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第三章
体育祭
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空には細い雲が何個かあるだけの晴天。
少し涼しくなった季節で、動くには丁度いい温度だった。
今日は…ついに青春の大イベントの1つと言ってもいい、体育祭の日!
最近はずっとリレーの練習や、他の競技の練習、応援合戦のダンスの練習なんかもしてたりして忙しかったけど…。
その成果を見せる日がやってきた!
グラウンドの端で半袖の体操服を着た私は、赤いハチマキを持ってワイワイと盛り上がる生徒達を観察する。
すると、近くで私の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。
「おーいひなたー、そろそろ列に並ばねぇと…」
「俺が手繋いで連れてってやろうか?」
「瑠夏、悠理…!」
少し離れた場所から、半袖の体操服姿の2人が歩いてくる。
「はは、自分で行けるよ。
呼びにきてくれたんだよね?
ありがとう2人共」
くすりと笑って、悠理のいつものからかいを軽く流す。
瑠夏は悠理を鋭く睨んで、悠理は肩をすくめてやれやれと小さく笑っていた。
「あっ、ひなただ!」
その時前の方からまた明るい声が耳に飛んでくる。
「あっ、蛍、天音!」
2人も私たちに気づいて、側に寄ってきてくれた。
「ひなた今日も可愛いじゃーん!
クラス違うから、普段体操服姿なんて見れないしレア~!」
そう言って私に抱きついてくる蛍。
私は少し照れながらも、ニコニコと蛍を優しく受け止めた。
「蛍も可愛いね。
そのリボンみたいに巻いてるハチマキどうやったの?」
「これ?
ふふふ、ひなたにも後でしてあげるね!」
「え、ホント?
ありがとう!」
蛍がカチューシャみたいに、頭に可愛く白いハチマキをしていた。
結んだ部分がリボンになっていて可愛い。
2人でキャッキャッしてると
「2人とも、そろそろ並ばないと怒られるよ?」
天音の優しい声が聞こえた。
「あっ、そうだね。
ごめん、行こっ!」
5人でワイワイ話しながら、他の子達が集まっている場所に歩いていく。
今回の組み分けで、紅組は私と瑠夏と悠理。
白組は天音と蛍、と残念なことに別れてしまった。
でも雰囲気が緩い学校だから、別に赤と白が同じテントにいても怒られないし、仲良くしてても特に問題はない。
そこは救いだなと思った。
だって、蛍や天音とも一緒に応援したいし…。
「ひなた、ハチマキできたよ」
「わー、蛍ありがとう!」
お揃いのように、蛍と同じようにリボン型のハチマキを頭に巻いてもらい嬉しくなる。
「ひなた、体育祭頑張ろ!」
「うん、みんなも怪我しないようにね!
ファイトだよ!」
胸の前で拳を握って、他の4人に笑ってみせる。
4人とも嬉しそうに笑って頷いていた。
「紅組が勝つに決まってんだろ」
「白組だって負けないさ。
瑠夏や悠理個人にもね」
「へぇ、言うじゃねえか天音。
今日まで練習してきたんだろうし、その成果見せてもらおうじゃん」
3人とも腕を組んで、軽くバチバチと見つめ合う。
何か、いつもの雰囲気とは違ってこういう闘争心モードもたまにはいいのかもしれない。
「ひなた、私も負けないからね!」
「うん、私も!」
私と蛍もほんわか宣言しながらも、みんな勝負を譲る気はない。
今から、いよいよ体育祭が始まるんだ。
少し涼しくなった季節で、動くには丁度いい温度だった。
今日は…ついに青春の大イベントの1つと言ってもいい、体育祭の日!
最近はずっとリレーの練習や、他の競技の練習、応援合戦のダンスの練習なんかもしてたりして忙しかったけど…。
その成果を見せる日がやってきた!
グラウンドの端で半袖の体操服を着た私は、赤いハチマキを持ってワイワイと盛り上がる生徒達を観察する。
すると、近くで私の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。
「おーいひなたー、そろそろ列に並ばねぇと…」
「俺が手繋いで連れてってやろうか?」
「瑠夏、悠理…!」
少し離れた場所から、半袖の体操服姿の2人が歩いてくる。
「はは、自分で行けるよ。
呼びにきてくれたんだよね?
ありがとう2人共」
くすりと笑って、悠理のいつものからかいを軽く流す。
瑠夏は悠理を鋭く睨んで、悠理は肩をすくめてやれやれと小さく笑っていた。
「あっ、ひなただ!」
その時前の方からまた明るい声が耳に飛んでくる。
「あっ、蛍、天音!」
2人も私たちに気づいて、側に寄ってきてくれた。
「ひなた今日も可愛いじゃーん!
クラス違うから、普段体操服姿なんて見れないしレア~!」
そう言って私に抱きついてくる蛍。
私は少し照れながらも、ニコニコと蛍を優しく受け止めた。
「蛍も可愛いね。
そのリボンみたいに巻いてるハチマキどうやったの?」
「これ?
ふふふ、ひなたにも後でしてあげるね!」
「え、ホント?
ありがとう!」
蛍がカチューシャみたいに、頭に可愛く白いハチマキをしていた。
結んだ部分がリボンになっていて可愛い。
2人でキャッキャッしてると
「2人とも、そろそろ並ばないと怒られるよ?」
天音の優しい声が聞こえた。
「あっ、そうだね。
ごめん、行こっ!」
5人でワイワイ話しながら、他の子達が集まっている場所に歩いていく。
今回の組み分けで、紅組は私と瑠夏と悠理。
白組は天音と蛍、と残念なことに別れてしまった。
でも雰囲気が緩い学校だから、別に赤と白が同じテントにいても怒られないし、仲良くしてても特に問題はない。
そこは救いだなと思った。
だって、蛍や天音とも一緒に応援したいし…。
「ひなた、ハチマキできたよ」
「わー、蛍ありがとう!」
お揃いのように、蛍と同じようにリボン型のハチマキを頭に巻いてもらい嬉しくなる。
「ひなた、体育祭頑張ろ!」
「うん、みんなも怪我しないようにね!
ファイトだよ!」
胸の前で拳を握って、他の4人に笑ってみせる。
4人とも嬉しそうに笑って頷いていた。
「紅組が勝つに決まってんだろ」
「白組だって負けないさ。
瑠夏や悠理個人にもね」
「へぇ、言うじゃねえか天音。
今日まで練習してきたんだろうし、その成果見せてもらおうじゃん」
3人とも腕を組んで、軽くバチバチと見つめ合う。
何か、いつもの雰囲気とは違ってこういう闘争心モードもたまにはいいのかもしれない。
「ひなた、私も負けないからね!」
「うん、私も!」
私と蛍もほんわか宣言しながらも、みんな勝負を譲る気はない。
今から、いよいよ体育祭が始まるんだ。
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