134 / 229
第三章 商業国家アーティナイ連邦編
鼓舞
しおりを挟む
屋敷に戻ったハーティ達は、クラリスが言っていた『ハーティにおあつらえ向きな装備』を回収してから、カームクランの中心部にある広場に特設された壇上に立っていた。
と言うのも、これからエメラダ達を迎え撃つにあたって連邦軍と冒険者や神官達を動かす際に、『女神ハーティルティア』として群衆を激励した方が士気の向上につながるとミウとアキトが判断した為であった。
そして、二人が招集した数千にもなる連邦軍と冒険者や神官達が続々と広場に集結し始めていた。
「どう?新しいハーティの装備は?」
クラリスの問いに対して、ハーティはもじもじと身体を縮こませた。
「は・・はずかしいよ」
「はぁ・・・ハーティルティア様・・尊いです。まさに『女神教神話』で描かれる『女神ハーティルティア』様を現実にしたようです!」
新しいハーティの装備を見たユナは恍惚の表情を浮かべていた。
「『神聖魔導甲冑』を作る際に出来た試作品だったんだけどね。置いておいて正解だったわ。まさにハーティにぴったりの装備ね!」
クラリスはそう言いながら、満足げに頷いていた。
恥ずかしそうにしているハーティは、神白銀で作られた鎧ドレスを身につけていた。
それは胸当て、腰当て、腕と脚のアーマーで構成された神白銀製の装甲の下に、今までハーティが着ていたようなベアトップのトップスとプリーツのミニスカートのボトムズを豪華にしたようなものを組み合わせた衣装であった。
そして、同じく神白銀で作られた羽根兜がハーティの美しい白銀の長髪と調和して、その姿はまさに世界中の『女神教会』で飾られる絵画に描かれている『女神ハーティルティア』を現実にしたような装いであった。
「あくまで『神聖魔導甲冑』の試作品として作ったものだから、何か特別な魔導式を刻んだものではないけど『女神』として元々の能力が人智を超えているハーティには不要だものね!」
「さしずめ、『神聖魔導甲冑零型』といったところかしら?」
クラリスの言葉にユナは顎に手をやりながら難色を示した。
「ハーティルティア様の鎧としては『神聖魔導甲冑零型』という名は無骨すぎますね・・・ハーティルティア様、是非身につけられている神聖な鎧にふさわしいお名前を付けてください」
「え!?いや・・その・・・じゃ、じゃあ・・『イルティアの鎧』なんてどうかなっ?」
「なんだか安直な名ま・・「素晴らしいです!まさにハーティルティア様が装着する鎧に相応しい至高の名前です!」」
クラリスが突っ込む言葉を打ち消すように、ユナがハーティの考えた鎧の名前を賞賛した。
ハーティ達がそんなやりとりをしている間に群衆がハーティを目にして騒ぎ出しはじめた。
「見ろ!女神ハーティルティア様だ!!」
「おお・・なんと神々しい・・」
「女神様が直接軍を指揮なさるとは・・負ける気がしないな!」
そんな騒ぎの中、屈強そうな体格を甲冑と兜に身を包んだ一人の武人が騎馬から降りると、ハーティの前で跪いて『最敬礼』をした。
その男の胸元には魔導銀製の女神ハーティルティアを模したペンダントが輝いていた。
「うっ・・・」
それを見たハーティは眉を顰めた。
「至高なる女神ハーティルティア様。その神々しく美しい御姿を拝見できまして恐悦至極に存じます。某、カームクラン連邦軍総司令官の『シゲノブ・マツダイラ』と申します」
『シゲノブ』という名を聞いたユナは素早く反応した。
「『マツダイラ』?」
「はい、『聖騎士エインヘリアル』様。カームクラン冒険者ギルドの『アキト・マツダイラ』は某の弟にございます」
そう言うとシゲノブはユナにも恭しく礼をした。
『ユナ・エインヘリアル』がハーティの専属侍女であり、騎士爵位第一位の『聖騎士』としてハーティと共に行動していることは既に『女神教会』によって全世界に知らされており、本人の預かり知らぬところで絶対的な地位を確立していた。
「現時刻を持ちましてカームクラン連邦軍の全権は女神ハーティルティア様へ返還致します。女神様、ご指示を」
「へあっ!?ちょちょちょっ!?待ってください!いきなりそんなこと言われても!?」
いきなり一国の軍隊が自分の物になると言われ、ハーティは狼狽えた。
「何をおっしゃいます?そもそも『女神教』の教義では人間社会は女神様によってもたらされた借り物なのですよ?ですから我が軍は元より女神ハーティルティア様の物なんです。何の問題もありません」
シゲノブはさも当たり前のことを言うように答えた。
「あ・・あの!!私は大軍の采配とかはわからないので、軍はシゲノブさんに任せます!もし『カームクラン』に『ワイバーン』が迫ってきたら民衆の避難と迎撃をお願いします!」
「御意に」
ハーティの言葉を聞いたシゲノブは再び『最敬礼』を行った。
「皆の者!聞いたか!至高なる女神ハーティルティア様は『『カームクラン』防衛のために死力を尽くせ』と仰った!」
「え!?いや、そこまでは言ってな・・」
「貴様らの命はだれのものだ!!」
「「「全ての命は女神ハーティルティア様のものです!!」」」
「違いますっ!」
「これからの戦いは『アーティナイ連邦』が始まって以来の厳しく激しい戦いになるであろう!だが案ずるな!今こうして至高の女神ハーティルティア様が我々の為に顕現された。最早我々に恐れるものはない!例えこの身が戦いで滅びようとも、必ずや『失われた神界』へと召されるであろう!」
「これは『聖戦』である!皆、信仰心を胸に抱いて力を振り絞るのだ!」
「「「おおおおお!!!」」」
シゲノブの言葉にハーティがいちいち突っ込んでいったが、興奮した群衆には全く伝わらなかった。
「では、女神ハーティルティア様。群衆に一言お願いします」
「えっ!?」
シゲノブにいきなり言葉を振られたハーティが慌てながら周囲を見渡す。
そこには数千の軍人、冒険者、神官達が一様に期待の眼差しを向けていた。
ハーティはその光景に緊張して汗を飛ばしながらも何とか言葉を紡いだ。
「あの・・・みなさん・・死なない程度に頑張ってくださいね?」
「「「「「おおおおおおお」」」」」
ザッザッ!!
「「「女神様万歳!!」」」
ザッザッ!!
「「「女神様万歳!!」」」
ハーティの辿々しい言葉を聞いた群衆は、皆が全員手持ちの武器を高く掲げながら、聖書にある言葉で女神ハーティルティアを称えていた。
その大喝采は『カームクラン』中に響き渡り、その士気は最高潮となっていた。
「いや・・これ、どうやって収集つけるのよ・・」
「これこそ、女神ハーティルティア様に対する正しき姿ですね!」
「『女神教』ってなんか民衆を洗脳する魔導でも使ってるわけ?」
「そなたの人望は凄まじいな。『邪神』である私には無いものであるな」
それを見たクラリス達は平常運転であった。
と言うのも、これからエメラダ達を迎え撃つにあたって連邦軍と冒険者や神官達を動かす際に、『女神ハーティルティア』として群衆を激励した方が士気の向上につながるとミウとアキトが判断した為であった。
そして、二人が招集した数千にもなる連邦軍と冒険者や神官達が続々と広場に集結し始めていた。
「どう?新しいハーティの装備は?」
クラリスの問いに対して、ハーティはもじもじと身体を縮こませた。
「は・・はずかしいよ」
「はぁ・・・ハーティルティア様・・尊いです。まさに『女神教神話』で描かれる『女神ハーティルティア』様を現実にしたようです!」
新しいハーティの装備を見たユナは恍惚の表情を浮かべていた。
「『神聖魔導甲冑』を作る際に出来た試作品だったんだけどね。置いておいて正解だったわ。まさにハーティにぴったりの装備ね!」
クラリスはそう言いながら、満足げに頷いていた。
恥ずかしそうにしているハーティは、神白銀で作られた鎧ドレスを身につけていた。
それは胸当て、腰当て、腕と脚のアーマーで構成された神白銀製の装甲の下に、今までハーティが着ていたようなベアトップのトップスとプリーツのミニスカートのボトムズを豪華にしたようなものを組み合わせた衣装であった。
そして、同じく神白銀で作られた羽根兜がハーティの美しい白銀の長髪と調和して、その姿はまさに世界中の『女神教会』で飾られる絵画に描かれている『女神ハーティルティア』を現実にしたような装いであった。
「あくまで『神聖魔導甲冑』の試作品として作ったものだから、何か特別な魔導式を刻んだものではないけど『女神』として元々の能力が人智を超えているハーティには不要だものね!」
「さしずめ、『神聖魔導甲冑零型』といったところかしら?」
クラリスの言葉にユナは顎に手をやりながら難色を示した。
「ハーティルティア様の鎧としては『神聖魔導甲冑零型』という名は無骨すぎますね・・・ハーティルティア様、是非身につけられている神聖な鎧にふさわしいお名前を付けてください」
「え!?いや・・その・・・じゃ、じゃあ・・『イルティアの鎧』なんてどうかなっ?」
「なんだか安直な名ま・・「素晴らしいです!まさにハーティルティア様が装着する鎧に相応しい至高の名前です!」」
クラリスが突っ込む言葉を打ち消すように、ユナがハーティの考えた鎧の名前を賞賛した。
ハーティ達がそんなやりとりをしている間に群衆がハーティを目にして騒ぎ出しはじめた。
「見ろ!女神ハーティルティア様だ!!」
「おお・・なんと神々しい・・」
「女神様が直接軍を指揮なさるとは・・負ける気がしないな!」
そんな騒ぎの中、屈強そうな体格を甲冑と兜に身を包んだ一人の武人が騎馬から降りると、ハーティの前で跪いて『最敬礼』をした。
その男の胸元には魔導銀製の女神ハーティルティアを模したペンダントが輝いていた。
「うっ・・・」
それを見たハーティは眉を顰めた。
「至高なる女神ハーティルティア様。その神々しく美しい御姿を拝見できまして恐悦至極に存じます。某、カームクラン連邦軍総司令官の『シゲノブ・マツダイラ』と申します」
『シゲノブ』という名を聞いたユナは素早く反応した。
「『マツダイラ』?」
「はい、『聖騎士エインヘリアル』様。カームクラン冒険者ギルドの『アキト・マツダイラ』は某の弟にございます」
そう言うとシゲノブはユナにも恭しく礼をした。
『ユナ・エインヘリアル』がハーティの専属侍女であり、騎士爵位第一位の『聖騎士』としてハーティと共に行動していることは既に『女神教会』によって全世界に知らされており、本人の預かり知らぬところで絶対的な地位を確立していた。
「現時刻を持ちましてカームクラン連邦軍の全権は女神ハーティルティア様へ返還致します。女神様、ご指示を」
「へあっ!?ちょちょちょっ!?待ってください!いきなりそんなこと言われても!?」
いきなり一国の軍隊が自分の物になると言われ、ハーティは狼狽えた。
「何をおっしゃいます?そもそも『女神教』の教義では人間社会は女神様によってもたらされた借り物なのですよ?ですから我が軍は元より女神ハーティルティア様の物なんです。何の問題もありません」
シゲノブはさも当たり前のことを言うように答えた。
「あ・・あの!!私は大軍の采配とかはわからないので、軍はシゲノブさんに任せます!もし『カームクラン』に『ワイバーン』が迫ってきたら民衆の避難と迎撃をお願いします!」
「御意に」
ハーティの言葉を聞いたシゲノブは再び『最敬礼』を行った。
「皆の者!聞いたか!至高なる女神ハーティルティア様は『『カームクラン』防衛のために死力を尽くせ』と仰った!」
「え!?いや、そこまでは言ってな・・」
「貴様らの命はだれのものだ!!」
「「「全ての命は女神ハーティルティア様のものです!!」」」
「違いますっ!」
「これからの戦いは『アーティナイ連邦』が始まって以来の厳しく激しい戦いになるであろう!だが案ずるな!今こうして至高の女神ハーティルティア様が我々の為に顕現された。最早我々に恐れるものはない!例えこの身が戦いで滅びようとも、必ずや『失われた神界』へと召されるであろう!」
「これは『聖戦』である!皆、信仰心を胸に抱いて力を振り絞るのだ!」
「「「おおおおお!!!」」」
シゲノブの言葉にハーティがいちいち突っ込んでいったが、興奮した群衆には全く伝わらなかった。
「では、女神ハーティルティア様。群衆に一言お願いします」
「えっ!?」
シゲノブにいきなり言葉を振られたハーティが慌てながら周囲を見渡す。
そこには数千の軍人、冒険者、神官達が一様に期待の眼差しを向けていた。
ハーティはその光景に緊張して汗を飛ばしながらも何とか言葉を紡いだ。
「あの・・・みなさん・・死なない程度に頑張ってくださいね?」
「「「「「おおおおおおお」」」」」
ザッザッ!!
「「「女神様万歳!!」」」
ザッザッ!!
「「「女神様万歳!!」」」
ハーティの辿々しい言葉を聞いた群衆は、皆が全員手持ちの武器を高く掲げながら、聖書にある言葉で女神ハーティルティアを称えていた。
その大喝采は『カームクラン』中に響き渡り、その士気は最高潮となっていた。
「いや・・これ、どうやって収集つけるのよ・・」
「これこそ、女神ハーティルティア様に対する正しき姿ですね!」
「『女神教』ってなんか民衆を洗脳する魔導でも使ってるわけ?」
「そなたの人望は凄まじいな。『邪神』である私には無いものであるな」
それを見たクラリス達は平常運転であった。
0
あなたにおすすめの小説
スローライフ 転生したら竜騎士に?
梨香
ファンタジー
『田舎でスローライフをしたい』バカップルの死神に前世の記憶を消去ミスされて赤ちゃんとして転生したユーリは竜を見て異世界だと知る。農家の娘としての生活に不満は無かったが、両親には秘密がありそうだ。魔法が存在する世界だが、普通の農民は狼と話したりしないし、農家の女将さんは植物に働きかけない。ユーリは両親から魔力を受け継いでいた。竜のイリスと絆を結んだユーリは竜騎士を目指す。竜騎士修行や前世の知識を生かして物を売り出したり、忙しいユーリは恋には奥手。スローライフとはかけ離れた人生をおくります。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
転生先の異世界で温泉ブームを巻き起こせ!
カエデネコ
ファンタジー
日本のとある旅館の跡継ぎ娘として育てられた前世を活かして転生先でも作りたい最高の温泉地!
恋に仕事に事件に忙しい!
カクヨムの方でも「カエデネコ」でメイン活動してます。カクヨムの方が更新が早いです。よろしければそちらもお願いしますm(_ _)m
アワセワザ! ~異世界乳幼女と父は、二人で強く生きていく~
eggy
ファンタジー
もと魔狩人《まかりびと》ライナルトは大雪の中、乳飲み子を抱いて村に入った。
村では魔獣や獣に被害を受けることが多く、村人たちが生活と育児に協力する代わりとして、害獣狩りを依頼される。
ライナルトは村人たちの威力の低い攻撃魔法と協力して大剣を振るうことで、害獣狩りに挑む。
しかし年々増加、凶暴化してくる害獣に、低威力の魔法では対処しきれなくなってくる。
まだ赤ん坊の娘イェッタは何処からか降りてくる『知識』に従い、魔法の威力増加、複数合わせた使用法を工夫して、父親を援助しようと考えた。
幼い娘と父親が力を合わせて害獣や強敵に挑む、冒険ファンタジー。
「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
追放された万能聖魔導師、辺境で無自覚に神を超える ~俺を無能と言った奴ら、まだ息してる?~
たまごころ
ファンタジー
王国一の聖魔導師アレンは、嫉妬した王子の策略で「無能」と断じられ、国を追放された。
辿り着いた辺境の村で、アレンは「ただの治癒師」として静かに暮らそうとするが――。
壊れた街を再生し、疫病を一晩で根絶し、魔王の眷属まで癒しながら、本人はただの村医者のつもり。
その結果、「あの無能が神を超えた」と噂が広がり、王と勇者は頭を抱えることに。
ざまぁとスカッとが止まらない、無自覚最強転生ファンタジー開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる