28 / 48
第一章 入学編
破壊の象徴 〜レオンハルト視点〜
しおりを挟む
・・・・・・・・・・。
『メルティーナ』を顕現させて皆の度肝を抜いたアリアは、そのまま私と班を組んで実機講習を受ける事となった。
無論、アリアと行動を共にする為に教官達へ『専用機乗りは同じ班で固まって講習を受けるべきだ』と進言したのは言うまでもない。
その後直ぐに始まった的を用いた戦闘講習で、アリアはエカテリーナ嬢やユイ嬢の動きを真面目に観察していた。
その途中でユイ嬢がやらかしてくれたお蔭で危うく私の見せ場が無くなりかけたが、結果的にマリアンネとの連携をアリアに披露出来たから良しとしよう。
そして、いよいよアリアが講習を行う番となった。
驚く事にアリアが『メルティーナ』に乗るのは今回で三回目らしい。
しかも、これまでの二回は実戦だという。
私は、そんな彼女がどのようにして『メルティーナ』を駆るのか楽しみにしていた。
『アリア嬢、準備はよろしいですか』
『・・はい、大丈夫です』
アリアはジーク教官の通信に不安げな声で答えた。
『それではカウントゼロで開始します』
『五・・四・・三・・』
『速く・・・速く・・・・速く!!!』
アリアが可愛い声で独り言を呟いた直後、私は『メルティーナ』の機体に異変が生じ始めた事に気がついた。
ギュンギュンギュンギュン!!
ゴオォォォォォォォォ!!!
突如、機体表面の至る所が黒紫色に発光し始め、凄まじい量のマナを放出し始めたのだ。
全高二十メートル近い『メルティーナ』の機体全体から発せられるマナの奔流は、周りの魔導機甲を吹き飛ばしそうな程激しく周囲の空気を揺らしていた。
そして、黒紫に輝くマナの奔流を見て、私は一つの可能性を考えた。
『っ!?あれは!!『身体強化魔導』!!』
おそらく、アリアは今回の講習の結果が所要時間によることばかりに集中して、『メルティーナ』を可能な限り高機動で動かしたいと考えた筈だ。
その結果、無意識に自分の身体へ『ブースト』を発動したと思われる。
もしアリアの桁外れなマナ出力で発動した『ブースト』が、『メルティーナ』の術式によって倍化されてしまったら・・・。
『邪神』の力を遺憾なく発揮して戦闘行動を行う『メルティーナ』の姿を想像した私は戦慄した。
『・・二・・一』
『っ!?アリア!!アリア!!今すぐ『ブースト』を解除するんだ!!』
私は必死に叫んでアリアを制止した。
『・・始め!!』
しかし、私の声がアリアに届かないまま開始の合図が放たれてしまった。
ババァァァン!!
『『っきゃああ!!』』
『くっ!!?』
直後、初速で空気の壁を突破した『メルティーナ』が凄まじい衝撃波を生み出しながら飛び出した。
『メルティーナ』が飛び出したことによって生じた衝撃は辺りを激しく揺さぶり、地面を激しく捲り上げながら巨大なクレーターを生み出した。
『くっ・・!!お兄様・・!!とてつもない衝撃ですわ!!』
『これが・・『メルティーナ』の力ですの!?』
それによって、『ウルディナ』と『フローレンス』が思わず機体の膝をついた。
『・・・っ!!』
多脚型の『アラクネ』は転倒を免れたものの、拡声魔導越しに聞こえる声は辛そうだった。
そんな中、私は必死の思いで『メルティーナ』の飛び出した方へと目を向けた。
『くっ!!なんて凄まじい衝撃・・っ!?あれはっ!?』
すると、いつの間にか『メルティーナ』の向かった先にはいくつものクレーターが生み出されていた。
バァァァァァァン!!
そして、今もなお激しい衝突音と共に次々と新たなクレーターが生み出されていたが、肝心の『メルティーナ』の姿が全く見えない。
いや、目で追えないというべきか。
兎に角、それ程の高機動で『メルティーナ』は的を攻撃していると思われた。
これだけの速度で『メルティーナ』を動かしているとなれば、今のアリアに『ブースト』が発動しているのは間違いないだろう。
そして、『ブースト』によって体感時間が極限に遅くなったアリアは、『メルティーナ』の打撃によって的がどのようになるかなんて認識できない筈だ。
『極大防御魔導』と猛烈な速度が乗った人工女神による打撃の前では、的の『防御魔導』など、空気みたいなものだろう。
そんな『メルティーナ』の打撃を真面に食らった的の末路が、目の前で増えるクレーターという訳だ。
ドオオオオン!!
