【完結】期間限定聖女ですから、婚約なんて致しません

との

文字の大きさ
11 / 126

11.処罰覚悟か!? 早撃ちレベッカの勇気にびっくり

しおりを挟む
「はい、私はレベッカ・マックバーンと申します。聖王国でも由緒あるマックバーン侯爵家の長女で⋯⋯聖王国の教会に所属するです。テヘッ。
えーっと、今はまだお友達も少なくて、寮でもひとりぼっちな事が多くて⋯⋯アーノルド王子殿下と側近の方々に助けてもらってます。あっ、あとイライザ・ネイトリッジ様も私の事を可愛がってくれてて⋯⋯。
クラスの方にもいっぱい声をかけてもらえたら嬉しいです。うふっ」

「聖女だって! よく分からんけど、凄いじゃん」

「可愛い~」

「もう、最高! 守ってあげたい」

 満面の笑顔で教室を見回していたレベッカが、ロクサーナ達の方を見た時に『あっ!』と小さな声を上げて俯いた。

「大丈夫だよ、この学園で虐めや仲間外れなど絶対に許さないから」

 そうだそうだと言う生徒達の声の中に『はい!』と言うレベッカの元気な声が聞こえてきた。

 ピシリと顳顬に青筋を立てたセシルとサブリナが詠唱しながら腰を浮かせ、同時攻撃を仕掛けようとしてロクサーナから張り手をくらった。



 何度も言うが、レベッカの職種は『。聖王国の聖女だと名乗ったレベッカは、聖王国に足を踏み入れた時点で犯罪者となる。

「ごめん、レベッカが嘘だらけで⋯⋯。しかし、やっちゃったね~、聖女だって言い切ったよ~。聖王国に帰ったらヤバいじゃん、処罰もんだよ」

「ほんとね、帰らなきゃ問題ないって思ってるのかしら」

「はぁ、リーダー辞めていいかな」



 部屋の改造⋯⋯片付けも終わって昨日は完全フリーだったロクサーナは、ストレス解消の為にミュウ達を連れてちょっと森を散策。トロールを潰したりミノタウロスを追いかけて遊んできた。

 サブリナとセシルは部屋で休憩していたと言っていたが、レベッカは忙しかったらしい。

(そう言えば謁見の間でポンコツ王子が『側近との顔合わせ』がどうのとか言ってたな。レベッカは顔合わせして、速攻で落としたんだ~。すっごい早業。早撃ちレベッカ爆進中?)

【レベッカもどき達とお茶してから王宮に行って、そのままお泊まりしてたよ。昨日の夜帰って来て、『制服が~』って大騒ぎ】

(レベッカもどきって⋯⋯イライザ様の事? メイドさん、可哀想⋯⋯きっと徹夜だね)



「後の3人も自己紹介したまえ」

「⋯⋯は、はい、セルバン伯爵家の次女サブリナ・セルバンと申します。数日前にこの国に来たばかりで、まだ緊張が解けなくて⋯⋯宜しくお願いします」

「女神降臨! 超絶美人じゃん」

「あの子は虐めには加担してなさそう」

「優しそうね、声かけてみる?」


「セシル・ファーラム。ファーラム子爵家の長女で、うちはトーリス商会をやってます。剣術が好きなのでよろしくね」

「うわぁ、なんか色っぽいのに天使みたい」

「トーリス商会って聞いたことある」

「なら、金持ち?」


「ロクサーナ・バーラム。バーラム男爵家長女です。よろしくお願いします」

「なんかちっこい、ほんとに同い年?」

「銀髪と紫眼って珍しいな」

「領地の妹を思い出したわ、まだ9歳だけど」



 その後、延々と続いた自己紹介で判明したのは、Aクラスは男子7人女子9人で計16人。クラスの全員が高位貴族の子息令嬢で、王家と血の繋がりがある生徒は4人もいる。

 ビクトール・ウルブズは伯爵家次男で側近候補、父は文部大臣。家は魔導具の開発や魔法衰退の原因研究を手掛けているが、汗と脳筋臭がぷんぷんするガチむち。

(父ちゃんは騎士団団長とか言うかと思ってた。ちょっと意外)

 トーマス・マクガバンは筆頭公爵家三男で側近候補、父は財務大臣。神経質な甲高い声のインテリ眼鏡で、妄想癖のあるエセ策略家っぽい話し方がキモい。プライドは高そうだが、おつむは弱そう。

(髪をかきあげてからのドヤ顔とか⋯⋯残念すぎる。ポーズつけるのが好きみたいだから、レベッカ劇場にぴったりだな)

 アーノルド王子とビクトールが『剣術が好きだ』と言ったのは、セシル向けのアピールっぽいので、可愛い子がタイプかも。

(レベッカ頑張れ! ポンコツはセシルも狙ってるぞ)



「明日は学力と実技試験を行うので、必ず出席するように。遅刻欠席はペナルティがあるからな」

 担任が教室を出ると途端に騒がしくなる。

「歴史が苦手なの」

「僕はラテン語が無理、活用がありすぎて混乱するんだ」

「俺は剣術、専攻を間違えたよ」

 1年生の授業は実技以外は全員同じ授業を受ける。実技は剣術・錬金術及び魔導具・刺繍及び服飾・領地経営及びマナーという摩訶不思議⋯⋯バラエティ豊かなラインナップ。

 ロクサーナは錬金術及び魔導具、サブリナは刺繍及び服飾、セシルはもちろん剣術。

 伯爵家令嬢としてマナーの完璧なサブリナは刺繍の腕が職人肌で、攻撃魔法が弱いと気にしているセシルは両手剣と弓の使い手。

 ロクサーナは薬師ギルドと錬金術師ギルドに偽名で登録して稼いでいるし、魔導具はいくつかの特許を持っている。ジルベルト司祭に無理やり持たせた通信鏡もその一つ。

 レベッカは領地経営及びマナーを専攻すると自慢げに話していたので、もしかしたら隠れた実力があるのかもしれない。

(て言うか、一緒の専攻じゃなければなんでもいいんだよね)



 クラスの中で完全にアウェーになったロクサーナ達3人は、寮に帰ることに決めレベッカに声をかけに行くことにしたが、アーノルド王子達に囲まれて座るレベッカの周りは、クラスメイトが鈴なりでロクサーナ達は近付けない。

「申し訳ないんだけど通してもらえますか?」

「聖女様を虐めに行くつもり!?」

「⋯⋯えーっと、(聖女じゃなくて)レベッカに話があるの」

「私達、寮に帰ろうと思いますの。だから、レベッカに声をかけようかと思って」

「えー、今更? 朝は仲間はずれにしたくせに」

 男子生徒の一人がロクサーナをつき飛ばすと、レベッカが立ち上がって声を張り上げた。

「あ、あの⋯⋯皆さん! 私の事を心配してくれて、ありがとう。ロクサーナさん、私はその⋯⋯ご、ごめんなさい。どうか怒らないで」

 何故か謝り出すレベッカはまだ公演中のよう。

「レベッカは私達と昼食の約束をしてる。レベッカに謝って『二度と虐めない』って約束するなら、参加させてあげてもいいけど?」

「虐めた覚えはないので、謝罪は出来かねます」

「殿下、3人も追加なんて席が足りませんし、彼女達がいたら折角の入学祝いの食事が不味くなりそうです」

「いやいや、彼女達も一応はレベッカと同じ留学生だしね、話し合えば分かり合えると思うんだ。
セシルって言ったかな、君は剣術を専攻してるんだろ? 色々教えてあげるから、私達と一緒に行かない?」

「寮でやりたいことがあるんで⋯⋯遠慮します」

「明日の勉強なんて今更やっても身につかないけど、好きにしたらいいさ。まだこれからだからね」

「殿下の誘いを断るなんて図々しい。話に聞いていた通りで、そこのチビに何か言われてるんだね」

(お~、悪の親玉になっちゃった。魔王降臨! はっはっは)

【いつものパターンだね! カチンコチンに凍らしちゃう?】

【ピッピがぁ、消し炭にしてあげるよ~】

【僕ならちょいちょいっと、魔物の森まで吹き飛ばしてやる!】

(わぁ、ウルウルだ! 元気だったの?)

 久しぶりにやって来た3匹目の家族ウルウルの声がした。

しおりを挟む
感想 78

あなたにおすすめの小説

冤罪で処刑されたら死に戻り、前世の記憶が戻った悪役令嬢は、元の世界に帰る方法を探す為に婚約破棄と追放を受け入れたら、伯爵子息様に拾われました

ゆうき
恋愛
ワガママ三昧な生活を送っていた悪役令嬢のミシェルは、自分の婚約者と、長年に渡っていじめていた聖女によって冤罪をでっちあげられ、処刑されてしまう。 その後、ミシェルは不思議な夢を見た。不思議な既視感を感じる夢の中で、とある女性の死を見せられたミシェルは、目を覚ますと自分が処刑される半年前の時間に戻っていた。 それと同時に、先程見た夢が自分の前世の記憶で、自分が異世界に転生したことを知る。 記憶が戻ったことで、前世のような優しい性格を取り戻したミシェルは、前世の世界に残してきてしまった、幼い家族の元に帰る術を探すため、ミシェルは婚約者からの婚約破棄と、父から宣告された追放も素直に受け入れ、貴族という肩書きを隠し、一人外の世界に飛び出した。 初めての外の世界で、仕事と住む場所を見つけて懸命に生きるミシェルはある日、仕事先の常連の美しい男性――とある伯爵家の令息であるアランに屋敷に招待され、自分の正体を見破られてしまったミシェルは、思わぬ提案を受ける。 それは、魔法の研究をしている自分の専属の使用人兼、研究の助手をしてほしいというものだった。 だが、その提案の真の目的は、社交界でも有名だった悪役令嬢の性格が豹変し、一人で外の世界で生きていることを不審に思い、自分の監視下におくためだった。 変に断って怪しまれ、未来で起こる処刑に繋がらないようにするために、そして優しいアランなら信用できると思ったミシェルは、その提案を受け入れた。 最初はミシェルのことを疑っていたアランだったが、徐々にミシェルの優しさや純粋さに惹かれていく。同時に、ミシェルもアランの魅力に惹かれていくことに……。 これは死に戻った元悪役令嬢が、元の世界に帰るために、伯爵子息と共に奮闘し、互いに惹かれて幸せになる物語。 ⭐︎小説家になろう様にも投稿しています。全話予約投稿済です⭐︎

婚約破棄された地味伯爵令嬢は、隠れ錬金術師でした~追放された辺境でスローライフを始めたら、隣国の冷徹魔導公爵に溺愛されて最強です~

ふわふわ
恋愛
地味で目立たない伯爵令嬢・エルカミーノは、王太子カイロンとの政略婚約を強いられていた。 しかし、転生聖女ソルスティスに心を奪われたカイロンは、公開の舞踏会で婚約破棄を宣言。「地味でお前は不要!」と嘲笑う。 周囲から「悪役令嬢」の烙印を押され、辺境追放を言い渡されたエルカミーノ。 だが内心では「やったー! これで自由!」と大喜び。 実は彼女は前世の記憶を持つ天才錬金術師で、希少素材ゼロで最強ポーションを作れるチート級の才能を隠していたのだ。 追放先の辺境で、忠実なメイド・セシルと共に薬草園を開き、のんびりスローライフを始めるエルカミーノ。 作ったポーションが村人を救い、次第に評判が広がっていく。 そんな中、隣国から視察に来た冷徹で美麗な魔導公爵・ラクティスが、エルカミーノの才能に一目惚れ(?)。 「君の錬金術は国宝級だ。僕の国へ来ないか?」とスカウトし、腹黒ながらエルカミーノにだけ甘々溺愛モード全開に! 一方、王都ではソルスティスの聖魔法が効かず魔瘴病が流行。 エルカミーノのポーションなしでは国が危機に陥り、カイロンとソルスティスは後悔の渦へ……。 公開土下座、聖女の暴走と転生者バレ、国際的な陰謀…… さまざまな試練をラクティスの守護と溺愛で乗り越え、エルカミーノは大陸の救済者となり、幸せな結婚へ! **婚約破棄ざまぁ×隠れチート錬金術×辺境スローライフ×冷徹公爵の甘々溺愛** 胸キュン&スカッと満載の異世界ファンタジー、全32話完結!

聖女は記憶と共に姿を消した~婚約破棄を告げられた時、王国の運命が決まった~

キョウキョウ
恋愛
ある日、婚約相手のエリック王子から呼び出された聖女ノエラ。 パーティーが行われている会場の中央、貴族たちが注目する場所に立たされたノエラは、エリック王子から突然、婚約を破棄されてしまう。 最近、冷たい態度が続いていたとはいえ、公の場での宣言にノエラは言葉を失った。 さらにエリック王子は、ノエラが聖女には相応しくないと告げた後、一緒に居た美しい女神官エリーゼを真の聖女にすると宣言してしまう。彼女こそが本当の聖女であると言って、ノエラのことを偽物扱いする。 その瞬間、ノエラの心に浮かんだのは、万が一の時のために準備していた計画だった。 王国から、聖女ノエラに関する記憶を全て消し去るという計画を、今こそ実行に移す時だと決意した。 こうして聖女ノエラは人々の記憶から消え去り、ただのノエラとして新たな一歩を踏み出すのだった。 ※過去に使用した設定や展開などを再利用しています。 ※カクヨムにも掲載中です。

(完結)お荷物聖女と言われ追放されましたが、真のお荷物は追放した王太子達だったようです

しまうま弁当
恋愛
伯爵令嬢のアニア・パルシスは婚約者であるバイル王太子に突然婚約破棄を宣言されてしまうのでした。 さらにはアニアの心の拠り所である、聖女の地位まで奪われてしまうのでした。 訳が分からないアニアはバイルに婚約破棄の理由を尋ねましたが、ひどい言葉を浴びせつけられるのでした。 「アニア!お前が聖女だから仕方なく婚約してただけだ。そうでなけりゃ誰がお前みたいな年増女と婚約なんかするか!!」と。 アニアの弁明を一切聞かずに、バイル王太子はアニアをお荷物聖女と決めつけて婚約破棄と追放をさっさと決めてしまうのでした。 挙句の果てにリゼラとのイチャイチャぶりをアニアに見せつけるのでした。 アニアは妹のリゼラに助けを求めましたが、リゼラからはとんでもない言葉が返ってきたのでした。 リゼラこそがアニアの追放を企てた首謀者だったのでした。 アニアはリゼラの自分への悪意を目の当たりにして愕然しますが、リゼラは大喜びでアニアの追放を見送るのでした。 信じていた人達に裏切られたアニアは、絶望して当てもなく宿屋生活を始めるのでした。 そんな時運命を変える人物に再会するのでした。 それはかつて同じクラスで一緒に学んでいた学友のクライン・ユーゲントでした。 一方のバイル王太子達はアニアの追放を喜んでいましたが、すぐにアニアがどれほどの貢献をしていたかを目の当たりにして自分達こそがお荷物であることを思い知らされるのでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 全25話執筆済み 完結しました

似非聖女呼ばわりされたのでスローライフ満喫しながら引き篭もります

秋月乃衣
恋愛
侯爵令嬢オリヴィアは聖女として今まで16年間生きてきたのにも関わらず、婚約者である王子から「お前は聖女ではない」と言われた挙句、婚約破棄をされてしまった。 そして、その瞬間オリヴィアの背中には何故か純白の羽が出現し、オリヴィアは泣き叫んだ。 「私、仰向け派なのに!これからどうやって寝たらいいの!?」 聖女じゃないみたいだし、婚約破棄されたし、何より羽が邪魔なので王都の外れでスローライフ始めます。

真面目くさった女はいらないと婚約破棄された伯爵令嬢ですが、王太子様に求婚されました。実はかわいい彼の溺愛っぷりに困っています

綾森れん
恋愛
「リラ・プリマヴェーラ、お前と交わした婚約を破棄させてもらう!」 公爵家主催の夜会にて、リラ・プリマヴェーラ伯爵令嬢はグイード・ブライデン公爵令息から言い渡された。 「お前のような真面目くさった女はいらない!」 ギャンブルに財産を賭ける婚約者の姿に公爵家の将来を憂いたリラは、彼をいさめたのだが逆恨みされて婚約破棄されてしまったのだ。 リラとグイードの婚約は政略結婚であり、そこに愛はなかった。リラは今でも7歳のころ茶会で出会ったアルベルト王子の優しさと可愛らしさを覚えていた。しかしアルベルト王子はそのすぐあとに、毒殺されてしまった。 夜会で恥をさらし、居場所を失った彼女を救ったのは、美しい青年歌手アルカンジェロだった。 心優しいアルカンジェロに惹かれていくリラだが、彼は高い声を保つため、少年時代に残酷な手術を受けた「カストラート(去勢歌手)」と呼ばれる存在。教会は、子孫を残せない彼らに結婚を禁じていた。 禁断の恋に悩むリラのもとへ、父親が新たな婚約話をもってくる。相手の男性は親子ほども歳の離れた下級貴族で子だくさん。数年前に妻を亡くし、後妻に入ってくれる女性を探しているという、悪い条件の相手だった。 望まぬ婚姻を強いられ未来に希望を持てなくなったリラは、アルカンジェロと二人、教会の勢力が及ばない国外へ逃げ出す計画を立てる。 仮面舞踏会の夜、二人の愛は通じ合い、結ばれる。だがアルカンジェロが自身の秘密を打ち明けた。彼の正体は歌手などではなく、十年前に毒殺されたはずのアルベルト王子その人だった。 しかし再び、王権転覆を狙う暗殺者が迫りくる。 これは、愛し合うリラとアルベルト王子が二人で幸せをつかむまでの物語である。

旦那様、離婚しましょう ~私は冒険者になるのでご心配なくっ~

榎夜
恋愛
私と旦那様は白い結婚だ。体の関係どころか手を繋ぐ事もしたことがない。 ある日突然、旦那の子供を身籠ったという女性に離婚を要求された。 別に構いませんが......じゃあ、冒険者にでもなろうかしら? ー全50話ー

奪われる人生とはお別れします 婚約破棄の後は幸せな日々が待っていました

水空 葵
恋愛
婚約者だった王太子殿下は、最近聖女様にかかりっきりで私には見向きもしない。 それなのに妃教育と称して仕事を押し付けてくる。 しまいには建国パーティーの時に婚約解消を突き付けられてしまった。 王太子殿下、それから私の両親。今まで尽くしてきたのに、裏切るなんて許せません。 でも、これ以上奪われるのは嫌なので、さっさとお別れしましょう。 ◇2024/2/5 HOTランキング1位に掲載されました。 ◇第17回 恋愛小説大賞で6位&奨励賞を頂きました。 ◇レジーナブックスより書籍発売中です! 本当にありがとうございます!

処理中です...