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第三章 地下迷宮挑戦編
第77話 地下迷宮3 モンスター部屋
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6時間程の睡眠を取った俺達はテントを仕舞い先へ進んだ。
昨夜は【ルーム】に逃げ込んだおかげでなんとか眠ることができた。
【ルーム】様ありがとうございます。
俺達は昨日よりもペースを上げた。10階層以下の魔物はCP100以下だ。全員CP700以上ある俺達にとって、今のところ魔物は驚異では無い。罠だけ気をつけてどんどん進む。
昨日よりも倍近いペースで進んでいき、8階層に到達。
この階層には俺が気になっている場所がある。
アレクの記憶では知らなかったが、【マップ表示】が教えてくれるのだ。隠し部屋の存在を。
行き止まりになる小部屋の先に明らかに大きな部屋が隠されている。小部屋と大部屋の通路は繋がっていない。恐らく小部屋に仕掛けがあるのだと思う。
その事をパーティーメンバーに伝える。みんなで小部屋を調べている。なかなか見つからない。諦めようとしたが、念のため【創造眼】で部屋中をくまなく見渡した。すると、怪しい場所を発見する。俺が【創造眼】で見てみると、見た目は他の岩と変わらないが内部に魔力が空っぽの魔石のうような物が存在する。
(なんか見つけた!)
俺は魔石に魔力を流し込む。すると小部屋と大部屋を繋ぐ入口が開いた。
小部屋から大部屋の様子を見るが特に変わった様子は無かった。天井も30mぐらいあり、かなり大きな空間だった。
念の為、迷宮の外にいるメンバー達に念話で隠し部屋に入ることを伝える。
アメリア(聞いたことがないわ。そんな部屋があったのね!)
アメリアが驚いている。誰も発見していなかった部屋のようだ。
ユヅキ(ずるーーい!あさひ!私も行く!!!)
オスカー(俺様も入れろ!!!)
ルーシー(わ、わたしもよ!)
ルイス(オレも!オレも行きたい!)
ステラ(あさひ様、私も行きます)
ソフィア(私もー!)
アメリア(ソフィア、あなたまで何言ってるの!)
結局、アメリアの提案で何かあった時に【テレポート】を使えるユヅキがいた方が俺の負担も少なくなるということでユヅキだけが来る事になった。
俺は小部屋の入口を土魔法で塞ぎ、誰も来れないよう細工した。カレン達には入口を警戒してもらった。
そして、この小部屋にいつでも戻って来れるように【テレポート】の魔方陣を設置してユヅキが来るのを待った。
ユヅキは魔法陣が無くても俺がいる場所ならテレポートで来れるようになっている。既にお互いにマーキングは付けてある。
(ユヅキちゃん、参上!!!!!!みんなお待たせー!)
ユヅキはポーズを取る。めちゃくちゃ嬉しそうだ。
(ユヅキ様、お待ちしていましたわ)
カレン達がユヅキに挨拶をする。ユヅキもみんなにニコニコ握手したりしている。
(わお!あさひ!【マップ表示】凄いね!10階層までの地図が全て分かる!)
なに!ユヅキ!マップ表示を使えるのか!初めて聞いたぞ。俺のアイデンティティが奪われる。
ま、まあユヅキなら使えるか。俺とずっと一緒だったんだし。
(さ、さすがユヅキ。いつの間に)
(うふふ、あさひと覚えたことは全部できるようになってみせるわ)
(ほ、程々に頼む。)
小っちゃい。俺はなんて小っちゃい男なんだ。こ、こんな事じゃいかん。仲間の成長、恋人の成長を喜べない俺はクズだ。最低だ。バカヤロー俺。
ゴミを脱却したと思ったらクズになってしまった。ぐぬぬぬっ、クズも脱却してやる………最近油断していた。あまりにもたくさんスキルとか覚えちゃうし、調子に乗り始めていた。
よし、今日からまた【ルーム】で秘密特訓を開始しよう。[小っちゃい男あさひ]を脱却する為、俺は必殺技を考える。次は元○玉か。螺旋○だな。くっ、くっ、くっ、見てろよ。ユヅキ、改めて俺を惚れさせてやる。
(あさひ君………なんか悪い顔してるわよ………どうせ【ルーム】でまた秘密特訓しようとか考えてるんでしょ………)
グサーーーーーーッ。読まれとる。全て読まれとる………くそっ。ユヅキもしかして今も俺の【ルーム】にいるんじゃないか。そうに違いない。
(ユヅキちゃんは【ルーム】にいないからね………)
あかーーーーんっ、なんでだ。なんで俺の考えが分かるんだ。はっ!スキルか!【読心術】とかいうスキル覚えやがったな!俺に内緒で!
(スキルじゃないから………何年一緒にいたと思ってんの。あさひの考えることぐらいわかるわよ……)
は、はい。さすがユヅキ様です。俺はユヅキに隠し事できない男なのだ。そう。一生尻に敷かれて生きていこう………
(さっ!みんな!隠し部屋へレッツゴー♪)
((((はい!ユヅキ様!))))
皆が柔やかに返事をする。
ユヅキが来たら、急にパーティの雰囲気が明るくなった。
さ、さすが勇者だ。
勇気を持つ者。勇気を与えるも者。
一生着いて行きます。勇者様………
先頭を歩くユヅキ。着いていくカレン達。
俺は最後尾で着いていった。
ガターーーーン!
