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第17話「友達のアドバイス」
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第17話「友達のアドバイス」
湯船の中で蛍はくすっと笑った。
「ご指導お願いしますって何よ!とてもセックスした後の男女の会話じゃないわな。柔道部に居るとそういう言い回しが染みついてしまうんかな?指導も何もないよ。二人で二人のスタイルを作っていくねやろ。
私も凪君がちょっとでも気持ちよくなってくれるように頑張るし、凪君は私を少しでも感じさせてくれるよう頑張ってくれたらええねん。」
凪は両手で「ざばっ」っと顔を洗うと、かわいらしい笑顔で答えた。
「はい、頑張りますね。よろしくお願いします。」
(あー、その笑顔にお姉さんは弱いのよ。さっきはあかんって言ったことでも許してしまいそうになってしまうわ。それにしても、いきなり「お尻の穴」っていうのは、凪君の性癖なんか、お友達のアドバイスなんかは確認しとかなあかんな!)と腹を決め蛍は尋ねた。
「凪君、「お尻の穴」を舐めるんは、お友達のアドバイスやったん?」
凪は少し照れて答えた。
「いえ、友達からは、「相手が汚いと思うものでも愛せるかどうかは必ず相手にダイレクトに伝わるから、もし、「舐めて」って言われたら、その時は舐めろよ!」だったんです。
先に、シャワー無しで僕の「ぴー」を螢さんがパックンしてくれたじゃないですか。螢さんの行為に応えようと僕なりに頑張ったつもりだったんですけど…。でも、これからは、きちんとシャワーしてからか、螢さんに許可を得てからするようにします。でも、螢さんに「汚いところなんかない」っていう気持ちは本気ですよ。」
と真剣な目で言ってくれたことが彗には嬉しかった。
それから、いろんなことを湯船の中で話した。毎日、「ぴー」をむいて、蛍の事を想像して自分でしてること。少ない小遣いから「コンドーム」を買い、つける練習をしていること。2枚重ねの効果を確認した事。練習の為、発射した後のコンドームを洗って再度使用してること。長持ちさせるため、カメさんを刺激慣れさせるために毎日6回していることなど赤裸々に語る凪を愛おしく思った。
「コンドーム代は別に出してあげるから、使用済みの再利用はやめときや。後、今日、三回目は15分持つことはわかったから、家で毎日6回するのは控えてね。いくら若くても毎日そんなにしてたら腎虚で死んじゃうわよ!」
と注意すると
「はい、ありがとうございます。ところで「腎虚」って何ですか?」
「やりすぎると死んじゃうってこと。太閤さんの死因って諸説あるけど、そのうちの一つやで。まあ、太閤さんは50幾つで毎日5回やったらしいからな。カラカラカラ。」
と笑った。つられて凪も笑った。
お互いの背中をお互いの「ハンドタオル」で優しく洗い合った後、凪の分身が復活したことを確認し、
「さあ、後半戦やで。どうする、ここで一回出しとく?それとも、ベッドでする?」
「はい、ベッドでお願いします。次が4発目なんで、5発目はさっきと同じくらいは頑張れると思います。4発目は、もう、螢さんの裸見てるだけでも出てしまいそうなんですぐ出ても許してくださいね。」
「ええよええよ、さっきみたいに優しくしっかりとした前戯で頼むわな。次は「バック」でも挑戦するか?」
「いや、「バック」はいいです。螢さんの顔が見れませんから。もし、螢さんが「バック」がいいんでしたら、鏡に螢さんのお顔が映るようにしてお願いします。」
「がおっ、嬉しいこと言ってくれるやんか!私もそれに賛成や。フィニッシュは、絶対に凪君の顔見ていきたいもんな。じゃあ、お風呂あがろっか。」
風呂上がりのベッドは前半以上に蛍は燃えた。前半戦の余韻が体の芯に残っていることもあるが、心の部分で凪に惹かれている自分に気づいた部分もあったのだろう。
行為の一つ一つが愛おしく感じたし、凪の唇、下、指、肌、そして分身のすべてが触れると、全身が性感帯になったように電流が流れた。
前半以上に、燃え上がったプレイに120%満足した蛍は後戯もしっかりこなしてくれる凪の胸の中で女としての満足を感じていた。
あっという間に休憩時間の3時間が過ぎた。着替えを済ませた蛍が凪に聞いた。
「凪君、今日はバイトあれへんねやろ?なんか食べにいこっか?なんか食べたいものある?」
凪は一瞬考えて
「わがまま言っていいなら、螢さんの手料理が食べたいです。」
「えっ、私あんまり料理上手やないねんよ…。ステーキでも寿司でもええねんで。」
「ダメですか、僕、螢さんの手料理が食べたいんです…。」
「うーん、それって、わたしの部屋に来るってことやんなぁ…。散らかってるで。」
「はい、大丈夫です。螢さんの事いろいろ知りたいので、お願いします。」
