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隠れゲイとカプチーノ
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「や、ごめん。冗談とかじゃなくてさー」
覚悟はあった。ヤツの軽い口調でのごめん。でもあったからとて何でもかんでも、許せる訳ではないのだと改めて思う。
「別に、冗談で言われたとか思ってませんけども」
「あ、そうなんだ?」
「ちゅうか、そういうことやったら最初にゆえ! ヤッてから切り出すな! 意味ないやろ!」
「えー……でも最後の綺麗な思い出として、そういうのもアリじゃない?」
「そんなん、気持ち良いのも浸れんのもお前だけやんけ! 質の悪いマスターベーションと何が違うん!?」
「それ言われると痛いんだけど……まぁ今までも大差なかったわけだしー」
「男がやたら語尾を伸ばすな。いっぺん死んでこいお前」
「あの、先輩」
ただ死んでくれと言われて死ねるもんでもないだろう死因くらいは作ってやるかと親切心で振りかざした握り拳が、空を切る前にぴたりと止まる。止めた理由は勿論、この阿呆――哲に情けをかけた訳ではない。自分とこの男以外に聞かれたくない話題で声を張り上げている時に、自分とこの男以外の声が耳に届いたからだ。
ゆるゆると、背後を振り返る。わかってる。幻聴でも何でもない。確信の持てることを、わざわざ肉眼で確認しようとしたのは。
「……棚橋」
所謂、怖いもの見たさだった。
四つ上だけど一浪しているから学年的には三年の違いしかない恋人が、見事就職難を乗り越えて、無事可もなく不可もなく的な中小企業に就職を果たした春の初めのことだった。忙しそうだった哲に気を使い連絡を控えていたこちらの心情なんて欠片も慮らずに、ヤツが突然会いたいなんて電話を掛けてきたのは丑三つ時と呼ばれる時間さえも大きく飛び越えまくった明け方の四時だった。この時点で非常識窮まりないが、その着信を三コールで取れるくらいには、俺の生活の不規則っぷりも大概だ。唐突な電話もさして珍しくない自由人――と言うかただ単に計画性がないだけの彼を出迎えてやると、玄関の鍵を掛ける前に抱きしめられた。
これを、蜜月の延長とは思うまい。付き合って一年は経った。重ねた日々の分それなりの信頼もあるが、拭いきれない程度に惰性や倦怠もある。この場合ヤツがいの一番に俺の体を求めてきたのは、多少の愛情と、かなりの率で疲労感が原因だろう。そんな自分のことで手一杯な部分はいつも要所要所で垣間見えたが、どこか憎めなかった。まさに、馬鹿な子程可愛いというか、だ。ヘタレだし、鳥取県の県庁所在地も分からない阿呆だけど。愛しくさえ思う。宥めるように頭を撫でてやりながら、ちら、と部屋の様子を確認する。窓全開。あまつさえ換気扇も回しっぱなし。あまり嬉しくない状況だったが、このタイミングで台所に走るのも鼻白む話だ。
後者を早々に諦めて、後ろ手に窓を閉めた。カーテンを引いて、電気を消して。性急にベッドへ押し倒される理不尽さにも目を瞑り、肘に当たったリモコンを手繰り寄せて、エアコンも入れてやる。この至れり尽くせりな感じどうよ。我ながら超涙ぐましいんですけど。
集中しろとばかりに、唇に噛み付かれた。こいつ多分分かってねぇけど、こうされんのはかなり痛い。頭にはきたけど、何度注意したって直らないんだから、今更ガミガミ言うのも無駄な労力だ。大人しく従ってやると、満足そうにヤツは喉の奥で笑った。別に、べたべたに甘い関係じゃないけれど。十分幸せだった。
「別れて欲しいんだけど」
だから、朝一で言われた台詞には唖然とした。誰に何を言ってんだコイツとさえ思った。がんがんと頭痛の始まったこめかみを押さえながら、よろよろと上半身を傾ける。昨夜のアレコレがたたってこんな老人みたいな動きしか出来ないのかと聞かれれば、そりゃ勿論それもあるんだけど。もっとこう――メンタル、の、問題で。
「付き合ってすぐにさぁ……何か違うなーって。ほんとは気付いてたんだけど、言いづらくて」
ヘラヘラとへつらうように笑う、この情けない笑顔さえ好きだった。だけど好きだからって、何でも許せる訳じゃない。
「ごめん、俺ホモじゃなかった。やっぱ女の子がいーわ」
――この時点で鈍器的なものを振り翳したい衝動を見事取り押さえた俺は、称賛されても良いくらいのナイスファイトだったと思う。
「一年やで!? 最初に俺が好きやてゆうて、ほんでそんならってなって、それから一年恋人やっとんのやぞ!? それをお前、今更ホモじゃなかったとかおかしいやろ。そんなん最初の二週間三週間でゆえや!」
「……よく分かんないけど先輩。そういうのって、二週間三週間で分かるもんなの?」
「わかるやろ!」