最後の俺が入ると小部屋に戻る為の入口が消えた。
昨夜は【ルーム】に逃げ込んだおかげでなんとか眠ることができた。
【ルーム】様ありがとうございます。
俺達は昨日よりもペースを上げた。10階層以下の魔物はCP100以下だ。全員CP700以上ある俺達にとって、今のところ魔物は驚異では無い。罠だけ気をつけてどんどん進む。
昨日よりも倍近いペースで進んでいき、8階層に到達。
この階層には俺が気になっている場所がある。
アレクの記憶では知らなかったが、【マップ表示】が教えてくれるのだ。隠し部屋の存在を。
行き止まりになる小部屋の先に明らかに大きな部屋が隠されている。小部屋と大部屋の通路は繋がっていない。恐らく小部屋に仕掛けがあるのだと思う。
その事をパーティーメンバーに伝える。みんなで小部屋を調べている。なかなか見つからない。諦めようとしたが、念のため【創造眼】で部屋中をくまなく見渡した。すると、怪しい場所を発見する。俺が【創造眼】で見てみると、見た目は他の岩と変わらないが内部に魔力が空っぽの魔石のうような物が存在する。
(なんか見つけた!)
俺は魔石に魔力を流し込む。すると小部屋と大部屋を繋ぐ入口が開いた。
小部屋から大部屋の様子を見るが特に変わった様子は無かった。天井も30mぐらいあり、かなり大きな空間だった。
念の為、迷宮の外にいるメンバー達に念話で隠し部屋に入ることを伝える。
アメリア(聞いたことがないわ。そんな部屋があったのね!)
アメリアが驚いている。誰も発見していなかった部屋のようだ。
ユヅキ(ずるーーい!あさひ!私も行く!!!)
オスカー(俺様も入れろ!!!)
ルーシー(わ、わたしもよ!)
ルイス(オレも!オレも行きたい!)
ステラ(あさひ様、私も行きます)
ソフィア(私もー!)
アメリア(ソフィア、あなたまで何言ってるの!)
結局、アメリアの提案で何かあった時に【テレポート】を使えるユヅキがいた方が俺の負担も少なくなるということでユヅキだけが来る事になった。
俺は小部屋の入口を土魔法で塞ぎ、誰も来れないよう細工した。カレン達には入口を警戒してもらった。
そして、この小部屋にいつでも戻って来れるように【テレポート】の魔方陣を設置してユヅキが来るのを待った。
ユヅキは魔法陣が無くても俺がいる場所ならテレポートで来れるようになっている。既にお互いにマーキングは付けてある。
(ユヅキちゃん、参上!!!!!!みんなお待たせー!)
ユヅキはポーズを取る。めちゃくちゃ嬉しそうだ。
(ユヅキ様、お待ちしていましたわ)
カレン達がユヅキに挨拶をする。ユヅキもみんなにニコニコ握手したりしている。
(わお!あさひ!【マップ表示】凄いね!10階層までの地図が全て分かる!)
なに!ユヅキ!マップ表示を使えるのか!初めて聞いたぞ。俺のアイデンティティが奪われる。
ま、まあユヅキなら使えるか。俺とずっと一緒だったんだし。
(さ、さすがユヅキ。いつの間に)
(うふふ、あさひと覚えたことは全部できるようになってみせるわ)
(ほ、程々に頼む。)
小っちゃい。俺はなんて小っちゃい男なんだ。こ、こんな事じゃいかん。仲間の成長、恋人の成長を喜べない俺はクズだ。最低だ。バカヤロー俺。
ゴミを脱却したと思ったらクズになってしまった。ぐぬぬぬっ、クズも脱却してやる………最近油断していた。あまりにもたくさんスキルとか覚えちゃうし、調子に乗り始めていた。
よし、今日からまた【ルーム】で秘密特訓を開始しよう。[小っちゃい男あさひ]を脱却する為、俺は必殺技を考える。次は元○玉か。螺旋○だな。くっ、くっ、くっ、見てろよ。ユヅキ、改めて俺を惚れさせてやる。
(あさひ君………なんか悪い顔してるわよ………どうせ【ルーム】でまた秘密特訓しようとか考えてるんでしょ………)
グサーーーーーーッ。読まれとる。全て読まれとる………くそっ。ユヅキもしかして今も俺の【ルーム】にいるんじゃないか。そうに違いない。
(ユヅキちゃんは【ルーム】にいないからね………)
あかーーーーんっ、なんでだ。なんで俺の考えが分かるんだ。はっ!スキルか!【読心術】とかいうスキル覚えやがったな!俺に内緒で!
(スキルじゃないから………何年一緒にいたと思ってんの。あさひの考えることぐらいわかるわよ……)
は、はい。さすがユヅキ様です。俺はユヅキに隠し事できない男なのだ。そう。一生尻に敷かれて生きていこう………
(さっ!みんな!隠し部屋へレッツゴー♪)
((((はい!ユヅキ様!))))
皆が柔やかに返事をする。
ユヅキが来たら、急にパーティの雰囲気が明るくなった。
さ、さすが勇者だ。
勇気を持つ者。勇気を与えるも者。
一生着いて行きます。勇者様………
先頭を歩くユヅキ。着いていくカレン達。
俺は最後尾で着いていった。
ガターーーーン!
最後の俺が入ると小部屋に戻る為の入口が消えた。
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