そして、『メルティーナ』が一際大きなクレーターを生んで停止した事で、漸くその姿を視認する事が出来る様になった。
『『ファイア』!!』
直後、『メルティーナ』が指先に炎を灯しだした。
ゴウゥゥ!!
『これならどうです!!』
そして、指先に灯した炎をクレーターの出来た大地の中心に目がけて放とうとする。
ゴウゥゥゥゥ!!!!
その時、私は『ヨークスカ』でアリアが放った魔導の威力を思い出した。
『アリア!!駄目だ!!まずい!!』
ゴウゥゥゥゥゥ!!!
しかし、私の言葉も虚しく、魔導の炎が猛烈な速度で放たれた。
『っ!!駄目!!』
魔導を放った後、漸くアリアも正気を取り戻したようだが、放たれた魔導はもう戻らない。
そして、目標地点に進むにつれてどんどん膨れ上がる炎は、瞬く間に地上へと着弾した。
ピカッ!!!
その瞬間、激しい閃光がコクピットの光魔導スクリーン一面を埋め尽くす。
『うっ!?』
その光に一瞬目が眩んだ私は思わず声を上げた。
ドオォォォォォォォォォォン!!!!
そして、着弾した『ファイア』の猛烈な爆風は、魔導の発動者である『メルティーナ』さえも飲み込んでいった。
『アリアーーーー!』
『アリア!!』
『アリアちゃん!?』
『お義姉様!!!!』
私達は爆発に巻き込まれたアリアを見て叫ぶ事しか出来なかった。
オォォォォォォォォ・・・・。
そして、そのまま暫くして爆発が収まった後、風によって黒煙が押し流されることで再び視界が映し出され始めた。
人工女神の『極大防御魔導』は絶対の防御力を誇るが、相手はアリア自らが放った、桁外れの威力を持つ魔導だ。
私は、ただひたすらアリアの無事を願った。
ゴォォォォォ!!
『っ!?』
はやる気持ちを抑えながら光魔導スクリーンに目を向けた私は、やっとのことで明らかとなった光景に目を瞠った。
何故なら、あれ程の爆風にもかかわらず『メルティーナ』は無傷で佇み、その足下にある大地は半径数百メートルにわたってマグマの様に赤熱していたからだ。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。
そして、立ち込める陽炎が揺らめく灼熱の大地の中心で『人工魔眼』を妖しく光らせる『メルティーナ』は、まさに破壊の象徴のようであった。
『『『『・・・・・・』』』』
私たちは、その姿を見てただ言葉を詰まらせることしかできなかった。
『わた・・・し・・・』
すると、『メルティーナ』から震えるアリアの声が聞こえてきた。
同時に、『メルティーナ』が両掌を開いて呆然とそれを見つめているような素振りを見せる。
その後結局、『メルティーナ』によって演習場が破壊されてしまったことから実機講習は中止となった。
アリアの事情は学園側も把握しているので演習場を破壊したことについての責がアリアに問われることは無かったが、『メルティーナ』を降りた後もアリアの表情は暗いままだった。
「っ!!」
たったったっ!!
そして、アリアは思いつめたような顔をしながら一人駐機場から飛び出そうとしていた。
「アリア!!」
もちろん、私はアリアの事を引き留めたが、彼女はそのまま走り去ってしまった。
「アリア・・・」
「お兄様・・・」
「アリアちゃんは大丈夫なのでしょうか?」
「・・・きっと今はそっとしておいてあげた方がいいわ」
私たちは、見えなくなったアリアの姿を、ただ呆然と眺めることしかできなかった。
『メルティーナ』を顕現させて皆の度肝を抜いたアリアは、そのまま私と班を組んで実機講習を受ける事となった。
無論、アリアと行動を共にする為に教官達へ『専用機乗りは同じ班で固まって講習を受けるべきだ』と進言したのは言うまでもない。
その後直ぐに始まった的を用いた戦闘講習で、アリアはエカテリーナ嬢やユイ嬢の動きを真面目に観察していた。
その途中でユイ嬢がやらかしてくれたお蔭で危うく私の見せ場が無くなりかけたが、結果的にマリアンネとの連携をアリアに披露出来たから良しとしよう。
そして、いよいよアリアが講習を行う番となった。
驚く事にアリアが『メルティーナ』に乗るのは今回で三回目らしい。
しかも、これまでの二回は実戦だという。
私は、そんな彼女がどのようにして『メルティーナ』を駆るのか楽しみにしていた。
『アリア嬢、準備はよろしいですか』
『・・はい、大丈夫です』
アリアはジーク教官の通信に不安げな声で答えた。
『それではカウントゼロで開始します』
『五・・四・・三・・』
『速く・・・速く・・・・速く!!!』
アリアが可愛い声で独り言を呟いた直後、私は『メルティーナ』の機体に異変が生じ始めた事に気がついた。
ギュンギュンギュンギュン!!
