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ドワーフ共和国へ戻るよ
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これからドワーフ共和国へ戻ります。
本日は朝早くから振り返りをし、その後いつものように散策をしてから朝食を食べた。空は晴天で気温も丁度良く旅たちに持って来いの日である。
今回戻るメンバーはシンジュやエメ、それに一緒に行動することになったフェルとライオス、さらにはハーフドワーフのドマスと一緒に戻ることになった。
ルネも行きたいと騒いだが、地下住居の守りがあるため留守番となった。ただドワーフ共和国に行った後は、必ず地下住居にお邪魔する約束をした。
「お世話になりました。」とシンジュが皆へ挨拶をし、
「こっちこそありがとうな。たくさん食材も譲ってくれて感謝している。」
「お・ま・え気を付けろよ。狩りに行くときは必ず周りを確認してから行けよ!」とドマスが1番の心配なルネに忠告したのだが···
ルネは「大丈夫だよ!結界はフェルが張ってくれたし俺は強いから安心しろ!それにあれだけ魔物を狩ったなら当分食事に困らねぇ。」
「それが心配なんだよ。ハァ~ポム!!!お前がちゃんと監視しろよ?」
「うううん。僕も何だが強くなった気がするから任せて!!」オドオドしながらもドマスに目を合わせて言った。
「お前もかよ···ハァ~とりあえず俺が戻ってくるまで頑張れよ!!!」
「「うん(おう)!!!」」とルネとポムが返事をし、最後に別れを告げて皆で歩き出した。
「嬢ちゃん達はどうやってここまで来たんだ?かなりここまで遠かったろ?」とドマスに聞かれたシンジュは、
今後すぐにバレると恐れがあったのと、この人達はこれからも関わる予感がしたので目の前で飛んでみせることにした。
エメにも翼を生やし湖の上を優雅にバサバサと飛ぶ姿に、フェル達は驚愕した。更に後方では先程別れを告げたルネ達が騒いでいる声が聞こえた。
シンジュやエメは騒いでいる様子を気にすることなく優雅に飛んでみせた。
「エメ君に空を飛ぶって楽しいね?」
「うん。ぼくのこと見て?3回回れるよ?」
わぉぉ···前はバク宙してたけれど3回転も出来るなんてすごいな~いつ練習したんだろう?私もやってみような···
2人は青空のなか気持ちよく飛んでいた。
この世界には白い翼を持つものはいない。何故かは分からないが白い翼はおとぎ話に出てくる天使族にしかない。
そのため白い翼で飛ぶ姿は息を止めるほど美しく皆感動をしていたのだった。
数分飛んで見せて2人は皆のもとに戻ってきた。
「こんな感じで飛んだよ!どうせバレるから飛んでみたけどどうだった??」
あれ??返事がない、飛ぶのは変だったかな?
「シンジュ様がきいてるよ!!」とエメが皆に投げかけるとようやく動き出した。
「あぁ、俺達が聞いたのが間違いだったな。規格外だ。ガハハハ お前人間じゃなかったのか?」といち早く復活したライオスに聞かれ、すぐに「人間だよ!魔法!翼くらい簡単だよ!ライオスも生やしてみる?」とシンジュが答えた。
すると「おぉいいのか?俺は走るのは早いが、空は飛べねぇからな。もしできるなら俺に似合う特大サイズの羽がほしい。まぁどうせ無理だろ?無理すんなよ。」ハハハ
翼なんて生やすことが出来ないと思っているライオスは挑戦的な発言をし、シンジュを煽った。
実際に飛んでる姿を見たが信じられずにいた。そう!普通の人達はライオスと一緒で信じることが出来ないが、シンジュの規格外な魔力を見たフェルは普通に信じていた。「私も翼がほしい。」と思っていた。それなのに隣でライオスが先に翼をもらうことに嫉妬していた。私が先に彼女を見つけたのにと···
そんなフェルの状態を知らないシンジュは、ライオスの言い方にイラッとしお望み通りシンジュ達をよりも3倍ほど大きな翼を生やしてあげた。
「どう?飛べるでしょ?」とニヤッとしながらドヤ顔で答えた。
「あ、うんまじでか·····」と頭を抱えるライオスを放置し、残りの2人にも身体にあったサイズの翼を生やした。
「うおおおおおなんじゃこりゃ!!!嬢ちゃんすげえな??」鼻息を荒くしたドマスが大興奮し、鼻血を出しながら叫んだ。
「本当ですね。この翼は何の生き物がモデルですか?真っ白でキレイで私の髪色とも相まって···なんて言えばいいのでしょう。私は神になれる気がします!!!」同じくフェルも大興奮し、顔がりんごのように真っ赤である。
嫉妬の気持ちが吹っ飛び、手を一生懸命後ろに伸ばし翼を撫でている。
2人の様子にシンジュは引きながらも、
「2人とも驚いてくれてありがとう。このモデルは鶴ツルという鳥だよ。縁起物として有名な鳥だよ!羽が真っ白でキレイなんだよ!!」
「あぁ?ツルってあのツルか?でも凶悪な魔物で真っ黒な翼に、口が赤くて気持ちわりぃぞ?農家の天敵だな!お前のツルはどこにいんだ?縁起物なら会いてぇな。」とドマスに言われ、「遠い国に住んでいるって聞いたよ。」と適当にごまかした。
そもそもこの世界にも鶴っていたの?しかも凶悪な魔物なんて知らなかった···いつか見てみたいと思った。
その後それぞれ飛ぶ練習を少しすると、全員でドワーフ共和国まで飛んで行った。
その間ライオスの翼だけは3倍ほど大きかったためバランスをとるのが難しく、何度も地面に落ちかけたが···それを見てシンジュとフェルはニヤニヤと心のなかで大爆笑するのだった。
暫く飛び続けると、鉱山都市に向かう時に通った音草が生えている付近に着いた。ここから先は歩いて冒険者ギルドに向かうことになった。
なぜなら余計な騒動を避けるためだった。
「ここからは歩いていきましょうか?」
「もう少し近づいても大丈夫じゃない?ここからだと距離があるよ。」
「大丈夫ですよ。そもそもゆっくり3日間かけて行こうと思ってましたので、このくらいの距離は体力的に何の問題もありません。」
「え?3日もかかるの?それは時間が掛かりすぎ!1日あれば着くでしょ?私達のために余裕を持った行動を考えてくれてありがとう。」
「いえいえ!こちらこそありがとうございます。」とシンジュとやり取りをしていたフェルは冷や汗をかいていた。
この時、シンジュとエメ以外は『このお嬢さん(ちゃん)やばいやつだな』と考えていた。冒険者ですたら3日かかるところを1日で行けるなんて信じられなかった···街から鉱山都市までは簡単に行き来することができるが、実は鉱山都市から湖までは冒険者で2.3日かかる距離だった。
結界師としての実力はもちろんだがそれ以外の能力も危険かもしれないと思い始めたのだった。
そんな風に思われてることを知らないシンジュはドマスに話しかけた。何でいつまでも一緒に着いてくるのか分からなかったからだ。
「ハーフドワーフは先に家に帰っていいよ?」
「いや、おれぇ1人じゃやだ。それに俺はドマスだ。」
「あ、え?これから私達は冒険者ギルドに行くよ?土まずは先に帰りなよ?」
わざわざ用もない場所に行くのは面倒じゃないのかな?
「一緒に行くぞ。ぜってぇ1人はやだからな。」
え??1人で帰れないの?面倒くさいな···
「はぁ、、、じゃあ後でドマスの家に皆で行きましょうか。」とシンジュは渋々言うと、その言葉に納得したドマスと一緒に冒険者ギルドに向かうのだった。
本日は朝早くから振り返りをし、その後いつものように散策をしてから朝食を食べた。空は晴天で気温も丁度良く旅たちに持って来いの日である。
今回戻るメンバーはシンジュやエメ、それに一緒に行動することになったフェルとライオス、さらにはハーフドワーフのドマスと一緒に戻ることになった。
ルネも行きたいと騒いだが、地下住居の守りがあるため留守番となった。ただドワーフ共和国に行った後は、必ず地下住居にお邪魔する約束をした。
「お世話になりました。」とシンジュが皆へ挨拶をし、
「こっちこそありがとうな。たくさん食材も譲ってくれて感謝している。」
「お・ま・え気を付けろよ。狩りに行くときは必ず周りを確認してから行けよ!」とドマスが1番の心配なルネに忠告したのだが···
ルネは「大丈夫だよ!結界はフェルが張ってくれたし俺は強いから安心しろ!それにあれだけ魔物を狩ったなら当分食事に困らねぇ。」
「それが心配なんだよ。ハァ~ポム!!!お前がちゃんと監視しろよ?」
「うううん。僕も何だが強くなった気がするから任せて!!」オドオドしながらもドマスに目を合わせて言った。
「お前もかよ···ハァ~とりあえず俺が戻ってくるまで頑張れよ!!!」
「「うん(おう)!!!」」とルネとポムが返事をし、最後に別れを告げて皆で歩き出した。
「嬢ちゃん達はどうやってここまで来たんだ?かなりここまで遠かったろ?」とドマスに聞かれたシンジュは、
今後すぐにバレると恐れがあったのと、この人達はこれからも関わる予感がしたので目の前で飛んでみせることにした。
エメにも翼を生やし湖の上を優雅にバサバサと飛ぶ姿に、フェル達は驚愕した。更に後方では先程別れを告げたルネ達が騒いでいる声が聞こえた。
シンジュやエメは騒いでいる様子を気にすることなく優雅に飛んでみせた。
「エメ君に空を飛ぶって楽しいね?」
「うん。ぼくのこと見て?3回回れるよ?」
わぉぉ···前はバク宙してたけれど3回転も出来るなんてすごいな~いつ練習したんだろう?私もやってみような···
2人は青空のなか気持ちよく飛んでいた。
この世界には白い翼を持つものはいない。何故かは分からないが白い翼はおとぎ話に出てくる天使族にしかない。
そのため白い翼で飛ぶ姿は息を止めるほど美しく皆感動をしていたのだった。
数分飛んで見せて2人は皆のもとに戻ってきた。
「こんな感じで飛んだよ!どうせバレるから飛んでみたけどどうだった??」
あれ??返事がない、飛ぶのは変だったかな?
