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第9話「コンドーム」
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第9話「コンドーム」
2回目の発射を終えた、凪の分身は徐々にしぼんでいった。せっかく剥いた先端の皮がゆっくりと戻り、朝顔の花が咲くシーンの逆再生のように蕾に戻っていった。
「ちょっと、休憩しようか?連続して二回もいっちゃったもんね。」
蛍が優しく声をかけると、凪はいそいそと自分で拭きとりタオルを股間に掛けた。
蛍は凪の横に座ると、凪についていろいろと聞いた。家族の事、学校の事、クラブ活動の事…。蛍の質問に対し、凪は正直に答えていった。過去に彼女がいたことはなく、母親と妹以外の女性の裸を見たのは初めてということ。三次元の女性に興味はなく、どちらかというとアニメキャラの方が好きで、自分で処理するときのおかずも二次元キャラであることなど凪は話した。
好きな二次元キャラは蛍も知っているバーチャルキャラで、(確かに、あのキャラも胸はぺったんこやな。まあ、「巨乳フェチ」やないことが分かっただけでもよかったわ。)と凪の誉め言葉があながち嘘やおべんちゃらでないことがわかりホッとした。
凪からも蛍にいくつか質問が出た。
「蛍さん、なんでそんなにかっこよくて美人なのにこんな僕なんか相手にしてくれるんですか?」
との質問には、速攻で凪を抱きしめたくなる衝動に駆られたが、そこは、気持ちを押し殺し
「凪君は、自分がイケメンっていう自覚があれへんねんな。結構、いけてるで!まあ、29になって18歳の童貞イケメン君の「ぴー」触らせてもらう機会が来るとは思ってなかったけどな。今日は「筆おろし」まで付き合ってや。私が、凪君の最初を奪ったるからな!がおっ!」
と茶化して答えると、凪は真っ赤になってうつむいた。腰に掛けた、バスタオルが少しずつ盛り上がってきているのが目に入った。
蛍は凪の耳元で
「今、何、想像してんの?Hなこと?またカメさんが勃きてきてるで!」
と囁いた。黙って凪は頷いた。(きゃー、この反応、たまらんなぁ!もうこれ以上の我慢は体に毒や。いっちょ、いただいてしまおうか!)凪の「肉食系」の血が騒いだ。
「凪くん、こっち向いて。」
と言うとゆっくりと唇を重ねた。一瞬、凪は固まったが、蛍は焦らず、ゆっくりと唇を吸い、舌先で凪の唇に隙間を作っていった。凪の呼吸が早く浅くなっていくのが感じられ、蛍も興奮してきた。
「凪君、舌、絡めて…。ゆっくりでええからな。」
と唇を重ねたまま囁くと、ゆっくりと凪の上下の歯に隙間が空き、柔らかい舌先が蛍の舌と絡まり合った。ゆっくりとしたディープキスが長く続く。(あー、こんなにねっとりとしたキスっていつ以来やろ?いままで、がつがつした男ばっかりやったような気がするなぁ。キスってこんなにええもんやったんや。)薄目を開けると凪もうっとりとした表情で両手が宙で動いている。
「凪君、「ぎゅっ」て抱きしめてくれへん。」
と言い、蛍は凪の首に両腕を回し抱きしめた。高校生らしい、かすかな汗のにおいが蛍の鼻腔をくすぐった。凪の手が蛍の腰回りに巻き付き、不器用に抱きしめてくる。しばらく抱き合った状態のキスが続き、蛍が凪をベッドに押し倒した。
「凪君、胸触る?」
「えっ、いいんですか?」
「うん、優しく触ってな。痛いのは嫌やで。」
と囁くと、蛍は自分でブラジャーを外した。小ぶりだが形の良い乳房と「ピン」と勃ったピンクの乳首が凪の目の前に現れた。
恐る恐る、凪は両手を蛍の胸に置き、ゆっくりと揉み始めた。
「どう?初おっぱいは?」
「凄く柔らかいです。想像してたのと全然違う柔らかさです。蛍さんの胸、すごく気持ちいいです。」
ベッドに仰向けになった凪のお腹の上に馬乗りになり、下から胸を揉みしだく凪の顔を見ながら、蛍は凪の「ぴー」に手を伸ばした。すっかり硬さを取り戻し、真上どころか、またがる蛍のお尻の割れ目に先端が当たる角度で反り返っている。
左手でカメさんの頭を軽く握りくるくると左右に捻り、右手は凪の左乳首をこねくり回した。蛍の下で凪が「はふん、はふん」と喘ぎ声をあげる。(わー、今、私の下でイケメン高校生が喘いでる。夢のような状況やな。私もぐっちょり濡れてるし、そろそろ、凪君の最初をいただいちゃおうかな!)蛍は、前に体を倒すと、凪の耳元で囁いた。
「さあ、そろそろ入れるで。ゴムつけてあげるから、いったん胸からは手を放して。」
枕もとに置かれた平ケースから、コンドームを一つとると、口で包装をピッと切ると、コンドームを凪のカメさんの頭にのせると
「ごめんなさい、もう、出ちゃいますっ!」
凪の叫び声と同時に、つける前のコンドームの中に発射された白い液体が凪の「ぴー」を伝って、垂れてきた。(あー、刺激しすぎちゃってたか…。残念…)蛍は凪の横でため息をついた。
