ダメなのに!可愛い君は罪な弟

満姫プユ

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な、なんで…っ、何でキスなんかするの?!

「まぁくん…」

呆然と呟いた僕に、まぁくんがその整った顔を赤らめて口を開いた。

「兄貴、俺たちこれで恋人だな」

は?

「えっと、まぁくん?分かってくれたって言ったよね?」

するとまぁくんがコクっと頷いた。

「俺の気持ち届いたって、さっき兄貴が言った」

それは言ったけど、兄弟愛の話であって恋愛なんかじゃない。
まぁくんに上手く伝わってなかったってこと?

「兄貴、好きだよ、大好きだ!!」

「えっ、わっ、ちょ…っ、まぁくん!!?」

ガバッと抱き締められて次には「好き好き」と連呼しながら頬擦りまでされてしまう。
抵抗しようにもその強い力で抱き締められていては、それも出来ない。

なんとか話をもう1度と思ったけど、それは遅すぎた。

「兄貴と繋がりたいっ!セックスしたい!!」


セッ、クスーーーーーっ!!?


「わあっ!!」

僕には一切縁の無い言葉に衝撃を受けている間に、ベッドへと押し倒されてしまった。
自分よりも大きくなった弟の逞しい体に組敷かれる。
見つめる先には熱に浮かされ、切な気なまぁくんの目があった。

「…いいよな?」

「まぁくん…」


大好きな、大切な、可愛い弟。
兄弟でそんなことしたらダメだと、心を鬼にして言わなくちゃ…だけど、この表情に僕は弱い。

なんて思っていたら、


「兄貴、俺と子作りしようぜ」


まぁくんがニヤッと笑った。
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