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第二章・アイゼンリウト騒乱編
第48話 冒険者、アイゼンリウト城へ!
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眼を開けると、綺麗な青空が広がっていた。あの世界から戻って来たのを実感させてくれる。黒く重苦しい空で無くなっているから時間が経過しているようだ。
それにしても美しい。青空が美しいと元居た世界でも感じられたなら、俺の運命は変わっていたのかなとふと思った。さっきまでの世界での話の影響だろう。
突然、人としての力が問われると言われたのは驚いた。振り返ってみても、生きるだけで手一杯。あっちで人としての力が無かったのに……今の俺にはそれがあるのだろうか。
「眼が覚めたのか、コウ」
ファニーが俺の顔を覗き込む。どうやらファニーの膝の上で寝ていたらしい。直ぐにでも立ち上がろうと思ったが、まじまじとファニーの顔を見て思う。
この大切な相棒と出会い、暗い洞窟から抜け出してからやっと世界の美しさを垣間見た。あの美しさは今も心の中に、そして彼女の瞳にもある。
「綺麗だ」
つい思ったままを口に出てしまった。あの世界の感じが抜けきって居ないのか……それともあの目薬の後遺症的なものなのか?
振り返って考えているうちに、ファニーの顔は徐々に赤く染まって行ぅく。そして染まり切った次の瞬間、俺の視界は拳で埋まった。
「おっちゃん平気か?」
暫くして目を開けるとリムンの顔が映る。愛らしい顔をしている。こんな幼子を迫害してまで護りたいものなどないだろうに。だけどそれが無ければ出会えなかった。俺は人としてこの子に何をしてやれるだろうか。
心配そうに、引きこもりで無職でダメなおっさんの顔を見つめるこの子に。
ダメなままでは護れない。
自分がダメな終わっているおっさんだとしても、ダメなおっさんを終わらせる時期が、今であってはならない理由はない。
「いつまでもいい年こいたおっさんが、堂々巡りしてる場合じゃないよな」
「ん?」
「いや、リムン少し見ない間に大きくなったか?」
「一日位しか経ってないだのよ。でもぱわーあっぷしたのは間違いないだのよ!」
「そうか、それは嬉しいな」
「うん!」
にぱっと笑うリムンの顔は眩しかった。護れる力がある。この世界に来た事で与えられた力。最初は同じように絶望したけど、ファニーと出会った。
そこから更にダンディスさんにリードルシュさん、ミレーユさんにリムン、ビッドそして姫と出会いの輪は広がって行く。少しずつ繋がりを持ち世界も広くなるのを感じた。王は違ったのだろうか。
世界はこんなにも多くの人たちが居て繋がれる可能性に満ちているのに。
「王は俺か……」
そうだ。王は人を嫌い、人を蔑み、人を遠ざけた引きこもりだった俺自身。きっと俺以上に辛い目に遭っているのだろう。最終的には、魔族というツールを見つけて手に入れた。ある意味救われたのかもしれないが、更に落ちて行った。
強ければ何も恐れずに済む。全てを力で支配し、自分の気分次第で壊す。そんな力が欲しいと何度も思った。だがそれが他人と引き換えだとしたら、それは引きこもりには無理だろう。そんな行動力があったら働いてる。
そして思う。流されている部分もあるが、俺は今行動的ではないかと。引きこもりが外へ投げ出され、動かざるを得なくなった。元の世界では無理だったが、この世界では自分がやりたいようにして生きられる。
最後のチャンスを与えて貰ったんだろうな。間違えばあの王の様になると言われている気がしてならない。
「ようコウ、起きたか」
ダンディスさんも様子を見に来てくれた。流石獣族というべきか、回復力が凄いなと感心した。あの時見たらとても戦えるような感じはしなかったが、今はそんな不安は無いように見える。
「はい、おまたせしました」
俺はゆっくりと起き上がる。眼の痛みは無い。その代わり誰かの拳のダメージがあるけども。
「コウ、いけるか?」
リードルシュさんも近付いてきてくれた。この人もやはり只者では無いなぁ。もう復活しているように見える。エルフは器用さとか素早さは凄いがその反面体力が低いと思ったけど。
「んじゃ行きますかね」
ビッドも笑顔でそう言いながら俺の所へ来てくれる。流石ドラフト族の剛戦士。その名にふさわしい回復力だ。
「コウ殿」
姫は何処か寂しげな笑顔をして僕の名を呼ぶ。ここまでで色々な事実を知って気も足も重いだろう。だが進まなければならないその沼の先が地獄であったとしても、この国の将来を担う者として。
「アリスとイーリスは?」
「ここに居るわよ」
アリスは腕を組みながら近寄ってきたが、イーリスは座りながら憎しみを帯びた顔で、城を見ている。悪魔としてのプライドが自分をコケにした王を許せない、と言っているように見えた。あの王が存在し続ければ、悪魔も何も関係無く殲滅される。そんなところまで押し上げたのは彼女たちの働きが大だし、恩を仇で返されたままで済ます程悪魔は大人しくないだろう。
「皆、ここからは最終局面だ。もし戦うのが無理な人が居たら、残って欲しい。恐らく王は準備万端迎え撃つ態勢を整えている」
