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1章 ダンジョンと少女
ランク5
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村にやってきたオークの最後の1匹を始末した。
幸い、キューブによる火魔法の攻撃が効いたようで、村へのダメージは外壁の損傷程度で済んだのである。
しかし、それで全てが終わったわけではなく、戻ってきた冒険者の言葉の通り、一回り体格の大きなオークがやって来るのが視界に入ったのだ。
身体にはいくつもの傷を負っているが、その迫力は今までのオークの比ではない。
対峙していた冒険者も、そのオークの一振りで簡単に吹き飛ばされてしまう。
「急げっ! 女子供はすぐに隣のアラド村まで逃げるんだ!
男は武器を持って来い!
少しでもいい、時間を稼ぐんだ!」
誰かが叫ぶと、それに呼応するように次々と威勢の良い声が聞こえてくる。
中には『もうお終いだぁ』なんて弱気な言葉もあったが、それでも村の入り口には多くの男衆が集まっていたのだ。
あとは武器やキューブを持った男に任せておけばよい。
倒せたならそれでよし。それがダメでも生きていればどうにかなるものだ。
「テバちゃん! 私たちも行くよっ!」
サラも12、3の少女にこれ以上戦わせる意思はなかったのだが、凍花はそうではない。
「ううん、足止めだったら私にもできるからっ!
スライムっ出てきて!」
都合47体、追加1体、クールタイム12秒。
全てのスライムを街道に配置すると、凍花は攻撃を命じたのだった。
これまでの戦いも見ていた誰しもが、少しは善戦するものと思っていた。
良くて数分。ダメでも1分程度の足止めにはなるだろう。
ところが、現実はそう甘くはない。
「グォォォ!!」
オークが見せた咆哮は、スライムたちの動きを完全に止めてしまう。
そして一振り、二振りと大きく動かしたオークの腕は、スライムたちをまとめて彼方へ消し去ってしまったのだ。
そして周囲には警報かはたまた警告音のような音が鳴り響く。
「うそ……」
強化値最大、スキル持ち。
それなのにダメージ一つ与えられずに凍花も驚きを隠せない。
そしてオークは待ってはくれないのだ。
飛んでくる火魔法や水魔法をものともせず、村への距離はあとわずかとなっていた。
「早く次のスライムを出さなきゃ!
……でも、出してもまた一瞬で……」
クールタイム残り4秒。
ほんの数秒が、これほど長く感じたことは、凍花の人生で初めてだった。
3秒。もうスケルトンでもゴブリンでもいいから、別の魔物を召喚するべきかと悩んだ。
2秒。オークの腕が再び一人の冒険者を薙ぎ払う。もう猶予は無い。
「テバちゃん! 逃げるよ!」
1秒。サラの声は凍花には届いておらず、膝をついて肩を落とす凍花を見たサラはすぐに駆け寄った。
「ウガァァ!」
近くにあった太い木の枝を拾い上げたオークは、それを持つ右腕を大きく振りかぶる。
0秒……
太い木の枝は、大きく反動をつけたオークの右腕から放たれると、ブンブンと回転しながら一直線に凍花の元へ。
その時、凍花は意を決して一つの選択を行うこととなる。
「……パンテラ! 真空斬り!」
「ニャァアア!!」
スライム召喚同様に、パッと手元が光ると1匹の魔物が召喚される。
聞いたこともなく、先ほどのオークとの戦いでレベルが上がったことによって増えた選択肢。
「高レベルで習得した魔法はスキルは強いんだって、相場が決まってるのよぉ!
……例外はいーっぱい知ってるけどさぁ」
大型の猫というのが適しているだろうか?
パンテラという魔物から放たれた風の攻撃スキルが木の枝に当たると、互いに弾けて周囲に飛び散ったのである。
「クールタイム600秒か……
ギリギリ最大強化はできたけど、マテリアが足りないし、これでダメだったらアウトみたいね」
パンテラに付与したスキルは『跳躍』『強撃』『真空斬り』の3つ。
攻撃魔法は風系のもので、素早さ特化型の魔物である。
勢いよく駆けていくパンテラは、オークの首筋に噛みつくと、その勢いのまま身体を捩り肉を食いちぎる。
人間であれば頸動脈まで到達しているダメージで、失血死は免れない状況なのだろう。
しかしながら魔物はそう一筋縄ではいかないものである。
オークが地面にあった石を投げつけると、未だ空中で受け身を取る姿勢であったパンテラに直撃。
姿勢を正してパンテラは再び攻めるが、首元を狙おうとすれば腕で防がれ、足元へのダメージに対しては『些末なものだ』とでも言わんばかりに反撃に転じてくる。
パンテラがいかに高レベルであったとしても、体力は無限にあるわけではない。
凍花に見えていたステータスには、もって3発程度という限界に近い数値である。
クールタイムの終わった真空斬りも、オーク相手には大きなダメージは与えられず、リミットは近い。
唯一の可能性がある強撃も、腕で防がれてはダメージは期待できそうもない。
「……グォォォ!」
再びオークから咆哮が放たれ、パンテラは怯む。
腕を大きく振りかぶったオークは、反動をつけて勢いよく殴りつけるが、それを間一髪でかわすパンテラ。
なんとか直撃だけは避けられたが、わずかなダメージを負ってしまい、なおも逼迫した状況は続く。
「跳躍は高く飛び上がるスキル……
隙をついて見失ってくれたら頭から攻撃できる?
