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19話 女神の呪い
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(アルト視点)
地下書庫での密会も、三日目となれば「日常」になりつつあった。
それが何よりも恐ろしい。
俺は、カビと古書の匂いの中に、微かに混じるリリアーナ王女の白百合の香りを、あろうことか心地よいとすら感じ始めていた。
「……今日は、この統計データについて議論したいのです」
リリアーナが、分厚い黒革の帳簿を机に広げた。
それは昨日話した王国の「人口動態調査書」――しかも、一般には公開されていない「未修正」の原簿だった。
「……これは」
俺は、記された数字を見て息を呑んだ。
この世界の男女比は1対5。それは常識だ。
だが、この帳簿に記された「受胎数」の男女比は、ほぼ1対1だった。
「お気づきになりまして? アルト先生」
彼女は、悲痛な面持ちで、赤いインクで塗りつぶされた欄を指差した。
「女の子は、生まれていないのではありません。……生まれる前に、死んでいるのです」
俺は、背筋が凍るのを感じた。
帳簿によれば、女児を懐妊した場合、その約八割が、妊娠中期から後期にかけて「心停止」を起こし、死産となっている。
五人に一人しか、産声を上げることができない。
女の子の胎児の死亡率が高い事は知っていたが、死産がこんなに多いとは知らなかった。
男は選別され、女は生まれることすら許されない。なんて歪んだ世界だ。
「……教会は言います。女は魔力という神の力を宿す器だから、その魂の重みに肉体が耐えきれないのだ、と」
リリアーナが、悔しげに唇を噛んだ。
「でも、おかしいと思いませんか? 生物は、種の保存のために生きるもの。なぜ、これほど非効率な『淘汰』が起きるのです?」
彼女の問いは、鋭かった。
俺は、前世の知識――生物学と免疫学――を総動員して、この「呪い」の正体を思考する。
女児だけが死ぬ。しかも、魔力を宿す性別だけが。
「……殿下。これは『呪い』などという曖昧なものではありません」
俺は、静かに口を開いた。
「これは、純粋な『拒絶反応』です」
「拒絶……反応?」
リリアーナが目を丸くする。
「仮説ですが……この女の子の『魔力』は、いつ発生すると思いますか?」
「それは、生まれた時……いいえ、胎児の頃から微弱な魔力反応はありますわ」
「そこです」
俺は、羊皮紙に人体図を描きながら説明した。
「胎児が成長し、魔力器官《コア》が形成される。その瞬間、女児の胎児は、母親の胎内で強大な魔力を帯び始める。……もし、その魔力の波長が、母体の魔力と『適合』しなかったら?」
リリアーナの蒼い瞳が、ハッと揺らいだ。
「……まさか。母親が、我が子を『異物』として攻撃していると?」
「あるいはその逆です。胎児の強すぎる魔力が、母体を侵蝕しそうになり、母体の防衛本能《免疫》が胎児への栄養供給を遮断する。……いわば、魔力によるアナフィラキシーショックに近い」
俺の説明に、彼女は口元を手で覆い、絶句した。
だが、その瞳の奥にある知性の光は、俺の仮説を猛烈な速度で検証していた。
「……筋が通りますわ。高位貴族ほど、つまり魔力が強い家系ほど、死産が多いというデータとも合致する」
「魔力が強いほど、母体との拒絶反応も強くなるからでしょう」
俺は、さらに続けた。
「男が死なないのは、そもそも『魔力を持たない』からです。母体にとって『魔力的な脅威』はない。だから、免疫細胞に攻撃されず、順調に育つ」
「……っ」
リリアーナが、俺の顔をじっと見つめた。
その視線に、俺は心臓が止まりそうになる。
彼女は、俺が「魔力を持っている」と確信している。
ならば、当然、こう思うはずだ。『じゃあ、なぜそれだけの大きな魔力持ちながら、あなたは何の問題がなかったのですかと?』と。
彼女が口を開く。
「……では、アルト。貴方は……」
来る。
俺は、防御壁を築いた。
絶対に認めるわけにはいかない。ここで「俺の魔力は特殊だから」などと言えば、自白したも同然だ。俺はこの状況になっても、なお平穏な生き方を望んだ。
「……俺は、男ですから」
彼女の問いを遮るように、俺は平然と言い放った。
「先ほど申し上げた通りです。男には魔力がありません。……あの水晶玉も、ただの誤作動です。だから、俺は王家のような立派な分娩施設がなくても、こうして五体満足に生まれることができた。それが何よりの証拠でしょう?」
完璧な論理だ。
