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第1章
14、気持ちいいこと、止められない
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大きな都から一本道、この国第二の文化都市は小さくとも農作物も取れ、文化水準も高く人々も穏やかだ。
なのでリアムは久々にのんびり一人で過ごすことにした。酒場で。
「ぷはぁ!おかわりおねがいしまーす!」
「お兄さんいい飲みっぷりだねぇ!はいよ!」
「ありがとうございまーす!」
ジョッキを受け取るとぐいっと飲み干す。その様子を見ながらカウンター越しにマスターが豪快に笑う。
「おう兄ちゃん、なかなか良い飲みっぷりじゃねえか」
「どうも!いい店ですねここ」
満面の笑みで答えるとマスターも嬉しそうに笑った。
「パブだからな。酒を飲まなきゃやってらんねぇさ」
そう言いながらもマスターの手つきは鮮やかだ。あっという間に注文の品を準備するとリアムの前に置く。
「ほらよ、フィッシュアンドチップスだ」
「わあっ!美味しそう!」
目を輝かせてかぶりつくとサクッと音がして口の中に旨味が広がる。あまりの美味しさに夢中で食べ進めているとマスターが話しかけてきた。
「ところで兄ちゃん、あんたどこから来たんだ?」
「ダンジョン攻略をしながら旅をしています。大きなところだと商業都市アルデバランにいました。あそこは賑やかで楽しい所ですよね」
「おう!アルデバランか、懐かしいな」
懐かしむように目を細めるマスターにリアムは首を傾げた。
「何か思い出でもあるんですか?」
すると彼は少し照れくさそうに言った。
「いやなに、ちょっと前まであそこにいる息子夫婦に会いに行っていたもんでな…」
「そうなんですね」
ぐび!とリアムはまたビールを煽った。
「しかし、奇妙な疫病が流行ってたって聞いてな?念の為白先生に診てもらったが、まあなんてことはなかったが」
「へ!?病気!?」
「ん?なんだ、知らねぇのか?」
マスターの言葉にリアムは青ざめる。
「そ、それってもしかして…月の周期で起こる呪いとかじゃありません?」
「あ?ああ、たしかそんな話も聞いたな」
リアムは頭を抱えた。
(ジェラルドのだ…!)
「なんだ、兄ちゃん詳しいのかい?」
「えっ!?いや、まあその……」
リアムは少し口ごもりながら答えたが結局観念したように溜息をついた後口を開いた。
「むしろ、よく分かってなくて…その、流行り病になった途端相手が優しくなったりとか、あるんですか…?」
旅の一期一会ということもあって、リアムは目の前のマスターに相談することにした。するとマスターは目を丸くして言った。
「なんだ、お前さんそういう病気にかかってたのか?」
「あ、いや……その……」
リアムはどう説明すればいいか分からず口籠る。その様子を見て察したように彼は言った。
「まあ、あれだ。俺が聞いた話だと、発症すると相手に対して……その、なんだ……」
「あ、いいんで!それ以上言わないでください」
慌てて止めるとリアムはジョッキを一気に飲み干して言った。
「その、なっちゃう人って何か特徴とかあるんですか?」
「いや、特には聞いてないなあ。ただ、発症すると相手に対する感情が増すって話だ。愛情とか憎しみとか、まあそれは人によるが」
「え?」
リアムは一瞬固まった後、再び頭を抱えた。
(それって……ジェラルドも僕に対してってこと!?)
そう考えて顔が熱くなる。だがすぐに首を振った。
(いやいや!まさかそんなはずないよね!)
