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しおりを挟むベッドの中で扇を握り締めて眠りにつく。
日付が変わる夜中、扇が光を放ち収まると、ベッドサイドに男性の姿があった。
寝ているリリムの頬に手を当てうっとりと微笑む。
「リリム、やっと迎えに来れます。その前に16になったのですから誕生日プレゼントを渡しておきますね。
私は勿論ですが、リリムが欲しがった物も持って来ましたよ」
リリムが寝返りをうつと右手を布団から取り出し、ブレスレットをつける。
今回のは特殊加工で、護りは勿論直ぐに私の元に帰ってこれるように転移も付与している。
それに外そうとしても絶対に外れないように仕掛けもしてある。
そう、僕から逃げる事は許しませんよリリム。
布団を剥がしリリムに覆い被さる。
優しく口付けを落とし、夜着を脱がしていく。綺麗な肌に赤い花を散らしながら。
脱がし終えると、綺麗な肌の上に幾つもの赤が広がり、僕の物という証明のようでたまらなくなる。
16にしては豊満な胸を揉み、可愛らしい頂きに口付けを落とし、口に含み舐め転がし、吸い付き甘噛みする。もう片方は指で挟み摘み上げ捏ねくりまわし、先端を、爪で弄ると身体が跳ねた。
服を脱ぎ、生まれたままの姿で抱きしめ深い口付けをし、唾液を流し込み飲ませる。
それだけで、リリムの身体が更に変化する。両脚をもじもじし始めたので、脚を広げ秘された部分を見ると、既にいやらしい液でぐちょぐちょに濡れ、液が滴り落ちていた。
蜜口に指を入れると、ビクッと身体が反応する。感じてくれているのに気が良くなり、指を2本に増やし陰核に吸い付いた。
グチュグチュといやらしい音が部屋に響き渡り、何度となく膣内が指を締め付け、潮を噴き出し僕の顔を手、そしてシーツを汚していく。
声が聞こえないのは、先ほど飲ませた僕の唾液が関係しているのだろう。
でも、身体は正直でいくらでも求めてくれている。
ここまで我慢したのだから、今日はもう思う存分リリムの身体を堪能しようと思う。
指を引き抜き顔を離す。リリムの両脚を抱え広げ、自身の物を蜜口に当てがいリリムのいやらしい液を自身に擦り付ける。
蜜口に自身の先端を充てがうと、リリムの唇に口付けを落とし、リリムを目覚めさせる。
「あ・・・・リ、ヴァル、様?」
「おはようございます、可愛いリリム。これからリリムに誕生日プレゼントを渡しますね?
クスッ、じゃあ、僕を貰ってください」
ズン、プチッ
「あああああああああああ」
「・・・くっ、リリム締めすぎです。ほらリリム大丈夫ですよ。これでリリムは僕のものです、そして僕はリリムの物ですよ。
愛しています。リリム」
「あ・・・あ、り、ゔぁるさ、ま・・・んん、わた、し、も、あい、してい、ま、す。ん、んん」
可愛いリリムに口付けをし抱きしめる。リリムも抱きしめ返してくれて、頭を撫で、もう離しません。と囁けば、中がキュと締まり、何処で覚えたのか耳元で、りゔぁるさまでいっぱいにして?と言われれば、理性の糸が切れ膣内を蹂躙する。耳の中に舌を差し入れ舐め回し、耳を甘噛みしていく度に更に中が締まり、私の射精を促して来る。
降りてきた子宮を自身の物で叩けば可愛い声が際限なく溢れ、僕の耳を楽しませる。
勢いよく腰を叩きつけ、子宮口を開かせ中に欲望を吐き出す。
「ああ、気持ちいですよリリム。もっともっとリリムの中に僕を注いでも良いですか?
ねぇ?リリム早く子供を作りましょう?そうすれば誰も僕達を引き離すことは出来ませんから。
良いですよね?リリム」
「あ・・・あ・・・」
ああ、沢山イってもう何も聞こえてませんね。でもリリム、大丈夫ですよ?今ので同化が上手く行きました。
さあ、今からもっと気持ちよくなりましょうねリリム。
やっと貴女の肉体を犯す事が出来る。
クスクスクスクス、さあ、何処に行っても私の元に帰ってくる身体になりましょうね。可愛いリリム。
闇から触手を作りだし乳首や陰核に巻きつけ刺激を与え始める。
それだけで膣内が締まり私の物を硬くさせる。心の方はもう充分な迄にやり尽くした。
さて、どちらの名前で呼んでもらいましょうか?愛称でも良いのですが・・・・本名は何かと不味いので“リヴァル”と呼んでもらいましょうか。
さあ、悪魔に愛されている事を実感してくださいね、リリム?
夜はまだまだこれからですよ。
※※※※※※
リヴァイアル視点
おやおや、リリムに贈っていたブレスレットが破損した様ですね。
ふむ、・・・まあ、どのみち日付が変わる前に消える予定の物だったので問題ないでしょう。
それに、今日の夜に別の物を渡す予定でしたしね。
ん?レイから連絡ですか。ブレスレットが壊れた事でリリムが泣いていると。
なんて可愛らしいのでしょうか。今直ぐにでも会いに行って愛でたおしたいですね。
今はまだ我慢ですね。此方の監視も何故か厳しくなって来ましたし、迂闊な行動はしてはいませんが気をつけておかないと。
今晩の楽しみは誰にも邪魔させませんよ。
夕食後、仕事もひと段落つき久しぶりに図書館か、王都に買い物に出ようと話をする。
徹夜も多かった為、それくらいの自由は認められている。それに、休みも欲しいと言っていたので今回はそれを申し出た。
他国への訪問が今のところないのと、表の皇族が落ち着いて来ているのも要因の一つだろう。
明日は昼からなら大丈夫ですと連絡が来る。では、昼前まで休みますので、朝食は要りません。と返し、お茶を飲み寛ぐ。
どうせ夜分に何かしらの問題が発生すれば此方に話が回ってくる。そう予想して。
実際眠りについた後、暫くしてから呼び出しがあり何度か対応している。
最終の案件が日が変わる前に終わり、部屋に戻ると開けられないように結界を張る。
これも周りは承知しているので問題はない。
ベッドに入り込み、そのままリリムの部屋に転移する。
まだ日は変わっておらず、新しいブレスレットをリヴァルがリリムに着ける。
リヴァルがそのままリリムに手を出し始めたので、私はリリムの心の中に入り込む。
ベッドで眠るリリムを、優しく起こし口付けを落とす。
謝ろうとする口を塞ぎ、唾液を交換しお互いに飲み込む。
肉体はリヴァルに唾液を飲まされていたので、身体が熱って来ているだろう。
唾液には媚薬の効果があり、意識さえすれば効果が高くなる。
どの位飲ませたのかはわかりませんが、かなり感度が良くなっていますね。
触手を出すと、いやいやと首を振るリリム。あまりに可愛くて前戯なしに無理やり犯してしまおうかとも思ってしまいます。
心の中でも裸にして身体中を愛撫する。蜜口を触ればぐちゃぐちゃに濡れている。指摘するだけで更にいやらしい液が溢れてくる。
ある程度可愛がると、肉体の方に合わせて膣内を蹂躙する。可愛らしい声が私の耳を喜ばせもっと虐めたくなってしまいますね。
奥を刺激するたびに潮を噴き身体を痙攣させ可愛らしい声をあげるリリム。
肉体の方と合わせリリムの膣内に欲望を吐き出す。身体を痙攣させ気を失ったリリムを優しく抱きしめ、心の中から自身の身体に戻りリヴァルと同化する。
心と身体の波長が合うタイミングを私は見逃さない。
意識も同化しているが、力関係では悪魔の方が上なので、リヴァルの魂は私の魂に溶け込ませる。
今までの知識や記憶も共有できるので対応が変わるなどありえない。
それにリリムを大事にするのは私達の中で共通認識なので、そこも問題ない。
不便さが無くなり、制限も無くなったことで出来ることが増えた。
今後はリリムが望めば死んだフリでもして世界中をまわるのもいいと思う。
子供は連れ回しても良いし、預けてもいい。方法はいくらでもある。
ですが今は・・・・目の前の美味しそうな肉体を心置き無く頂きましょう。
応援ありがとうございます!
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