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4: 秀吉6本指の【証拠文献】
しおりを挟む……そ、そんな馬鹿な……
……指が一本多い……
……“六本”ある!?
あまりの事に腰を抜かす彌介……。
秀吉はその右手親指の横にある――
もう一つの“親指”を自慢げに彌介に見せ付けて言い放った――
「――じゃから儂は考えた、この乱世に皆と違う体を持つことの意味を。
……そして解った――
じゃから儂は農民のまま終わるはずが無いと!」
「……」
その秀吉の強烈な意志に圧倒され――
秀吉の指にもう腰を抜かしていた彌介は、平伏しそうになる。
そしてなんとなんと……
……秀吉の右手の指が一本多い事は、
――《史実》であった。
皆さんから――
「ありえない」とい言われそうですが、
フロイスの『日本史』に――
《秀吉は身長が低く、また醜悪な容貌の持ち主で、片手には指が六本あった。目が飛び出し中国人の様にひげが少なかった》
と記されてあるのだ。
……但し、この資料だけでなは秀吉がキリスト教を弾圧したので、宣教師フロイスが悪意を込めて嘘を書いたともとれてしまう。
――しかし、何と日本側にも秀吉が六本指であった事を裏付ける資料があったのである!
しかも、あの太閤秀吉の盟友の前田利家の《遺言書》にあったのだ――
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