「お、おかわりください!あとフライドポテトも!」
「あいよ!食い盛りの兄ちゃんだねぇ!」
マスターは笑いながら料理を作り始めた。それをぼんやりと眺めながらリアムは呟いた。
「本当にそうだったらいいのにね…ジェラルド」
***
「んぅ…」
飲むと寝てしまうリアムをジェラルドが迎えに行った時には店はもう閉店していた。店主に聞くと酒場の2階が宿泊できるようになっており、そこで休むと言われたとジェラルドは二階へ向かった。
「リアム……」
部屋へ入るとベッドに横になったまま眠っているリアムがいた。
「おい、起きろ」
肩を揺すると小さく呻いて目を開けた。ぼんやりとした目でこちらを見上げる姿に思わずドキッとするが平静を装って言った。
「帰るぞ」
「……やだ」
「はあ?」
予想外の返答に眉を顰めるとリアムはふにゃりと笑った。
「今夜はここで寝るの。ジェラルドも一緒に寝よ?」
「お前な……」
呆れて溜息をつくとリアムは起き上がって抱きついてきた。そのまま押し倒される形になり慌てて押し退けようとするが、逆に強く抱き締められてしまう。
「……おい、離せ」
「やだ」
「いい加減にしろ」
怒気を含んだ声で言うとようやく腕の力が緩んだので起き上がる。そして改めてリアムを見ると彼は俯いていた。よく見ると耳が赤くなっていることに気づく。その様子を見てジェラルドは溜息をついた後言った。
「……悪かった。だがお前をここに置いて行くわけにはいかない」
「どうして?」
リアムは顔を上げてこちらを見た。その瞳には涙が浮かんでいる。
「どうしてって……」
ジェラルドは言葉に詰まった。そして少し考えてから言った。
「……こんな誰でも入ってくれるような場所じゃ、いつ誰に何をされるか分からないだろう?」
その言葉にリアムは小さく息を飲むと俯いた。その様子を見てジェラルドは溜息をつくと言った。
「……どうしてこう、警戒心がないんだろうなお前は」
まだ酔っているのか、リアムはきょとんとした表情で見上げてくる。その様子に再び溜息をつくとジェラルドはリアムを抱き上げる。
「わっ…」
リアムは驚いたような声を上げるが抵抗はしなかった。力のない腕を絡め、甘えるように身を任せてくる。その様子を見てジェラルドは目を細めた後、そのまま部屋を出た。
***
「んうっ…♡あうっ…♡」
立ちバックで後ろから突かれる。部屋に入るなり魔法で清められたリアムは脱がされた服が部屋に散らかる中、必死に壁を掴む。
「ああっ♡そこっ♡ごりごりしないでぇ……♡」
「こんなに締め付けておいてよく言う」
ジェラルドはリアムの腰を掴むと更に深く挿入する。
「あああっ♡」
「ほら、ここが良いんだろう?」
耳元で囁かれ、びくりと肩が震える。そのまま耳を舐め上げられれば背筋にぞくりと快感が走った。それと同時に中のモノをきゅうっと締め付けてしまい思わず声を上げる。するとジェラルドは小さく笑いつつ腰を抱き寄せる。
「あぁ…よく締まる…お前は本当にどこもかしこも弱いな……」
そう言いながらゆっくりと引き抜く。すると名残惜しいと言わんばかりに中が収縮し、それに気をよくしたのか今度は一気に貫かれる。
「ひぐっ!?」
突然のことにリアムは目を見開き悲鳴を上げた。そのまま激しくピストンされ、結合部からはぐちゅりと水音が響く。その音を聞きながらリアムは必死に耐えていた。だがそれも長く続かない。やがて限界を迎えたのかリアムは身体を大きく仰け反らせると絶頂を迎えた。同時に中のモノを強く締め付けてしまいジェラルドもまた小さく声を漏らすと熱い飛沫を叩きつけた。
「はあ……♡はぁ……♡」
リアムは息を整えると崩れ落ちそうになるがジェラルドの腕によって支えられる。そのままベッドに横たえられ覆い被さってくる。リアムはぼんやりとそれを見つめていた。
「お前の呪いはまだ解けてない。だからこうしてセックスしないといけない。そうだろ?」
