創造眼〜異世界転移で神の目を授かり無双する。勇者は神眼、魔王は魔眼だと?強くなる為に努力は必須のようだ〜

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第一章 アルバ大森林での修行編

第5話 第一回作戦会議 その2

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「よし、じゃあユヅキが負荷なくこの体を使えるかどうかは、また後で実験してみよう」
 俺は提案する。

『えっ?それはいいよ。この体はあさひの物であさひが使うべきよ。私もあさひと五感は共有できるし』

「いや、違うんだ。聞いて欲しいんだけど、例えばこの森を抜けるのに何日もかかるってステラさんは言ってた。でも俺一人だとどうしても睡眠を取らないといけない。その時にユヅキが起きていてくれれば、安全性が格段に上がる」

『確かに。あさひってそういう臨機応変なところ凄いよね』

「それにステラさんにいつまでも甘えるわけにはいかないから、例えば俺が寝てる時、ユヅキには別の訓練をしてもらったり、ユヅキが寝てる時には俺が違う訓練をしたり、それでお互いが起きてる時に感覚を共有したりして擦り合わせる。もしそんなことが出来れば凄く効率的に強くなれないかな?なんて思ったりして。どうかな?」

『うん、それ凄くいいよ!さすが私のあさひ!』
 ユヅキがパーっと明るい表情をする。

『あっ!ふふふっ』
 ユヅキが何かを閃いたようだ。

『実は私、一度見たもの聞いたことは絶対忘れないんだよね、もしかして絶対記憶の能力?スキル?持ってるかも。この家にはすごい量の本があったよね、もしステラさんが許可してくれれば、あさひが寝てる時にこの家にある書物、地図とか魔法書とか歴史書とかあとはモンスター図鑑とか。他にも色々あったから全部私が読んで覚えちゃう』

「おお、ユヅキさん!それは凄い!絶対記憶って、やば過ぎる。」

『でしょう。でしょでしょ。もっとユヅキちゃんを褒めていいんだよ』

 ユヅキが誇らしげに両手を腰に置き、見事な谷間のある胸を張ってこちらを向く。

 おお、なんて柔らかそうな誇らしい胸。

「さ、さすがユヅキだ」
 俺の目線はユヅキの誇りに釘付けだ。

『ちょと、あさひ君。私が真面目に考えて、話してる時にどこをジロジロ見てるのかな?』
 ユヅキはジト目で俺を見る。

「あっ、えっと、これはあれだ。ユヅキ素晴らしい物を持っているなと思って」
 俺はアタフタ答える。

『まあ、あさひがエッチでスケベなのはよく知ってるけどね。ベッドの下にある本とか、机の裏に隠してあるDVDとか。あかりちゃんの胸とかお尻よーく見てたもんねっ。あかりちゃん以外も』
 ジトーーーっと音が聞こえそうな目で俺を見るユヅキ。

「ちょっ、ユヅキ。くっ、バレてる。全部バレてる。俺のプライバシーは一体どこに」
 床に手をついてうなだれる俺。恥ずかしい。ここから逃げだしたい程恥ずかしい。

『でも、いいよ。男の子だしねっ。そんなところも含めてあさひが好きよ』
 ユヅキはフォローしてくれる。優しい。なんて優しいんだ。

「ユヅキ様。な、なんの申し開きもございません。僕は男ですからっ」
 ガクッとうなだれる俺。




 そんな時、唐突に大きな光が差す。

「えっ、何だ」

『わからない。こんなこと初めてだよ』
 俺もユヅキも警戒する。
 大きな光が一箇所に集約していく。
 眩しくてまだよく見えないが、消えていく光の中に1人の人影が見えた。

《ふぉお、ふぉふぉっ、お主達、本当に面白いのう》

「だ、誰だ」

『だ、誰。なんでここに人がっ』

《ワシか?わしの名は……………》


 しばらくの沈黙……………


《名は…………ゴクリっ》


《はて?なんじゃったっけ?》


『「ズコーーーーーーーーーーっ」』
 盛大にズッコケる俺とユヅキ。
 すっとぼけた顔をして白く長い髭をいじっている白髪の爺さん。

『「なんじゃそりゃーーーーっ」』
 突っ込む俺とユヅキ。

《すまん、すまん。ワシは創造神と呼ばれておる神々の一人じゃ》

「そ、創造神様」
 なんとなく予想はしていたが、まさかこのタイミングで現れたか。

《そうそう。このタイミングになってしもうた。お主らの会話があまりにも面白くてのう》

「えっ、俺たちの会話を聞かれていたんですか?もしかして心の中も…………」

《まあな、創造神と呼ばれるくらいじゃからな。心ぐらいは読めるわい》

『えええ、創造神様、さっきまでのあさひのスケべな心まで読めてるんですか?』

 ユヅキは驚いた様子で聞く。

《ふぉお、ふぉふぉっ、あさひは健全な男じゃわいっ。ワシも気持ちはわかるぞい》

 創造神様は俺の方に向かって、親指をグッと立てる。
 創造神様のお許しをいただき若干安堵する俺

「ふう、良かったです。ってユヅキ!そこじゃないだろーーっ」
 やばいっ、冷静にならねば。俺はどうしたら失礼にならないのかもわからず、土下座してお礼を言う。ハハーっ

《良い良い、硬くなるな。普通にせい。ふぉふぉふぉ》

『創造神様、ユヅキと申します。あさひがお世話になりありがとうございます。ペコリッ』
 なんだか軽い感じでユヅキが創造神様に頭を下げる。

《良い良い。二人共ワシに聞きたいことがたくさんあるんじゃろ。答えられることは何でも答えてやるぞい》

 こうして創造神様との話が始まった。


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