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貳、ユエ
ユエ③
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地兎と交戦した高架下から真東に離れて自宅へ向かう。まばらな街灯だけが照らす暗い夜道を、俺とアオはゆっくり歩いた。俺の歩調が遅いのは単に疲れたからだが、アオの方はどうやら、今も周囲を警戒しているらしかった。白銀の髪に隠した耳が、時折動いているとわかる。
「なあ、アオ……聞いてもいいか?」
「んー? 何よー」
アオはあまり警戒を表に出さない、緩い答え方をした。
「さっきの光が、その、ユエ……なんだよな?」
「そうだって言ったじゃない。より正確には、手鏡に蓄えられていたのはあくまで月の光であって、それを一度あたしが吸収して自身のユエに変えて、使ったわけだけどね」
彼女にとっては当たり前のことだったのだろう。なんでもない顔でつらつらと述べる。しかし途中で俺の質問の意図を読んだのか、小さな八重歯を出して笑った。
「ああ。そういえばあんた、ユエのこと信じてなかったんだったわねぇ?」
それ見たことかと言わんばかりのニヤけ顔だったが、俺は依然、神妙な表情を崩せない。
「……そう、だな。正直、半信半疑だった。でも今日、信じたよ」
「そうよねそうよね。そりゃあ信じるでしょ。何しろ直接、その目で見たんだからさ」
「いや、それもあるけど……」
俺は言葉を切り、連なる街灯と街灯の間、暗い道の上で足を止めた。
「俺……その光のこと、前から知ってたんだ」
アオを正視して、右の人差し指を一本、目の前で立てる。
街灯の光の下で振り返った彼女は、わかりやすく両眼を見張った。
「あんた、それ……ユエ?」
彼女の視線は俺の指先に注がれている。俺の、淡い光を放つ指先に。
「それが俺にはわからなかったけど……さっきのお前を見て、同じものなんじゃないかって思った。こうやって指先に光を灯すくらいなら、昔からできるんだ。たぶん、生まれたときから」
「……驚いたわ。そりゃ人間だって、まったくユエを宿してないわけじゃないけど……まさか、意図的に使役できる人がいるなんて」
「お前がそう言うなら、じゃあやっぱり……この力は、ユエなんだな」
先の戦いのとき、実のところ俺は、荒い息を吐きながら多くのことに同時に驚いていた。地兎の存在とその奇襲に、アオの並外れた身体能力に、そして、彼女が纏う俺の見知った光に。
「お前はもう、気づいてるかもしれないけど……」俺は少しだけ俯いて切り出す。「俺の家には両親がいない」
「……そうね。あの家は、ほとんどあんたの匂いしかしないし……まあ、なんとなくは」
互いの声量は、すぐ目の前の相手にだけ聞こえるくらいの小さなものだったが、それでもこのしんとした夜道では、静かな水面に広がる波紋のようによく通った。
「俺の両親は、ずっと昔、俺を捨てて出ていったんだ。これが理由で」
俺は指先の光をもう一度だけ見つめ、ふっと消す。それから再び歩き出してアオの横に並ぶ。
「まだガキだった俺は、これが人にとって異質な力だってことを知らなかった。みんなより足が速い。みんなより頭がいい。そんな、ちょっとした自分の特技みたいなものだと思ってた」
でも違った。これは人間として、種としての境界線を跨ぎかねないものだった。少なくとも俺の両親にとってはそうだったのだ。生まれてきた自分たちの子供が、人ならざる力を使う。とすれば、そいつはいったい何者か。
――化物。
そんな言葉を向けられたことも、あったかもしれない。
「……自分と違う。他と違う。それが受け入れられない奴は、どこにだっているものよ」
そうかもしれない。納得は、あまりしてないけれど。
「とにかく、この力が人を遠ざけるってわかってからは、もう使わないようにしたよ。夜道で使っても懐中電灯にすら劣る代物だ。大して役には立たないし、隠そうと思えば簡単だった」
一人になってしまった俺は、母方の祖父であるじじいに引き取られてこの街に来た。
「でも、そんで全部元通りってわけにはいかない。出てった両親は戻ってこない。俺のせいで壊れた家族は元に戻らない。結果、見事に捻くれて、毎日、喧嘩三昧だ」
「幼い頃からの孤独……か。まあ、辛くなかったはずはないわね」
アオは無表情で瞼を伏せた。その同意を、同調を、同情を、努めて表情には出すまいとした結果なのだろうと、俺は思った。
