隠れゲイシリーズ

芹澤柚衣

文字の大きさ
9 / 17
隠れゲイとスプモーニ

1.

しおりを挟む
「そんな良い席で、露骨に落ち込んでますって顔しないでよ。こっちまで気が滅入ってくるわ」
 躊躇わずにそれこそ露骨な言葉で俺をぶっ刺しにかかってくるこの女は、一応の友人……いやいや知人? ギリギリそのあたりのポジションにいるとは思うんだけど、正直よくわからない。顔をあげるのすら億劫で、うるさいわほっとけとだけ答えた。途端に頭をはたかれる。女はこういうの、一切加減しない力でやってくるから嫌だ。結構真剣に痛いんだからな、毎回毎回。ペプシ、なんて某ダイエットコーラを彷彿とさせるような音したけど。脳みそを上下に揺らすくらいの威力はあった。くそう頭痛い。
「なみちゃん、どうした? 何か機嫌悪くねーか?」
 マスターが優しい声で、話しかけてくるのが聞こえた。あれ、接客中だったはずなのに戻ってきたんだ。超ラッキー。隙あらば話しかけられるようにと、カウンターの隅陣取っておいて本当に良かった。
 ちら、と目線だけ上げると、そりゃもう天使! ってくらい柔らかい瞳でマスターが微笑んでくれた。やばいマジ天使。生まれて来てくれてありがとうございます。
「別に、さっきまで普通だったわよ。わっざわざカウンターに座ってるのに空気悪くしてる馬鹿が見えたから、一瞬イラッとしただけ」
 ……ここまで来たら、言葉の暴力というか言葉のトンファーじゃね? 一発殴るだけに飽き足らず、反対の手で持ってた棍棒にもどつかれたくらいの衝撃受けたわ。
「しかも、マスターが戻ってきてから漸く顔上げるし。この面食いホモ! マスター、カルーア頂戴」
「……俺、ペプシ」
「ないわよそんなの」
 こちとら、卑屈な上にメンタル豆腐だぞ。さらに言えば豆腐の中でも、どちらかというと木綿より絹ごしに近い。それをお前、さっきから容赦なくぐっちゃぐちゃにしやがって。見ろよ既に半泣きの俺を。そろそろ躊躇えよ。
「よーし、じゃあ潤也には特別メニュー出してやるかな。ほら、なみちゃんはお先にカルーア。お待たせ」
 ああ……マスター優しい。本当、この人のお店に入って良かった。ナイスセレクト! あの日のやさぐれてた俺よ!
「結局マスターは、馬鹿に優しいのね」
 おい、どういうまとめ方だお前。
「そりゃあなぁ……俺があんまり頭良くねぇから、インテリ系よりかは扱いやすいかな」
 マスターもマスターだよ! 馬鹿の部分は否定しないんですか!
「ほら、潤也。お待たせ」
 ふわりと、さわやかなライムの香りがした。目の前に置かれたグラスを見れば、確かにパッと見はコーラだ。でも喫茶店で頼むと大抵入ってるレモンの代わりに、半分にカットしたライムが大胆に飾られている。
 どうぞ、と目で勧められるまま口にすると、思ったよりもちゃんとコーラの味はした。甘いのに、さっぱりしていて飲みやすい。まだ何も食べてなかったけど、これなら食前酒にも向いてるかも。
「何これ、めっちゃうまい……」
「ホワイトラムと、ライムジュースも使ってるから……ごめんな、あんまり純粋なコーラとは言い難いかも」
「何てお酒なの?」
カウンターに立て掛けてあったメニューを見ながら、なみが聞く。俺も聞きたかったから、横槍には文句を言わずにマスターを覗き見た。
「残念ながら、お店のメニューには出してねぇよ。キューバ・リバーっつうの」
 ワイルドに跳ねる黒髪を撫でつけながら、マスターが豪快に笑った。髪型や雰囲気なんかはライオンに近いな。でも、笑うとすこぶる優しい顔になる。何つうの、フェロモン系というより父性に近いかも。
「キューバ・リバー……」
「そ。またの名をキューバ・リブレ?」
「何で疑問形なのよ」
 呆れたような口調で、なみが混ぜ返す。だってリバーって名前の方が好きでそっちで覚えちゃったんだもんとか、何だその反論。かわいいなマスター。味だって言うことないけど、香りがすごくいい。俺、ライムを間に挟んだら、コーラがこんな素敵カクテルに七変化するとか知らなかったから。マジで感動して、逆に言葉が出てこなかった。
「おいしーだろ。それな、一応歴史あるカクテルなんだよ」
「歴史……?」
「スペインから、キューバが独立した時に飲んだ祝い酒なんだ。何かそう聞くと、エネルギー湧いてこないか?」
「……」
「体に力入んねぇ時は、お勧めだよ。無理に元気出さなくていいけど、ゆっくり味わって充電しろよ」
 やばい、一瞬泣きそうになった。何なんだマスター。俺がホモだったら確実惚れてたよ。いやホモだけど。多分立ち位置的に被ってるんだよな。マスターも俺も抱かれたい側のホモだからギリギリセーフだったようなものの! て、思ってるけど実際どうなの。マスターってどっちなんだろう。こういう勘は、あんまり外さないと思うけど。
 どっちもいける人が大半らしいいし、固定されたネコってのもそうそういないみたいなんだよな。マスターってどっちもいける方? とか聞けるなら聞きたい。素敵な逸話のカクテル頂いた後にそんな台詞、雰囲気ぶち壊しだろうから言わないけど。
「素敵ね」
 いつもの憎まれ口を叩かず、素直になみが褒めた。何だかそれが一番胸にきて、俺は今度こそ泣いてしまいそうでやばかった。
 神様、仏様すみません。ちっとも俺は成長出来てない。秘密ばかりが増えていくのに、そのどれ一つとしてまともに向き合えないなんて。
 ささくれ立った気持ちのまま飲んだマスターのカクテルは、甘いはずなのに少し苦く感じた、とか詩的に言いたいところだけど。それは俺の心情なんてなんのその、普通に甘くておいしかった。

 結論から言おう。俺は結局その手のバーに行きました。うわあ何こいつ、って思っただろ。俺だって思うよ。うまいこと片恋相手と良い感じになってきたくせに、何でそのタイミングでバー? そんなのは俺が一番思ってる。心配すんな。てゆうか責めてくれるな。絹ごし寄りの俺を責めてくれるな。そのお陰でこんな素敵なバーに巡り合えたんだから。結果的にオーライだった部分もあるから本当。客層が思うほどゲイに偏ってないってところが逆にいい。ノンケばっかりに囲まれんのも厭だけど、ゲイばっかりに囲まれたら脳が麻痺しそうだ。
 そんなこんなで斎藤潤也二十一歳。改めてこの素敵なバーで、自分を見つめ直した訳だ。
 俺の状況って実際どうなの? そんな安心して良いポジションでもなくない? 言われた言葉を反芻して前向きになろうとする度に、いつも突き落とされたような気分になるんだよ。あの日、棚橋は俺と恋愛がしてみたいって言った。してみたいってことは、まだ始まってないってことじゃん。だってそうだろ? 算盤習いたいって言うやつって、つまりまだ算盤やってないからやりたいと思うんだろ? 想像して、良さそうだから体感してみたいってことで……そんな告白、へらへら笑って受ける方がどうかしてるだろ。ああそうだよ受けたよ受けたとも結果的にはね! だけど全然安心なんか出来ない。だってこのポジションで、どう頑張ったらきちんと恋人同士になれんの。ノンケのあいつをツボなんて全然分かんないし。だいたい、だいたいだな。