ゴオォォォォォォォォ!!!
突如、機体表面の至る所が黒紫色に発光し始め、凄まじい量のマナを放出し始めたのだ。
全高二十メートル近い『メルティーナ』の機体全体から発せられるマナの奔流は、周りの魔導機甲を吹き飛ばしそうな程激しく周囲の空気を揺らしていた。
そして、黒紫に輝くマナの奔流を見て、私は一つの可能性を考えた。
『っ!?あれは!!『身体強化魔導』!!』
おそらく、アリアは今回の講習の結果が所要時間によることばかりに集中して、『メルティーナ』を可能な限り高機動で動かしたいと考えた筈だ。
その結果、無意識に自分の身体へ『ブースト』を発動したと思われる。
もしアリアの桁外れなマナ出力で発動した『ブースト』が、『メルティーナ』の術式によって倍化されてしまったら・・・。
『邪神』の力を遺憾なく発揮して戦闘行動を行う『メルティーナ』の姿を想像した私は戦慄した。
『・・二・・一』
『っ!?アリア!!アリア!!今すぐ『ブースト』を解除するんだ!!』
私は必死に叫んでアリアを制止した。
『・・始め!!』
しかし、私の声がアリアに届かないまま開始の合図が放たれてしまった。
ババァァァン!!
『『っきゃああ!!』』
『くっ!!?』
直後、初速で空気の壁を突破した『メルティーナ』が凄まじい衝撃波を生み出しながら飛び出した。
『メルティーナ』が飛び出したことによって生じた衝撃は辺りを激しく揺さぶり、地面を激しく捲り上げながら巨大なクレーターを生み出した。
『くっ・・!!お兄様・・!!とてつもない衝撃ですわ!!』
『これが・・『メルティーナ』の力ですの!?』
それによって、『ウルディナ』と『フローレンス』が思わず機体の膝をついた。
『・・・っ!!』
多脚型の『アラクネ』は転倒を免れたものの、拡声魔導越しに聞こえる声は辛そうだった。
そんな中、私は必死の思いで『メルティーナ』の飛び出した方へと目を向けた。
『くっ!!なんて凄まじい衝撃・・っ!?あれはっ!?』
すると、いつの間にか『メルティーナ』の向かった先にはいくつものクレーターが生み出されていた。
バァァァァァァン!!
そして、今もなお激しい衝突音と共に次々と新たなクレーターが生み出されていたが、肝心の『メルティーナ』の姿が全く見えない。
いや、目で追えないというべきか。
兎に角、それ程の高機動で『メルティーナ』は的を攻撃していると思われた。
これだけの速度で『メルティーナ』を動かしているとなれば、今のアリアに『ブースト』が発動しているのは間違いないだろう。
そして、『ブースト』によって体感時間が極限に遅くなったアリアは、『メルティーナ』の打撃によって的がどのようになるかなんて認識できない筈だ。
『極大防御魔導』と猛烈な速度が乗った人工女神による打撃の前では、的の『防御魔導』など、空気みたいなものだろう。
そんな『メルティーナ』の打撃を真面に食らった的の末路が、目の前で増えるクレーターという訳だ。
ドオオオオン!!
そして、『メルティーナ』が一際大きなクレーターを生んで停止した事で、漸くその姿を視認する事が出来る様になった。
『『ファイア』!!』
直後、『メルティーナ』が指先に炎を灯しだした。
ゴウゥゥ!!
『これならどうです!!』
そして、指先に灯した炎をクレーターの出来た大地の中心に目がけて放とうとする。
ゴウゥゥゥゥ!!!!
その時、私は『ヨークスカ』でアリアが放った魔導の威力を思い出した。
『アリア!!駄目だ!!まずい!!』
ゴウゥゥゥゥゥ!!!
しかし、私の言葉も虚しく、魔導の炎が猛烈な速度で放たれた。
『っ!!駄目!!』
魔導を放った後、漸くアリアも正気を取り戻したようだが、放たれた魔導はもう戻らない。
そして、目標地点に進むにつれてどんどん膨れ上がる炎は、瞬く間に地上へと着弾した。
ピカッ!!!
その瞬間、激しい閃光がコクピットの光魔導スクリーン一面を埋め尽くす。
『うっ!?』
その光に一瞬目が眩んだ私は思わず声を上げた。
ドオォォォォォォォォォォン!!!!