そう言って俺が皆の顔を見ると、ダンディスさんはニカッと笑い、リードルシュさんはいつも通り腕を組みながら、ジッと俺を見ている。ビッドは自身の筋肉を自慢するように、ボディービルダーのような動きをして自分が問題無い事をアピールする。姫は竜槍を持ち、姿勢正しく立っている。アリスはふん、と言う。イーリスは立ち上がり城へと歩き出した。
「生きて帰れる保証はないから、ファニーとリムンは……」
俺が言いかけるとリムンは俺の前に来て、顔で抗議した。色々習得し準備をしてから俺を追って来たのだから、今更帰れと言われて帰る筈も無いか。頑張ったのもあるが、心通わせた俺の為に共に戦う道を、この子自身が選んだのだから尊重するしかない。
俺は全てを賭けてこの子とファニーを護る。その為に必ず勝たなければならない。
「我は他がどうかはしらんが、コウとは一心同体一蓮托生だ。お主が死ぬ時はその傍らに居る」
ファニーは俺に背を向けつつそう言った。それは願ったりだと思った。王に勝った時、俺はこの世界との別れが訪れるかもしれない。その時は彼女の顔を見ながら逝きたい。
「解った。なら行こう。俺は必ず王を倒す。そして皆で生きて帰ろう」
「当たり前だ。我とコウとの旅はまだ始まってもいないのだからな」
「うん、アタチも旅したいから頑張るだのよ!」
「そうそう、肉を沢山入れてもらわないと、俺も本業がヤバイから頼むわ」
「そうだな。コウには防具の代金を稼いでもらわねばならん」
「俺も折角姪っ子が見つかったんだ。死んでられない」
「私は……私の国を護りたい。コウ殿、貴方に全てを託します」
「アリス、イーリス」
俺は一人一人の顔を笑顔で見つつ、握手を交わす。アリスは溜息をつきながらも俺に近付いて
「魔族は舐められたらお終いだからね。キッチリアイツとの落とし前をつける。その後でアンタとも」
とにらみながら言うが、俺は強引に手を取り握手を交わす。アリスは頬を人差し指でかきながら、握手を強引に解かないでくれた。
イーリスは無視して行こうとするも、俺が駆け寄り握手すると、皆の元へ連れてくる。
「目的は皆一つだ。あの王を倒す。色々あると思うけど、それは王を倒した後にしてくれ。今は一人でも多く力が欲しい」
「魔族を信頼できるのか?」
リードルシュさんは俺の目を見ながら言う。俺に淀みはない。
「こと王を倒すという点に関しては、信頼というより信用して良いと思います。魔族ってプライドはどの種族よりも高そうだし」
「それは言えてるな。エルフよりは高かろう」
「皆、円になって手を真中へ」
俺がそう言うと、アリスとイーリス以外は円になり手を出してくれた。それを俺は無理やり引き込み、アリスとイーリスにも手を出させ皆の手のひらを合わせる。
「皆、必ず生きてこの戦いを勝っていつもの生活に戻ろう! 行くぞ!」
「おう!」
俺は最後に手を乗せ置くと、そう掛け声をし手を押した後、空へ向けて手を上げる。皆も気合いを入れて真似をしてくれた。アリスはノリノリでやってくれた。イーリスは仕方なさそうにしていた。これで心と目標は一つ。
俺は皆の前を歩き城門をくぐり、城下町へと入る。城下町の空の上だけ曇りだった。
――良く来た。スマンが城のみ日光を遮らせてもらう――
城の方から声が飛んでくる。見ると城の周りは、城門前と同じ青空だった。それが急に黒い雲が城の上のみを覆う。
「最早相手は想像を絶する強さを持った敵だから、何をして来ても驚かないで行こう。これからもこんなのを色々やってくるんだから、慣れるには丁度良い」
僕は精一杯の強がりを口にする。心の中では驚きまくってるが態度に出ないよう踏ん張る。ちくしょう何でもありかよって言いたい。
あの城の禍々しさに武者震いがしそうになり抑え込むのに必死だ。
「来るわよ」
イーリスが大きめの声で言う。すると地面から骸骨に鎧兜を着て武器を携えた集団や魔族が湧いてくる。
すんなり城まで行かせてくれるわけはないかと思ったが、この震えと怯えを振り払うには戦って進んだ方が良い。
「さぁ行こうか!この国最後の闘いへ!」
「おう!」
俺達は王の用意したもてなしを処理すべく突撃する。心に巣食った恐怖をねじ伏せる様に。
眼を開けると、綺麗な青空が広がっていた。あの世界から戻って来たのを実感させてくれる。黒く重苦しい空で無くなっているから時間が経過しているようだ。
それにしても美しい。青空が美しいと元居た世界でも感じられたなら、俺の運命は変わっていたのかなとふと思った。さっきまでの世界での話の影響だろう。
突然、人としての力が問われると言われたのは驚いた。振り返ってみても、生きるだけで手一杯。あっちで人としての力が無かったのに……今の俺にはそれがあるのだろうか。
「眼が覚めたのか、コウ」
ファニーが俺の顔を覗き込む。どうやらファニーの膝の上で寝ていたらしい。直ぐにでも立ち上がろうと思ったが、まじまじとファニーの顔を見て思う。
この大切な相棒と出会い、暗い洞窟から抜け出してからやっと世界の美しさを垣間見た。あの美しさは今も心の中に、そして彼女の瞳にもある。
「綺麗だ」
つい思ったままを口に出てしまった。あの世界の感じが抜けきって居ないのか……それともあの目薬の後遺症的なものなのか?
振り返って考えているうちに、ファニーの顔は徐々に赤く染まって行ぅく。そして染まり切った次の瞬間、俺の視界は拳で埋まった。
「おっちゃん平気か?」
暫くして目を開けるとリムンの顔が映る。愛らしい顔をしている。こんな幼子を迫害してまで護りたいものなどないだろうに。だけどそれが無ければ出会えなかった。俺は人としてこの子に何をしてやれるだろうか。
心配そうに、引きこもりで無職でダメなおっさんの顔を見つめるこの子に。
ダメなままでは護れない。
自分がダメな終わっているおっさんだとしても、ダメなおっさんを終わらせる時期が、今であってはならない理由はない。
「いつまでもいい年こいたおっさんが、堂々巡りしてる場合じゃないよな」
「ん?」
「いや、リムン少し見ない間に大きくなったか?」
「一日位しか経ってないだのよ。でもぱわーあっぷしたのは間違いないだのよ!」
「そうか、それは嬉しいな」
「うん!」
にぱっと笑うリムンの顔は眩しかった。護れる力がある。この世界に来た事で与えられた力。最初は同じように絶望したけど、ファニーと出会った。
そこから更にダンディスさんにリードルシュさん、ミレーユさんにリムン、ビッドそして姫と出会いの輪は広がって行く。少しずつ繋がりを持ち世界も広くなるのを感じた。王は違ったのだろうか。
世界はこんなにも多くの人たちが居て繋がれる可能性に満ちているのに。
「王は俺か……」
そうだ。王は人を嫌い、人を蔑み、人を遠ざけた引きこもりだった俺自身。きっと俺以上に辛い目に遭っているのだろう。最終的には、魔族というツールを見つけて手に入れた。ある意味救われたのかもしれないが、更に落ちて行った。
強ければ何も恐れずに済む。全てを力で支配し、自分の気分次第で壊す。そんな力が欲しいと何度も思った。だがそれが他人と引き換えだとしたら、それは引きこもりには無理だろう。そんな行動力があったら働いてる。
そして思う。流されている部分もあるが、俺は今行動的ではないかと。引きこもりが外へ投げ出され、動かざるを得なくなった。元の世界では無理だったが、この世界では自分がやりたいようにして生きられる。
最後のチャンスを与えて貰ったんだろうな。間違えばあの王の様になると言われている気がしてならない。
「ようコウ、起きたか」
ダンディスさんも様子を見に来てくれた。流石獣族というべきか、回復力が凄いなと感心した。あの時見たらとても戦えるような感じはしなかったが、今はそんな不安は無いように見える。
「はい、おまたせしました」
俺はゆっくりと起き上がる。眼の痛みは無い。その代わり誰かの拳のダメージがあるけども。
「コウ、いけるか?」
リードルシュさんも近付いてきてくれた。この人もやはり只者では無いなぁ。もう復活しているように見える。エルフは器用さとか素早さは凄いがその反面体力が低いと思ったけど。
「んじゃ行きますかね」
ビッドも笑顔でそう言いながら俺の所へ来てくれる。流石ドラフト族の剛戦士。その名にふさわしい回復力だ。
「コウ殿」
姫は何処か寂しげな笑顔をして僕の名を呼ぶ。ここまでで色々な事実を知って気も足も重いだろう。だが進まなければならないその沼の先が地獄であったとしても、この国の将来を担う者として。
「アリスとイーリスは?」
「ここに居るわよ」
アリスは腕を組みながら近寄ってきたが、イーリスは座りながら憎しみを帯びた顔で、城を見ている。悪魔としてのプライドが自分をコケにした王を許せない、と言っているように見えた。あの王が存在し続ければ、悪魔も何も関係無く殲滅される。そんなところまで押し上げたのは彼女たちの働きが大だし、恩を仇で返されたままで済ます程悪魔は大人しくないだろう。
「皆、ここからは最終局面だ。もし戦うのが無理な人が居たら、残って欲しい。恐らく王は準備万端迎え撃つ態勢を整えている」
そう言って俺が皆の顔を見ると、ダンディスさんはニカッと笑い、リードルシュさんはいつも通り腕を組みながら、ジッと俺を見ている。ビッドは自身の筋肉を自慢するように、ボディービルダーのような動きをして自分が問題無い事をアピールする。姫は竜槍を持ち、姿勢正しく立っている。アリスはふん、と言う。イーリスは立ち上がり城へと歩き出した。
「生きて帰れる保証はないから、ファニーとリムンは……」
俺が言いかけるとリムンは俺の前に来て、顔で抗議した。色々習得し準備をしてから俺を追って来たのだから、今更帰れと言われて帰る筈も無いか。頑張ったのもあるが、心通わせた俺の為に共に戦う道を、この子自身が選んだのだから尊重するしかない。
俺は全てを賭けてこの子とファニーを護る。その為に必ず勝たなければならない。
「我は他がどうかはしらんが、コウとは一心同体一蓮托生だ。お主が死ぬ時はその傍らに居る」
ファニーは俺に背を向けつつそう言った。それは願ったりだと思った。王に勝った時、俺はこの世界との別れが訪れるかもしれない。その時は彼女の顔を見ながら逝きたい。
「解った。なら行こう。俺は必ず王を倒す。そして皆で生きて帰ろう」
「当たり前だ。我とコウとの旅はまだ始まってもいないのだからな」
「うん、アタチも旅したいから頑張るだのよ!」
「そうそう、肉を沢山入れてもらわないと、俺も本業がヤバイから頼むわ」
「そうだな。コウには防具の代金を稼いでもらわねばならん」
「俺も折角姪っ子が見つかったんだ。死んでられない」
「私は……私の国を護りたい。コウ殿、貴方に全てを託します」
「アリス、イーリス」
俺は一人一人の顔を笑顔で見つつ、握手を交わす。アリスは溜息をつきながらも俺に近付いて
「魔族は舐められたらお終いだからね。キッチリアイツとの落とし前をつける。その後でアンタとも」
とにらみながら言うが、俺は強引に手を取り握手を交わす。アリスは頬を人差し指でかきながら、握手を強引に解かないでくれた。
イーリスは無視して行こうとするも、俺が駆け寄り握手すると、皆の元へ連れてくる。
「目的は皆一つだ。あの王を倒す。色々あると思うけど、それは王を倒した後にしてくれ。今は一人でも多く力が欲しい」
「魔族を信頼できるのか?」
リードルシュさんは俺の目を見ながら言う。俺に淀みはない。
「こと王を倒すという点に関しては、信頼というより信用して良いと思います。魔族ってプライドはどの種族よりも高そうだし」
「それは言えてるな。エルフよりは高かろう」
「皆、円になって手を真中へ」
俺がそう言うと、アリスとイーリス以外は円になり手を出してくれた。それを俺は無理やり引き込み、アリスとイーリスにも手を出させ皆の手のひらを合わせる。
「皆、必ず生きてこの戦いを勝っていつもの生活に戻ろう! 行くぞ!」
「おう!」
俺は最後に手を乗せ置くと、そう掛け声をし手を押した後、空へ向けて手を上げる。皆も気合いを入れて真似をしてくれた。アリスはノリノリでやってくれた。イーリスは仕方なさそうにしていた。これで心と目標は一つ。
俺は皆の前を歩き城門をくぐり、城下町へと入る。城下町の空の上だけ曇りだった。
――良く来た。スマンが城のみ日光を遮らせてもらう――
城の方から声が飛んでくる。見ると城の周りは、城門前と同じ青空だった。それが急に黒い雲が城の上のみを覆う。
「最早相手は想像を絶する強さを持った敵だから、何をして来ても驚かないで行こう。これからもこんなのを色々やってくるんだから、慣れるには丁度良い」
僕は精一杯の強がりを口にする。心の中では驚きまくってるが態度に出ないよう踏ん張る。ちくしょう何でもありかよって言いたい。
あの城の禍々しさに武者震いがしそうになり抑え込むのに必死だ。
「来るわよ」
イーリスが大きめの声で言う。すると地面から骸骨に鎧兜を着て武器を携えた集団や魔族が湧いてくる。
すんなり城まで行かせてくれるわけはないかと思ったが、この震えと怯えを振り払うには戦って進んだ方が良い。
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