「シンジュ様がきいてるよ!!」とエメが皆に投げかけるとようやく動き出した。
「あぁ、俺達が聞いたのが間違いだったな。規格外だ。ガハハハ お前人間じゃなかったのか?」といち早く復活したライオスに聞かれ、すぐに「人間だよ!魔法!翼くらい簡単だよ!ライオスも生やしてみる?」とシンジュが答えた。
すると「おぉいいのか?俺は走るのは早いが、空は飛べねぇからな。もしできるなら俺に似合う特大サイズの羽がほしい。まぁどうせ無理だろ?無理すんなよ。」ハハハ
翼なんて生やすことが出来ないと思っているライオスは挑戦的な発言をし、シンジュを煽った。
実際に飛んでる姿を見たが信じられずにいた。そう!普通の人達はライオスと一緒で信じることが出来ないが、シンジュの規格外な魔力を見たフェルは普通に信じていた。「私も翼がほしい。」と思っていた。それなのに隣でライオスが先に翼をもらうことに嫉妬していた。私が先に彼女を見つけたのにと···
そんなフェルの状態を知らないシンジュは、ライオスの言い方にイラッとしお望み通りシンジュ達をよりも3倍ほど大きな翼を生やしてあげた。
「どう?飛べるでしょ?」とニヤッとしながらドヤ顔で答えた。
「あ、うんまじでか·····」と頭を抱えるライオスを放置し、残りの2人にも身体にあったサイズの翼を生やした。
「うおおおおおなんじゃこりゃ!!!嬢ちゃんすげえな??」鼻息を荒くしたドマスが大興奮し、鼻血を出しながら叫んだ。
「本当ですね。この翼は何の生き物がモデルですか?真っ白でキレイで私の髪色とも相まって···なんて言えばいいのでしょう。私は神になれる気がします!!!」同じくフェルも大興奮し、顔がりんごのように真っ赤である。
嫉妬の気持ちが吹っ飛び、手を一生懸命後ろに伸ばし翼を撫でている。
2人の様子にシンジュは引きながらも、
「2人とも驚いてくれてありがとう。このモデルは鶴ツルという鳥だよ。縁起物として有名な鳥だよ!羽が真っ白でキレイなんだよ!!」
「あぁ?ツルってあのツルか?でも凶悪な魔物で真っ黒な翼に、口が赤くて気持ちわりぃぞ?農家の天敵だな!お前のツルはどこにいんだ?縁起物なら会いてぇな。」とドマスに言われ、「遠い国に住んでいるって聞いたよ。」と適当にごまかした。
そもそもこの世界にも鶴っていたの?しかも凶悪な魔物なんて知らなかった···いつか見てみたいと思った。
その後それぞれ飛ぶ練習を少しすると、全員でドワーフ共和国まで飛んで行った。
その間ライオスの翼だけは3倍ほど大きかったためバランスをとるのが難しく、何度も地面に落ちかけたが···それを見てシンジュとフェルはニヤニヤと心のなかで大爆笑するのだった。
暫く飛び続けると、鉱山都市に向かう時に通った音草が生えている付近に着いた。ここから先は歩いて冒険者ギルドに向かうことになった。
なぜなら余計な騒動を避けるためだった。
「ここからは歩いていきましょうか?」
「もう少し近づいても大丈夫じゃない?ここからだと距離があるよ。」
「大丈夫ですよ。そもそもゆっくり3日間かけて行こうと思ってましたので、このくらいの距離は体力的に何の問題もありません。」
「え?3日もかかるの?それは時間が掛かりすぎ!1日あれば着くでしょ?私達のために余裕を持った行動を考えてくれてありがとう。」
「いえいえ!こちらこそありがとうございます。」とシンジュとやり取りをしていたフェルは冷や汗をかいていた。
この時、シンジュとエメ以外は『このお嬢さん(ちゃん)やばいやつだな』と考えていた。冒険者ですたら3日かかるところを1日で行けるなんて信じられなかった···街から鉱山都市までは簡単に行き来することができるが、実は鉱山都市から湖までは冒険者で2.3日かかる距離だった。
結界師としての実力はもちろんだがそれ以外の能力も危険かもしれないと思い始めたのだった。
そんな風に思われてることを知らないシンジュはドマスに話しかけた。何でいつまでも一緒に着いてくるのか分からなかったからだ。
「ハーフドワーフは先に家に帰っていいよ?」
「いや、おれぇ1人じゃやだ。それに俺はドマスだ。」
「あ、え?これから私達は冒険者ギルドに行くよ?土まずは先に帰りなよ?」
わざわざ用もない場所に行くのは面倒じゃないのかな?
「一緒に行くぞ。ぜってぇ1人はやだからな。」
え??1人で帰れないの?面倒くさいな···
「はぁ、、、じゃあ後でドマスの家に皆で行きましょうか。」とシンジュは渋々言うと、その言葉に納得したドマスと一緒に冒険者ギルドに向かうのだった。
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