そして、着弾した『ファイア』の猛烈な爆風は、魔導の発動者である『メルティーナ』さえも飲み込んでいった。
『アリアーーーー!』
『アリア!!』
『アリアちゃん!?』
『お義姉様!!!!』
私達は爆発に巻き込まれたアリアを見て叫ぶ事しか出来なかった。
オォォォォォォォォ・・・・。
そして、そのまま暫くして爆発が収まった後、風によって黒煙が押し流されることで再び視界が映し出され始めた。
人工女神の『極大防御魔導』は絶対の防御力を誇るが、相手はアリア自らが放った、桁外れの威力を持つ魔導だ。
私は、ただひたすらアリアの無事を願った。
ゴォォォォォ!!
『っ!?』
はやる気持ちを抑えながら光魔導スクリーンに目を向けた私は、やっとのことで明らかとなった光景に目を瞠った。
何故なら、あれ程の爆風にもかかわらず『メルティーナ』は無傷で佇み、その足下にある大地は半径数百メートルにわたってマグマの様に赤熱していたからだ。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。
そして、立ち込める陽炎が揺らめく灼熱の大地の中心で『人工魔眼』を妖しく光らせる『メルティーナ』は、まさに破壊の象徴のようであった。
『『『『・・・・・・』』』』
私たちは、その姿を見てただ言葉を詰まらせることしかできなかった。
『わた・・・し・・・』
すると、『メルティーナ』から震えるアリアの声が聞こえてきた。
同時に、『メルティーナ』が両掌を開いて呆然とそれを見つめているような素振りを見せる。
その後結局、『メルティーナ』によって演習場が破壊されてしまったことから実機講習は中止となった。
アリアの事情は学園側も把握しているので演習場を破壊したことについての責がアリアに問われることは無かったが、『メルティーナ』を降りた後もアリアの表情は暗いままだった。
「っ!!」
たったったっ!!
そして、アリアは思いつめたような顔をしながら一人駐機場から飛び出そうとしていた。
「アリア!!」
もちろん、私はアリアの事を引き留めたが、彼女はそのまま走り去ってしまった。
「アリア・・・」
「お兄様・・・」
「アリアちゃんは大丈夫なのでしょうか?」
「・・・きっと今はそっとしておいてあげた方がいいわ」
私たちは、見えなくなったアリアの姿を、ただ呆然と眺めることしかできなかった。
0
あなたにおすすめの小説
甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜
具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」
居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。
幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。
そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。
しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。
そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。
盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。
※表紙はAIです
能天気な私は今日も愛される
具なっしー
恋愛
日本でJKライフを謳歌していた凪紗は遅刻しそうになって全力疾走してたらトラックとバコーン衝突して死んじゃったー。そんで、神様とお話しして、目が覚めたら男女比50:1の世界に転生してたー!この世界では女性は宝物のように扱われ猿のようにやりたい放題の女性ばっかり!?そんな中、凪紗ことポピーは日本の常識があるから、天使だ!天使だ!と溺愛されている。この世界と日本のギャップに苦しみながらも、楽観的で能天気な性格で周りに心配される女の子のおはなし。
はじめて小説を書くので誤字とか色々拙いところが多いと思いますが優しく見てくれたら嬉しいです。自分で読みたいのをかいてみます。残酷な描写とかシリアスが苦手なのでかかないです。定番な展開が続きます。飽き性なので褒めてくれたら続くと思いますよろしくお願いします。
※表紙はAI画像です
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
猫なので、もう働きません。
具なっしー
恋愛
不老不死が実現した日本。600歳まで社畜として働き続けた私、佐々木ひまり。
やっと安楽死できると思ったら――普通に苦しいし、目が覚めたら猫になっていた!?
しかもここは女性が極端に少ない世界。
イケオジ貴族に拾われ、猫幼女として溺愛される日々が始まる。
「もう頑張らない」って決めたのに、また頑張っちゃう私……。
これは、社畜上がりの猫幼女が“だらだらしながら溺愛される”物語。
※表紙はAI画像です
黒騎士団の娼婦
星森
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。
異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。
頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。
煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。
誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。
「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」
※本作はAIとの共同制作作品です。
※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
男女比バグった世界で美女チート無双〜それでも私は冒険がしたい!〜
具なっしー
恋愛
日本で暮らしていた23歳喪女だった女の子が交通事故で死んで、神様にチートを貰い、獣人の世界に転生させられた!!気づいたらそこは森の中で体は15歳くらいの女の子だった!ステータスを開いてみるとなんと白鳥兎獣人という幻の種族で、白いふわふわのウサ耳と、神秘的な白鳥の羽が生えていた。そしてなんとなんと、そこは男女比が10:1の偏った世界で、一妻多夫が普通の世界!そんな世界で、せっかく転生したんだし、旅をする!と決意した主人公は絶世の美女で…だんだん彼女を囲う男達が増えていく話。
主人公は見た目に反してめちゃくちゃ強いand地球の知識があるのでチートしまくります。
みたいなはなし
※表紙はAIです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる