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51.リチャードVSローランド
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『アイツは一度これと同じ薬を飲んだことがあるの。でもちょっとお腹が痛くなった程度だったから本当はもっと強い薬の方が面白いんだけどね。
田舎者って強いのね、吃驚したわ。貧乏だったから道端の草でも食べてたのかしら。ふふっ』
(こんな大勢の中で腹が痛くなったらいい余興になるよな)
ジーニア達が失敗したのと同じ薬を葡萄ジュースに入れて、ローランドは何食わぬ顔でセアラに近付いていった。
「ルーク、すごい食欲ね」
「剣を振った後は異常に腹が減るんだ」
慰労会開始直後から大盛りに料理を乗せた皿を抱えているルークは黙々と料理を消費しては次の料理を皿に盛っていく。
「確かに、凄い戦いだったわ。全然詳しくないわたくしでも感動したもの」
「セアラ嬢、新しい飲み物をどうぞ」
セアラの後ろから声をかけたローランドが中身が半分ほどになっているグラスを受け取って代わりのグラスを手渡した。
「わざわざありがとうございます。少しは休憩しておられますかしら?」
「ええ、勿論」
ローランドがそっと後ろに下がりかけると隣で別の生徒と話していたはずのリチャードが声をかけてきた。
「ローランド、セアラと内緒話かい?」
少し嫉妬を滲ませたリチャード。
「いえ、とんでもないです」
「ローランド様が新しいジュースを持ってきて下さったの」
「別の男が持ってきた物を持ってるなんて」
リチャードがセアラの手からグラスを取り上げて口元に持っていった。
「やめろ!」
慌ててリチャードの持つグラスに手を伸ばしたローランドにリチャードが軽蔑の眼差しを向けた。
「ほう、俺が飲んではいけないのかな?」
「あの、それはその。直ぐにお取り替えしますから」
周りにいた生徒達が青褪めたローランドを訝しげな顔で見つめる中、リチャードの護衛の一人がグラスを受け取った。
「どうした? なにかあったのかね?」
カーマイン公爵がやって来た。心配そうなそぶりを見せているが問題を起こしたのがレトビア公爵派のローランドらしいと分かった途端カーマイン公爵はニヤリと笑った。
ルーカン第一騎士団団長とマクシミリアン近衛騎士団長もやってきた。
「ローランド! 一体なにをやったんだ!」
(こんな大勢の中で仕掛けてくるなんて⋯⋯騒ぎが大きくなってきたわ。どうしよう)
「大したことではございませんの。皆様どうかお気になさらず」
「しかし、ジュースがどうとか言って。まさか異物でも入っていたのかね?」
しれっとした態度でローランドを追い詰めるカーマイン公爵の後ろで、ルーカン騎士団長が青褪めている。
「とんでもありませんわ。リチャード様がほんの少しばかりローランド様とわたくしをからかっただけですの」
「騒がせてすまない。セアラが他の男の方を向くからちょっと意地悪したくなったんだ」
「またそうやってご冗談ばかり。少し向こうで休憩して参りますわ。連日の戦いの観戦で少し疲れてしまいましたの」
「なら俺も一緒に行くよ。みんなはそのまま楽しんでくれ、まだ料理も残っているしな」
リチャードがセアラをエスコートし、その後ろをローランドの周りを取り囲んだルークと護衛が付き従った。
会場の外に出たリチャードはセアラを後ろに庇いローランドを睥睨した。
「さて、詳しく教えてもらおうか。話の内容に関係なくグラスの中身は調べるから正直に答えた方が身のためだ」
「⋯⋯少し、ほんの少しお腹が痛くなればいいと」
リチャードの剣幕に観念したローランドが全てを諦めたような態度で白状した。
「つまり、薬を入れたわけだ。薬の種類と入手先は?」
「⋯⋯」
「つい最近よく似たことがありましたの。その時に使われていたのはイヌサフランだったわ」
「イヌサフラン!? 嘘だ! イヌサフランなら死んでしまう」
「そう、とても危険な毒物ですわね。もし成分が完全に同じなら入手先も同じだって可能性が高くなります。それにしても頭の良いローランド様がこんな事をなさるなんて思いもしませんでしたわ。
お勉強ができるからと言って必ずしも頭がいいとは言えないって本当ですのね」
セアラはわざとローランドの感情を逆撫でした。
「なんだと、僕を馬鹿にするな!! お前が、お前のせいで僕は!」
「首位になれなかった事ですかしら? 今回の小テストはいかがでしたかしら? わたくしは全教科ほぼ満点でしたの。これで漸く不正疑惑が消えると思うと嬉しいですわ」
セアラは中々口を開かないローランドをもう一度挑発した。
「そうだよ、首位になれなくて父上に叱られたんだ。グレイスはお前に言い負かされたってブチブチ文句ばかり言って、挙句の果てに『次の試験では手を抜くな』って言いやがったんだ! 可哀想な私を慰めろってドレスだの宝石だの強請りやがって。
僕は一生懸命頑張ったのに、それなのに誰も認めてくれないんだ。もっと頑張れ、やる気を出せって。そればっかり」
「それで? たかがそんな事で犯罪者になったのか?」
「親や周りから期待と責任を押し付けられ続けるのがどんなに辛いかなんて殿下なんかにはわからないでしょうね。頑張って頑張ってそれでももっと上を目指せって言われるんだ。みんな自分の都合ばっかり押し付けて来て上から目線で指示してきやがって」
「断ればいい」
「は? そんなことできるわけないじゃないですか。そんな事をしたら僕は。僕は次の伯爵になるんだから、断ったら廃嫡されて何も無くなってしまうんだから」
「やりたい事やできる事を見つければ良いんじゃないか? そんなに人の都合に振り回され続ける必要はないと思うがな」
「はっ、簡単に言いますね。そんなの無理に決まってる」
「俺は昔、次期王太子になれと言われ続けた時期がある。兄上より俺の方が都合がいいと思った奴らに言われ続けたんだ。
だから真面目になるのをやめて政務をやめて旅に出た。今ではやる気のない役立たずの王子だと言う奴もいる。
言いなりになって褒められる人生と役立たずだと言われる人生を天秤にかけてみた結果、今の人生を気に入ってる。
まあ、だからと言って全部放り投げる訳にはいかないがな」
「⋯⋯」
「何しろ俺を利用しようとしていた奴らに『ざまぁ』って思えるのが最高だ」
「⋯⋯腹が痛くなるだけだと言われました。前にも飲ませたことがあるけど大して効かなかったから大丈夫だって。
ア、アメリア様に慰労会に参加するのは無理だってお伝えしたら薬を渡されてセアラ、様に飲ませろって」
田舎者って強いのね、吃驚したわ。貧乏だったから道端の草でも食べてたのかしら。ふふっ』
(こんな大勢の中で腹が痛くなったらいい余興になるよな)
ジーニア達が失敗したのと同じ薬を葡萄ジュースに入れて、ローランドは何食わぬ顔でセアラに近付いていった。
「ルーク、すごい食欲ね」
「剣を振った後は異常に腹が減るんだ」
慰労会開始直後から大盛りに料理を乗せた皿を抱えているルークは黙々と料理を消費しては次の料理を皿に盛っていく。
「確かに、凄い戦いだったわ。全然詳しくないわたくしでも感動したもの」
「セアラ嬢、新しい飲み物をどうぞ」
セアラの後ろから声をかけたローランドが中身が半分ほどになっているグラスを受け取って代わりのグラスを手渡した。
「わざわざありがとうございます。少しは休憩しておられますかしら?」
「ええ、勿論」
ローランドがそっと後ろに下がりかけると隣で別の生徒と話していたはずのリチャードが声をかけてきた。
「ローランド、セアラと内緒話かい?」
少し嫉妬を滲ませたリチャード。
「いえ、とんでもないです」
「ローランド様が新しいジュースを持ってきて下さったの」
「別の男が持ってきた物を持ってるなんて」
リチャードがセアラの手からグラスを取り上げて口元に持っていった。
「やめろ!」
慌ててリチャードの持つグラスに手を伸ばしたローランドにリチャードが軽蔑の眼差しを向けた。
「ほう、俺が飲んではいけないのかな?」
「あの、それはその。直ぐにお取り替えしますから」
周りにいた生徒達が青褪めたローランドを訝しげな顔で見つめる中、リチャードの護衛の一人がグラスを受け取った。
「どうした? なにかあったのかね?」
カーマイン公爵がやって来た。心配そうなそぶりを見せているが問題を起こしたのがレトビア公爵派のローランドらしいと分かった途端カーマイン公爵はニヤリと笑った。
ルーカン第一騎士団団長とマクシミリアン近衛騎士団長もやってきた。
「ローランド! 一体なにをやったんだ!」
(こんな大勢の中で仕掛けてくるなんて⋯⋯騒ぎが大きくなってきたわ。どうしよう)
「大したことではございませんの。皆様どうかお気になさらず」
「しかし、ジュースがどうとか言って。まさか異物でも入っていたのかね?」
しれっとした態度でローランドを追い詰めるカーマイン公爵の後ろで、ルーカン騎士団長が青褪めている。
「とんでもありませんわ。リチャード様がほんの少しばかりローランド様とわたくしをからかっただけですの」
「騒がせてすまない。セアラが他の男の方を向くからちょっと意地悪したくなったんだ」
「またそうやってご冗談ばかり。少し向こうで休憩して参りますわ。連日の戦いの観戦で少し疲れてしまいましたの」
「なら俺も一緒に行くよ。みんなはそのまま楽しんでくれ、まだ料理も残っているしな」
リチャードがセアラをエスコートし、その後ろをローランドの周りを取り囲んだルークと護衛が付き従った。
会場の外に出たリチャードはセアラを後ろに庇いローランドを睥睨した。
「さて、詳しく教えてもらおうか。話の内容に関係なくグラスの中身は調べるから正直に答えた方が身のためだ」
「⋯⋯少し、ほんの少しお腹が痛くなればいいと」
リチャードの剣幕に観念したローランドが全てを諦めたような態度で白状した。
「つまり、薬を入れたわけだ。薬の種類と入手先は?」
「⋯⋯」
「つい最近よく似たことがありましたの。その時に使われていたのはイヌサフランだったわ」
「イヌサフラン!? 嘘だ! イヌサフランなら死んでしまう」
「そう、とても危険な毒物ですわね。もし成分が完全に同じなら入手先も同じだって可能性が高くなります。それにしても頭の良いローランド様がこんな事をなさるなんて思いもしませんでしたわ。
お勉強ができるからと言って必ずしも頭がいいとは言えないって本当ですのね」
セアラはわざとローランドの感情を逆撫でした。
「なんだと、僕を馬鹿にするな!! お前が、お前のせいで僕は!」
「首位になれなかった事ですかしら? 今回の小テストはいかがでしたかしら? わたくしは全教科ほぼ満点でしたの。これで漸く不正疑惑が消えると思うと嬉しいですわ」
セアラは中々口を開かないローランドをもう一度挑発した。
「そうだよ、首位になれなくて父上に叱られたんだ。グレイスはお前に言い負かされたってブチブチ文句ばかり言って、挙句の果てに『次の試験では手を抜くな』って言いやがったんだ! 可哀想な私を慰めろってドレスだの宝石だの強請りやがって。
僕は一生懸命頑張ったのに、それなのに誰も認めてくれないんだ。もっと頑張れ、やる気を出せって。そればっかり」
「それで? たかがそんな事で犯罪者になったのか?」
「親や周りから期待と責任を押し付けられ続けるのがどんなに辛いかなんて殿下なんかにはわからないでしょうね。頑張って頑張ってそれでももっと上を目指せって言われるんだ。みんな自分の都合ばっかり押し付けて来て上から目線で指示してきやがって」
「断ればいい」
「は? そんなことできるわけないじゃないですか。そんな事をしたら僕は。僕は次の伯爵になるんだから、断ったら廃嫡されて何も無くなってしまうんだから」
「やりたい事やできる事を見つければ良いんじゃないか? そんなに人の都合に振り回され続ける必要はないと思うがな」
「はっ、簡単に言いますね。そんなの無理に決まってる」
「俺は昔、次期王太子になれと言われ続けた時期がある。兄上より俺の方が都合がいいと思った奴らに言われ続けたんだ。
だから真面目になるのをやめて政務をやめて旅に出た。今ではやる気のない役立たずの王子だと言う奴もいる。
言いなりになって褒められる人生と役立たずだと言われる人生を天秤にかけてみた結果、今の人生を気に入ってる。
まあ、だからと言って全部放り投げる訳にはいかないがな」
「⋯⋯」
「何しろ俺を利用しようとしていた奴らに『ざまぁ』って思えるのが最高だ」
「⋯⋯腹が痛くなるだけだと言われました。前にも飲ませたことがあるけど大して効かなかったから大丈夫だって。
ア、アメリア様に慰労会に参加するのは無理だってお伝えしたら薬を渡されてセアラ、様に飲ませろって」
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