「お前レバー的なもの急に恋愛に傾け過ぎてんねん、ついてけるか!」
「何、急に」
 モスのオニオンセットを玩具のように弄びながら、目の前で問題の優男が瞬いた。くっそ可愛い。可愛いぞこの野郎。だからといっていついかなる時も、俺がそんな仕草に流されるだけだとはゆめゆめ思ってくれるなよ。
「そもそも全部お前が悪いねん。俺には反省せなあかんようなこと一個もあれへん。今気がついた」
「何かよくわかんないけど……そろそろ食べたら? 冷めちゃうよ」
 ど真ん中にトマトインという一番食べ崩しやすいであろうバーガーを五ミリもずらすことなく易々齧りつく棚橋を見て、こいつはもういっそ人間じゃないのかもと思い始めていた。だったらしょうがないな、という気持にもならなくはないけど。いやならねーよ、なってたまるか!
「訳の分かんないことで、そんなに拗ねないでよ。ほら、アップルパイ食べて良いから」
「どんだけ俺パイ生地好きなイメージ……」
 力なく呟いて思わず突っ込んだ。そうでもしないと、この妙な薄ピンク色の空気に耐えられそうもない。多分、ものの数分で吐く。無理。
 頼むから、優しく微笑んでアップルパイの箱を開くな棚橋。そういうところが無理だって言ってんだよ。俺が何年生きてきて、何回ジャンクフードのアップルパイ食べたと思ってんの。箱の開け方くらいわかってるよ、てめえで開けさせろ馬鹿!
「あ、そうだ先輩。秋合宿は参加するんでしょ? どうしてまだ名簿に丸付けてないの?」
「そのつもりやったけど……今は保留中」
「あれ? 参加しないんだ?」
「ん……だから保留中」
 ふふ、って意味もなく笑われた。どうしよう何だかものすごく居たたまれない。走って逃げ出したい。もう無理。多分あと五秒くらいで吐くし、何ならその五秒後にもう一回吐く。
 何か目くらましみたいなもの持ってなかったかな俺。この際懐中電灯でも良いんだけど。あ、そういやこの間まで持ってたけど「キーホルダーサイズの懐中電灯って一番使い道ないだろ、やる」ってなみにあげたんだった。マジかくそう。カモンバック懐中電灯。それかプリーズバックトゥザなみにくれてやるあの時の俺。いやいや、いっそもうむしろ。
「砂爆弾的なもの俺にプリーズ……」
「そんなの、どうするの?」
「お前に投げる」
「やだな、それは困っちゃうな」
 くすくすと笑いながら、宥めるように頭を撫でてくる。はいアウト! と思うのに、俺は更に言葉が出なくなって、なんとなくその掌に委ねてしまうのだった。

「以上が近況報告です」
「はい、アウト」
「……それ、俺が一番思てるわ」
 がっくりと項垂れた俺の横で、苦虫の中でも一番苦いやつガリッといっちゃったくらいのひどい顔をして、なみが悪態をついた。いちいち反論する気にならないのは、自分でもどうかしてたと思っているからだ。どう考えても、公衆の場で頭を撫でられるとかありえないだろ。俺が外野なら余所でやれやバカップル! くらい思うわ。のみならず、めっちゃちっちゃい声で一言二言悪態つくわ。
「じゃなくて、今のあんた」
「は?」
 予想外なことを責められ、ぺっとりテーブルに付けていた頬を外す。なみはまだ苦虫口の中でコロコロ舐めてる? って聞きたいくらいのすげえ顔してたから、素でびびった。
「どう考えても、ただののろけにしか聞こえないわ。沈痛な面持ちで何を愚痴るのかと思ったら、そんなくだらないこと……」
「ちょお、待て」
「なによ」
 九九の計算をまさかの二の段でコケた馬鹿を見るかのような憐れみに満ちた眼差しでなみが俺を見下ろした。理由のない見下しに耐えられなくなり、思わず俺は食ってかかる。
「……誰が、のろけ話だって?」
「だってそうじゃない。好きだった人に告白してもらって? 両想いになれたのはいいんだけど、態度が甘すぎてどうしよう調子狂っちゃう? って、今どき小学生向けの少女漫画だって、そんなウブ発言するやついないわよ。馬鹿にしてんの?」
「そんなんじゃねぇよ」
 思ったより、硬い声になってしまった。なみが少し驚いて、ゆるくウェーブのかかった髪を揺らす。こういう時の微調整って、難しいな。からかわれんのも癪だけど、マジで聞いて貰うのには抵抗がある。
「……俺達、多分長いこと続かへんと思う」
「始める前から何言ってんのよ、ばかばかしい」
 ミックスナッツを人差し指で軽く混ぜながら、なみが小さく言い捨てた。露骨な言葉で慰めてこない、こいつのこういうところは好きだと思う。刺々しい声に癒されながら、無自覚に唇が動いた。
「こういうノリで始まった恋が、どんなふうに終わるのか俺、知ってんねん」
「……自分の体験した恋愛パターンばっかりが、全国共通するルートだとでも思ってんの? 馬鹿の考えそうなことね」
「そんなんちゃうわ」
 力なく笑って、ミックスナッツからピーナッツを厳選して一つ拝借した。ピーナッツ以外のナッツを奪うと、親御さんでも殺されたのかと聞きたくなる程の憎しみを込めた罵声を浴びさせられるから、同じ轍を踏まぬよう細心の注意を払う。
(体験してきた恋愛ね……)
 ちらっと哲を思い出した。哲と棚橋は違う。そんなことは勿論分かってる。同じ終わり方なんかしない。だけどこの恋は、違う形で直に消え失せる。
「……なみは、付きあってるやつおれへんのん」
「言っとくけど、あんたは全然タイプじゃないわよ」
 そりゃ残念。俺がホモじゃなかったら、なみみたいなやつと付き合ってみたかった。
 そんな栓のないこと、思ってもしょうがないんだけど。綺麗にまとまりそうな仮定の未来をどんなに思い浮かべたって、現実は違うのだ。俺は女の子無理だし、ホモだし、棚橋が好きだし。ああ、なんだこれ。
 救いようがねえな。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?

