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第1章
13、意図せずカミングアウトだよ!
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「リアム君、さっき言ってた毒蛇の呪いについてもう少し話を聞いてもいいかな?ダンジョンで噛まれたと言っていたけれどそれはいつのことなのかな?それと、噛まれた場所は?」
薬師に質問され、リアムは記憶を辿るように考え込んだ後、ゆっくりと口を開いた。
「えっと……あれは確かひと月ほど前だったと思います。ダンジョンで毒蛇に噛まれてしまって、その後傷跡からタトゥーみたいなのが浮き出てきて、それがこんな感じで広がっていって…」
さらさらと目の前にある紙に絵を描いてみせる。
「…うまいな、絵」
「まあね?僕、そういうの得意だから」
ジェラルドの言葉にリアムは得意げに胸を張る。その様子を見て薬師は微笑んでいたが、何やら考え込んだ様子だったがやがて口を開いた。
「その毒蛇というのはもしかして……この蛇じゃないかな?」
そう言いながら一枚の紙を差し出した。そこには大きな蛇のような生き物が描かれている。それを見てリアムは大きく目を見開いた。
「……そうです!これです!」
思わず叫ぶように言うと、彼は満足そうに頷いた。
「でも今は消えてるね。解毒の儀式をしたのかな?」
「解毒の儀式?それって…あっ!」
思い出して頬を赤くする。土下座して片思いの相手に抱いて貰ったなんて口が裂けても言えない。そんなことを考えているとジェラルドが訝しげな視線を向けてきたので慌てて首を振った。
「し、しました!それは!ちゃんと!言われた通りに!」
(そこにいる、片思いの相手に、抱いてもらって、なんて……)
心の中で付け加えて更に顔が赤くなる。そんなリアムの様子を見て薬師は小さく咳払いをすると話を続けた。
「解毒の儀式の相手は?」
「ひゃっ!?え、あ、相手、ですか?」
突然のことに動揺しながら答えると薬師は笑顔で頷いた。じっとこちらを見つめてくるのでリアムは観念したように小さく溜息をついた後口を開いた。
「……ジェラルドです……」
「成る程」
納得したように頷くと再び考え込むように口を閉ざしてしまう。その沈黙に耐えられず恐る恐る横を見やると、ジェラルドは不機嫌そうにお茶を啜っている。
(き、気まずい…)
気まずい沈黙の中、先に口を開いたのはジェラルドの方だった。彼は溜息をつくとリアムを見た。その視線に射抜かれてどきりと心臓が跳ねるのを感じたが気付かないフリをして平静を装う。
(こんなの…薬師様の前で「僕たちはセックスしました~」って言ってるようなもんじゃないか!!)
リアムは自分の軽率な発言に後悔していた。だが言ってしまった言葉は取り消せないし、何より薬師はそれを気にしていない様子で考え込んでいる。そのことに少しだけ安堵すると同時に疑問が浮かぶ。何故彼はこんなに冷静なのだろうかと。するとその疑問を見透かしたかのようにジェラルドは口を開いたのだった。
「別に隠す必要はないだろう?俺たちはお前にかけられた死に至る病を治す為にセックスしただけだ」
直接的なその言葉に思わず固まってしまうがすぐに我に帰ると言った。
「そ、そう……だね……」
その言葉に、薬師は思案するように顎に手を当てた後で言った。
「あの呪いの治療法についてだが…解毒の儀式を一度してもすぐに治るわけじゃないんだ」
「え?」
驚いて声を上げると彼は続けた。
「解毒の儀式と言われている行為はあくまで進行を遅らせるだけなんだよ。だから、その蛇の呪いが完全に解けるには時間や回数が必要なんだ」
「そんな……」
リアムが言葉を失う中、ジェラルドは冷静に問いかけた。
「……つまり、お前の病を完全に治すには何か他に処置が必要ということか?」
薬師は頷くとジェラルドを見た。その目は真剣そのもので、彼の本気さが伝わってきた。
「そう、解毒の儀式はあくまで進行を遅らせる為のものであって一度だけでは完治させられるものじゃない」
「え!そんな…そんなはずは…」
(だってあの人言ってたよ!好きな人とセックスしたら治るって…!)
