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第三章 地下迷宮挑戦編
第89話 ルーシーは覗きたい
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【あさひ視点】
「カレン、ミケネ、フーカ、サーシャ、じゃあ悪いけど先に風呂に入らさせてもらうよ」
「あさひ様、ごゆっくりどうぞ」
カレン達が答える。
「じゃあ、あさひ、一緒に入ろ!ステラも一緒に行こう♪」
「は、はい。ユヅキ様。ご、ご一緒します」
えっ、ユヅキさんみんなの前でそんなに堂々と。ステラさんもちょっと照れてるじゃないですか。
俺は周りを見渡す。ル、ルイス、今、ゴクリって唾飲んでなかったか?ルーシー、顔が真っ赤になってるぞ。
カレン達もメイドさん達も真っ赤な顔して俺を見てるじゃないか。
こ、ここは堂々としよう。こんな事は当たり前だという雰囲気だ。俺がここであたふたしたらカッコ悪い。そうだ。いつも入ってたじゃないか。隠す事じゃない。
「おう!そうだな!ユヅキ、ステラ。一緒に入ろう!じゃあ、先に行ってるな!」
俺は振り返らずスタスタ歩く。恥ずかしくて、振り向けないんだ。
【アイナ視点】
ご主人様とユヅキ様とステラ様が一緒にお風呂………
ゴ、ゴクリ、そ、想像したら鼻血が出そう。ダ、ダメ。想像してはダメ。
ご主人様の鍛え抜かれた体、ユヅキ様とステラ様のこの世のものとは思えぬ美しい裸の姿が………。
さ、三人はくっついてお風呂に入るのかしら………
ダ、ダメ。想像したら。は、鼻血が。か、体が熱くなる。何これ。下腹部がジーンとする。だ、ダメよアイナ。
あっ、なんかミアとダリアが太腿をスリスリさせてるわ。わ、私も体が勝手に。
あっ。マイテ!鼻血!鼻血が出てます!
ココ、ミミ、ヨダレが垂れてます!
「じゃあ、みんな待っててねー♪あっ、ルイス!のぞいちゃ、ダ・メ・ヨ♡」
「ユ、ユヅキ様!覗きませんよ!そんなことしたら父上に殺されます」
「あらっ、オスカーはしょっちゅう私達のお風呂覗こうとして、アメリアに半殺しにされてたわよ。ルイスは真面目ね!偉い偉い!うんうん。」
お、王様がそんなことをしていたなんて。で、でも分かります。私もユヅキ様とステラ様のお風呂なら覗きたいです。
「父上がそんな事を!」
「ルーシーも来たかったらいいわよ、コソコソっ」
あっ、小声でルーシー様が誘われてます。ルーシー様の頭から湯気が出ています。顔が真っ赤です。
「わ、わ、わ、わ、わ、わ、私はま、まだ大丈夫です。コソコソ。」
「まだ。ね!うふふ。ではそのうちね」
ユヅキ様、ステラ様はお風呂に行かれました………
シーーーーーンっ
「よ、よし、オレはしばらく自分の部屋に行くから、夕食の頃になったら降りるから、誰も迎えには来ないでくれ!」
ルイス様がお部屋に行かれるそうです。何をなさるのでしょう?
「お兄様、お部屋で何をするのかしら。ジトー」
「ちょっと寝るだけだ。昨日寝付けなくてな。寝不足なんだ。わはは」
「怪しいわ」
「ルイス様、もし良かったらサーシャがルイス様と一緒にお風呂入ります」
サーシャ様が突然爆弾発言を!
「サ、サーシャ何言ってるの!」
ルーシー様が慌てています。
「サ、サーシャ、き、気持ちは嬉しいが、ちょっと寝不足なのでオレは寝るな。じゃあ、みんなあとで」
ルイス様が逃げるように去っていきました。
「サーシャ、やりますわね」
「ルイス様に振られちゃいました~」
「あっ、ご主人様とユヅキ様とステラ様のお着替えとタオルを届けてきます」
私は思い切って言ってみた。気になるのです。お風呂の様子が気になるのです。
「ア、アイナ!そうね!それは必要ね!わたしもついていくわ」
ルーシー様が私についてくる?
「姫様、お風呂覗こうとしてませんか?」
「カ、カ、カ、カレン、何言ってるのよ?わたしがそんな事するわけないじゃない」
「姫様にそんな雑用頼めませんわ。ワタクシがアイナと行きますわ」
「カ、カレンは迷宮で疲れてるんだから、ゆっくり休んでてよ」
「いえ、疲れてませんわ。ワタクシが行きます」
「いや、ここは元護衛隊長の私ミケネが行きます」
「いいの!二人は休んでて!」
「行くわよ!アイナ!」
ルーシー様が私の手を引っ張りお風呂の方へ走り出しました。
「あっ!姫様!ワタクシも行きますわ!」
「私も行きます!姫様!」
「私が行くのが一番速い。。。」
「待ってください~。サーシャも覗き混ぜてください~」
「サーシャ、コラっ、覗きなんてしませんわ」
メイド達を残して皆行ってしまった。
ドキドキ、ドキドキ。
私達はお風呂の前に来てしまった………
「ど、どうするのよ。アイナ!わたしが置いてくるからみんなはここで待ってて」
「ダメですわ。姫様。ワタクシが行きますわ」
「いえ、こういったことはメイドの私の仕事でして」
「アイナ、ありがとう!あなたも慣れない訓練で疲れてるでしょ。ゆっくり休んでて」
「いえ、私は疲れてません」
【あさひ視点】
「あ~やっぱりこの風呂は落ち着くな~」
あさひはアルバ大森林の拠点の風呂に来ていた。
そんなことを知らないルーシー達は王都の屋敷の風呂の前で熾烈な争いをしていた。
「あさひ、お待たせ」
「あさひ様、お待たせしました」
おおお、数日振りのユヅキとステラの裸が!
俺の両隣に入る二人。いつもの位置だ。
「ダーリン、寂しかったよ♡」
「あさひ様がいない毎日はステラにとって辛い、あっ、あさひ様、そんな、あんあん、いきなりっ、で、でもずっと、あっ、あーん、ずっと待ってました。あーん」
「あ、あさひ。す、すごい。ま、また上手くなっ、あっ、あんあん、あーん、上手くなってる。ダ、ダメ。い、いいっ。あーん」
俺の理性は完全に吹っ飛んだ。
その頃、ルーシー達はまだ争っていた。
【王城にて】
「はっ、はくしょーーーん!」
盛大なくしゃみをするオスカー。
「どこかの美女が俺様の噂してやがるな」
「はいはい」
軽くあしらうアメリア。
「それにしても、モンスター部屋って。あさひ達は凄いもの見つけたわね。ドロップアイテムがスピードリングっていうのも破格ね」
「ああ。まあ、ルナとアレクだ。俺様達の物差しでは計れんさっ」
「そうね。ところで、オスカー。帝国の動きはどう?」
「ああ、随分勢力伸ばしてやがるな。北西の方はほぼ征圧して行ってるな。諜報部隊には常に情報を持ち帰らせてある」
「まずいわね。北西の制圧が終わったら南に来るわ」
「神聖国はどうだ?」
「ソフィアを戻せと圧力掛けてきてるわ。どうする?」
「ダメだ。ソフィアを神聖国に行かせたら、殺される。間違いなくな」
「そうね。トリスタニアに動きが無いのが救いね」
「それもわからんぞ。帝国と神聖国の様子がおかしすぎる。二国から圧力が掛かれば、ひっくり返されるかもしれん」
「魔族領も気になるわ」
「ゴホッゴホッ」
吐血するオスカー。大量の血が溢れ出す……
「だ、大丈夫……オスカー……」
オスカーに心配そうに駆け寄り背中をさすり、回復魔法をかけるアメリア。
「ちっ、俺様も長くないかもしれん………ルイスとルーシーを頼むぞ。アメリア、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ」
「だ、ダメよ。あなたがいなかったら私だって。ルナ、アレクに見せましょう!あの二人ならきっと治してくれる!」
涙を流すアメリア。
「ダメだ。ソフィアでも無理なんだ。あの二人でも無理だ……それにルナとアレクには強くなってもらわないといけない。ルイスも鍛えてもらわないと。頼む。アメリア。黙っててくれ。このタイミングであの二人が目覚めたんだ。ゴホッゴホッ。俺はあの二人に全てを任せた。子供達も預けたんだ。アレクなら、あさひなら、あいつになら俺は全てを任せられる。ゴホッゴホッ」
涙が止まらないアメリア。
オスカーは病に犯されていた。残りの時間は少なかった。
オスカーが死んだら、この世界のバランスが崩れる。
世界は変わろうとしていた。
「カレン、ミケネ、フーカ、サーシャ、じゃあ悪いけど先に風呂に入らさせてもらうよ」
「あさひ様、ごゆっくりどうぞ」
カレン達が答える。
「じゃあ、あさひ、一緒に入ろ!ステラも一緒に行こう♪」
「は、はい。ユヅキ様。ご、ご一緒します」
えっ、ユヅキさんみんなの前でそんなに堂々と。ステラさんもちょっと照れてるじゃないですか。
俺は周りを見渡す。ル、ルイス、今、ゴクリって唾飲んでなかったか?ルーシー、顔が真っ赤になってるぞ。
カレン達もメイドさん達も真っ赤な顔して俺を見てるじゃないか。
こ、ここは堂々としよう。こんな事は当たり前だという雰囲気だ。俺がここであたふたしたらカッコ悪い。そうだ。いつも入ってたじゃないか。隠す事じゃない。
「おう!そうだな!ユヅキ、ステラ。一緒に入ろう!じゃあ、先に行ってるな!」
俺は振り返らずスタスタ歩く。恥ずかしくて、振り向けないんだ。
【アイナ視点】
ご主人様とユヅキ様とステラ様が一緒にお風呂………
ゴ、ゴクリ、そ、想像したら鼻血が出そう。ダ、ダメ。想像してはダメ。
ご主人様の鍛え抜かれた体、ユヅキ様とステラ様のこの世のものとは思えぬ美しい裸の姿が………。
さ、三人はくっついてお風呂に入るのかしら………
ダ、ダメ。想像したら。は、鼻血が。か、体が熱くなる。何これ。下腹部がジーンとする。だ、ダメよアイナ。
あっ、なんかミアとダリアが太腿をスリスリさせてるわ。わ、私も体が勝手に。
あっ。マイテ!鼻血!鼻血が出てます!
ココ、ミミ、ヨダレが垂れてます!
「じゃあ、みんな待っててねー♪あっ、ルイス!のぞいちゃ、ダ・メ・ヨ♡」
「ユ、ユヅキ様!覗きませんよ!そんなことしたら父上に殺されます」
「あらっ、オスカーはしょっちゅう私達のお風呂覗こうとして、アメリアに半殺しにされてたわよ。ルイスは真面目ね!偉い偉い!うんうん。」
お、王様がそんなことをしていたなんて。で、でも分かります。私もユヅキ様とステラ様のお風呂なら覗きたいです。
「父上がそんな事を!」
「ルーシーも来たかったらいいわよ、コソコソっ」
あっ、小声でルーシー様が誘われてます。ルーシー様の頭から湯気が出ています。顔が真っ赤です。
「わ、わ、わ、わ、わ、わ、私はま、まだ大丈夫です。コソコソ。」
「まだ。ね!うふふ。ではそのうちね」
ユヅキ様、ステラ様はお風呂に行かれました………
シーーーーーンっ
「よ、よし、オレはしばらく自分の部屋に行くから、夕食の頃になったら降りるから、誰も迎えには来ないでくれ!」
ルイス様がお部屋に行かれるそうです。何をなさるのでしょう?
「お兄様、お部屋で何をするのかしら。ジトー」
「ちょっと寝るだけだ。昨日寝付けなくてな。寝不足なんだ。わはは」
「怪しいわ」
「ルイス様、もし良かったらサーシャがルイス様と一緒にお風呂入ります」
サーシャ様が突然爆弾発言を!
「サ、サーシャ何言ってるの!」
ルーシー様が慌てています。
「サ、サーシャ、き、気持ちは嬉しいが、ちょっと寝不足なのでオレは寝るな。じゃあ、みんなあとで」
ルイス様が逃げるように去っていきました。
「サーシャ、やりますわね」
「ルイス様に振られちゃいました~」
「あっ、ご主人様とユヅキ様とステラ様のお着替えとタオルを届けてきます」
私は思い切って言ってみた。気になるのです。お風呂の様子が気になるのです。
「ア、アイナ!そうね!それは必要ね!わたしもついていくわ」
ルーシー様が私についてくる?
「姫様、お風呂覗こうとしてませんか?」
「カ、カ、カ、カレン、何言ってるのよ?わたしがそんな事するわけないじゃない」
「姫様にそんな雑用頼めませんわ。ワタクシがアイナと行きますわ」
「カ、カレンは迷宮で疲れてるんだから、ゆっくり休んでてよ」
「いえ、疲れてませんわ。ワタクシが行きます」
「いや、ここは元護衛隊長の私ミケネが行きます」
「いいの!二人は休んでて!」
「行くわよ!アイナ!」
ルーシー様が私の手を引っ張りお風呂の方へ走り出しました。
「あっ!姫様!ワタクシも行きますわ!」
「私も行きます!姫様!」
「私が行くのが一番速い。。。」
「待ってください~。サーシャも覗き混ぜてください~」
「サーシャ、コラっ、覗きなんてしませんわ」
メイド達を残して皆行ってしまった。
ドキドキ、ドキドキ。
私達はお風呂の前に来てしまった………
「ど、どうするのよ。アイナ!わたしが置いてくるからみんなはここで待ってて」
「ダメですわ。姫様。ワタクシが行きますわ」
「いえ、こういったことはメイドの私の仕事でして」
「アイナ、ありがとう!あなたも慣れない訓練で疲れてるでしょ。ゆっくり休んでて」
「いえ、私は疲れてません」
【あさひ視点】
「あ~やっぱりこの風呂は落ち着くな~」
あさひはアルバ大森林の拠点の風呂に来ていた。
そんなことを知らないルーシー達は王都の屋敷の風呂の前で熾烈な争いをしていた。
「あさひ、お待たせ」
「あさひ様、お待たせしました」
おおお、数日振りのユヅキとステラの裸が!
俺の両隣に入る二人。いつもの位置だ。
「ダーリン、寂しかったよ♡」
「あさひ様がいない毎日はステラにとって辛い、あっ、あさひ様、そんな、あんあん、いきなりっ、で、でもずっと、あっ、あーん、ずっと待ってました。あーん」
「あ、あさひ。す、すごい。ま、また上手くなっ、あっ、あんあん、あーん、上手くなってる。ダ、ダメ。い、いいっ。あーん」
俺の理性は完全に吹っ飛んだ。
その頃、ルーシー達はまだ争っていた。
【王城にて】
「はっ、はくしょーーーん!」
盛大なくしゃみをするオスカー。
「どこかの美女が俺様の噂してやがるな」
「はいはい」
軽くあしらうアメリア。
「それにしても、モンスター部屋って。あさひ達は凄いもの見つけたわね。ドロップアイテムがスピードリングっていうのも破格ね」
「ああ。まあ、ルナとアレクだ。俺様達の物差しでは計れんさっ」
「そうね。ところで、オスカー。帝国の動きはどう?」
「ああ、随分勢力伸ばしてやがるな。北西の方はほぼ征圧して行ってるな。諜報部隊には常に情報を持ち帰らせてある」
「まずいわね。北西の制圧が終わったら南に来るわ」
「神聖国はどうだ?」
「ソフィアを戻せと圧力掛けてきてるわ。どうする?」
「ダメだ。ソフィアを神聖国に行かせたら、殺される。間違いなくな」
「そうね。トリスタニアに動きが無いのが救いね」
「それもわからんぞ。帝国と神聖国の様子がおかしすぎる。二国から圧力が掛かれば、ひっくり返されるかもしれん」
「魔族領も気になるわ」
「ゴホッゴホッ」
吐血するオスカー。大量の血が溢れ出す……
「だ、大丈夫……オスカー……」
オスカーに心配そうに駆け寄り背中をさすり、回復魔法をかけるアメリア。
「ちっ、俺様も長くないかもしれん………ルイスとルーシーを頼むぞ。アメリア、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ」
「だ、ダメよ。あなたがいなかったら私だって。ルナ、アレクに見せましょう!あの二人ならきっと治してくれる!」
涙を流すアメリア。
「ダメだ。ソフィアでも無理なんだ。あの二人でも無理だ……それにルナとアレクには強くなってもらわないといけない。ルイスも鍛えてもらわないと。頼む。アメリア。黙っててくれ。このタイミングであの二人が目覚めたんだ。ゴホッゴホッ。俺はあの二人に全てを任せた。子供達も預けたんだ。アレクなら、あさひなら、あいつになら俺は全てを任せられる。ゴホッゴホッ」
涙が止まらないアメリア。
オスカーは病に犯されていた。残りの時間は少なかった。
オスカーが死んだら、この世界のバランスが崩れる。
世界は変わろうとしていた。
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