断る明確な理由もないので、蛍は了承し、二人でホテルを出た。
湯船の中で蛍はくすっと笑った。
「ご指導お願いしますって何よ!とてもセックスした後の男女の会話じゃないわな。柔道部に居るとそういう言い回しが染みついてしまうんかな?指導も何もないよ。二人で二人のスタイルを作っていくねやろ。
私も凪君がちょっとでも気持ちよくなってくれるように頑張るし、凪君は私を少しでも感じさせてくれるよう頑張ってくれたらええねん。」
凪は両手で「ざばっ」っと顔を洗うと、かわいらしい笑顔で答えた。
「はい、頑張りますね。よろしくお願いします。」
(あー、その笑顔にお姉さんは弱いのよ。さっきはあかんって言ったことでも許してしまいそうになってしまうわ。それにしても、いきなり「お尻の穴」っていうのは、凪君の性癖なんか、お友達のアドバイスなんかは確認しとかなあかんな!)と腹を決め蛍は尋ねた。
「凪君、「お尻の穴」を舐めるんは、お友達のアドバイスやったん?」
凪は少し照れて答えた。
「いえ、友達からは、「相手が汚いと思うものでも愛せるかどうかは必ず相手にダイレクトに伝わるから、もし、「舐めて」って言われたら、その時は舐めろよ!」だったんです。
先に、シャワー無しで僕の「ぴー」を螢さんがパックンしてくれたじゃないですか。螢さんの行為に応えようと僕なりに頑張ったつもりだったんですけど…。でも、これからは、きちんとシャワーしてからか、螢さんに許可を得てからするようにします。でも、螢さんに「汚いところなんかない」っていう気持ちは本気ですよ。」
と真剣な目で言ってくれたことが彗には嬉しかった。
それから、いろんなことを湯船の中で話した。毎日、「ぴー」をむいて、蛍の事を想像して自分でしてること。少ない小遣いから「コンドーム」を買い、つける練習をしていること。2枚重ねの効果を確認した事。練習の為、発射した後のコンドームを洗って再度使用してること。長持ちさせるため、カメさんを刺激慣れさせるために毎日6回していることなど赤裸々に語る凪を愛おしく思った。
「コンドーム代は別に出してあげるから、使用済みの再利用はやめときや。後、今日、三回目は15分持つことはわかったから、家で毎日6回するのは控えてね。いくら若くても毎日そんなにしてたら腎虚で死んじゃうわよ!」
と注意すると
「はい、ありがとうございます。ところで「腎虚」って何ですか?」
「やりすぎると死んじゃうってこと。太閤さんの死因って諸説あるけど、そのうちの一つやで。まあ、太閤さんは50幾つで毎日5回やったらしいからな。カラカラカラ。」
と笑った。つられて凪も笑った。
お互いの背中をお互いの「ハンドタオル」で優しく洗い合った後、凪の分身が復活したことを確認し、
「さあ、後半戦やで。どうする、ここで一回出しとく?それとも、ベッドでする?」
「はい、ベッドでお願いします。次が4発目なんで、5発目はさっきと同じくらいは頑張れると思います。4発目は、もう、螢さんの裸見てるだけでも出てしまいそうなんですぐ出ても許してくださいね。」
「ええよええよ、さっきみたいに優しくしっかりとした前戯で頼むわな。次は「バック」でも挑戦するか?」
「いや、「バック」はいいです。螢さんの顔が見れませんから。もし、螢さんが「バック」がいいんでしたら、鏡に螢さんのお顔が映るようにしてお願いします。」
「がおっ、嬉しいこと言ってくれるやんか!私もそれに賛成や。フィニッシュは、絶対に凪君の顔見ていきたいもんな。じゃあ、お風呂あがろっか。」
風呂上がりのベッドは前半以上に蛍は燃えた。前半戦の余韻が体の芯に残っていることもあるが、心の部分で凪に惹かれている自分に気づいた部分もあったのだろう。
行為の一つ一つが愛おしく感じたし、凪の唇、下、指、肌、そして分身のすべてが触れると、全身が性感帯になったように電流が流れた。
前半以上に、燃え上がったプレイに120%満足した蛍は後戯もしっかりこなしてくれる凪の胸の中で女としての満足を感じていた。
あっという間に休憩時間の3時間が過ぎた。着替えを済ませた蛍が凪に聞いた。
「凪君、今日はバイトあれへんねやろ?なんか食べにいこっか?なんか食べたいものある?」
凪は一瞬考えて
「わがまま言っていいなら、螢さんの手料理が食べたいです。」
「えっ、私あんまり料理上手やないねんよ…。ステーキでも寿司でもええねんで。」
「ダメですか、僕、螢さんの手料理が食べたいんです…。」
「うーん、それって、わたしの部屋に来るってことやんなぁ…。散らかってるで。」
「はい、大丈夫です。螢さんの事いろいろ知りたいので、お願いします。」
断る明確な理由もないので、蛍は了承し、二人でホテルを出た。
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