「完結しました!」【R18】『イケメン男子高校生を飼っています。~アラサー女の欲望コンプリート日誌2024~』【こども食堂応援企画参加作品】

ぽよぽよ

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第11話「三度目のホテル」

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第11話「三度目のホテル」

 蛍が凪と出会ってちょうど一週間。ドアミラーの修理が上がってきたばかりのメルセデスのマイバッハはすっかり元通りになっていた。代車で借りていたCクラスを返却すると、蛍はブローカーに尋ねた。
「実際には修理になんぼかかったん?」
「正規ディーラーでのミラー修理で14万とコンパウンドかけてガラスコーティングの上塗りで6万ですわ。領収書無しでええんやったら、消費税はサービスさせてもらいますわ。」
「ふーん、領収書は要らんよ。」
と言って、シャネルの財布から20万円を支払った。

 「螢ちゃん、この間のかわいらしい顔した男の子、食ったったんか?」
いやらしい目で舐めるように蛍の顔を見る。蛍は悪びれることなく答えた。
「モチのロンやがな。まあ、新品の「DT」やったから、まだ楽しませてもらうまではいけへんけどな。まあ、ペットのチワワみたいなもんや。」
「黒瀬社長には内緒にしておくさかいに、わしも一回相手してくれへんか?そしたら、あと5万引いたんで?」
「うーん、おっちゃんが30才若返ったら考えたるわ。せっかく、今、最高級の尾崎牛が目の前にあるのに、わざわざビーフジャーキーは食べへんわな。カラカラカラ。」
「そりゃそうやな。美人の蛍ちゃんにお似合いのイケメンや。まあ、楽しんでおいで。鍵はついてるから乗って帰りや。」

 マイバッハに乗り込むと、凪と約束している古川橋の液にむかった。約束時間の5分前に着いたにもかかわらず、凪は既に待っていた。
「凪君、お待たせ。だいぶ、早よ来てたん?まあ、乗りや。」
と蛍は凪に声をかけると、右側から助手席に乗り込んできた。
「螢さん、こんにちは。三日ぶりなのに、1週間ぶりのような気がします…。会いたかったです…。」
と真っ赤になって呟く凪の姿に(きゃー、このチワワ感がたまらんなぁ…!ちょっとドライブでもしよかって思ってたけど、ここは早速ホテルにゴーやな。)と思いつつも、少し意地悪して尋ねた。
「会いたかったん?それともやりたかったん?どっち?」
「は、はい。ど、どっちもです。ぼ、僕、2回目のホテルの後、いろいろ勉強してきました。経験ある友達に話聞いたり、ネットでも調べました。
 今までの2回は、僕が気持ちよくしてもらってばっかりだったんで、今日は少しでも螢さんに気持ちよくなってもらいたくて…。」
言葉に詰まった凪を見て蛍は子宮に「ずん」と来た。(か、可愛すぎるやないの。凪君最高やわ。じゃあ、この3日間の努力を見させてもらおか!)マイバッハを走らせ、早速、黒瀬所有のラブホテルに向かった。

 部屋に入ると、凪が蛍のバッグをテーブルに置き、ハンガーを取ってきた。凪は蛍の背後に回り、ジャケットを脱がせると丁寧にハンガーにかけた。
「螢さん、今日は頑張りますんでよろしくお願いします。まずは、螢さんのお洋服脱がさせてもらいますね。いいですか?」
「おっ、凪君、今日はえらい積極的やん。期待してええのかな?でも、先に脱ぐんは凪君やで。私の前でまずはすっぽんぽんになって。」
 
 凪は、自分でブレザーをソファーにかけるとズボンとカッターシャツを続けて脱ぎハンガーにかけブレザーをかぶせてクローゼットにしまった。白いTシャツと青いトランクスとソックス姿で蛍の前に立つとソックスを脱いだ。蛍の視線がすでに前に飛び出ている股間に向けられていることに気づくといそいそとTシャツを脱いだ。柔道で鍛え上げられた胸筋と腹筋が現れた。続いて青いトランクスを一気に引きずり降ろすと真っ赤に充血したカメさんが真上を向いていた。

 「凪君、きれいに剥けてるやん。きちんと毎日綺麗にしてるか?」
と蛍が顔を近づけると「ぴくん」と脈打った。蛍は、鼻を近づけ臭いを嗅いだ。前回まで感じられた恥垢独特の臭いは無かった。蛍はカメさんの頭に軽く「チュッ」っとした。
「うんうん、えらいぞ。きれいにしてるやん。関心関心。と言いながら左手の親指から中指までの3本の指で頭の部分を優しく触り、上下に擦った。
「はい、螢さんに嫌われないように、毎日綺麗にするようにしています。さっき、お会いする前にトイレでギャッツビーシートでしっかりと拭き取りました。」
真面目に答える凪に唇を重ねると耳元で囁いた。
「じゃあ、脱がせてもらちゃおうかな?」

 やや緊張し震える指先でゆっくりとブラウスのボタンを外した。薄いピンクのブラジャーが目の前に現れると、前回同様に凪の動きが停まった。カメさんがぴくぴくしているのが見える。
「凪君、無理して我慢せんでええよ。一回、出しちゃう?」
「す、すみません。スカート汚しちゃ申し訳ないんで…。すぐ出ると思いますのでお願いしちゃっていいですか…?」
彗は優しく微笑みかけると、そのまましゃがむと赤いカメさんをパクっとした。

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