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第三章ー学園生活ー
まだ…
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翌日の魔法の授業は3年生と4年生の魔法科コースだけだった為、特にルシエント様も変わった所は無く、いつも通りの和やかな授業だった。
授業は二つとも午前中のうちに終わった為、昼食をとった後は、部屋で事務作業をして、終業後に登城する予定だ。
「ルシエント様は、ランチはどうしますか?私は、購買に買いに行く予定なんですけど。」
いつもはルシエント家の料理長がお弁当を用意してくれるのだけど、今日は購買で売っているサンドイッチが食べたくて、お弁当を断ったら、「オスニエル様にも、暫くは要らないと言われたんですよ」と、料理長から聞かされていたのだ。ただ、見た感じ、何か用意をしているようには見えなかった為、どうするのか?と思って声を掛けたのだけど…。
「私は食堂で食べるから大丈夫だ。」
「……食堂?」
「あぁ。アルビーに、一緒に食べたい─と誘われてね」
「アルビー…殿下に………」
ーきっと、そこに、シェイラ=ペイトリンが居るんだろうー
「……そうですか。分かりました。」
そこで丁度、授業の終わりのチャイムが鳴り、ルシエント様は食堂へ、私は購買部へと向かう為に部屋を出た。
パッと見たところでは、ルシエント様に変わった様子は無い。昨日のように、私を見る瞳にも違和感は無かった。今日はまだ、聖女と接触していないから?
“魅了”とは、どんな風に掛けられて一体どれ程の効力があるのか。モンテルアーノ様は知っているのか…また、後で訊いてみよう。1人でウダウダ考えても仕方無いよね──と、購買部でサンドイッチを購入して、部屋へと帰る廊下を歩いていると
「ナディア先生!」
「……何…かな?ペイトリンさん」
「あの…ナディア先生も一緒にお昼を食べませんか?」
チラッと、聖女の後ろに視線を向けると、第三王子と2人の側近と…オレリア=エタシエルが居た。そのオレリアの瞳を見る限りでは、まだ大丈夫なようだ。
ーそれでも、早く何とかしないとねー
「ペイトリンさん、ごめんなさい。今日中に仕上げないといけない事務作業があって時間が無いのよ。」
「そうなんですね。ナディア先生と、ゆっくりお話してみたいなって思ったんですけど…残念ですけど、また今度時間がある時にでも…。」
少し寂しそうな顔をする彼女を、第三王子が慰めるように彼女の肩をポンポンと優しく叩いた後、2人の側近に促されるように食堂へと歩き出した。
そして、擦れ違う時、オレリアと視線が合う。
「「………」」
それは、しっかりとした瞳だった──
******
「ナディア、久し振りだね」
「ダレルさん!」
終業後、登城して図書館の地下フロアに行くと、そこにはモンテルアーノ様と、私の上司であるスフィール領市役所魔法課の所長ダレルさんが居た。
何故、王城に居るかと言うと、ルシエント様が1ヶ月程学園を休む事になって、その休んでいる間の代行としてダレルさんが来る事になったから。
ダレルさんも、もともとは王城付き魔道士だった。
「ダレル殿は、王城付きのままであったら、今頃は副団長か団長になっていたと思う。」
「それは…買いかぶり過ぎですよ。」
困ったように笑うダレルさん。私は、スフィール領市役所魔法課の所長としてのダレルさんしか知らないけど、魔道士でもないモンテルアーノ様が言うぐらいだから、それなりの実力があるんだろう。そうでなければ、学園の講師の代行も、頼んだりしないだろう。
「兎に角、助手の私としては、講師がダレルさんなら気安くて楽ですし、安心できて良かったです。」
「ははっ、それなら良かった。少しの間だけど、宜しくね。」
挨拶が終わると、モンテルアーノ様はまた、部屋全体に結界を張った後、昨日の話の続きを始めた。
100年前──
聖女が“魅了を使っている”証拠を得られないまま、聖女が第二王子の子を身篭ってしまった。その為、公爵令嬢との婚約は解消され、第二王子はその聖女と婚約、婚姻後は“公爵”を叙爵される予定だったが──
「生まれてきた子が、第二王子の子ではなかったそうだ。」
ーなるほど…だから第二王子は婚姻後、ルードモント子爵に婿入りしたのかー
『まぁ……ある意味での……私達からの些細な復讐…だな。どんな子が生まれるか……楽しみだ。』
公爵様と父は、聖女の交友関係を全て把握していたが、それを報告しなかった。“ざまあみろ!”と、少しは溜飲が下がったのかもしれない。
100年前に起こった事実は、王族では教訓の一つとなり、魅了に対しての対処法など、幼い頃から精神をコントロールする魔法の訓練などをさせられるようになったそうだ。その上、精神に関わる魔法が効かないように、それらの魔法から身を守る為の魔具を身に着けるようにもなったそうだけど─
「では、その魔具を着けている筈の第三王子も、何かしらの魔法の影響を受けている─と言う事ですか?」
「そう言う事になる。」
ーそれはまた、更に厄介な話になったー
魔具の効力は、その魔具を作った者のレベルによって変わってくる。勿論、王族が身に着けるの魔具だ。おそらく、トップレベルの魔道士が作った筈。その魔具が効かないと言う事は─
「相手は、とんでもない魔力の持ち主なのかもしれない。」
❋エールを頂き、ありがとうございます❋
*゚✲ฺ٩(ˊᗜˋ*)و ✲゚ฺ*
授業は二つとも午前中のうちに終わった為、昼食をとった後は、部屋で事務作業をして、終業後に登城する予定だ。
「ルシエント様は、ランチはどうしますか?私は、購買に買いに行く予定なんですけど。」
いつもはルシエント家の料理長がお弁当を用意してくれるのだけど、今日は購買で売っているサンドイッチが食べたくて、お弁当を断ったら、「オスニエル様にも、暫くは要らないと言われたんですよ」と、料理長から聞かされていたのだ。ただ、見た感じ、何か用意をしているようには見えなかった為、どうするのか?と思って声を掛けたのだけど…。
「私は食堂で食べるから大丈夫だ。」
「……食堂?」
「あぁ。アルビーに、一緒に食べたい─と誘われてね」
「アルビー…殿下に………」
ーきっと、そこに、シェイラ=ペイトリンが居るんだろうー
「……そうですか。分かりました。」
そこで丁度、授業の終わりのチャイムが鳴り、ルシエント様は食堂へ、私は購買部へと向かう為に部屋を出た。
パッと見たところでは、ルシエント様に変わった様子は無い。昨日のように、私を見る瞳にも違和感は無かった。今日はまだ、聖女と接触していないから?
