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第二十一章 報復
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こちらはスジャーラ国の軍詰所。
「すげぇ、すげぇよ。こんな上玉とやれるだなんてよぉ」
「早く、次……俺にもやらせろよ!」
「ホント、信じられねぇよ」
「だよな。あの恐ろしい国王が、こんなに素晴らしい褒美をくれるだなんて」
何十人という兵士達が、鼻息を荒くして一人の少女に群がっていました。
「いや、いやぁあ! やめて……お願い、やめてよぉ!」
レジットを陥落させて舞い上がり、興奮した兵士達は、耐え難い屈辱に泣き叫ぶミクを代わる代わる汚し、その快楽に浸っていたのです。
何しろ、大勝利に湧いていた兵士達のもとに、どんな男をも虜にする絶世の美少女が放たれた……それはまるで、腹ペコの狼の群れに放たれた子羊のように、見る見る、骨の髄まで喰われるかのように、喰いつくされていくのでした。
(どうして……どうして、私がこんな目に……)
その身体を押さえつけられ、何人もの兵士達に嬲られるミクは、地獄としか思えないその状況に涙を流し、失神しそうになりながらも考えます。
(許さない……あの国王も、こいつらも、絶対に……!)
ミクは行き場のない憎悪の炎をその瞳に灯しながら……
最後の一人の兵士が果てると同時に、気を失ったのでした。
こちらはスジャーラ国の軍詰所。
「すげぇ、すげぇよ。こんな上玉とやれるだなんてよぉ」
「早く、次……俺にもやらせろよ!」
「ホント、信じられねぇよ」
「だよな。あの恐ろしい国王が、こんなに素晴らしい褒美をくれるだなんて」
何十人という兵士達が、鼻息を荒くして一人の少女に群がっていました。
「いや、いやぁあ! やめて……お願い、やめてよぉ!」
レジットを陥落させて舞い上がり、興奮した兵士達は、耐え難い屈辱に泣き叫ぶミクを代わる代わる汚し、その快楽に浸っていたのです。
何しろ、大勝利に湧いていた兵士達のもとに、どんな男をも虜にする絶世の美少女が放たれた……それはまるで、腹ペコの狼の群れに放たれた子羊のように、見る見る、骨の髄まで喰われるかのように、喰いつくされていくのでした。
(どうして……どうして、私がこんな目に……)
その身体を押さえつけられ、何人もの兵士達に嬲られるミクは、地獄としか思えないその状況に涙を流し、失神しそうになりながらも考えます。
(許さない……あの国王も、こいつらも、絶対に……!)
ミクは行き場のない憎悪の炎をその瞳に灯しながら……
最後の一人の兵士が果てると同時に、気を失ったのでした。
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