「完結しました!」【R18】『イケメン男子高校生を飼っています。~アラサー女の欲望コンプリート日誌2024~』【こども食堂応援企画参加作品】

ぽよぽよ

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第12話「許してください」

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第12話「許してください」

 蛍が凪の真っ赤に充血したカメさんの頭を口に含むと凪が
「螢さん、ウエットティッシュで拭かなくてよかったんですか…?」
と申し訳なさそうに尋ねた。
「ううん、大丈夫やで。ちょっと汗のにおいがするだけで、問題ないよ。さっき、待ち合わせの前にきれいにしてきたって言ってたやん。」
と咥えたまま話すので、口の中で蛍の舌が凪のカメさんと絡まり合う。徐々に快感が高まってくる。(最初の一発の「躾」が大切やな。いっちょ、お玉様「ぎゅっ」の射精コントロールも覚えてもらおうか…)
「凪君、「もう出る」っていうときは先に言ってな。」
「は、はい。」
凪の両太ももに痙攣が走る。蛍は、吸引力をあげ、舌をカメさんのてっぺんの尿道とカリ首の裏にゆっくりと往復させる。口の中にカメさんの脈動がダイレクトに伝わってくる。

 「凪君、来てる来てる…、でも、もうちょっと我慢やで。簡単に出してしまう癖がついたらあかんからな。我慢することも覚えなあかんで!」
と蛍が話すたびに、凪の先端にとてつもない快感の雷が落ちる。
「ああんっ、螢さん、もう、出そうです。」
半泣きの震えた凪の喘ぎ声が蛍の快楽中枢を刺激した。まだ触ってもない蛍自身の大事なところから泉が湧き出てくる。
「凪君、まだいったらあかんで。ここは我慢や!」
と言い、お玉様にぎゅっと圧力を加えた。凪は快楽の頂点寸前で8合目まで引き戻された。いくらか呼吸スピードが落ち着いた。(おっ、よお我慢できたな。カメさんの頭も先週と比べるといくらか刺激慣れしてきたんかな?じゃあ、ちょっと刺激を増やしてあげよかな。)と蛍は凪の物を喉の奥まで深く咥えこんだ。

 蛍の喉奥に凪の先端が届いた。凪は「はふんっ」と声をあげた。快感の波に押されゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
「け、螢さん、僕の先っちょが螢さんの喉の奥に当たってます…。僕は、すごく気持ちいいんですけど、螢さんは苦しくないですか?」
「うん、大丈夫やけど、あんまり激しく突かんといてな。ほんまに奥まで突かれるとちょっと…。」
「す、すみません。蛍さんのお口が気持ち良すぎて…、あぁっ、また来た…。で、出ます!」
 瞬時に蛍は再び「ぎゅっ」っと圧力を加えると、2度目の快感の頂上も超えることができた。ただ、その頂点を超えた凪の表情に変化が出てきたことに蛍は気が付いた。(あかん、凪君、白目むいてしもてるわ。ここは2分はもったから、いったん射精させてあげなあかんかな。)と思った瞬間、
「螢さん、もうダメです。我慢できません。好きです!螢さんの事大好きです!あぁん、もう止まりませんー!」
と急に凪は蛍の後頭部を両手で押さえるとガンガン蛍の喉奥を犯し始めた。
「けほけほ、な、凪君、ちょっと苦しい、ご、ごめん、ちょっと緩めて!」
「すみません、すみません、螢さん、ごめんなさい!き、気持ち良すぎて…、あっ、ああーっ!蛍さーん!」
 咳き込む蛍の喉に凪は勢いよく白い液を吐出した。連続した射出感が蛍を襲った。(あっ、ちょっと焦らしすぎてしもたかな…。それにしてもいつまで出続けんの?もう、溢れてしまいそうや。)口の中に排出された凪の体液のせいで、言葉を発することができず、左手で蛍の頭を押さえる凪の手を払いのけて、口から溢れる白濁液をスカートに垂れないように右手で受けるので精いっぱいだった。

 はたと正気に戻った凪が、涙目で咳き込む蛍に気づき、両ひざをつき目線の高さを合わせると謝りまくった。
「螢さん、大丈夫ですか?ぼ、僕、また、暴走してしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい。」
 いまだに上を向いたままのカメさんと本気で謝る凪を見て、怒る気は全く怒らなかった。(好きです!螢さんの事大好きです!って言われての暴走やから怒るわけにはいけへんよな。)黙って、屑籠に精液を吐き出すと、ティッシュで右手にべったりとついた体液を拭き取った。
 そのまま黙って立ち上がると、ひとりで洗面所で手を洗い、スカートに白い液が飛んでいないことを確認するとうがいをして喉の奥に残る凪の味を流しだした。

 ふと鏡を見ると、背後に今にも泣きだしそうな凪の顔があった。何か言いたげだが、その一言が出てこない様子が見てとれ、「可愛い」と思った。うがいを済ませた蛍に凪は震える声で
「螢さん、本当にすみませんでした。怒ってますよね。すみませんでした。この後、螢さんの言うこと何でも聞きますので許してください。」
と頭を110度下げて謝った。蛍は悪乗りして意地悪っぽく言った。
「じゃあ、今日は私をいかせてくれるまで、エンドレスやで。凪くん、覚悟してや!」
というと、涙を人差し指でさっと拭き取ると笑顔で答えた。
「はい、頑張ります。頑張って蛍さんを気持ちよくさせますね。」

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