オリンピックに出られそうなくらい無駄のない足技で哲を速やかに追い出した後、問題の現場を目撃してしまったであろう被害者をこれまた可及的速やかに部屋の中に招き入れ、冷蔵庫に何故か一本だけ入っていた辛口ジンジャーエールを出してやりながら、ほぼ八つ当たりのような勢いで噛みついてしまった。それぐらいナイーブなことをこの後輩はあっさりつついてきたのである。これだからノンケはと吐き捨てたくなるほどの愚問だ。自分用に冷蔵庫から取り出したペットボトルの麦茶をビールのように煽りながら、いまいち感情の読めない表情の後輩を睨んだ。
「付き合うてお前、友達やんのとえらい違うで。ちゅうはするし、思い悩むし、妬くし、自己嫌悪もするしで……やたら体力と気力使うし」
缶のまま出す失礼さは自覚があって、プルタブを引いてから差し出してやったそれを舐めるようにチビチビ飲みながら、さして興味もないようなローテンションで棚橋はぼそぼそと言い返す。
「別に、友達相手にだって思い悩むし、自己嫌悪したりすることもあるでしょ。ちゅうは……俺ノリでやったことあるし」
「忘年会的な罰ゲームと一緒にすんな、阿呆」
今更こんな基本的なことから説明しなきゃならないとは、げんなりのごとしである。ジンジャエールなんてチャラい飲み物片手についでで説明するんじゃなくて、レジュメを作ってでっかい会議室を借り、パワーポインターでまとめたデータを解説付きで表示しつつイチからゲイについて叩き込んでやりたいくらいだ。だいたい何だよあのジンジャエール。誰のだよ。俺買ってねーよ。あ、じゃあ哲のじゃん、やっべ……まぁいいか。どうせもうあいつ、一生俺んちの敷居またぐこともないだろうし。お前の知らない男に出してやったぞばーか! ザマミロ!
「じゃなくて、人によりけりキスは出来るんじゃないかな」
「不快感を覚えなきゃセーフとか阿呆なこと思うとるんやないやろな」
「だって、俺は少なくとも、あんまり抵抗感なかったし」
「友達は抱けんやろ!」
かっとなった勢いで、怒鳴ってしまった。後からしまったと思ったがもう遅い。覆水盆に帰らず、だ。イットイズノーユース、クライングフォーザ、スプリットミルク、だ。牛乳零した時に拭いた雑巾はその場で洗わないと後々臭くなる、だ。俺的訳。あながち外れちゃいない筈だ。
「あー……そっか……先輩って」
あーあー、いらんこと言ってもた。そもそも、男同士で恋愛の修羅場って時点で痛々しいものがあるってのに。俺らが肉体関係までありましたよ、みたいなね。聞かれてもないし、聞いて欲しくもないそんな事実を、何も自らゲロらなくても俺。
「抱かれてた方なんだね」
「そんなことまでわかるん!?」
「あれ、当てちゃった?」
意外そうな顔で瞬きをされ、俺は同じ轍を踏んだことに漸く気づく。ああ最悪だ。あまりにも直前の出来事過ぎて、既視感も何もあったもんじゃない――これぞまさに。
「牛乳零した時に拭いた雑巾はその場で洗わないと後々臭くなる……」
「何それ」
棚橋がもう一度、小さく瞬きしてから首を傾げるのがわかった。
覚悟はあった。ヤツの軽い口調でのごめん。でもあったからとて何でもかんでも、許せる訳ではないのだと改めて思う。
「別に、冗談で言われたとか思ってませんけども」
「あ、そうなんだ?」
「ちゅうか、そういうことやったら最初にゆえ! ヤッてから切り出すな! 意味ないやろ!」
「えー……でも最後の綺麗な思い出として、そういうのもアリじゃない?」
「そんなん、気持ち良いのも浸れんのもお前だけやんけ! 質の悪いマスターベーションと何が違うん!?」
「それ言われると痛いんだけど……まぁ今までも大差なかったわけだしー」
「男がやたら語尾を伸ばすな。いっぺん死んでこいお前」
「あの、先輩」
ただ死んでくれと言われて死ねるもんでもないだろう死因くらいは作ってやるかと親切心で振りかざした握り拳が、空を切る前にぴたりと止まる。止めた理由は勿論、この阿呆――哲に情けをかけた訳ではない。自分とこの男以外に聞かれたくない話題で声を張り上げている時に、自分とこの男以外の声が耳に届いたからだ。
ゆるゆると、背後を振り返る。わかってる。幻聴でも何でもない。確信の持てることを、わざわざ肉眼で確認しようとしたのは。
「……棚橋」
所謂、怖いもの見たさだった。
四つ上だけど一浪しているから学年的には三年の違いしかない恋人が、見事就職難を乗り越えて、無事可もなく不可もなく的な中小企業に就職を果たした春の初めのことだった。忙しそうだった哲に気を使い連絡を控えていたこちらの心情なんて欠片も慮らずに、ヤツが突然会いたいなんて電話を掛けてきたのは丑三つ時と呼ばれる時間さえも大きく飛び越えまくった明け方の四時だった。この時点で非常識窮まりないが、その着信を三コールで取れるくらいには、俺の生活の不規則っぷりも大概だ。唐突な電話もさして珍しくない自由人――と言うかただ単に計画性がないだけの彼を出迎えてやると、玄関の鍵を掛ける前に抱きしめられた。