「孤独なんて、別にそんな大それたもんじゃない。ただ、寂しかっただけだ。兎だけじゃなくて、たぶん人間も、寂しいのは苦手だから……ただ寂しくて、駄々をこねていただけなんだ」
「いいえ。違うわ、紫苑。それを孤独というのよ。寂しくて、その叫びすら誰にも聞いてもらえないこと。それこそを、孤独というの。何も兎や人間だけじゃない。みんな同じよ。孤独に打ち勝つ生き物なんて、この世界にはいないんだから」
「……そうか」
アオは、伏した瞳で前を見据えてはいたけれど、本当はそこに、もっと別のものを映しているようにも感じられた。
家に近づくにつれて道幅が狭くなり、街灯の数も減る。空の半月の光が際立つようになる。
いくらかの無言の時間を経て、それからアオは、妙に明るい声で尋ねた。
「ねぇ。このこと、菫司はどこまで知ってるのよ?」
そう、俺がわざわざこんな話を出した理由――本題はそれだ。
「じじいは全部知ってるよ。全部知ってて、その上で俺をあの家に引き取って、付かず離れずのいい距離で育ててくれた。だから、その……感謝してるんだ」
俺はちらりと横目でアオの顔を盗み見る。
「お前はたぶんいい奴だし、さっきも助けてくれたから、疑ってるわけじゃあないんだが……」
「安心しなさい。あたしは菫司に――あんたの家族に危害を加えたりはしないわ。それに、さっきの奇襲は十中八九、あたしを狙ってのものでしょう。しかも、あたしが地上に来てるって情報を入手して、闇夜に紛れて探していたら、たまたま見つけた。そんな場当たり的な感じね」
「そう……なのか?」
「そ」
というか、敵対するような存在が近くにいるなら、初めからもっと注意深く行動すべきだったのではないだろうか。こいつは普段から割と好き勝手に外をフラフラ出歩いているのだが。
「ま、あたしの言葉をどこまで信じるかは、あんた次第だけど……地兎は、人の群に隠れて生きる身の上よ。だからあまり目立つようなことはできないはず。ところで紫苑、菫司がいるのは、この夜道のように人目の少ない場所なのかしら?」
「……いや、じじいがいるのは、街で一番大きな病院だ。いつでも人目はあると思う」
当然、職員は多いし、夜間であっても警備も当直もいるはずだ。
「じゃ、よっぽど心配はないでしょう」
アオのその言葉に、嘘はなさそうだった。彼女は唇の端をクッと引き上げて笑顔を作る。
「しっかし、驚いたのはやっぱりあんたね。あたし、あんたのこともっと知りたくなっちゃったわ。明日、菫司に色々と訊いてみようかしら」
それについては、いくらでも訊いてもらって構わない。おそらくじじいなら、訊かなくてもホイホイと有る事無い事喋るだろう。あれはそういう男だ。
「なあ、アオ……聞いてもいいか?」
「んー? 何よー」
アオはあまり警戒を表に出さない、緩い答え方をした。
「さっきの光が、その、ユエ……なんだよな?」
「そうだって言ったじゃない。より正確には、手鏡に蓄えられていたのはあくまで月の光であって、それを一度あたしが吸収して自身のユエに変えて、使ったわけだけどね」
彼女にとっては当たり前のことだったのだろう。なんでもない顔でつらつらと述べる。しかし途中で俺の質問の意図を読んだのか、小さな八重歯を出して笑った。
「ああ。そういえばあんた、ユエのこと信じてなかったんだったわねぇ?」
それ見たことかと言わんばかりのニヤけ顔だったが、俺は依然、神妙な表情を崩せない。
「……そう、だな。正直、半信半疑だった。でも今日、信じたよ」
「そうよねそうよね。そりゃあ信じるでしょ。何しろ直接、その目で見たんだからさ」
「いや、それもあるけど……」
俺は言葉を切り、連なる街灯と街灯の間、暗い道の上で足を止めた。
「俺……その光のこと、前から知ってたんだ」
アオを正視して、右の人差し指を一本、目の前で立てる。
街灯の光の下で振り返った彼女は、わかりやすく両眼を見張った。
「あんた、それ……ユエ?」
彼女の視線は俺の指先に注がれている。俺の、淡い光を放つ指先に。
「それが俺にはわからなかったけど……さっきのお前を見て、同じものなんじゃないかって思った。こうやって指先に光を灯すくらいなら、昔からできるんだ。たぶん、生まれたときから」
「……驚いたわ。そりゃ人間だって、まったくユエを宿してないわけじゃないけど……まさか、意図的に使役できる人がいるなんて」
「お前がそう言うなら、じゃあやっぱり……この力は、ユエなんだな」
先の戦いのとき、実のところ俺は、荒い息を吐きながら多くのことに同時に驚いていた。地兎の存在とその奇襲に、アオの並外れた身体能力に、そして、彼女が纏う俺の見知った光に。
