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第22話「オナニー」
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第22話「オナニー」
翌朝、蛍が目を覚ますと、部屋の時計は朝6時25分を指していた。(ん、寝坊した!何でスマホのアラームなれへんかったんや?)と枕元のスマホを見て、昨晩自分で電源を落としたのを思い出した。(うわー、碧(あおい)姉ちゃんのせいで、すっかり寝坊してしもたやん!早く、凪君、起こして朝ごはん用意したらな。)と思い、簡単に顔を作ると、リビングに出た。
カウチで寝ていたはずの凪の姿がない。(まさか、ホンマに姉ちゃん、昨日ここにきて凪君を連れていってしもたんやろか?)そう思うと、足が震えた。
蛍は、慌てて玄関に走った。凪の大きなサイズのスニーカーは残っている。(凪君が先に起きて帰った訳やない!)悪いほうに想像が働き、冷静さを欠いてバスルームのドアを開けたが、誰もいない。
続いてトイレのドアを開けた。
「わっ!け、螢さん!ご、ごめんなさい!か、鍵かけるの忘れてました!」
トイレでズボンを下までおろし、スマホを片手に自分の「ぴー」をしごいている現場を目の当たりにした蛍は固まると同時に、凪も固まった。凪の「ぴー」は真上を向き、先端がてかった液体が見て取れる。
「な、凪君、お、オナニーしてたん?一体スマホで何見てたん?私んちで、エロ動画とか見て、自分でしてたん?」
と蛍が恐る恐る聞くと、凪は黙って、スマホの画面を蛍に向けた。
そこに映し出されていたのは、昨晩、部屋で撮った、蛍の高校時代のブレザーを着た写真だった。(えっ、私の写真見て「してた」ん?それも、水着やチアの写真でなくて、よりによって制服姿の写真で…。ど、どう反応したらええの…?)と思っていると、凪が涙を浮かべて謝った。
「すみません、朝起きたら、もう「ぴー」が痛いぐらいに張っちゃって…、螢さんの寝室を覗くのは男らしくないし…、それで…。せっかく取らせてもらった、螢さんの写真でこんなことしてしまって、すみません。本当にすみませんでした。」
謝る凪を見て、ふと、凪が碧にさらわれたのではないかとの疑念が晴れたことにほっとした。
「もうっ、部屋におれへんし、めちゃくちゃ心配したやないの!」
蛍がほっとした顔を見せる理由がわからない凪は、真上を向いたままの「ぴー」はそのままで
「け、螢さん、怒ってないんですか…?」
と尋ねた。
蛍は、軽く頷いた。その表情に少しほっとした凪が自ら告白した。
「夢で、螢さんとしてました。昨日のホテルのシーンの再現でした。もう少しで、出るってところで目が覚めちゃって、悪いこととは思いつつ、螢さんの家でオナニーしてしまいました。
裸の写真はないんで、昨日撮らせてもらった、制服の写真でさせてもらってました。螢さんの事、汚してしまってすみませんでした。」
そう告白されると、怒る気は全く怒らず、
「もう、出る直前なんやろ。先端から、ちょっとガマン汁出てるしな…。さすがに朝からはできへんから、手でよかったら出させてあげよか?」
と優しく声をかけると、
「えっ、本当ですか。螢さんの手でしてもらえるんやったら、そんな幸せなことは無いです。もう、5回もこすってもらったら出ると思います。」
と満面の笑みで甘えた声を出した。(あぁ、このチワワ感がお姉さんにはたまらんのよねぇ…。)
「まあ、ここで壁に飛んでも嫌やから、お風呂場に行こか。そんで、1発出したら、シャワーでも浴びや。その間に朝ごはん作っておくから。まあ、ズボン脱いで、浴室に移動するで。」
と蛍が踵を返すと、ズボン方足を抜き、丸出しの下半身の前を手で隠してついていった。
浴室に着くと、蛍は、ボディーソープを手に取り、お湯で少し伸ばすと凪の後ろから「ぴー」に手を添えた。「ぬるっ」とくる感触に、凪は「ぴくん」と反応し、「はふん」と声が出た。
「凪君、こするで。出るときは言ってよ。」
と言って、蛍は両手で凪のカメさんの頭からカリ首にかけて、回転するようにねじりながら「ぴー」の先端から根元にかけて上下にこすった。
「螢さん、気持ちいいです。もう、すぐ出そうです。あぁっ!もう出そうです。い、いきます!」
蛍は左手の手のひらで先端を抑え、右手を激しく前後させた。薄いピンクのボディーソープに、凪の白い液体が混ざった。射精が終わったことを感じると、手のひらを見た。(うわー、昨日の晩、5回も出したのに、一晩たったらこんなに出るんや。ホンマ、若いってすごいことやな…。)と感心した。蛍は手を洗い流し囁いた。