……いや、落下中は動かれただけで避けられる可能性が高いし。勢いをつけて走った方が……」
手段はそれほど多くはない。
冒険者たちも魔物同士の戦いに圧倒され、今は魔法も放たれていない。
ーーチャンスは一度きりである。
「みんな、合図をしたら魔法斉射お願い!」
齢12かそこらの少女が屈強な大人たちに命令を下す。
緊急時とはいえ、いや、だからこそ本来はあってはならない事なのだろう。
これはゲームではなく、失敗すれば悲惨な事態が待ち受けているのだから。
「……」
ほんの1、2秒。静寂に包まれた戦場。
しかしパンテラの動きはもう止まらない。
自分一人のウインドカッターで、どれだけオークの意識を引きつけられるだろうか。
諦めの混じった表情でパンテラを見つめる凍花だったが、一人の男の大きな怒号が聞こえたのだ。
「テバちゃんがお願いしてんだろうがぁ!! わかったら返事をしろぉぉ!!!」
【ギルド長:39歳独身、ランク7】
好きなものは小さくて可愛いもの。
首に噛みついたのは初撃のみ。
あとはダメージの小さな腕か足で、その場合のほとんどは反撃にあっていた。
だからこそ再び首筋を狙う。
「ガァ!」
腕でそれを防いだオークは、振り払おうと勢いよく腕を振る。
おおよそ見当通り。その飛ばされる先には木々が生えている。
「今よ! ウインドカッター!!」
凍花の魔法に続いて、何発もの様々な魔法が飛んでいく。
わずかに怯むオークだが、それほどのダメージはないようにも感じた。
だがそれで良かった。
何かを感じ取ったオークは、再び腕を上げようとしたのだが……
「遅いわっ!」
すでにパンテラの爪は、オークの首筋に触れていた。
【強撃:通常の3倍の威力を持つ強力な一撃】
振り払われたパンテラは、木にぶつかる寸前にスキルを使用する。
跳躍によるエネルギーは縦方向ではなくオークに向かって使われたのだ。
そして反応を鈍らせる魔法の一斉攻撃が、オークにわずかな隙を作らせる。
弱点×クリティカル×スキル乗算ダメージだとして、いったいどれほどの威力があったのだろうか?
あっけなく跳んだ魔物の頭部が地面に落ちた時、村の入り口では大きな歓声が鳴り響いたのであった。
幸い、キューブによる火魔法の攻撃が効いたようで、村へのダメージは外壁の損傷程度で済んだのである。
しかし、それで全てが終わったわけではなく、戻ってきた冒険者の言葉の通り、一回り体格の大きなオークがやって来るのが視界に入ったのだ。
身体にはいくつもの傷を負っているが、その迫力は今までのオークの比ではない。
対峙していた冒険者も、そのオークの一振りで簡単に吹き飛ばされてしまう。
「急げっ! 女子供はすぐに隣のアラド村まで逃げるんだ!
男は武器を持って来い!
少しでもいい、時間を稼ぐんだ!」
誰かが叫ぶと、それに呼応するように次々と威勢の良い声が聞こえてくる。
中には『もうお終いだぁ』なんて弱気な言葉もあったが、それでも村の入り口には多くの男衆が集まっていたのだ。
あとは武器やキューブを持った男に任せておけばよい。
倒せたならそれでよし。それがダメでも生きていればどうにかなるものだ。
「テバちゃん! 私たちも行くよっ!」
サラも12、3の少女にこれ以上戦わせる意思はなかったのだが、凍花はそうではない。
「ううん、足止めだったら私にもできるからっ!
スライムっ出てきて!」
都合47体、追加1体、クールタイム12秒。
全てのスライムを街道に配置すると、凍花は攻撃を命じたのだった。
これまでの戦いも見ていた誰しもが、少しは善戦するものと思っていた。
良くて数分。ダメでも1分程度の足止めにはなるだろう。
ところが、現実はそう甘くはない。
「グォォォ!!」
オークが見せた咆哮は、スライムたちの動きを完全に止めてしまう。
そして一振り、二振りと大きく動かしたオークの腕は、スライムたちをまとめて彼方へ消し去ってしまったのだ。
そして周囲には警報かはたまた警告音のような音が鳴り響く。
「うそ……」
強化値最大、スキル持ち。
それなのにダメージ一つ与えられずに凍花も驚きを隠せない。
そしてオークは待ってはくれないのだ。
飛んでくる火魔法や水魔法をものともせず、村への距離はあとわずかとなっていた。
「早く次のスライムを出さなきゃ!