昼間の薬師の話を受けてジェラルドの導き出した答えだ。だが、渋々と言うよりはその目に嬉々とした光を宿し、しきり匂いを嗅いだり舐めたりとリアムを堪能する。
「ん…」
「ああ、酔うと忘れてしまうと言ってたな。なら、目覚めた時もまた同じ話をすればいい」
ジェラルドの目は赤く爛々と輝いていた。リアムはその目を見つめながら静かに微笑む。
「……ん…」
ジェラルドは返事の代わりに口付けをする。舌を絡めて口内を犯しながら再びゆるゆると腰を動かすとリアムは甘い声を上げる。その声に興奮を覚えつつジェラルドはピストンを再開したのだった。
***
なのでリアムは久々にのんびり一人で過ごすことにした。酒場で。
「ぷはぁ!おかわりおねがいしまーす!」
「お兄さんいい飲みっぷりだねぇ!はいよ!」
「ありがとうございまーす!」
ジョッキを受け取るとぐいっと飲み干す。その様子を見ながらカウンター越しにマスターが豪快に笑う。
「おう兄ちゃん、なかなか良い飲みっぷりじゃねえか」
「どうも!いい店ですねここ」
満面の笑みで答えるとマスターも嬉しそうに笑った。
「パブだからな。酒を飲まなきゃやってらんねぇさ」
そう言いながらもマスターの手つきは鮮やかだ。あっという間に注文の品を準備するとリアムの前に置く。
「ほらよ、フィッシュアンドチップスだ」
「わあっ!美味しそう!」
目を輝かせてかぶりつくとサクッと音がして口の中に旨味が広がる。あまりの美味しさに夢中で食べ進めているとマスターが話しかけてきた。
「ところで兄ちゃん、あんたどこから来たんだ?」
「ダンジョン攻略をしながら旅をしています。大きなところだと商業都市アルデバランにいました。あそこは賑やかで楽しい所ですよね」
「おう!アルデバランか、懐かしいな」
懐かしむように目を細めるマスターにリアムは首を傾げた。
「何か思い出でもあるんですか?」
すると彼は少し照れくさそうに言った。
「いやなに、ちょっと前まであそこにいる息子夫婦に会いに行っていたもんでな…」
「そうなんですね」
ぐび!とリアムはまたビールを煽った。
「しかし、奇妙な疫病が流行ってたって聞いてな?念の為白先生に診てもらったが、まあなんてことはなかったが」
「へ!?病気!?」
「ん?なんだ、知らねぇのか?」
マスターの言葉にリアムは青ざめる。
「そ、それってもしかして…月の周期で起こる呪いとかじゃありません?」
「あ?ああ、たしかそんな話も聞いたな」
リアムは頭を抱えた。
(ジェラルドのだ…!)
「なんだ、兄ちゃん詳しいのかい?」
「えっ!?いや、まあその……」
リアムは少し口ごもりながら答えたが結局観念したように溜息をついた後口を開いた。
「むしろ、よく分かってなくて…その、流行り病になった途端相手が優しくなったりとか、あるんですか…?」
旅の一期一会ということもあって、リアムは目の前のマスターに相談することにした。するとマスターは目を丸くして言った。
「なんだ、お前さんそういう病気にかかってたのか?」
「あ、いや……その……」
リアムはどう説明すればいいか分からず口籠る。その様子を見て察したように彼は言った。
「まあ、あれだ。俺が聞いた話だと、発症すると相手に対して……その、なんだ……」
「あ、いいんで!それ以上言わないでください」
慌てて止めるとリアムはジョッキを一気に飲み干して言った。
「その、なっちゃう人って何か特徴とかあるんですか?」
「いや、特には聞いてないなあ。ただ、発症すると相手に対する感情が増すって話だ。愛情とか憎しみとか、まあそれは人によるが」
「え?」
リアムは一瞬固まった後、再び頭を抱えた。
(それって……ジェラルドも僕に対してってこと!?)
そう考えて顔が熱くなる。だがすぐに首を振った。
(いやいや!まさかそんなはずないよね!)
「お、おかわりください!あとフライドポテトも!」
「あいよ!食い盛りの兄ちゃんだねぇ!」
マスターは笑いながら料理を作り始めた。それをぼんやりと眺めながらリアムは呟いた。
「本当にそうだったらいいのにね…ジェラルド」
***
「んぅ…」
飲むと寝てしまうリアムをジェラルドが迎えに行った時には店はもう閉店していた。店主に聞くと酒場の2階が宿泊できるようになっており、そこで休むと言われたとジェラルドは二階へ向かった。
「リアム……」
部屋へ入るとベッドに横になったまま眠っているリアムがいた。
「おい、起きろ」
肩を揺すると小さく呻いて目を開けた。ぼんやりとした目でこちらを見上げる姿に思わずドキッとするが平静を装って言った。
「帰るぞ」
「……やだ」
「はあ?」
予想外の返答に眉を顰めるとリアムはふにゃりと笑った。
「今夜はここで寝るの。ジェラルドも一緒に寝よ?」
「お前な……」
呆れて溜息をつくとリアムは起き上がって抱きついてきた。そのまま押し倒される形になり慌てて押し退けようとするが、逆に強く抱き締められてしまう。
「……おい、離せ」
「やだ」
「いい加減にしろ」
怒気を含んだ声で言うとようやく腕の力が緩んだので起き上がる。そして改めてリアムを見ると彼は俯いていた。よく見ると耳が赤くなっていることに気づく。その様子を見てジェラルドは溜息をついた後言った。
「……悪かった。だがお前をここに置いて行くわけにはいかない」
「どうして?」
リアムは顔を上げてこちらを見た。その瞳には涙が浮かんでいる。
「どうしてって……」
ジェラルドは言葉に詰まった。そして少し考えてから言った。
「……こんな誰でも入ってくれるような場所じゃ、いつ誰に何をされるか分からないだろう?」
その言葉にリアムは小さく息を飲むと俯いた。その様子を見てジェラルドは溜息をつくと言った。
「……どうしてこう、警戒心がないんだろうなお前は」
まだ酔っているのか、リアムはきょとんとした表情で見上げてくる。その様子に再び溜息をつくとジェラルドはリアムを抱き上げる。
「わっ…」
リアムは驚いたような声を上げるが抵抗はしなかった。力のない腕を絡め、甘えるように身を任せてくる。その様子を見てジェラルドは目を細めた後、そのまま部屋を出た。
***
「んうっ…♡あうっ…♡」
立ちバックで後ろから突かれる。部屋に入るなり魔法で清められたリアムは脱がされた服が部屋に散らかる中、必死に壁を掴む。
「ああっ♡そこっ♡ごりごりしないでぇ……♡」
「こんなに締め付けておいてよく言う」
ジェラルドはリアムの腰を掴むと更に深く挿入する。
「あああっ♡」
「ほら、ここが良いんだろう?」
耳元で囁かれ、びくりと肩が震える。そのまま耳を舐め上げられれば背筋にぞくりと快感が走った。それと同時に中のモノをきゅうっと締め付けてしまい思わず声を上げる。するとジェラルドは小さく笑いつつ腰を抱き寄せる。
「あぁ…よく締まる…お前は本当にどこもかしこも弱いな……」
そう言いながらゆっくりと引き抜く。すると名残惜しいと言わんばかりに中が収縮し、それに気をよくしたのか今度は一気に貫かれる。
「ひぐっ!?」
突然のことにリアムは目を見開き悲鳴を上げた。そのまま激しくピストンされ、結合部からはぐちゅりと水音が響く。その音を聞きながらリアムは必死に耐えていた。だがそれも長く続かない。やがて限界を迎えたのかリアムは身体を大きく仰け反らせると絶頂を迎えた。同時に中のモノを強く締め付けてしまいジェラルドもまた小さく声を漏らすと熱い飛沫を叩きつけた。
「はあ……♡はぁ……♡」
リアムは息を整えると崩れ落ちそうになるがジェラルドの腕によって支えられる。そのままベッドに横たえられ覆い被さってくる。リアムはぼんやりとそれを見つめていた。
「お前の呪いはまだ解けてない。だからこうしてセックスしないといけない。そうだろ?」
昼間の薬師の話を受けてジェラルドの導き出した答えだ。だが、渋々と言うよりはその目に嬉々とした光を宿し、しきり匂いを嗅いだり舐めたりとリアムを堪能する。
「ん…」
「ああ、酔うと忘れてしまうと言ってたな。なら、目覚めた時もまた同じ話をすればいい」
ジェラルドの目は赤く爛々と輝いていた。リアムはその目を見つめながら静かに微笑む。
「……ん…」
ジェラルドは返事の代わりに口付けをする。舌を絡めて口内を犯しながら再びゆるゆると腰を動かすとリアムは甘い声を上げる。その声に興奮を覚えつつジェラルドはピストンを再開したのだった。
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