「男に魔力はない」という前提に立てば、俺が生まれたことは不自然でもなんでもない。
俺は、自分の最強の秘密を隠すために、この残酷な世界の常識を盾にしたのだ。
リリアーナは、しばらく俺の目を覗き込んでいたが、やがてふわりと、寂しげに微笑んだ。
「……そうですわね。貴方は、男の子ですものね」
彼女は、俺の嘘を暴かなかった。
だが、その瞳は語っていた。『まだ、話してはくれないのね』と。
……悪いな、と内心で詫びる。
実際、俺がなぜ死ななかったのかは、単に運が良かっただけなのか俺にも分からない。
俺の魔力が「無属性」に近いからか、それとも前世の記憶が胎児の頃から魔力を制御していたのか。
どちらにせよ、それは今の俺にも分からないことだった。
「……とにかく」
俺は、気まずさを振り払うように話を戻した。
「原因が『現象』であるなら、対策は可能です。呪いを解く魔法はなくとも、拒絶反応を抑える薬や、母体の魔力反応を一時的に中和する術式なら、開発できるかもしれない」
リリアーナが、バッと顔を上げた。
その瞳に、涙が滲んでいるのを、俺は見た。きっと、彼女もこの事実に苦しめられてきたのだ。
「……貴方は」
彼女は、声を詰まらせながら、俺を見つめた。
「貴方は、本当に……どんな時でも『前向き』なのね」
その眼差しは、もはや「知的好奇心」だけではなかった。
縋るような、そして、熱を帯びた「信頼」。
俺は、自分が踏み込みすぎてしまったことを悟った。
これは、まずい。
王国の根幹に関わる秘密を共有し、あろうことか、その解決策まで提示してしまった。
もう、俺は「ただの学生」には戻れない。
……共犯者、か。
俺たちは、この地下書庫で、世界を救うかもしれないが、同時に世界を敵に回しかねない「真実」を共有してしまったかもしれない。
「……アルト」
彼女が、初めて俺の名前を、敬称なしで呼んだ。
その響きが、甘く、鎖のように俺の心臓に絡みつく。
「明日も、来てくれますね? ……もっと、貴方の話が聞きたいの」
それは命令ではなかった。
懇願だった。
世界でただ一人、自分を理解してくれる相手への、切実な願い。
俺は、拒絶すべきだった。
「俺には魔力なんてない、ただのモブだ」と言って、逃げ出すべきだった。
だが、俺の口から出たのは、肯定する言葉だった。
「……御意に」
薄暗い地下書庫。
なんと言う残酷なことだ。俺の知的好奇心は、危険なことと分かっていても、それでもなお世界の真理を知りたいと思ってしまった。
地下書庫での密会も、三日目となれば「日常」になりつつあった。
それが何よりも恐ろしい。
俺は、カビと古書の匂いの中に、微かに混じるリリアーナ王女の白百合の香りを、あろうことか心地よいとすら感じ始めていた。
「……今日は、この統計データについて議論したいのです」
リリアーナが、分厚い黒革の帳簿を机に広げた。
それは昨日話した王国の「人口動態調査書」――しかも、一般には公開されていない「未修正」の原簿だった。
「……これは」
俺は、記された数字を見て息を呑んだ。
この世界の男女比は1対5。それは常識だ。
だが、この帳簿に記された「受胎数」の男女比は、ほぼ1対1だった。
「お気づきになりまして? アルト先生」
彼女は、悲痛な面持ちで、赤いインクで塗りつぶされた欄を指差した。
「女の子は、生まれていないのではありません。……生まれる前に、死んでいるのです」
俺は、背筋が凍るのを感じた。
帳簿によれば、女児を懐妊した場合、その約八割が、妊娠中期から後期にかけて「心停止」を起こし、死産となっている。
五人に一人しか、産声を上げることができない。
女の子の胎児の死亡率が高い事は知っていたが、死産がこんなに多いとは知らなかった。
男は選別され、女は生まれることすら許されない。なんて歪んだ世界だ。
「……教会は言います。女は魔力という神の力を宿す器だから、その魂の重みに肉体が耐えきれないのだ、と」
リリアーナが、悔しげに唇を噛んだ。
「でも、おかしいと思いませんか? 生物は、種の保存のために生きるもの。なぜ、これほど非効率な『淘汰』が起きるのです?」
彼女の問いは、鋭かった。
俺は、前世の知識――生物学と免疫学――を総動員して、この「呪い」の正体を思考する。
女児だけが死ぬ。しかも、魔力を宿す性別だけが。
「……殿下。これは『呪い』などという曖昧なものではありません」
俺は、静かに口を開いた。
「これは、純粋な『拒絶反応』です」
「拒絶……反応?」
リリアーナが目を丸くする。
「仮説ですが……この女の子の『魔力』は、いつ発生すると思いますか?」
「それは、生まれた時……いいえ、胎児の頃から微弱な魔力反応はありますわ」
「そこです」
俺は、羊皮紙に人体図を描きながら説明した。
「胎児が成長し、魔力器官《コア》が形成される。その瞬間、女児の胎児は、母親の胎内で強大な魔力を帯び始める。……もし、その魔力の波長が、母体の魔力と『適合』しなかったら?」
リリアーナの蒼い瞳が、ハッと揺らいだ。
「……まさか。母親が、我が子を『異物』として攻撃していると?」
「あるいはその逆です。胎児の強すぎる魔力が、母体を侵蝕しそうになり、母体の防衛本能《免疫》が胎児への栄養供給を遮断する。……いわば、魔力によるアナフィラキシーショックに近い」
俺の説明に、彼女は口元を手で覆い、絶句した。
だが、その瞳の奥にある知性の光は、俺の仮説を猛烈な速度で検証していた。
「……筋が通りますわ。高位貴族ほど、つまり魔力が強い家系ほど、死産が多いというデータとも合致する」
「魔力が強いほど、母体との拒絶反応も強くなるからでしょう」
俺は、さらに続けた。
「男が死なないのは、そもそも『魔力を持たない』からです。母体にとって『魔力的な脅威』はない。だから、免疫細胞に攻撃されず、順調に育つ」
「……っ」
リリアーナが、俺の顔をじっと見つめた。
その視線に、俺は心臓が止まりそうになる。
彼女は、俺が「魔力を持っている」と確信している。
ならば、当然、こう思うはずだ。『じゃあ、なぜそれだけの大きな魔力持ちながら、あなたは何の問題がなかったのですかと?』と。
彼女が口を開く。
「……では、アルト。貴方は……」
来る。
俺は、防御壁を築いた。
絶対に認めるわけにはいかない。ここで「俺の魔力は特殊だから」などと言えば、自白したも同然だ。俺はこの状況になっても、なお平穏な生き方を望んだ。
「……俺は、男ですから」
彼女の問いを遮るように、俺は平然と言い放った。
「先ほど申し上げた通りです。男には魔力がありません。……あの水晶玉も、ただの誤作動です。だから、俺は王家のような立派な分娩施設がなくても、こうして五体満足に生まれることができた。それが何よりの証拠でしょう?」
完璧な論理だ。
「男に魔力はない」という前提に立てば、俺が生まれたことは不自然でもなんでもない。
俺は、自分の最強の秘密を隠すために、この残酷な世界の常識を盾にしたのだ。
リリアーナは、しばらく俺の目を覗き込んでいたが、やがてふわりと、寂しげに微笑んだ。
「……そうですわね。貴方は、男の子ですものね」
彼女は、俺の嘘を暴かなかった。
だが、その瞳は語っていた。『まだ、話してはくれないのね』と。
……悪いな、と内心で詫びる。
実際、俺がなぜ死ななかったのかは、単に運が良かっただけなのか俺にも分からない。
俺の魔力が「無属性」に近いからか、それとも前世の記憶が胎児の頃から魔力を制御していたのか。
どちらにせよ、それは今の俺にも分からないことだった。
「……とにかく」
俺は、気まずさを振り払うように話を戻した。
「原因が『現象』であるなら、対策は可能です。呪いを解く魔法はなくとも、拒絶反応を抑える薬や、母体の魔力反応を一時的に中和する術式なら、開発できるかもしれない」
リリアーナが、バッと顔を上げた。
その瞳に、涙が滲んでいるのを、俺は見た。きっと、彼女もこの事実に苦しめられてきたのだ。
「……貴方は」
彼女は、声を詰まらせながら、俺を見つめた。
「貴方は、本当に……どんな時でも『前向き』なのね」
その眼差しは、もはや「知的好奇心」だけではなかった。
縋るような、そして、熱を帯びた「信頼」。
俺は、自分が踏み込みすぎてしまったことを悟った。
これは、まずい。
王国の根幹に関わる秘密を共有し、あろうことか、その解決策まで提示してしまった。
もう、俺は「ただの学生」には戻れない。
……共犯者、か。
俺たちは、この地下書庫で、世界を救うかもしれないが、同時に世界を敵に回しかねない「真実」を共有してしまったかもしれない。
「……アルト」
彼女が、初めて俺の名前を、敬称なしで呼んだ。
その響きが、甘く、鎖のように俺の心臓に絡みつく。
「明日も、来てくれますね? ……もっと、貴方の話が聞きたいの」
それは命令ではなかった。
懇願だった。
世界でただ一人、自分を理解してくれる相手への、切実な願い。
俺は、拒絶すべきだった。
「俺には魔力なんてない、ただのモブだ」と言って、逃げ出すべきだった。
だが、俺の口から出たのは、肯定する言葉だった。
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