィンと共に、小さな街までやってきた。
日本にいた時の格好な上に、スライムの粘液が乾いて、ところどころテカテカしている格好なものだから、当然門番には怪しまれる。
記憶を失って森に倒れていたというドルヴィンの説明とともに、俺の腹の虫が叫んだものだから…。
門番も見かねて意外とあっさり通してくれたのだった。
「よし、せっかくだ、ギルドに行く前にうちに来い。
着替えくらいは用意してやろう、なぁに…ミスリルの鎧にして返してくれればそれでいいぞ!」
ドルヴィン流のジョークのようだが、俺はドルヴィンがいなければおそらくのたれ死んでいたのだから、そのくらいはしてやりたいものである。
「すまないなドルヴィン、時間はかかるだろうが最高級の鎧を用意しておくぜ」
「ま、まぁアレだ、今日のところは討伐報酬で酒の一杯でも奢ってくれりゃ勘弁してやろう」
ドルヴィンの顔がどこか緩くなったように見えた。
麻でできたような簡単な上下に、着古して使っていないという皮の防具までくれたドルヴィンと共に、ギルドまで向かった。
ギルドでは手前に大きな広間があり、一方では誰かを待っている戦士、呑んだくれているおっさん、はたまた言い寄られている神官のような人まで。
かたや行商人が珍しい武器なるのもを広げて見せたり、周りに声をかけ依頼したいと願っている若い女まで。
それぞれの事情があるような雰囲気の中、俺たちは受付の方へと向かう。
「あらドルヴィンさん、早いお戻りでは?」
受付にいる獣のコスプレをした女性、あ、いや…。
本物のケモミミの女性に声をかけられたのだった。
「いやさ聞いてくれよヴァイツ、この男なんと森の中で装備も着けずにウルフと戦っていやがってな。
あまりに死にそうだって泣き喚いてるもんだから、連れ帰っちまったのよ、悪いけど牙の納品はまた明日にするわ」
へぇー、ヴァイツ…なんかビールみたいな名前だな…。
「そうなんですか、大変でしたねー、まぁ期限はまだありますからよろしくお願いしまーす」
普通に考えればドルヴィンだって目的があって森に来ていたのだから、予定が狂ったのは当然の事だったのに。
僕は助かったことがあまりに嬉しくて、そこまでしてくれていたドルヴィンに、本当に申し訳ない気持ちになっていたのだった。
「そうだ、えーっと…シュウ!討伐したスライムの報告をしてしまえよ」
こちらへ話を振ってくれたので、ようやく僕はギルドの受付…ビールさん(?)と向かい合う。
「えーっと?初めましてですか、ね。
シュウさんと仰いましたね、よろしくお願いします」
うーん、名乗ってくれなかった、名前なんだっけ…
「はい、よろしくお願いします。初めてなんですが大丈夫でしょうか?」
無難に聞いてみることにする
「初々しいな!早くやってしまえよ」
何をだよ!と突っ込みたくなる、それより名前気になってんだよな。
「あ、じゃあ早速しますね」
『手を…』と言われ素直に右手をその女性のすぐ側まで近づける。
『プスッ』と…針を指先に刺された
「いってぇぇぇ、なに?なんなのこれ?」
ありえないとわかっていたものの、淡い期待も一瞬で消し去られたその行為に、戸惑いを隠せずにいた。
受付の下から一枚のカードと、水晶玉の様なものを取り出し何か呪文のようなものを唱えている様だった。
しばらくして、受付の女性は俺に声をかける。
「では、シュウ様…貴方のお望みのご職業を、この魔水晶に向け発していただけますか…」
突然のフリ、何も考えていなかった。
そもそもどんな職が有るのかも分かっていないのに、答えようもないではないか。
だけれど、そんな俺の気持ちも無視して、一滴の血を垂らされた魔水晶からは光が大いに輝き、その場にいる冒険者たちを黙らせるには十分な威光を放つ。
何か言わなければ…そうだ、アレにしよう。
よくゲームで振り分けていたステータスは素早さ、カッコイイーなんて思いながら。
華麗にかわしながら攻撃する姿に憧れを抱いていた…。
「じゃ…じゃあ、シーフで…」
「ギルドでは盗賊は認められておりません…別の職業はないでしょうか…」
そういやそうだ、表立って悪どいことをするなんて可笑しいことだ。
他に…と考えていると、受付の女性は…。
「俊敏性や身のこなし…をお望みのご様子ですね、少し違うかもしれませんが【レンジャー】なる職業はいかがでしょうか?
多種多様な才能に長け、安全に冒険するための十分な知識を備えており、優秀な職業と考えます…」
なるほど、まったく申し分ない!
じゃあ、という事で俺はレンジャーになる。
するとパアッと光が広がり、何かの力が身体に入りこんでくる様だった。
「あ、終わりました?シュウ様…どうでしたか?」
何を聞きたいのかよくわからなくて聞いたのだけれど、この【魔水晶】使っている間は、使用者の意識は全く無いらしい。
どういうわけか、その人に合った職に導き、相応のスキルを与えてくれるのだとか。
なので後ほど聞いたのだけど、実はドルヴィン…魔法使いに憧れていたのだとか。
そんなどう見ても剣士なのに…。
「もう新しいスキルを授かっていると思いますのでどうぞご確認を」
そう促され、ステータスを見ると確かに一つ増えていた。
【ドロップアイテムが入手しやすくなる】
えらく具体的に書かれているじゃないか…。
「ドロップアイテムが入手しやすくなるみたいです」
うわぁっ…って表情をされる…やめて、そんなハズレを引いたみたいな…。
ちなみにやり直しは効かないと言われた。
「ま、まぁどんなスキルにだって良いところ悪いところはあるさ、俺なんて【MPが0になる代わりにHPが倍になる】だから憧れの魔法使いなんて一生無理なんだぜ…」
俺だったら、そんなムキムキ魔法使い仲間にしないから、適任じゃないかーとも思えているんだけど、そんなことは口には出さない。
聞いたところ、アタリ枠とされているのが【AGI2倍】【罠完全回避】【運極大増加】などの冒険が安全になるものなのだと。
確かにちょっとアイテム入手できるより全然アタリだった。
まぁ悔やんでも仕方ないのだから、とりあえず本来の目的の換金を行うことにしよう。
「すいません、それで魔物の討伐の証っていうのはここで渡せばいいのですか?」
「ええ、どんな魔物も証を頂ければ換金いたします」
即答だった。
「これをお願いします」
と、大きな袋に入った96個のスライムの核を受付に渡した。
「何日も森にいたのですか?」
そう聞かれるのだからやっぱり変なのだろうな。
『しばらくお待ちください』と丁寧に言われ待っていると、銀貨1枚銅貨46枚を持って戻って来てくれた。
銀貨は銅貨50枚相当か…そう思っていたのだけれど違うようである。
「ギルド長からのお言葉がありまして、『面白いから色を付けて渡してやれ、1日で100匹ものスライムを退治するなど馬鹿のやる事だ』との事です」
悪びれず馬鹿だと言い切りやがった…。
そう、銀貨は銅貨100枚相当だ。
「あ、すいませんありがとうございます…」
なんっか釈然としねぇ…。
あ、いや、何か釈然としない…。
約束通り換金したお金で食事と酒を奢り、金欠時に…とオススメの、勧めてもらった銅貨20枚の宿で一泊を過ごす。
風呂付が良かったが最低でも銀貨1枚だというので今日は諦めることにした。
あれ?結局受付の名前聞けなかった…。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる