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大団円
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「自分は困っているジェラルドを助けないといけないんだって思い込んでて、それが強迫観念みたいになってるように見えた。それが上手くいかなくてジェラルドを甘やかして共倒れしたんだと思う。
ハーヴィーとは何度かそれとなく話したんだけど私ではどうにもならないうちに貿易会社や実家の不正が判明して、家の問題とジェラルドの事の両方で余裕がなくなっていくハーヴィーに気付きながら私は何もできなかったの。
それから、不正について最後までやろうって決めたのは私自身の決断⋯⋯だって、逃げ出したらずっと後悔しそうだったんだもの。ムカつくお父様達に『ざまぁ』ってしてやりたかったの」
ハーヴィーは途中からライラに全てを丸投げしたと謝ってたけれどライラはあまり気にしていなかった。
(だってもし途中でノアに何かあったら間違いなく私の方が戦線離脱してたもの)
「ハーヴィーの事も愛してたのは事実だけど、ノアに対するのとは少し違うの。愛情の種類は色々あって、その中で⋯⋯うーん、上手く言えないけど⋯⋯ハーヴィーは私にとってやっぱり特別大切な家族って言う想いの愛だったかな」
ライラは一度ハーヴィーに聞いた事がある。
『ジェラルドがミリセントとキスするのは嫌じゃないの?』
ハーヴィーはキョトンとした顔で首を傾げ『なんで?』と聞き返してきた。ライラはそれがハーヴィー自身も気付いていない心の声だと思った。
(ノアが誰かとキスしたら私、絶対に暴れる自信あったもの。それと、ハーヴィーが誰かとキスしても気にしないだろうとも⋯⋯)
「もしかしたら、出会う順番が違っていたら私達四人の関係は違ってたかもしれない。でも、ハーヴィーは私と出会う前にジェラルドと出会ってたし私はノアと出会ってたから」
ぬるくなったワインを口にしたノアがグラスをテーブルに置いて、俯いているライラを膝に抱き上げた。
「一生一人でいいと思ってた。ジェラルド様を一番に考えるハーヴィー様に思うところがなかったとは言わないけど、ライラに対しての態度に文句のつけようがなかった⋯⋯平民の俺には政略で決まった婚約に口を挟むなんて出来ないって諦めるしかなかった」
「ハーヴィーはとても頭のいい人だったから気付いていたんだと思うの。その場から動けなくなって前に進む勇気がなくて共倒れするって分かっていて『それでいい』って覚悟してたんじゃないかしら。
私に甘えてるってごめんって書いてたけど、甘えてたのはハーヴィーじゃなくて私だったのに。
ハーヴィーは本当は分かってるんだって、彼からの手紙を読んで気付いたの」
「⋯⋯ハーヴィー様はライラを愛していると認める勇気がなかったのかも。一歩も動けずにいるジェラルド様の前で自分だけが幸せを手に入れたと認めるのは、幼い頃からの戦友に対する裏切り行為のように思えたって事かな。
それとも、しつこくライラの側を離れない俺のせいだったかな」
『ライラとノアは⋯⋯』
『ライラにはノアがいるから』
ハーヴィーのその行き場のない気持ちがますますジェラルドへの執着に繋がったのかもしれない。ライラの隣は自分の居場所ではない、ノアの居場所を奪っているのは自分だと。
(それでもノアとは離れられなかったの。政略結婚なのに心を切り替えきれない私の気持ちに気付いているのに許してくれているハーヴィーに甘えていたのは私なのに)
居場所を見つけられずにいたハーヴィーを拒絶して、何も言わないハーヴィーに甘えていた事に気付いたライラは誰よりも罪深いのは自分だと知った。
ライラが婚約者として将来の妻としてハーヴィーを全面的に支え共に歩く気持ちを持ってさえいれば、ハーヴィーは今でもあの穏やかな笑顔を見せてくれたかもしれない。
(私が中途半端な婚約者だったからハーヴィーは前に進めなかった⋯⋯優しくて人を慈しむ気持ちが誰よりも強い人だったから)
