13 / 41
11話
しおりを挟む
ステータスを見る方法はわからないが、自己分析スキルもレベルが上がって似たようなことはできるようになった。
攻撃も防御も低いのだが、全くの0ではない。
所持しているスキルの中に、上昇効果のあるものが含まれていたりするのだろう。
それよりも……だ。
【素早さ1655】
この異常なまでの数字に、少々驚きを隠せないでいた。
というのも、実は昨日までは300そこそこだったのだ。
冒険者たちとウルフ狩りをしていたら、【囮役】というスキルを習得した。
多分、追いかけられながらパーティーの元まで引き寄せていたので覚えたのだろう。
手が滑って武器を落としてしまったから逃げていただけなのだが。
囮役のスキルを習得すると、素早さが上がっていたのに気付いたのだ。
およそ二割増しといったところ。
その分、防御力はどんどん0に近づいてしまったが、そちらは防具を装備すればまぁ多少は……
「やるなぁ、今の技なんて言うんだ?」
「えっと……縮地、かなぁ?」
囮役にも慣れてきて、引き寄せてはパーティーに攻撃してもらう。
たまーに出会い頭に攻撃されそうになると、僕は思いっきり地面を蹴って移動した。
それが瞬間移動にでも見えたのだと言っていた……
そんなことをしていたら、ほんの数日で囮役はレベル5に。そして……
【スノウはレアスキル:韋駄天を習得】
習得条件は一切の不明だが、おそらく一定回数以上の何かしらの行動、もしくは一日中走っていたせいなのか。
囮役のレベル上げが楽しくて始めたことだったのだが、これで一気にステータスが上がってしまったのだ。
僕は一人になると、裏路地に行って全力で動いてみる。
ヒュッ……
壁まではおよそ10m、それを一瞬で移動して触れることができていたのだ。
さすがにみんなの前でこの動きは見せられないだろう。
いや、いっそのこと【スキル:縮地】なのだと言って使おうか……
そんなこともあったのだが、今日は倉庫の整理を請け負っている。
実は、毎日ウルフ狩りだけで生活を続けることは難しい。
スライムならばどこでもいつでもポコポコ湧いてくるのだが、ウルフは狩りすぎてしまえば個体数は減る。
だから、数日して冒険者のみんなも街の仕事を優先するようになっていたのだ。
「じゃあ、この倉庫の中の荷物を仕分けしておくれ。
詳細と数の書いた紙を渡しておく。
数が合わないものがあったら、俺に知らせてくれ」
恰幅の良い男性が、僕に紙を渡す。
髪と言ってもアレだ、羊皮紙とかいう硬いゴワゴワなやつだ。
荷馬車四台分の積荷が倉庫の中に下されて、その内訳がこの紙に書いてあるってことだろう。
しかし、これって子供一人でやらせる仕事か?
『依頼主が、あんまりお金は出せないみたいなのよ。
それにスノウだったらきっと大丈夫。
無理でも、できる範囲で整理すれば良いだって言ってたからさ。
何事も経験よ、ケ・イ・ケ・ン』
アイズがそう言うから引き受けてみたけれど、広い倉庫の半分は荷物で埋まっていて、どこから手をつけていいものかと悩む。
手前のチェックしやすそうな箱にはリンゴが入っていた。
これはとりあえず食品なので、あちらの隅に……
今度は毛皮か……そういえばウルフからは採れなかったけれど、なんの毛皮なのだろう?
とにかく仕分けしながら数を数えていく。
すると、明細には載っていない糸の束が一つ。
一つだけということは、別の積荷が混ざっただけだろうか?
とりあえず邪魔だし、空間収納にでも入れておこう……
【スノウはスキル:空間収納3を習得した】
おぉ、こんなタイミングで非常にありがたい。
ん? そういえば、今の空間収納の限界ってどれだけなのだろうか?
僕は目の前の鎧を一つ触れてみる。
やはり大きすぎて入らないみたいだ。
今度は、小さな石が詰まった箱に手をかざす。
砕くとしばらく発光し続ける、その名も『光る石』!
マジでこのゲームの本気度合いがわからない……
魔物のネーミングといい、アイテムの名前といい……
今の僕には役二十個が限界のようだ。
もう少し空間収納が便利に使えれば、倉庫の整理整頓などすぐに終わらせられるのだけど。
……だめだだめだ、片付けを始めるとつい余計なことをしたくなる。
【スノウはスキル:非効率1を習得】
いやいや、そんなスキルがあっても困る。
どんな効果だよ、ちょっとコレ、どうにかして効果を見れないの?
【スノウはスキル:自己分析5を習得】
【非効率1:魔力を通常の二倍消費し、威力を五割高める効果を持つ】
お、おぅ……
それは便利……じゃないよ!
僕のMPはギリギリ魔法一発分なんだよ!
倉庫の整理をサボった自分を呪いたくなってしまった。
その後は黙々と明細と照らし合わせながら仕分けていく。
重い箱は、空間収納に入るだけ入れて軽くしてから動かした。
「えーっと、鉄の矢は一束が二十本で35束……と。
まぁ大体で良いって言ってたし、束の本数は数えなくて良いだろ……ん?」
何気なく手に取った矢の束をよく見ると、明かに本数が少ない気がした。
「じゅう……はち?
いや、一束って二十本だよな?」
この一つだけかと思ったのだが、どうも全ての束が少ないような気がするのだ。
これならば空間収納で入る。
一束ずつ数えるのは面倒だし、こんな時くらいは利用できるだろう。
【鉄の矢(18)を収納しました】
やはりそうだ、どれも全て二本ずつ足りないではないか。
細かいモンスター素材の入った袋、その中身もまた数は足りなかった。
そういえばさっきの男性が言っていたのだ。
『今回初めて取引をする相手だからね。
勝手がわからずに荷物を乱雑に置いてしまったのだよ』
……なるほど、すぐには売り捌けない状況を作って、その間にトンズラをかまそうってことなのだろう。
面白くない話だと思い、僕はすぐに男性にこのことを話した。
「なんだって⁈
じゃあ、ワシはずいぶんと損をしてしまっているじゃないか!」
取引相手は、すぐにでも別の街へ向かうと言っていた。
今はもう門の辺りにいるだろうし、外に出られては追いかけるのも難しい。
「大丈夫、まだ街にいるのなら間に合うと思う」
倉庫の整理整頓は戻ったら続けるからと言って、僕は走り出した。
縮地、いやただの全力疾走だ。
門の前までやってくると、幸い行列に並んでいる四台の荷馬車が見える。
「兵士さんっ! そこの荷馬車を通さないで!」
後から聞いた話だけど、あのまま気付かなかったら被害額は300000Gにも及んだらしい。
現実世界だと300万くらいだろうか?
食品以外は証拠として一時的に差し押さえられてしまったけれど、各地で悪質な行商を行っていた人達だったらしく、男性は報奨金を貰ったそうだ。
「一体どうしてこんなにも依頼報酬が多いのよ……」
袋に入った10000Gは、僕への依頼報酬らしい。
それを渡すべきかどうかと、アイズが悩んでしまっていたのだった。
攻撃も防御も低いのだが、全くの0ではない。
所持しているスキルの中に、上昇効果のあるものが含まれていたりするのだろう。
それよりも……だ。
【素早さ1655】
この異常なまでの数字に、少々驚きを隠せないでいた。
というのも、実は昨日までは300そこそこだったのだ。
冒険者たちとウルフ狩りをしていたら、【囮役】というスキルを習得した。
多分、追いかけられながらパーティーの元まで引き寄せていたので覚えたのだろう。
手が滑って武器を落としてしまったから逃げていただけなのだが。
囮役のスキルを習得すると、素早さが上がっていたのに気付いたのだ。
およそ二割増しといったところ。
その分、防御力はどんどん0に近づいてしまったが、そちらは防具を装備すればまぁ多少は……
「やるなぁ、今の技なんて言うんだ?」
「えっと……縮地、かなぁ?」
囮役にも慣れてきて、引き寄せてはパーティーに攻撃してもらう。
たまーに出会い頭に攻撃されそうになると、僕は思いっきり地面を蹴って移動した。
それが瞬間移動にでも見えたのだと言っていた……
そんなことをしていたら、ほんの数日で囮役はレベル5に。そして……
【スノウはレアスキル:韋駄天を習得】
習得条件は一切の不明だが、おそらく一定回数以上の何かしらの行動、もしくは一日中走っていたせいなのか。
囮役のレベル上げが楽しくて始めたことだったのだが、これで一気にステータスが上がってしまったのだ。
僕は一人になると、裏路地に行って全力で動いてみる。
ヒュッ……
壁まではおよそ10m、それを一瞬で移動して触れることができていたのだ。
さすがにみんなの前でこの動きは見せられないだろう。
いや、いっそのこと【スキル:縮地】なのだと言って使おうか……
そんなこともあったのだが、今日は倉庫の整理を請け負っている。
実は、毎日ウルフ狩りだけで生活を続けることは難しい。
スライムならばどこでもいつでもポコポコ湧いてくるのだが、ウルフは狩りすぎてしまえば個体数は減る。
だから、数日して冒険者のみんなも街の仕事を優先するようになっていたのだ。
「じゃあ、この倉庫の中の荷物を仕分けしておくれ。
詳細と数の書いた紙を渡しておく。
数が合わないものがあったら、俺に知らせてくれ」
恰幅の良い男性が、僕に紙を渡す。
髪と言ってもアレだ、羊皮紙とかいう硬いゴワゴワなやつだ。
荷馬車四台分の積荷が倉庫の中に下されて、その内訳がこの紙に書いてあるってことだろう。
しかし、これって子供一人でやらせる仕事か?
『依頼主が、あんまりお金は出せないみたいなのよ。
それにスノウだったらきっと大丈夫。
無理でも、できる範囲で整理すれば良いだって言ってたからさ。
何事も経験よ、ケ・イ・ケ・ン』
アイズがそう言うから引き受けてみたけれど、広い倉庫の半分は荷物で埋まっていて、どこから手をつけていいものかと悩む。
手前のチェックしやすそうな箱にはリンゴが入っていた。
これはとりあえず食品なので、あちらの隅に……
今度は毛皮か……そういえばウルフからは採れなかったけれど、なんの毛皮なのだろう?
とにかく仕分けしながら数を数えていく。
すると、明細には載っていない糸の束が一つ。
一つだけということは、別の積荷が混ざっただけだろうか?
とりあえず邪魔だし、空間収納にでも入れておこう……
【スノウはスキル:空間収納3を習得した】
おぉ、こんなタイミングで非常にありがたい。
ん? そういえば、今の空間収納の限界ってどれだけなのだろうか?
僕は目の前の鎧を一つ触れてみる。
やはり大きすぎて入らないみたいだ。
今度は、小さな石が詰まった箱に手をかざす。
砕くとしばらく発光し続ける、その名も『光る石』!
マジでこのゲームの本気度合いがわからない……
魔物のネーミングといい、アイテムの名前といい……
今の僕には役二十個が限界のようだ。
もう少し空間収納が便利に使えれば、倉庫の整理整頓などすぐに終わらせられるのだけど。
……だめだだめだ、片付けを始めるとつい余計なことをしたくなる。
【スノウはスキル:非効率1を習得】
いやいや、そんなスキルがあっても困る。
どんな効果だよ、ちょっとコレ、どうにかして効果を見れないの?
【スノウはスキル:自己分析5を習得】
【非効率1:魔力を通常の二倍消費し、威力を五割高める効果を持つ】
お、おぅ……
それは便利……じゃないよ!
僕のMPはギリギリ魔法一発分なんだよ!
倉庫の整理をサボった自分を呪いたくなってしまった。
その後は黙々と明細と照らし合わせながら仕分けていく。
重い箱は、空間収納に入るだけ入れて軽くしてから動かした。
「えーっと、鉄の矢は一束が二十本で35束……と。
まぁ大体で良いって言ってたし、束の本数は数えなくて良いだろ……ん?」
何気なく手に取った矢の束をよく見ると、明かに本数が少ない気がした。
「じゅう……はち?
いや、一束って二十本だよな?」
この一つだけかと思ったのだが、どうも全ての束が少ないような気がするのだ。
これならば空間収納で入る。
一束ずつ数えるのは面倒だし、こんな時くらいは利用できるだろう。
【鉄の矢(18)を収納しました】
やはりそうだ、どれも全て二本ずつ足りないではないか。
細かいモンスター素材の入った袋、その中身もまた数は足りなかった。
そういえばさっきの男性が言っていたのだ。
『今回初めて取引をする相手だからね。
勝手がわからずに荷物を乱雑に置いてしまったのだよ』
……なるほど、すぐには売り捌けない状況を作って、その間にトンズラをかまそうってことなのだろう。
面白くない話だと思い、僕はすぐに男性にこのことを話した。
「なんだって⁈
じゃあ、ワシはずいぶんと損をしてしまっているじゃないか!」
取引相手は、すぐにでも別の街へ向かうと言っていた。
今はもう門の辺りにいるだろうし、外に出られては追いかけるのも難しい。
「大丈夫、まだ街にいるのなら間に合うと思う」
倉庫の整理整頓は戻ったら続けるからと言って、僕は走り出した。
縮地、いやただの全力疾走だ。
門の前までやってくると、幸い行列に並んでいる四台の荷馬車が見える。
「兵士さんっ! そこの荷馬車を通さないで!」
後から聞いた話だけど、あのまま気付かなかったら被害額は300000Gにも及んだらしい。
現実世界だと300万くらいだろうか?
食品以外は証拠として一時的に差し押さえられてしまったけれど、各地で悪質な行商を行っていた人達だったらしく、男性は報奨金を貰ったそうだ。
「一体どうしてこんなにも依頼報酬が多いのよ……」
袋に入った10000Gは、僕への依頼報酬らしい。
それを渡すべきかどうかと、アイズが悩んでしまっていたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
異世界転生してしまった。どうせ死ぬのに。
あんど もあ
ファンタジー
好きな人と結婚して初めてのクリスマスに事故で亡くなった私。異世界に転生したけど、どうせ死ぬなら幸せになんてなりたくない。そう思って生きてきたのだけど……。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる