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第三章 地下迷宮挑戦編
第106-2話 ステラ、あさひのルームに入る
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『くすくすくす。では私も出ますね。あさひ様、ありがとうございました。また【ルーム】に来させてください。ここはとても居心地が良いです。心が温かくなります』
ステラさん、癒されます。俺はステラさんが大好きです。ユヅキめっ。覚えてろよ!
『くすくすくす。はい。私もあさひ様のことが大好きです。あ、あの私はお仕置き、ちょっとされてみたいです………』
おお、ステラ!よし、今度たっぷりお仕置きを………あっ出ていっちゃった。
ステラもささっと出ていった。
「おかえりー!もうあんた達本当わけわからないことになってるわね。理解不能よ。理解不能」
ユヅキとステラに声を掛けたソフィアが俺達のやっている事に呆れていた。
「そういえば、ソフィア!ここで匿うって話だったけど、オスカーの病気のことで話が途切れちゃったけど、ここにいる間神殿にいなくて大丈夫なの?」
「あっ、そのことすっかり忘れてたね。オスカーも治ったし色々作戦変更するかもね。アメリアのことだから。まあ、当初の予定では私はホーリン神聖国の要請に応えて、神聖国に行く振りをしようとしたのよ」
「なるほど」
「イーグリア王国の護衛を連れてこの国を出て神聖国に行く。そう見せかけて、途中で【テレポート】でここに戻ってきて、匿ってもらうという作戦だった。あさひが【テレポート】を使える。だからできる作戦ね。アメリアも使えるようになったみたいね」
「そういう事だったんですね」
「で、その護衛はカレン、ミケネ、フーカ、サーシャ、あさひにやってもらうつもりだった。そうすればみんな一緒にここに帰って来れるでしょ。あさひ達が【地下迷宮】20階層まで行ったら、ちょっと手伝ってもらおうと思ってたんだよね」
その作戦はいいな。オスカーが治っても継続でいいんじゃないか?一応、イーグリアもソフィアもホーリン神聖国の要請に答える体裁を保てる。
奴らは国外に出たらソフィアの命を狙ってくるだろう。どの程度の暗殺者が来るかはわからないが、捕まえてもいいな。
ん?こういうことは俺の考える事じゃない。うちの優秀なサブマスターと秘書が考えるだろう。俺は現場だ。汗水流してひたすら現場で頑張るだけの昭和の社長風マスター。【AI】は持ってるけどね。ムフフ。
「作戦変わるかもしれないんだろ。まあ、その時考えるか!」
「それもそうね。でもこうやって寝転がりながら話してるとみんなで旅してた事思い出すなー。あの時は楽しかったな。ルナなんて超真面目だったね」
「もう!ソフィア余計なこと思い出さないでよ!あの時はプレッシャーあったんだから」
「くすくすくす。そうでしたね。ユヅキ様がルナ様だなんて私は全く気がつきませんでした。やはり日本での影響が大きかったんですね。今なら私も分かります」
「そうね。かなり影響してると思う」
「異世界日本ってどんなところなの?凄い興味ある!教えて教えて!」
ユヅキは日本の事をステラとソフィアに話をしていた。二人は興味深々で聞いていた。ステラは俺の記憶を見たから大分イメージができるのだろう。
俺は女子トークには参加せず少し離れたベッドで話を聞いていた。
三人は楽しそうだった。
ソフィアは必ず守る。
そう思いながらいつの間にか眠っていた………
ステラさん、癒されます。俺はステラさんが大好きです。ユヅキめっ。覚えてろよ!
『くすくすくす。はい。私もあさひ様のことが大好きです。あ、あの私はお仕置き、ちょっとされてみたいです………』
おお、ステラ!よし、今度たっぷりお仕置きを………あっ出ていっちゃった。
ステラもささっと出ていった。
「おかえりー!もうあんた達本当わけわからないことになってるわね。理解不能よ。理解不能」
ユヅキとステラに声を掛けたソフィアが俺達のやっている事に呆れていた。
「そういえば、ソフィア!ここで匿うって話だったけど、オスカーの病気のことで話が途切れちゃったけど、ここにいる間神殿にいなくて大丈夫なの?」
「あっ、そのことすっかり忘れてたね。オスカーも治ったし色々作戦変更するかもね。アメリアのことだから。まあ、当初の予定では私はホーリン神聖国の要請に応えて、神聖国に行く振りをしようとしたのよ」
「なるほど」
「イーグリア王国の護衛を連れてこの国を出て神聖国に行く。そう見せかけて、途中で【テレポート】でここに戻ってきて、匿ってもらうという作戦だった。あさひが【テレポート】を使える。だからできる作戦ね。アメリアも使えるようになったみたいね」
「そういう事だったんですね」
「で、その護衛はカレン、ミケネ、フーカ、サーシャ、あさひにやってもらうつもりだった。そうすればみんな一緒にここに帰って来れるでしょ。あさひ達が【地下迷宮】20階層まで行ったら、ちょっと手伝ってもらおうと思ってたんだよね」
その作戦はいいな。オスカーが治っても継続でいいんじゃないか?一応、イーグリアもソフィアもホーリン神聖国の要請に答える体裁を保てる。
奴らは国外に出たらソフィアの命を狙ってくるだろう。どの程度の暗殺者が来るかはわからないが、捕まえてもいいな。
ん?こういうことは俺の考える事じゃない。うちの優秀なサブマスターと秘書が考えるだろう。俺は現場だ。汗水流してひたすら現場で頑張るだけの昭和の社長風マスター。【AI】は持ってるけどね。ムフフ。
「作戦変わるかもしれないんだろ。まあ、その時考えるか!」
「それもそうね。でもこうやって寝転がりながら話してるとみんなで旅してた事思い出すなー。あの時は楽しかったな。ルナなんて超真面目だったね」
「もう!ソフィア余計なこと思い出さないでよ!あの時はプレッシャーあったんだから」
「くすくすくす。そうでしたね。ユヅキ様がルナ様だなんて私は全く気がつきませんでした。やはり日本での影響が大きかったんですね。今なら私も分かります」
「そうね。かなり影響してると思う」
「異世界日本ってどんなところなの?凄い興味ある!教えて教えて!」
ユヅキは日本の事をステラとソフィアに話をしていた。二人は興味深々で聞いていた。ステラは俺の記憶を見たから大分イメージができるのだろう。
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三人は楽しそうだった。
ソフィアは必ず守る。
そう思いながらいつの間にか眠っていた………
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