“魅了”とは、どんな風に掛けられて一体どれ程の効力があるのか。モンテルアーノ様は知っているのか…また、後で訊いてみよう。1人でウダウダ考えても仕方無いよね──と、購買部でサンドイッチを購入して、部屋へと帰る廊下を歩いていると
「ナディア先生!」
「……何…かな?ペイトリンさん」
「あの…ナディア先生も一緒にお昼を食べませんか?」
チラッと、聖女の後ろに視線を向けると、第三王子と2人の側近と…オレリア=エタシエルが居た。そのオレリアの瞳を見る限りでは、まだ大丈夫なようだ。
ーそれでも、早く何とかしないとねー
「ペイトリンさん、ごめんなさい。今日中に仕上げないといけない事務作業があって時間が無いのよ。」
「そうなんですね。ナディア先生と、ゆっくりお話してみたいなって思ったんですけど…残念ですけど、また今度時間がある時にでも…。」
少し寂しそうな顔をする彼女を、第三王子が慰めるように彼女の肩をポンポンと優しく叩いた後、2人の側近に促されるように食堂へと歩き出した。
そして、擦れ違う時、オレリアと視線が合う。
「「………」」
それは、しっかりとした瞳だった──
******
「ナディア、久し振りだね」
「ダレルさん!」
終業後、登城して図書館の地下フロアに行くと、そこにはモンテルアーノ様と、私の上司であるスフィール領市役所魔法課の所長ダレルさんが居た。
何故、王城に居るかと言うと、ルシエント様が1ヶ月程学園を休む事になって、その休んでいる間の代行としてダレルさんが来る事になったから。
ダレルさんも、もともとは王城付き魔道士だった。
「ダレル殿は、王城付きのままであったら、今頃は副団長か団長になっていたと思う。」
「それは…買いかぶり過ぎですよ。」
困ったように笑うダレルさん。私は、スフィール領市役所魔法課の所長としてのダレルさんしか知らないけど、魔道士でもないモンテルアーノ様が言うぐらいだから、それなりの実力があるんだろう。そうでなければ、学園の講師の代行も、頼んだりしないだろう。
「兎に角、助手の私としては、講師がダレルさんなら気安くて楽ですし、安心できて良かったです。」
「ははっ、それなら良かった。少しの間だけど、宜しくね。」
挨拶が終わると、モンテルアーノ様はまた、部屋全体に結界を張った後、昨日の話の続きを始めた。
100年前──
聖女が“魅了を使っている”証拠を得られないまま、聖女が第二王子の子を身篭ってしまった。その為、公爵令嬢との婚約は解消され、第二王子はその聖女と婚約、婚姻後は“公爵”を叙爵される予定だったが──
「生まれてきた子が、第二王子の子ではなかったそうだ。」
ーなるほど…だから第二王子は婚姻後、ルードモント子爵に婿入りしたのかー
『まぁ……ある意味での……私達からの些細な復讐…だな。どんな子が生まれるか……楽しみだ。』
公爵様と父は、聖女の交友関係を全て把握していたが、それを報告しなかった。“ざまあみろ!”と、少しは溜飲が下がったのかもしれない。
100年前に起こった事実は、王族では教訓の一つとなり、魅了に対しての対処法など、幼い頃から精神をコントロールする魔法の訓練などをさせられるようになったそうだ。その上、精神に関わる魔法が効かないように、それらの魔法から身を守る為の魔具を身に着けるようにもなったそうだけど─
「では、その魔具を着けている筈の第三王子も、何かしらの魔法の影響を受けている─と言う事ですか?」
「そう言う事になる。」
ーそれはまた、更に厄介な話になったー
魔具の効力は、その魔具を作った者のレベルによって変わってくる。勿論、王族が身に着けるの魔具だ。おそらく、トップレベルの魔道士が作った筈。その魔具が効かないと言う事は─
「相手は、とんでもない魔力の持ち主なのかもしれない。」
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