「お前はもう、気づいてるかもしれないけど……」俺は少しだけ俯いて切り出す。「俺の家には両親がいない」
「……そうね。あの家は、ほとんどあんたの匂いしかしないし……まあ、なんとなくは」
互いの声量は、すぐ目の前の相手にだけ聞こえるくらいの小さなものだったが、それでもこのしんとした夜道では、静かな水面に広がる波紋のようによく通った。
「俺の両親は、ずっと昔、俺を捨てて出ていったんだ。これが理由で」
俺は指先の光をもう一度だけ見つめ、ふっと消す。それから再び歩き出してアオの横に並ぶ。
「まだガキだった俺は、これが人にとって異質な力だってことを知らなかった。みんなより足が速い。みんなより頭がいい。そんな、ちょっとした自分の特技みたいなものだと思ってた」
でも違った。これは人間として、種としての境界線を跨ぎかねないものだった。少なくとも俺の両親にとってはそうだったのだ。生まれてきた自分たちの子供が、人ならざる力を使う。とすれば、そいつはいったい何者か。
――化物。
そんな言葉を向けられたことも、あったかもしれない。
「……自分と違う。他と違う。それが受け入れられない奴は、どこにだっているものよ」
そうかもしれない。納得は、あまりしてないけれど。
「とにかく、この力が人を遠ざけるってわかってからは、もう使わないようにしたよ。夜道で使っても懐中電灯にすら劣る代物だ。大して役には立たないし、隠そうと思えば簡単だった」
一人になってしまった俺は、母方の祖父であるじじいに引き取られてこの街に来た。
「でも、そんで全部元通りってわけにはいかない。出てった両親は戻ってこない。俺のせいで壊れた家族は元に戻らない。結果、見事に捻くれて、毎日、喧嘩三昧だ」
「幼い頃からの孤独……か。まあ、辛くなかったはずはないわね」
アオは無表情で瞼を伏せた。その同意を、同調を、同情を、努めて表情には出すまいとした結果なのだろうと、俺は思った。
「孤独なんて、別にそんな大それたもんじゃない。ただ、寂しかっただけだ。兎だけじゃなくて、たぶん人間も、寂しいのは苦手だから……ただ寂しくて、駄々をこねていただけなんだ」
「いいえ。違うわ、紫苑。それを孤独というのよ。寂しくて、その叫びすら誰にも聞いてもらえないこと。それこそを、孤独というの。何も兎や人間だけじゃない。みんな同じよ。孤独に打ち勝つ生き物なんて、この世界にはいないんだから」
「……そうか」
アオは、伏した瞳で前を見据えてはいたけれど、本当はそこに、もっと別のものを映しているようにも感じられた。
家に近づくにつれて道幅が狭くなり、街灯の数も減る。空の半月の光が際立つようになる。
いくらかの無言の時間を経て、それからアオは、妙に明るい声で尋ねた。
「ねぇ。このこと、菫司はどこまで知ってるのよ?」
そう、俺がわざわざこんな話を出した理由――本題はそれだ。
「じじいは全部知ってるよ。全部知ってて、その上で俺をあの家に引き取って、付かず離れずのいい距離で育ててくれた。だから、その……感謝してるんだ」
俺はちらりと横目でアオの顔を盗み見る。
「お前はたぶんいい奴だし、さっきも助けてくれたから、疑ってるわけじゃあないんだが……」
「安心しなさい。あたしは菫司に――あんたの家族に危害を加えたりはしないわ。それに、さっきの奇襲は十中八九、あたしを狙ってのものでしょう。しかも、あたしが地上に来てるって情報を入手して、闇夜に紛れて探していたら、たまたま見つけた。そんな場当たり的な感じね」
「そう……なのか?」
「そ」
というか、敵対するような存在が近くにいるなら、初めからもっと注意深く行動すべきだったのではないだろうか。こいつは普段から割と好き勝手に外をフラフラ出歩いているのだが。
「ま、あたしの言葉をどこまで信じるかは、あんた次第だけど……地兎は、人の群に隠れて生きる身の上よ。だからあまり目立つようなことはできないはず。ところで紫苑、菫司がいるのは、この夜道のように人目の少ない場所なのかしら?」
「……いや、じじいがいるのは、街で一番大きな病院だ。いつでも人目はあると思う」
当然、職員は多いし、夜間であっても警備も当直もいるはずだ。
「じゃ、よっぽど心配はないでしょう」
アオのその言葉に、嘘はなさそうだった。彼女は唇の端をクッと引き上げて笑顔を作る。
「しっかし、驚いたのはやっぱりあんたね。あたし、あんたのこともっと知りたくなっちゃったわ。明日、菫司に色々と訊いてみようかしら」
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