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この国に来て良かった
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騙し討ちにあったような気分だったドリル嫁も、龍王国の城に居る間一緒の部屋で寝泊まりして日中も一緒に行動してたら別に良いんじゃないかなと思った。
毎夜イチャイチャして一線超えたのも有るが…。
ろりこんではない、同い年同い年。
結婚したドリスさんの影響が半端無かった。
ドリア姉さんは兄さんに会いに行くって飛び出して行ったくらいだし。
龍王国では王女が結婚をした翌年には出産率が例年より高くなるらしく、それは王女の発情が大気中の魔力で伝染しているからだと言われている。
ドリスさんから龍王、ドリア、ドリルに伝わりその3人からも王国内に広がった。ドリアさんはこのままだとヤバいと思って寄り道せずにうちの実家へ行くと出て行ってしまった。俺と一緒に居るのもヤバいからと乗車拒否。…乗龍拒否?
そして残された俺はドリルとトイレ以外は常に一緒、子供同士でしょと言う甘言に流され風呂も一緒、夜は元から一緒。
特に抗う気も起きず致しました。
「体は子供、頭脳は大人ってこう言うことかぁ…」
「名探偵よりは歳上だけどね」
あと、そこに愛はあるのかと言われたら、有る!と言えます。
そんな気が無い相手とイチャイチャはしないと断言する。
「そう言えば何んで俺と結婚したがったんだ?」
「酒魔法が羨ましいのと見た目がドストライクだったから」
「…そうか」
まぁ、そうだよな。
あの時は話もしてなかったしな。
「悲しい顔しないでよ、今は貴方自身も気に入ってるわよ」
「そうか!」
ならヨシ!
「そっちは私で良いの?」
「ドリルが好きかどうかはなんとも言えないが、ドリルの隣に他の奴が居るのは嫌だな」
「それは好きっていって良いんじゃないの?」
「この歳になると好きって直球はちょっと…」
「悪い大人が出てるわよ、12歳12歳」
やばいやばい、油断してると前世に引っ張られるな。
「…俺はドリルが好きだと思う」
「私もあなたのことが好きよ」
「そうか、それは嬉しいな」
それはとても嬉しい。
前世を通してもこんなに嬉しいと思ったことはないかも知れない。
前世でも彼女は居たが今ほど好きだったかと問われたらそうでもない気がする。
…発情期が影響してるのかも知れないが。
でも、それでも良いかな。
「うっ…」
「どうした?」
「あなたが笑うの初めて見たけど、破壊力凄すぎでしょ」
「そう? 今まで言われたことなかったな」
「笑うこと自体なかったんじゃないの?」
そうかも知れないな。
周りは常に歳上ばかり、友達と馬鹿なことやって騒ぐことなんてなかったし。
その辺りは環境の所為だから前世の記憶があってもなくても変わらないかもな。
「俺さ、ドリルと出逢えて本当に良かったよ。龍王国に来て本当に良かった」
*****
主人公がこの世界を楽しむ気になったので完結になるのかな?
もしくは長めのプロローグが終わったと言うところ?
※2021年4月23日 気の所為でした(・_・;
続ける時は主人公の名前を考えようと思う(・_・;
*まだです
☆成人年齢
長寿族も居るので種族によるが、主人公やドリルたちは13歳が成人となる
人を襲う魔物が居る世界なのと過去の国家や大陸と比べて人の数が少ない事から多産が望まれているので成人年齢が現代の日本に比べて若い
主人公の姉は…
毎夜イチャイチャして一線超えたのも有るが…。
ろりこんではない、同い年同い年。
結婚したドリスさんの影響が半端無かった。
ドリア姉さんは兄さんに会いに行くって飛び出して行ったくらいだし。
龍王国では王女が結婚をした翌年には出産率が例年より高くなるらしく、それは王女の発情が大気中の魔力で伝染しているからだと言われている。
ドリスさんから龍王、ドリア、ドリルに伝わりその3人からも王国内に広がった。ドリアさんはこのままだとヤバいと思って寄り道せずにうちの実家へ行くと出て行ってしまった。俺と一緒に居るのもヤバいからと乗車拒否。…乗龍拒否?
そして残された俺はドリルとトイレ以外は常に一緒、子供同士でしょと言う甘言に流され風呂も一緒、夜は元から一緒。
特に抗う気も起きず致しました。
「体は子供、頭脳は大人ってこう言うことかぁ…」
「名探偵よりは歳上だけどね」
あと、そこに愛はあるのかと言われたら、有る!と言えます。
そんな気が無い相手とイチャイチャはしないと断言する。
「そう言えば何んで俺と結婚したがったんだ?」
「酒魔法が羨ましいのと見た目がドストライクだったから」
「…そうか」
まぁ、そうだよな。
あの時は話もしてなかったしな。
「悲しい顔しないでよ、今は貴方自身も気に入ってるわよ」
「そうか!」
ならヨシ!
「そっちは私で良いの?」
「ドリルが好きかどうかはなんとも言えないが、ドリルの隣に他の奴が居るのは嫌だな」
「それは好きっていって良いんじゃないの?」
「この歳になると好きって直球はちょっと…」
「悪い大人が出てるわよ、12歳12歳」
やばいやばい、油断してると前世に引っ張られるな。
「…俺はドリルが好きだと思う」
「私もあなたのことが好きよ」
「そうか、それは嬉しいな」
それはとても嬉しい。
前世を通してもこんなに嬉しいと思ったことはないかも知れない。
前世でも彼女は居たが今ほど好きだったかと問われたらそうでもない気がする。
…発情期が影響してるのかも知れないが。
でも、それでも良いかな。
「うっ…」
「どうした?」
「あなたが笑うの初めて見たけど、破壊力凄すぎでしょ」
「そう? 今まで言われたことなかったな」
「笑うこと自体なかったんじゃないの?」
そうかも知れないな。
周りは常に歳上ばかり、友達と馬鹿なことやって騒ぐことなんてなかったし。
その辺りは環境の所為だから前世の記憶があってもなくても変わらないかもな。
「俺さ、ドリルと出逢えて本当に良かったよ。龍王国に来て本当に良かった」
*****
主人公がこの世界を楽しむ気になったので完結になるのかな?
もしくは長めのプロローグが終わったと言うところ?
※2021年4月23日 気の所為でした(・_・;
続ける時は主人公の名前を考えようと思う(・_・;
*まだです
☆成人年齢
長寿族も居るので種族によるが、主人公やドリルたちは13歳が成人となる
人を襲う魔物が居る世界なのと過去の国家や大陸と比べて人の数が少ない事から多産が望まれているので成人年齢が現代の日本に比べて若い
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