焦るリアムははっとした。
「もしかして…僕がジェラルドを抱けば…」
「却下」
「違うよ、リアム君。そうじゃない」
しかし二人の反応は冷ややかだった。ジェラルドはじろりとリアムを睨みつけると溜息混じりに言った。
「お前は本当に馬鹿なのか?そんな方法で治るはずないだろうが」
その言葉に思わずムッとする。だが確かにその通りだと思ったので反論できずにいると、今度は薬師が口を開いた。
「儀式は1回だけ?それとも、その後も何度か?」
「え?あ、えっと……1回だけ、です……」
「……」
リアムは戸惑いながらも答える。薬師は何かを言いかけたようなジェラルドの様子を一瞥した後少し考え込むような仕草を見せた。
「わかりました。リアム君、少し調べ物をさせてもらいたい。暫くこの村に滞在してもらっていいかな?」
「勿論です、薬師さま!」
「それとジェラルド君。君のことも少し確認したいことがあるんだ、残ってくれるかな?」
「……わかりました」
***
リアムが出ていった後、薬師とジェラルドは二人きりで向かい合っていた。
「さて、と」
薬師はそう言うとジェラルドを見る。彼は相変わらず不機嫌そうにしていたが構わず続けた。
「リアム君の呪いについてだけど……君は何か知っているんじゃないかい?」
「……どうしてそう思うんですか?」
ジェラルドの口調は丁寧だったがその目は鋭く光っていた。だが薬師は怯むことなく淡々と答える。
「君が解毒の儀式を行ったと言った時、少し反応がおかしかったからね」
「……気のせいでしょう」
ジェラルドは小さく溜息を吐いた。だが、薬師は逃さない。
「解毒の儀式、まあ性的交渉のことだけど、本当に1回だけだったのかなって」
「どういう意味ですか?」
「リアム君の症状はほぼ消えていた。でも、完治には時間がかかる。複数回セックスする必要があったんじゃないかと思ってね」
「……俺に言えることは何もありません」
「そうかい?まあ、もし何かあったとしても……君には関係ないことなんだろうけど」
薬師の言葉にジェラルドの目つきが変わる。彼は立ち上がると部屋を出て行こうとしたがそれを阻むように薬師は言った。
「リアム君の呪いを治すには、もっと根本的な治療が必要だ。あの呪いは伝染する」
その言葉に思わず足を止めると振り返る。そこには相変わらず穏やかな笑みを浮かべたままの薬師がいたが、その目は真剣そのものだった。
「それに僕は関係がある。僕はリアム君から『君』を治す方法を探れと言われているんだ」
「……それはどういう意味ですか?」
ジェラルドは眉を顰めると低い声で問いかけた。薬師はその問いには答えずに続けて言った。
「まあ、君が知らなくても無理はないけどね。でも君たちはとても興味深い関係にあるようだし…」
そう言うと彼は小さく溜息をつくと言った。
「君もリアム君も、もっと話し合えばいいのにね。お互いを想っているなら、尚更だよ」
その言葉にジェラルドは目を見開くと黙り込んだ。その様子を見て薬師は微笑むと言ったのだった。
「まあ、君たち次第だけど。さて、ジェラルド君。君が知らない君の話をしようか。リアム君の呪いと関係がある話だ。君が知りたいと言えば教えるよ。その代わり君の話も聞かせてもらいたい。いいかな?」
「……」
ジェラルドは小さく舌打ちすると再び椅子に腰を下ろしたのだった。
***
薬師に質問され、リアムは記憶を辿るように考え込んだ後、ゆっくりと口を開いた。
「えっと……あれは確かひと月ほど前だったと思います。ダンジョンで毒蛇に噛まれてしまって、その後傷跡からタトゥーみたいなのが浮き出てきて、それがこんな感じで広がっていって…」
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「…うまいな、絵」
「まあね?僕、そういうの得意だから」
ジェラルドの言葉にリアムは得意げに胸を張る。その様子を見て薬師は微笑んでいたが、何やら考え込んだ様子だったがやがて口を開いた。
「その毒蛇というのはもしかして……この蛇じゃないかな?」
そう言いながら一枚の紙を差し出した。そこには大きな蛇のような生き物が描かれている。それを見てリアムは大きく目を見開いた。
「……そうです!これです!」
思わず叫ぶように言うと、彼は満足そうに頷いた。
「でも今は消えてるね。解毒の儀式をしたのかな?」
「解毒の儀式?それって…あっ!」
思い出して頬を赤くする。土下座して片思いの相手に抱いて貰ったなんて口が裂けても言えない。そんなことを考えているとジェラルドが訝しげな視線を向けてきたので慌てて首を振った。
「し、しました!それは!ちゃんと!言われた通りに!」
(そこにいる、片思いの相手に、抱いてもらって、なんて……)
心の中で付け加えて更に顔が赤くなる。そんなリアムの様子を見て薬師は小さく咳払いをすると話を続けた。
「解毒の儀式の相手は?」
「ひゃっ!?え、あ、相手、ですか?」
突然のことに動揺しながら答えると薬師は笑顔で頷いた。じっとこちらを見つめてくるのでリアムは観念したように小さく溜息をついた後口を開いた。
「……ジェラルドです……」
「成る程」
納得したように頷くと再び考え込むように口を閉ざしてしまう。その沈黙に耐えられず恐る恐る横を見やると、ジェラルドは不機嫌そうにお茶を啜っている。
(き、気まずい…)
気まずい沈黙の中、先に口を開いたのはジェラルドの方だった。彼は溜息をつくとリアムを見た。その視線に射抜かれてどきりと心臓が跳ねるのを感じたが気付かないフリをして平静を装う。
(こんなの…薬師様の前で「僕たちはセックスしました~」って言ってるようなもんじゃないか!!)