「ハーヴィーは私のノアに対する気持ちを知っててよく揶揄ってたけど、婚約者なのにとか婚約者なんだからなんて一度も文句を言わなかったし、態度にも見せなかったの」
ハーヴィーが最後の手紙で初めて『愛してた』と書いた言葉に彼の思いが込められていた気がした。
『本当は寂しかったんだ。ライラとノアのようになりたかった』
(ジェラルドとの関係を応援していたのは本当は自分の罪悪感を誤魔化す為だったのかも⋯⋯ハーヴィー、ごめんね)
砂糖プランテーションが軌道に乗った後も中々ノアとの関係を進められなかった。
(私だけが幸せになるのは間違ってる。ハーヴィーに甘えて気持ちを傷つけておきながら、私だけが今でもノアに守られてる)
コーヒープランテーションを立ち上げる途中、自然災害や他の農場主からの妨害で何度も挫折しかけたライラ。
収穫後の精選作業用に整備していた小屋に火をつけられた直後、収穫間近のコーヒーが大雨で全滅した。
折れた木々が泥に埋もれた農場を前に放心状態のライラの横を鍬を抱えたノアが通り過ぎた。
『ノア⋯⋯今回はもう、無理なんじゃないかな』
『ライラ、諦めるのはお前らしくないと思うぞ。人が無理だって言っても突き進むのがライラだろ? 俺について来い、ライラの夢は必ず叶えてやる』
いつの間にか昔より広くなったノアの背中にライラの涙が溢れた。
(ハーヴィー、ノアはもう『お嬢様、大丈夫ですか?』って言ってくれないみたいだけど、代わりに『俺について来い』って言ってくれたの。勇気を⋯⋯勇気を出しても良いかな?)
折れた木やゴミを集めている作業員達に混じってノアは黙々と働いていた。
「ノアさん、これはどこに集め⋯⋯」
「ノアさん、あっちの山裾の木はま⋯⋯」
額の汗を拭いながら作業員達に指示を出すノアの手は毎日の力仕事で傷だらけになっている。
生きている限り後悔し続けるだろうが、ライラやノアの肩には作業員達の生活がかかっている。
(そう、悩んでいるばかりじゃダメだよね。今日も傷薬を一杯準備しなくちゃ)
ライラは大きく息を吸い込んでノアに向かって叫んだ。
「ノア! それってもしかしてプロポーズ!?」
『勇気を出して、どうか幸せに』
ハーヴィーとは何度かそれとなく話したんだけど私ではどうにもならないうちに貿易会社や実家の不正が判明して、家の問題とジェラルドの事の両方で余裕がなくなっていくハーヴィーに気付きながら私は何もできなかったの。
それから、不正について最後までやろうって決めたのは私自身の決断⋯⋯だって、逃げ出したらずっと後悔しそうだったんだもの。ムカつくお父様達に『ざまぁ』ってしてやりたかったの」
ハーヴィーは途中からライラに全てを丸投げしたと謝ってたけれどライラはあまり気にしていなかった。
(だってもし途中でノアに何かあったら間違いなく私の方が戦線離脱してたもの)
「ハーヴィーの事も愛してたのは事実だけど、ノアに対するのとは少し違うの。愛情の種類は色々あって、その中で⋯⋯うーん、上手く言えないけど⋯⋯ハーヴィーは私にとってやっぱり特別大切な家族って言う想いの愛だったかな」
ライラは一度ハーヴィーに聞いた事がある。
『ジェラルドがミリセントとキスするのは嫌じゃないの?』
ハーヴィーはキョトンとした顔で首を傾げ『なんで?』と聞き返してきた。ライラはそれがハーヴィー自身も気付いていない心の声だと思った。
(ノアが誰かとキスしたら私、絶対に暴れる自信あったもの。それと、ハーヴィーが誰かとキスしても気にしないだろうとも⋯⋯)
「もしかしたら、出会う順番が違っていたら私達四人の関係は違ってたかもしれない。でも、ハーヴィーは私と出会う前にジェラルドと出会ってたし私はノアと出会ってたから」
ぬるくなったワインを口にしたノアがグラスをテーブルに置いて、俯いているライラを膝に抱き上げた。
「一生一人でいいと思ってた。ジェラルド様を一番に考えるハーヴィー様に思うところがなかったとは言わないけど、ライラに対しての態度に文句のつけようがなかった⋯⋯平民の俺には政略で決まった婚約に口を挟むなんて出来ないって諦めるしかなかった」
「ハーヴィーはとても頭のいい人だったから気付いていたんだと思うの。その場から動けなくなって前に進む勇気がなくて共倒れするって分かっていて『それでいい』って覚悟してたんじゃないかしら。
私に甘えてるってごめんって書いてたけど、甘えてたのはハーヴィーじゃなくて私だったのに。
ハーヴィーは本当は分かってるんだって、彼からの手紙を読んで気付いたの」
「⋯⋯ハーヴィー様はライラを愛していると認める勇気がなかったのかも。一歩も動けずにいるジェラルド様の前で自分だけが幸せを手に入れたと認めるのは、幼い頃からの戦友に対する裏切り行為のように思えたって事かな。
それとも、しつこくライラの側を離れない俺のせいだったかな」
『ライラとノアは⋯⋯』
『ライラにはノアがいるから』
ハーヴィーのその行き場のない気持ちがますますジェラルドへの執着に繋がったのかもしれない。ライラの隣は自分の居場所ではない、ノアの居場所を奪っているのは自分だと。
(それでもノアとは離れられなかったの。政略結婚なのに心を切り替えきれない私の気持ちに気付いているのに許してくれているハーヴィーに甘えていたのは私なのに)
居場所を見つけられずにいたハーヴィーを拒絶して、何も言わないハーヴィーに甘えていた事に気付いたライラは誰よりも罪深いのは自分だと知った。
ライラが婚約者として将来の妻としてハーヴィーを全面的に支え共に歩く気持ちを持ってさえいれば、ハーヴィーは今でもあの穏やかな笑顔を見せてくれたかもしれない。
(私が中途半端な婚約者だったからハーヴィーは前に進めなかった⋯⋯優しくて人を慈しむ気持ちが誰よりも強い人だったから)
「ハーヴィーは私のノアに対する気持ちを知っててよく揶揄ってたけど、婚約者なのにとか婚約者なんだからなんて一度も文句を言わなかったし、態度にも見せなかったの」
ハーヴィーが最後の手紙で初めて『愛してた』と書いた言葉に彼の思いが込められていた気がした。
『本当は寂しかったんだ。ライラとノアのようになりたかった』
(ジェラルドとの関係を応援していたのは本当は自分の罪悪感を誤魔化す為だったのかも⋯⋯ハーヴィー、ごめんね)
砂糖プランテーションが軌道に乗った後も中々ノアとの関係を進められなかった。
(私だけが幸せになるのは間違ってる。ハーヴィーに甘えて気持ちを傷つけておきながら、私だけが今でもノアに守られてる)
コーヒープランテーションを立ち上げる途中、自然災害や他の農場主からの妨害で何度も挫折しかけたライラ。
収穫後の精選作業用に整備していた小屋に火をつけられた直後、収穫間近のコーヒーが大雨で全滅した。
折れた木々が泥に埋もれた農場を前に放心状態のライラの横を鍬を抱えたノアが通り過ぎた。
『ノア⋯⋯今回はもう、無理なんじゃないかな』
『ライラ、諦めるのはお前らしくないと思うぞ。人が無理だって言っても突き進むのがライラだろ? 俺について来い、ライラの夢は必ず叶えてやる』
いつの間にか昔より広くなったノアの背中にライラの涙が溢れた。
(ハーヴィー、ノアはもう『お嬢様、大丈夫ですか?』って言ってくれないみたいだけど、代わりに『俺について来い』って言ってくれたの。勇気を⋯⋯勇気を出しても良いかな?)
折れた木やゴミを集めている作業員達に混じってノアは黙々と働いていた。
「ノアさん、これはどこに集め⋯⋯」
「ノアさん、あっちの山裾の木はま⋯⋯」
額の汗を拭いながら作業員達に指示を出すノアの手は毎日の力仕事で傷だらけになっている。
生きている限り後悔し続けるだろうが、ライラやノアの肩には作業員達の生活がかかっている。
(そう、悩んでいるばかりじゃダメだよね。今日も傷薬を一杯準備しなくちゃ)
ライラは大きく息を吸い込んでノアに向かって叫んだ。
「ノア! それってもしかしてプロポーズ!?」
『勇気を出して、どうか幸せに』
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6 眼張ってくれよ→頑張ってくれよでは?
ありがとうございます。
ダッシュで行ってきます(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