中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」 そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。 しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は―― ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。 (……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ) ところが、初めての商談でその評価は一変する。 榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。 (仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな) ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり―― なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。 そして気づく。 「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」 煙草をくゆらせる仕草。 ネクタイを緩める無防備な姿。 そのたびに、陽翔の理性は削られていく。 「俺、もう待てないんで……」 ついに陽翔は榊を追い詰めるが―― 「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」 攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。 じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。 【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】 主任補佐として、ちゃんとせなあかん── そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。 春のすこし手前、まだ肌寒い季節。 新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。 風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。 何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。 拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。 年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。 これはまだ、恋になる“少し前”の物語。 関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。 (5月14日より連載開始)

イケメンモデルと新人マネージャーが結ばれるまでの話

タタミ
BL
新坂真澄…27歳。トップモデル。端正な顔立ちと抜群のスタイルでブレイク中。瀬戸のことが好きだが、隠している。 瀬戸幸人…24歳。マネージャー。最近新坂の担当になった社会人2年目。新坂に仲良くしてもらって懐いているが、好意には気付いていない。 笹川尚也…27歳。チーフマネージャー。新坂とは学生時代からの友人関係。新坂のことは大抵なんでも分かる。

情けない男を知っている

makase
BL
一見接点のない同僚二人は週末に飲みに行く仲である。

有能課長のあり得ない秘密

みなみ ゆうき
BL
地方の支社から本社の有能課長のプロジェクトチームに配属された男は、ある日ミーティングルームで課長のとんでもない姿を目撃してしまう。 しかもそれを見てしまったことが課長にバレて、何故か男のほうが弱味を握られたかのようにいいなりになるはめに……。

今度こそ、どんな診療が俺を 待っているのか

相馬昴
BL
強靭な肉体を持つ男・相馬昴は、診療台の上で運命に翻弄されていく。 相手は、年下の執着攻め——そして、彼一人では終わらない。 ガチムチ受け×年下×複数攻めという禁断の関係が、徐々に相馬の本能を暴いていく。 雄の香りと快楽に塗れながら、男たちの欲望の的となる彼の身体。 その結末は、甘美な支配か、それとも—— 背徳的な医師×患者、欲と心理が交錯する濃密BL長編! https://ci-en.dlsite.com/creator/30033/article/1422322

【完結】エデンの住処

社菘
BL
親の再婚で義兄弟になった弟と、ある日二人で過ちを犯した。 それ以来逃げるように実家を出た椿由利は実家や弟との接触を避けて8年が経ち、モデルとして自立した道を進んでいた。 ある雑誌の専属モデルに抜擢された由利は今をときめく若手の売れっ子カメラマン・YURIと出会い、最悪な過去が蘇る。 『彼』と出会ったことで由利の楽園は脅かされ、地獄へと変わると思ったのだが……。 「兄さん、僕のオメガになって」 由利とYURI、義兄と義弟。 重すぎる義弟の愛に振り回される由利の運命の行く末は―― 執着系義弟α×不憫系義兄α 義弟の愛は、楽園にも似た俺の住処になるのだろうか? ◎表紙は装丁cafe様より︎︎𓂃⟡.·

はじまりの朝

さくら乃
BL
子どもの頃は仲が良かった幼なじみ。 ある出来事をきっかけに離れてしまう。 中学は別の学校へ、そして、高校で再会するが、あの頃の彼とはいろいろ違いすぎて……。 これから始まる恋物語の、それは、“はじまりの朝”。 ✳『番外編〜はじまりの裏側で』  『はじまりの朝』はナナ目線。しかし、その裏側では他キャラもいろいろ思っているはず。そんな彼ら目線のエピソード。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

処理中です...