リアムは自分の軽率な発言に後悔していた。だが言ってしまった言葉は取り消せないし、何より薬師はそれを気にしていない様子で考え込んでいる。そのことに少しだけ安堵すると同時に疑問が浮かぶ。何故彼はこんなに冷静なのだろうかと。するとその疑問を見透かしたかのようにジェラルドは口を開いたのだった。
「別に隠す必要はないだろう?俺たちはお前にかけられた死に至る病を治す為にセックスしただけだ」
直接的なその言葉に思わず固まってしまうがすぐに我に帰ると言った。
「そ、そう……だね……」
その言葉に、薬師は思案するように顎に手を当てた後で言った。
「あの呪いの治療法についてだが…解毒の儀式を一度してもすぐに治るわけじゃないんだ」
「え?」
驚いて声を上げると彼は続けた。
「解毒の儀式と言われている行為はあくまで進行を遅らせるだけなんだよ。だから、その蛇の呪いが完全に解けるには時間や回数が必要なんだ」
「そんな……」
リアムが言葉を失う中、ジェラルドは冷静に問いかけた。
「……つまり、お前の病を完全に治すには何か他に処置が必要ということか?」
薬師は頷くとジェラルドを見た。その目は真剣そのもので、彼の本気さが伝わってきた。
「そう、解毒の儀式はあくまで進行を遅らせる為のものであって一度だけでは完治させられるものじゃない」
「え!そんな…そんなはずは…」
(だってあの人言ってたよ!好きな人とセックスしたら治るって…!)
焦るリアムははっとした。
「もしかして…僕がジェラルドを抱けば…」
「却下」
「違うよ、リアム君。そうじゃない」
しかし二人の反応は冷ややかだった。ジェラルドはじろりとリアムを睨みつけると溜息混じりに言った。
「お前は本当に馬鹿なのか?そんな方法で治るはずないだろうが」
その言葉に思わずムッとする。だが確かにその通りだと思ったので反論できずにいると、今度は薬師が口を開いた。
「儀式は1回だけ?それとも、その後も何度か?」
「え?あ、えっと……1回だけ、です……」
「……」
リアムは戸惑いながらも答える。薬師は何かを言いかけたようなジェラルドの様子を一瞥した後少し考え込むような仕草を見せた。
「わかりました。リアム君、少し調べ物をさせてもらいたい。暫くこの村に滞在してもらっていいかな?」
「勿論です、薬師さま!」
「それとジェラルド君。君のことも少し確認したいことがあるんだ、残ってくれるかな?」
「……わかりました」
***
リアムが出ていった後、薬師とジェラルドは二人きりで向かい合っていた。
「さて、と」
薬師はそう言うとジェラルドを見る。彼は相変わらず不機嫌そうにしていたが構わず続けた。
「リアム君の呪いについてだけど……君は何か知っているんじゃないかい?」
「……どうしてそう思うんですか?」
ジェラルドの口調は丁寧だったがその目は鋭く光っていた。だが薬師は怯むことなく淡々と答える。
「君が解毒の儀式を行ったと言った時、少し反応がおかしかったからね」
「……気のせいでしょう」
ジェラルドは小さく溜息を吐いた。だが、薬師は逃さない。
「解毒の儀式、まあ性的交渉のことだけど、本当に1回だけだったのかなって」
「どういう意味ですか?」
「リアム君の症状はほぼ消えていた。でも、完治には時間がかかる。複数回セックスする必要があったんじゃないかと思ってね」
「……俺に言えることは何もありません」
「そうかい?まあ、もし何かあったとしても……君には関係ないことなんだろうけど」
薬師の言葉にジェラルドの目つきが変わる。彼は立ち上がると部屋を出て行こうとしたがそれを阻むように薬師は言った。
「リアム君の呪いを治すには、もっと根本的な治療が必要だ。あの呪いは伝染する」
その言葉に思わず足を止めると振り返る。そこには相変わらず穏やかな笑みを浮かべたままの薬師がいたが、その目は真剣そのものだった。
「それに僕は関係がある。僕はリアム君から『君』を治す方法を探れと言われているんだ」
「……それはどういう意味ですか?」
ジェラルドは眉を顰めると低い声で問いかけた。薬師はその問いには答えずに続けて言った。
「まあ、君が知らなくても無理はないけどね。でも君たちはとても興味深い関係にあるようだし…」
そう言うと彼は小さく溜息をつくと言った。
「君もリアム君も、もっと話し合えばいいのにね。お互いを想っているなら、尚更だよ」
その言葉にジェラルドは目を見開くと黙り込んだ。その様子を見て薬師は微笑むと言ったのだった。
「まあ、君たち次第だけど。さて、ジェラルド君。君が知らない君の話をしようか。リアム君の呪いと関係がある話だ。君が知りたいと言えば教えるよ。その代わり君の話も聞かせてもらいたい。いいかな?」
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