巻き込まれ召喚のモブの私だけが還れなかった件について

みん

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ー余話ー

★ありがとうございます★

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*完結作品にも関わらず、お気に入り登録が少しずつ増えていき、気が付けば900を超えていたので、感謝の気持ちを込めて、短いですが、コッソリとお話しを投稿しました。ありがとうございます。
ヽ(*>∇<)ノ

お話しとしては、この本編に添ってなので、続編の様な溺愛、砂糖漬けはありませんが(笑)、お時間ありましたら、覗いて下さい。*
o(*≧∀≦)ノ 






















「中二病で、思い出したんですけど、この世界では、魔法や魔術を使う時に呪文とか詠唱をするって事はないんですか?」

パルヴァン邸のサロンで、エディオル様とお茶していると、ダルシニアン様がやって来て、そのまま3人でお茶をする事になった。

「呪文や詠唱は、基本は必要ないかな。要は、魔力の使い方次第だからね。言葉に出して、使う魔力が安定するようなら、詠唱なりなんなりしても良いとは思うけど…と言うか、チュウニビョウって何?」

と、ダルシニアン様に質問される。 

「えっと…説明し難いんですけど…何と言うか、思春期特有?のかっこつけ?みたいな?」

「それで、詠唱と何か関係あるの?」

「例えばですけど、魔法を展開する時に─“我が手に宿りしダークハンドの~”とか言ったりする─みたいな?」

ググッと両手をワキワキしながら、身振り手振りで表してみる。

「「………」」

 ーえ?まさかの無反応?ー

「えっと…これ、結構恥ずかしいので、突っ込んでくれるか、笑ってくれた方が…良いんですけどね?」

ー何だか居たたまれないんですけど!? ー

と、ワチャワチャしていると

「───かっ!!!」

と言って、ダルシニアン様はまた、片手で口元を隠したまま俯いてしまった。

チラリとエディオル様を見ると

「ハル殿が言うと…何と言うか…可愛く見える…から不思議だな。」

と、目を細めて微笑まれた。

ーえ?何で?ー

キョトンとするハルと、その顔がまた可愛く見えてしまう2人なのでした。













「はぁ─本当に…相変わらず可愛いよな…。こっちに戻って来てから、更に可愛くなってないか?エディオル、大丈夫か?」

ハルが席を外している時に、クレイルがエディオルに訊いてきた。

「大丈夫か?とは?」

「ほら、ハル殿って、絶対エディオルの気持ちを分かってないだろう?逆に、色々身分とか考えてそうだし。それで、あれだけ天然で可愛いと、横からかっ拐われたりしないかな?って。」

「それは…否定できない…けど、俺も、遠慮するのは止めたから。意味が分かってるかどうかは微妙だが…“覚悟しておいてくれ”とは言ってある。」

「え!?そうなの!?エディオル、頑張ってるんだな!」

と、クレイルが嬉しそうに愉しそうに笑う。

「ハル殿、恋愛に関しては疎そうだから大変そうだけど、頑張って2人で幸せになれよ!それで、ランバルトに見せつけてやれよ!」

「クレイル…ありが──」

「でも、俺がハル殿を愛でる事だけは、これからも許してもらうからね?」

「………」

「だから!その可哀想な子を見るような目で見るのだけは止めてくれるかなぁ?」

と、そこに、丁度ハルが戻って来た為、2人のやり取りはそこで終わってしまったが──




ハルが、これからエディオルの外堀埋めと、砂糖漬けの攻撃を受ける事になる─なんて事は、この時のハルは勿論の事、クレイルもまだ知らない──。














*ありがとうございました*









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