これを、蜜月の延長とは思うまい。付き合って一年は経った。重ねた日々の分それなりの信頼もあるが、拭いきれない程度に惰性や倦怠もある。この場合ヤツがいの一番に俺の体を求めてきたのは、多少の愛情と、かなりの率で疲労感が原因だろう。そんな自分のことで手一杯な部分はいつも要所要所で垣間見えたが、どこか憎めなかった。まさに、馬鹿な子程可愛いというか、だ。ヘタレだし、鳥取県の県庁所在地も分からない阿呆だけど。愛しくさえ思う。宥めるように頭を撫でてやりながら、ちら、と部屋の様子を確認する。窓全開。あまつさえ換気扇も回しっぱなし。あまり嬉しくない状況だったが、このタイミングで台所に走るのも鼻白む話だ。
後者を早々に諦めて、後ろ手に窓を閉めた。カーテンを引いて、電気を消して。性急にベッドへ押し倒される理不尽さにも目を瞑り、肘に当たったリモコンを手繰り寄せて、エアコンも入れてやる。この至れり尽くせりな感じどうよ。我ながら超涙ぐましいんですけど。
集中しろとばかりに、唇に噛み付かれた。こいつ多分分かってねぇけど、こうされんのはかなり痛い。頭にはきたけど、何度注意したって直らないんだから、今更ガミガミ言うのも無駄な労力だ。大人しく従ってやると、満足そうにヤツは喉の奥で笑った。別に、べたべたに甘い関係じゃないけれど。十分幸せだった。
「別れて欲しいんだけど」
だから、朝一で言われた台詞には唖然とした。誰に何を言ってんだコイツとさえ思った。がんがんと頭痛の始まったこめかみを押さえながら、よろよろと上半身を傾ける。昨夜のアレコレがたたってこんな老人みたいな動きしか出来ないのかと聞かれれば、そりゃ勿論それもあるんだけど。もっとこう――メンタル、の、問題で。
「付き合ってすぐにさぁ……何か違うなーって。ほんとは気付いてたんだけど、言いづらくて」
ヘラヘラとへつらうように笑う、この情けない笑顔さえ好きだった。だけど好きだからって、何でも許せる訳じゃない。
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――この時点で鈍器的なものを振り翳したい衝動を見事取り押さえた俺は、称賛されても良いくらいのナイスファイトだったと思う。
「一年やで!? 最初に俺が好きやてゆうて、ほんでそんならってなって、それから一年恋人やっとんのやぞ!? それをお前、今更ホモじゃなかったとかおかしいやろ。そんなん最初の二週間三週間でゆえや!」
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「わかるやろ!」
オリンピックに出られそうなくらい無駄のない足技で哲を速やかに追い出した後、問題の現場を目撃してしまったであろう被害者をこれまた可及的速やかに部屋の中に招き入れ、冷蔵庫に何故か一本だけ入っていた辛口ジンジャーエールを出してやりながら、ほぼ八つ当たりのような勢いで噛みついてしまった。それぐらいナイーブなことをこの後輩はあっさりつついてきたのである。これだからノンケはと吐き捨てたくなるほどの愚問だ。自分用に冷蔵庫から取り出したペットボトルの麦茶をビールのように煽りながら、いまいち感情の読めない表情の後輩を睨んだ。
「付き合うてお前、友達やんのとえらい違うで。ちゅうはするし、思い悩むし、妬くし、自己嫌悪もするしで……やたら体力と気力使うし」
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「じゃなくて、人によりけりキスは出来るんじゃないかな」
「不快感を覚えなきゃセーフとか阿呆なこと思うとるんやないやろな」
「だって、俺は少なくとも、あんまり抵抗感なかったし」
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かっとなった勢いで、怒鳴ってしまった。後からしまったと思ったがもう遅い。覆水盆に帰らず、だ。イットイズノーユース、クライングフォーザ、スプリットミルク、だ。牛乳零した時に拭いた雑巾はその場で洗わないと後々臭くなる、だ。俺的訳。あながち外れちゃいない筈だ。
「あー……そっか……先輩って」
あーあー、いらんこと言ってもた。そもそも、男同士で恋愛の修羅場って時点で痛々しいものがあるってのに。俺らが肉体関係までありましたよ、みたいなね。聞かれてもないし、聞いて欲しくもないそんな事実を、何も自らゲロらなくても俺。
「抱かれてた方なんだね」
「そんなことまでわかるん!?」
「あれ、当てちゃった?」
意外そうな顔で瞬きをされ、俺は同じ轍を踏んだことに漸く気づく。ああ最悪だ。あまりにも直前の出来事過ぎて、既視感も何もあったもんじゃない――これぞまさに。
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