ヤリマン

大倉

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俺に乳揉ませたら、あいつらが乳揉んでくるのやめさせたるわ

「てかママの話はもういいよ。そんな事より男子が私の胸揉んでくるのなんとかしてよ。生徒指導なんでしょ?」
「なんやお前、乳揉まれるのそんな嫌なんか?」
「はあ?嫌に決まってるでしょ!いつもいきなり胸揉んでくるし、多い日なんか10回くらい揉まれるんだよ?」
「まあそんだけ揉まれまくったら、お前でも流石に嫌になるやろな。乳揉んでくるのやめさせて欲しいか?」
「うん。当たり前でしょ」
「そうか。お前がそんなに乳揉まれるの嫌なんやったら、俺が揉むのやめさせたるわ。生徒指導としては、嫌がってる女子生徒の乳揉むのを見過ごすわけにはいかんからな」
「マジで?胸揉むのやめさせてくれるの?」
「おう。俺に任せろ。2度とお前の乳揉んでこうへんようにしたるわ」

こんな感じで私は、男子が胸を揉んでくるのをやめさせて欲しいって草野先生にお願いしたんですが、意外な事に、草野先生はあっさり私のお願いを聞いてくれたんです。

なので、「セクハラ野郎の草野なんかに頼んでも無駄だと思ってたけど、胸揉むのやめさせてくれるんだ。こんな事ならもっと早く草野に言っとけば良かった」と私は喜んだんですが、ところが喜んだのも束の間、草野先生は、「でもその代わり条件がある」と言ってきました。

「え?条件?条件ってなに?」
「俺に乳揉ませろ。俺に乳揉ませるんやったら、同級生が揉んでくるのやめさせたるわ」
「はあ?俺に乳揉ませろ?それ本気で言ってんの?」
「お前の方こそ何寝ぼけた事言うとんや。俺はお前のためにわざわざ動くんやぞ?ただってわけにはいかん事くらい分からんのか?」
「はあ?女子が同級生に無理矢理胸揉まれてるとこ見たら、先生だったらやめさせるのは当然でしょ?なのになんで見返り求めるの?」
「全く当然じゃないわ。お前は知らんかもしれんけどな、先生の立場は年々弱くなってきとるから、最近は見て見ぬふりするのが増えてるんや。だから俺が乳揉んだ奴らをキツく注意したら、そいつらの保護者が出てきて逆に問題にされるかもしれんねん。俺はそういうリスクを背負って動くんやから、見返りは当然やんけ」
「え?で、でも、悪い事してるのは私の胸無理矢理揉んでくる男子の方じゃん。キツく注意したからって先生が責められる事はないでしょ?」
「教育の現場ってのはお前が考えてるほど単純じゃないねん。保護者が学校に電話かけてきて、あの叱り方はないんじゃないですかって文句言われた事、今までに数え切れんくらいあるんやぞ。特に最近はホンマ多いんや」
「そうなの?でもだからって、見返りに胸揉まれるなんてヤダよ。だってそれだったら、胸揉まれる相手が同級生から先生に変わるだけだし、結局私胸揉まれるじゃん」
「そんな事ないぞ。俺は毎日乳揉ませろとは言ってないやろが。揉ませるのは1回だけや」
「え?マジで?1回揉ませるだけでいいの?」
「おう。1回だけや。俺に1回乳揉ませればええ」
「1回だけなんだ。でも今は1回とか言ってるけど、あとからもっと揉ませろとか言ってくるんじゃないの?」
「そんな事言うわけないやろ。ちょっとは俺を信用しろ。なんやったら、もし俺がもっと乳揉ませろって言ってきたら村井先生に言いつけてもええぞ」
「え?言いつけてもいいんだ…てかさ、胸揉ませろって言ってるけど、どれくらい揉む気なの?」
「まあ俺が満足するまでやな。満足するまで乳揉ませろ」
「はあ?満足するまでなんて絶対やだ!ちゃんと時間決めてよ!だって決めてなかったらズルい事してきそうだもん」
「時間決めろやと?ほんまワガママな奴やのう。でもしゃーないから決めたるか。まあ15分ってとこやな」
「15分?そんなの長過ぎだから!」
「何言うとんや大倉。お前毎日10分くらい乳揉まれてんちゃうんか?それがたった15分俺に乳揉まれるだけでなくなるんやぞ?15分なんか安いもんやろ」
「そ、そうだけど…でも、なんかズルしてこない?ホントに15分おっぱい揉むだけ?」
「ズルなんかせえへんわ。だからさっきも言ったやろ?もし俺がズルしたら村井先生に言いつけろや」

今になって振り返ると、先生が生徒に向かって、「やめさせる見返りにお前の乳揉ませろ」という取引を要求してくるなんて、ふざけるのもいい加減にしろって思います。

でも、草野先生は流石に大人だけあって話が上手かったので、「逆ギレする保護者ってそんなに多いんだ。先生だったら胸揉むのをやめさせるのは当然と思ってたけど、私、結構無理言ってるんだ」という気にさせられてしまっていました。

なので、「ずっとセクハラしてきた草野にまた胸揉まれるなんて凄い嫌だけど、でも1回揉ませるだけで動いてくれるんだったら、条件としては悪くないかも。だって15分だけ我慢したらもう男子に胸揉まれなくて済むんだもん」と思ってしまったし、草野先生に胸を揉ませる方にどんどん傾いていったんです。

だから、「分かった。その条件でいい」と私は言おうと思ったんですが、でもちょうどその時草野先生は、「でも言っとくけどな、服の上から乳揉むんちゃうぞ。生乳揉むからな」と言ってきたので、取引の前提が生乳だった事を知って、私は態度を硬化しました。
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