……でも、出してもまた一瞬で……」
クールタイム残り4秒。
ほんの数秒が、これほど長く感じたことは、凍花の人生で初めてだった。
3秒。もうスケルトンでもゴブリンでもいいから、別の魔物を召喚するべきかと悩んだ。
2秒。オークの腕が再び一人の冒険者を薙ぎ払う。もう猶予は無い。
「テバちゃん! 逃げるよ!」
1秒。サラの声は凍花には届いておらず、膝をついて肩を落とす凍花を見たサラはすぐに駆け寄った。
「ウガァァ!」
近くにあった太い木の枝を拾い上げたオークは、それを持つ右腕を大きく振りかぶる。
0秒……
太い木の枝は、大きく反動をつけたオークの右腕から放たれると、ブンブンと回転しながら一直線に凍花の元へ。
その時、凍花は意を決して一つの選択を行うこととなる。
「……パンテラ! 真空斬り!」
「ニャァアア!!」
スライム召喚同様に、パッと手元が光ると1匹の魔物が召喚される。
聞いたこともなく、先ほどのオークとの戦いでレベルが上がったことによって増えた選択肢。
「高レベルで習得した魔法はスキルは強いんだって、相場が決まってるのよぉ!
……例外はいーっぱい知ってるけどさぁ」
大型の猫というのが適しているだろうか?
パンテラという魔物から放たれた風の攻撃スキルが木の枝に当たると、互いに弾けて周囲に飛び散ったのである。
「クールタイム600秒か……
ギリギリ最大強化はできたけど、マテリアが足りないし、これでダメだったらアウトみたいね」
パンテラに付与したスキルは『跳躍』『強撃』『真空斬り』の3つ。
攻撃魔法は風系のもので、素早さ特化型の魔物である。
勢いよく駆けていくパンテラは、オークの首筋に噛みつくと、その勢いのまま身体を捩り肉を食いちぎる。
人間であれば頸動脈まで到達しているダメージで、失血死は免れない状況なのだろう。
しかしながら魔物はそう一筋縄ではいかないものである。
オークが地面にあった石を投げつけると、未だ空中で受け身を取る姿勢であったパンテラに直撃。
姿勢を正してパンテラは再び攻めるが、首元を狙おうとすれば腕で防がれ、足元へのダメージに対しては『些末なものだ』とでも言わんばかりに反撃に転じてくる。
パンテラがいかに高レベルであったとしても、体力は無限にあるわけではない。
凍花に見えていたステータスには、もって3発程度という限界に近い数値である。
クールタイムの終わった真空斬りも、オーク相手には大きなダメージは与えられず、リミットは近い。
唯一の可能性がある強撃も、腕で防がれてはダメージは期待できそうもない。
「……グォォォ!」
再びオークから咆哮が放たれ、パンテラは怯む。
腕を大きく振りかぶったオークは、反動をつけて勢いよく殴りつけるが、それを間一髪でかわすパンテラ。
なんとか直撃だけは避けられたが、わずかなダメージを負ってしまい、なおも逼迫した状況は続く。
「跳躍は高く飛び上がるスキル……
隙をついて見失ってくれたら頭から攻撃できる?
……いや、落下中は動かれただけで避けられる可能性が高いし。勢いをつけて走った方が……」
手段はそれほど多くはない。
冒険者たちも魔物同士の戦いに圧倒され、今は魔法も放たれていない。
ーーチャンスは一度きりである。
「みんな、合図をしたら魔法斉射お願い!」
齢12かそこらの少女が屈強な大人たちに命令を下す。
緊急時とはいえ、いや、だからこそ本来はあってはならない事なのだろう。
これはゲームではなく、失敗すれば悲惨な事態が待ち受けているのだから。
「……」
ほんの1、2秒。静寂に包まれた戦場。
しかしパンテラの動きはもう止まらない。
自分一人のウインドカッターで、どれだけオークの意識を引きつけられるだろうか。
諦めの混じった表情でパンテラを見つめる凍花だったが、一人の男の大きな怒号が聞こえたのだ。
「テバちゃんがお願いしてんだろうがぁ!! わかったら返事をしろぉぉ!!!」
【ギルド長:39歳独身、ランク7】
好きなものは小さくて可愛いもの。
首に噛みついたのは初撃のみ。
あとはダメージの小さな腕か足で、その場合のほとんどは反撃にあっていた。
だからこそ再び首筋を狙う。
「ガァ!」
腕でそれを防いだオークは、振り払おうと勢いよく腕を振る。
おおよそ見当通り。その飛ばされる先には木々が生えている。
「今よ! ウインドカッター!!」
凍花の魔法に続いて、何発もの様々な魔法が飛んでいく。
わずかに怯むオークだが、それほどのダメージはないようにも感じた。
だがそれで良かった。
何かを感じ取ったオークは、再び腕を上げようとしたのだが……
「遅いわっ!」
すでにパンテラの爪は、オークの首筋に触れていた。
【強撃:通常の3倍の威力を持つ強力な一撃】
振り払われたパンテラは、木にぶつかる寸前にスキルを使用する。
跳躍によるエネルギーは縦方向ではなくオークに向かって使われたのだ。
そして反応を鈍らせる魔法の一斉攻撃が、オークにわずかな隙を作らせる。
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