「じゃあ、きちんとシャワーして、きれいにして出て来るんやで!」
翌朝、蛍が目を覚ますと、部屋の時計は朝6時25分を指していた。(ん、寝坊した!何でスマホのアラームなれへんかったんや?)と枕元のスマホを見て、昨晩自分で電源を落としたのを思い出した。(うわー、碧(あおい)姉ちゃんのせいで、すっかり寝坊してしもたやん!早く、凪君、起こして朝ごはん用意したらな。)と思い、簡単に顔を作ると、リビングに出た。
カウチで寝ていたはずの凪の姿がない。(まさか、ホンマに姉ちゃん、昨日ここにきて凪君を連れていってしもたんやろか?)そう思うと、足が震えた。
蛍は、慌てて玄関に走った。凪の大きなサイズのスニーカーは残っている。(凪君が先に起きて帰った訳やない!)悪いほうに想像が働き、冷静さを欠いてバスルームのドアを開けたが、誰もいない。
続いてトイレのドアを開けた。
「わっ!け、螢さん!ご、ごめんなさい!か、鍵かけるの忘れてました!」
トイレでズボンを下までおろし、スマホを片手に自分の「ぴー」をしごいている現場を目の当たりにした蛍は固まると同時に、凪も固まった。凪の「ぴー」は真上を向き、先端がてかった液体が見て取れる。
「な、凪君、お、オナニーしてたん?一体スマホで何見てたん?私んちで、エロ動画とか見て、自分でしてたん?」
と蛍が恐る恐る聞くと、凪は黙って、スマホの画面を蛍に向けた。
そこに映し出されていたのは、昨晩、部屋で撮った、蛍の高校時代のブレザーを着た写真だった。(えっ、私の写真見て「してた」ん?それも、水着やチアの写真でなくて、よりによって制服姿の写真で…。ど、どう反応したらええの…?)と思っていると、凪が涙を浮かべて謝った。
「すみません、朝起きたら、もう「ぴー」が痛いぐらいに張っちゃって…、螢さんの寝室を覗くのは男らしくないし…、それで…。せっかく取らせてもらった、螢さんの写真でこんなことしてしまって、すみません。本当にすみませんでした。」
謝る凪を見て、ふと、凪が碧にさらわれたのではないかとの疑念が晴れたことにほっとした。
「もうっ、部屋におれへんし、めちゃくちゃ心配したやないの!」
蛍がほっとした顔を見せる理由がわからない凪は、真上を向いたままの「ぴー」はそのままで
「け、螢さん、怒ってないんですか…?」
と尋ねた。
蛍は、軽く頷いた。その表情に少しほっとした凪が自ら告白した。
「夢で、螢さんとしてました。昨日のホテルのシーンの再現でした。もう少しで、出るってところで目が覚めちゃって、悪いこととは思いつつ、螢さんの家でオナニーしてしまいました。
裸の写真はないんで、昨日撮らせてもらった、制服の写真でさせてもらってました。螢さんの事、汚してしまってすみませんでした。」
そう告白されると、怒る気は全く怒らず、
「もう、出る直前なんやろ。先端から、ちょっとガマン汁出てるしな…。さすがに朝からはできへんから、手でよかったら出させてあげよか?」
と優しく声をかけると、
「えっ、本当ですか。螢さんの手でしてもらえるんやったら、そんな幸せなことは無いです。もう、5回もこすってもらったら出ると思います。」
と満面の笑みで甘えた声を出した。(あぁ、このチワワ感がお姉さんにはたまらんのよねぇ…。)
「まあ、ここで壁に飛んでも嫌やから、お風呂場に行こか。そんで、1発出したら、シャワーでも浴びや。その間に朝ごはん作っておくから。まあ、ズボン脱いで、浴室に移動するで。」
と蛍が踵を返すと、ズボン方足を抜き、丸出しの下半身の前を手で隠してついていった。
浴室に着くと、蛍は、ボディーソープを手に取り、お湯で少し伸ばすと凪の後ろから「ぴー」に手を添えた。「ぬるっ」とくる感触に、凪は「ぴくん」と反応し、「はふん」と声が出た。
「凪君、こするで。出るときは言ってよ。」
と言って、蛍は両手で凪のカメさんの頭からカリ首にかけて、回転するようにねじりながら「ぴー」の先端から根元にかけて上下にこすった。
「螢さん、気持ちいいです。もう、すぐ出そうです。あぁっ!もう出そうです。い、いきます!」
蛍は左手の手のひらで先端を抑え、右手を激しく前後させた。薄いピンクのボディーソープに、凪の白い液体が混ざった。射精が終わったことを感じると、手のひらを見た。(うわー、昨日の晩、5回も出したのに、一晩たったらこんなに出るんや。ホンマ、若いってすごいことやな…。)と感心した。蛍は手を洗い流し囁いた。
「じゃあ、きちんとシャワーして、きれいにして出て来るんやで!」
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