2回目の発射を終えた、凪の分身は徐々にしぼんでいった。せっかく剥いた先端の皮がゆっくりと戻り、朝顔の花が咲くシーンの逆再生のように蕾に戻っていった。
「ちょっと、休憩しようか?連続して二回もいっちゃったもんね。」
蛍が優しく声をかけると、凪はいそいそと自分で拭きとりタオルを股間に掛けた。
蛍は凪の横に座ると、凪についていろいろと聞いた。家族の事、学校の事、クラブ活動の事…。蛍の質問に対し、凪は正直に答えていった。過去に彼女がいたことはなく、母親と妹以外の女性の裸を見たのは初めてということ。三次元の女性に興味はなく、どちらかというとアニメキャラの方が好きで、自分で処理するときのおかずも二次元キャラであることなど凪は話した。
好きな二次元キャラは蛍も知っているバーチャルキャラで、(確かに、あのキャラも胸はぺったんこやな。まあ、「巨乳フェチ」やないことが分かっただけでもよかったわ。)と凪の誉め言葉があながち嘘やおべんちゃらでないことがわかりホッとした。
凪からも蛍にいくつか質問が出た。
「蛍さん、なんでそんなにかっこよくて美人なのにこんな僕なんか相手にしてくれるんですか?」
との質問には、速攻で凪を抱きしめたくなる衝動に駆られたが、そこは、気持ちを押し殺し
「凪君は、自分がイケメンっていう自覚があれへんねんな。結構、いけてるで!まあ、29になって18歳の童貞イケメン君の「ぴー」触らせてもらう機会が来るとは思ってなかったけどな。今日は「筆おろし」まで付き合ってや。私が、凪君の最初を奪ったるからな!がおっ!」
と茶化して答えると、凪は真っ赤になってうつむいた。腰に掛けた、バスタオルが少しずつ盛り上がってきているのが目に入った。
蛍は凪の耳元で
「今、何、想像してんの?Hなこと?またカメさんが勃きてきてるで!」
と囁いた。黙って凪は頷いた。(きゃー、この反応、たまらんなぁ!もうこれ以上の我慢は体に毒や。いっちょ、いただいてしまおうか!)凪の「肉食系」の血が騒いだ。
「凪くん、こっち向いて。」
と言うとゆっくりと唇を重ねた。一瞬、凪は固まったが、蛍は焦らず、ゆっくりと唇を吸い、舌先で凪の唇に隙間を作っていった。凪の呼吸が早く浅くなっていくのが感じられ、蛍も興奮してきた。
「凪君、舌、絡めて…。ゆっくりでええからな。」
と唇を重ねたまま囁くと、ゆっくりと凪の上下の歯に隙間が空き、柔らかい舌先が蛍の舌と絡まり合った。ゆっくりとしたディープキスが長く続く。(あー、こんなにねっとりとしたキスっていつ以来やろ?いままで、がつがつした男ばっかりやったような気がするなぁ。キスってこんなにええもんやったんや。)薄目を開けると凪もうっとりとした表情で両手が宙で動いている。
「凪君、「ぎゅっ」て抱きしめてくれへん。」
と言い、蛍は凪の首に両腕を回し抱きしめた。高校生らしい、かすかな汗のにおいが蛍の鼻腔をくすぐった。凪の手が蛍の腰回りに巻き付き、不器用に抱きしめてくる。しばらく抱き合った状態のキスが続き、蛍が凪をベッドに押し倒した。
「凪君、胸触る?」
「えっ、いいんですか?」
「うん、優しく触ってな。痛いのは嫌やで。」
と囁くと、蛍は自分でブラジャーを外した。小ぶりだが形の良い乳房と「ピン」と勃ったピンクの乳首が凪の目の前に現れた。
恐る恐る、凪は両手を蛍の胸に置き、ゆっくりと揉み始めた。
「どう?初おっぱいは?」
「凄く柔らかいです。想像してたのと全然違う柔らかさです。蛍さんの胸、すごく気持ちいいです。」
ベッドに仰向けになった凪のお腹の上に馬乗りになり、下から胸を揉みしだく凪の顔を見ながら、蛍は凪の「ぴー」に手を伸ばした。すっかり硬さを取り戻し、真上どころか、またがる蛍のお尻の割れ目に先端が当たる角度で反り返っている。
左手でカメさんの頭を軽く握りくるくると左右に捻り、右手は凪の左乳首をこねくり回した。蛍の下で凪が「はふん、はふん」と喘ぎ声をあげる。(わー、今、私の下でイケメン高校生が喘いでる。夢のような状況やな。私もぐっちょり濡れてるし、そろそろ、凪君の最初をいただいちゃおうかな!)蛍は、前に体を倒すと、凪の耳元で囁いた。
「さあ、そろそろ入れるで。ゴムつけてあげるから、いったん胸からは手を放して。」
枕もとに置かれた平ケースから、コンドームを一つとると、口で包装をピッと切ると、コンドームを凪のカメさんの頭にのせると
「ごめんなさい、もう、出ちゃいますっ!」
凪の叫び声と同時に、つける前のコンドームの中に発射された白い液体が凪の「ぴー」を伝って、垂れてきた。(あー、刺激しすぎちゃってたか…。残念…)蛍は凪の横でため息をついた。
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